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犬と突然遭遇したらどうすればい...

投稿者:riri

投稿日:2013/12/03(Tue) 16:29

No.3338

4歳のゴールデンレトリバーの女の子です。
今年に入って、散歩に行く先々で家から逃げ出したノーリードの脱走犬に遭遇します。
不意なことが苦手な我が家の犬も驚き私も驚きます。
なるべくトラブルにならないように後ろへ下がったり、近づいて来ないようにこちらも私が威嚇をして、逃げるようにしていますが、どうしても対応し切れない時があります。
相手の子は遊ぼうとやって来るのだと思います。そういう状況が苦手な我が家の犬としては、体は大きくても怖いのです。びっくりして噛んでしまうのだと思います。
大抵は、私の大声で飼い主さんが現れ、自分の犬を救出してお互いに謝り解決するのですが・・・こんなことが続くので、こちらも極力よその子に遭遇しないようにしているのですが、難しいです。だからと言って、人にも危害を加えるわけではありません。
我が家のしつけが出来ていないことが、一番の反省点です。
そして、私もほとほと参っている次第です。何かいい知恵は、ありませんか?

Re: 犬と突然遭遇したらどうすれ...

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/12/05(Thu) 17:07

No.3343

riri 様

師走に入り、忙しなさを感じる頃でございますが、
riri様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
今年に入って、ゴールデンレトリバーちゃんとお散歩にいらっしゃった際に、
ノーリードのワンちゃんに遭遇することが多く、お困りとのことでございますね。
さっそくご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを
何とぞご了承ください。

「動物の愛護及び管理に関する法律」のガイドラインである「家庭動物等の飼養及び保管に
関する基準」では次のように定められ、使役のためのワンちゃんなど例外として認められている
場合を除き、原則として係留(リード)が義務づけられています。
「犬の所有者等は、さく等で囲まれた自己の所有地、屋内その他の人の生命、身体及び財産に
危害を加え、並びに人に迷惑を及ぼすことのない場所において飼養及び保管する場合を除き、
犬の放し飼いを行わないこと。ただし、次の場合であって、適正なしつけ及び訓練が
なされており、人の生命、身体及び財産に危害を加え、人に迷惑を及ぼし、自然環境保全上の
問題を生じさせるおそれがない場合は、この限りではない。
(1) 警察犬、狩猟犬等を、その目的のために使役する場合
(2) 人、家畜、農作物等に対する野生鳥獣による被害を防ぐための追い払いに使役する場合」

このように法律上で定められているとはいっても、riri様がおっしゃるように、
ノーリードのワンちゃんに遭遇することも多く、不測の事態のために
日ごろから備えておくということは、たいへん重要なことでございますね。
相手のワンちゃんの気質も違いますし、そのときの状況にもよりますが、
以下、遭遇したときの対応や日常生活でのポイントをご案内させていただきます。
ご参考にしていただければ幸いでございます。

お散歩は群れの移動ともいわれることもありますが、通り過ぎる際、
ワンちゃんは一瞬にして、相手の群れとの力関係を把握するといわれています。
相手のワンちゃんは、riri様がおっしゃるように、遊びたくて走ってくる場合もあると思いますが、
まず大切なことは、「なかなか、力強くて、簡単に近づけないな」というオーラを出すことが理想で
ございます。
まずはあわてず、堂々と、どちらかといえば威圧的な雰囲気を見せたほうが望ましいでしょう。
日頃からお散歩のときは、「どんなことがあっても、あなたを守ってみせる」と強い気持ちを
表すかのように、riri様は胸を張り、堂々とした歩き方を心がけていただくとよろしいでしょう。
突然、向こうからワンちゃんが走ってくるのですから、riri様にとっても、
ゴールデンレトリバーちゃんにとってもたいへん怖い思いをされる場面となってしまいますが、
「怖い」という思いやあわてたり、パニックを起こす状況も弱いということを表してしまいます。
まずは、一度大きく深呼吸をしていただき、胸をはって、「うちの子に何の用なの?」と
相手のワンちゃんとゴールデンレトリバーちゃんの間に、
riri様が立ちはだかるという雰囲気をお見せになられるとよろしいでしょう。

ゴールデンレトリバーちゃんにとっても、riri様がいらっしゃるから大丈夫、という思いを
抱くことができれば、「ママが平気そうだから、大丈夫かもしれない」と恐怖心も和らぐかも
しれません。ワンちゃんは、「怖い」、「どうしよう」というとき、一瞬、飼い主様の様子をみて、
状況を把握しようとします。
興奮や恐怖、不安などをワンちゃんが抱いているときほど、飼い主様が平気な落ち着いた表情
をワンちゃんに見せていただくことが重要でございます。

riri様とゴールデンレトリバーちゃんとの関係について
riri様が守る立場、ゴールデンレトリバーちゃんが守られる立場であることを
日ごろから目に見えるようにお示しになることも大切でしょう。
例えば、お散歩に出かけるときには、先にお宅を出るのはriri様からです。
車道を横切るときには、必ず、「オスワリ」や「ストップ」など
と声をかけていただき、「ママやパパのいうことを聞いていれば安全だ」と感じさせて
あげましょう。
また、riri様の指示に従ったらいいことがある、と教えていただくため、
お食事のとき、ボール遊びのときも、「オスワリ」などの指示を出していただき、
指示に従ったら、褒めていただき、楽しい時間を過ごさせてあげてください。
日頃から、良い状態のときはたくさん褒めていただき、自分に自信を持たせて
あげることも大切でございます。

ワンちゃんは突然の予期せぬ出来事に遭遇したときには、
とんでもない、いつもと違う行動を取ることがたいへん多くございます。
例えば、突然の雷鳴に驚いて迷子になってしまったり、大きな音に驚いて道路に出て事故に
あってしまうこともあります。このような突発的な事故などから大切なワンちゃんを守るため
にも、リードを付けることはたいへん重要なことでございます。
しっかりとご家族に安全を守られてriri様のワンちゃんはたいへん幸せなワンちゃんだと
思います。
たいへんなこともございますが、ゴールデンレトリバーちゃんの健康管理のためにも
すてきなriri様とのコミュニケーションのためにも、季節ごとのお散歩を楽しんで
くださいませ。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

riri様とゴールデンレトリバーちゃんがお元気で、
笑顔いっぱいにお過ごしになられますことを心から応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



無題

投稿者:ミントコちん

投稿日:2013/12/03(Tue) 13:49

No.3337

8歳になったばかりのゴールデンレトリバーの女の子ですが、最近、すっかり活気がなく、寝てばかりいます。以前なら遊んで欲しいと誘いに来たり、遊ぼうと誘うと喜んでいました。それが、全く興味を示さなくなりました。外に出ても、走ることがなく、トボトボ下を向いて歩くようになりました。8歳の大型犬はこんな感じで老いて行くのでしょうか。元のように元気になる方法はありませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

Re: 無題

- 獣医師 山田

2013/12/05(Thu) 16:54

No.3342

ミントコちん 様

日に日に寒さが厳しくなってまいりましたが、ミントコちん様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
8歳になったばかりの女の子のゴールデンレトリバーちゃんが
最近寝てばかりで活気が無いことをご心配されていらっしゃるのですね。
さっそくお問い合わせについてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

獣医学の進歩や、予防意識・飼育環境の向上などにより、
ワンちゃんたちの平均的な寿命は年々伸びてきています。
しかしながら、老化現象は人と同じように、どのどうぶつにも起こり、
老化が始まる年齢は、一般的には、小型犬で11歳、中型犬で9歳、
大型犬で7歳、超大型犬では5〜6歳くらいからだと言われています。
サインとしては、被毛のつやがなくなってくる、白い被毛が増えてくる、視力や
聴力・筋力が衰えてくるなどがあげられます。
その他、老化に伴って体の代謝率が減少することから肥満になりやすく、
かかりやすい病気も増えてきます。
ミントコちん様のゴールデンレトリバーちゃんは、遊びに全く興味を示さなく
なったり、走ることがなく、トボトボ下を向いて歩く様子がみられるのですね。
ワンちゃんも年を重ね、シニア期を迎えますと、あまり走ろうとしなくなったり、
今までと興味の表し方が変わってきたりするようになります。

こういった加齢による変化は、程度の差こそあれ、避けられないものです。
しかし、自然な変化以外に、何らかのご病気によって、行動の変化が起こることも
ございます。この場合は、治療によって改善する可能性がございます。

例えば、元気がなくなる疾患に「甲状腺機能低下症」がございます。
甲状腺は、代謝を活発にするホルモンを分泌する器官ですが、
甲状腺機能低下症で、甲状腺ホルモンの分泌が減少すると、
「元気がなくなる」、「顔つきがぼんやりとしている」、「脱毛」、「肥満」、
「暖かい季節でも寒がる」などの症状がみられます。
この病気は高齢のワンちゃんで多いとされています。

ほかにも「活気が無い」「遊ばない」「走らない」とういうような症状を示す病気は
数多くございます。
中でも高齢期を迎えたときの発症率が比較的高い疾患をいくつか挙げますので、
ご参考にしていただけたらと存じます。

1.内分泌疾患
◇ 副腎皮質機能亢進症
「クッシング症候群」とも呼ばれる、中高齢のワンちゃんでしばしば見られる病気
です。副腎は、代謝や免疫、ストレスに関係するホルモンを分泌しています。
副腎皮質機能亢進症は、この副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることにより、
多飲多尿、腹部膨満、左右対称性の脱毛、筋力の低下、嗜眠(しみん:睡眠を続け、
強い刺激を与えなければ目覚めて反応しない状態)等の症状がみられます。

2. 関節疾患
関節に痛みがあるため、運動を嫌ったり、姿勢がしょんぼりして見えるという
場合がございます。
◇変形性関節症
変形性関節症は関節軟骨の変化により、痛みなどの症状があらわれる進行性の
関節疾患です。
特に中高齢以上の大型犬に発生が多く、肘、肩、膝、股関節など様々な関節に
起こります。
関節周囲に、腫れや痛みなど見られ、四肢の関節に発生した場合は、痛がったり
肢を引きずる(跛行)仕草や散歩を嫌がったり、歩く様子に異常が
みられたりします。

3. 神経疾患
◇椎間板ヘルニア
背骨にある、椎間板の変性により、内容物が突出して神経を圧迫・障害する病気です。
過激な運動、強い外力が加わった場合や、老化が原因で起こります。
椎間板が突出した位置により、影響を受ける神経が異なるため、症状は様々です。
ソファーや階段の登り降りを嫌がる、動くことを嫌がる、背中を丸めてじっと
している、後肢がふらつく、麻痺や運動失調などの症状がみられることが
あります。

4.循環器疾患
◇僧帽弁閉鎖不全
老齢の小型犬での発症が多いとされる心臓の病気ですが、大型のワンちゃんでも発症
します。血液の循環不全がおこるため、運動を嫌がったり、ゼーゼーといった喉に
つかえるような咳をしたり、激しい運動や興奮時に倒れたりするといった症状が
みられることがあります。

◇拡張型心筋症
何らかの原因で心筋が変性して、収縮力が弱まり、血液の循環不全を起こします。
大型、超大型犬種に多く見られ、元気消失、食欲低下、体重減少、運動を嫌がる
などの症状がみられます。
肺に水がたまったり(肺水腫)、咳が出たり、呼吸困難をおこしたりすることも
あります。

このほか、免疫介在性溶血性貧血(IMHA)のような貧血を起こす病気でも
食欲不振や元気喪失、疲れやすく動くと息切れをする、などの症状がみられること
があります。
胃腸や肝臓、腎臓などに疾患があった場合にも、初期のころは「なんだか元気がない」
という症状を示します。

さて、ミントコちん様のゴールデンレトリバーちゃんのご様子が、
加齢に伴う変化なのか、あるいは例に挙げたような疾患による症状なのかを判断
するためには、やはり、一度、かかりつけの先生にご相談、受診なさることを
お勧めいたします。
検査の結果、どこにも異常が見つからなければ、ゴールデンレトリバーちゃんの
行動の変化は「加齢によるもの」という可能性が高くなります。

無邪気で子供の頃のゴールデンレトリバーちゃんの可愛さを残したまま
シニア期をお迎えになられるのですから、ミントコちん様におかれましては、
何だか淋しくお感じになられているのではないでしょうか。
大切に育ててきたワンちゃんが老いていくという現実を前にすると、
私たち人間より、短い時間を濃密に生きるワンちゃん時間の流れの速さに戸惑って
しまいますね。
ただ、老いを迎えるゴールデンレトリバーちゃんを見守ることができるという
ことは、それだけ素敵な、長いときを共にお過ごしになられてきた証では
ないでしょうか。
次に、これから素敵なシニア期を迎えにあたって、次に少しでも活き活きと
健康状態を保ちながら、少しでも快適にゴールデンレトリバーちゃんが
お過ごしになるためのポイントをご案内いたします。

1. 適度な刺激と運動 
加齢に伴ってゴールデンレトリバーちゃんの表現は変わってきますが、
ゴールデンレトリバーちゃんは、今までと同じように、ミントコちん様と
遊ぶことを楽しみにしているのかもしれませんね。
今までと変わらず、たくさん声をかけ、たくさん優しく撫ぜてあげましょう。
適度な刺激をお与えいただき、お散歩などの運動を続けていただくことが活力を
維持するためにはたいへん大切です。
年齢を重ねるごとに段々とご家族に甘えなくなってくるようにみえることが多い
のですが、無理のない範囲で、たくさん愛情を注いで、
一緒に時を過ごし、一緒に風の心地良さを感じてください。
ただし、関節の調子が芳しくないなど、体調の変化などがみられる場合には、
一回あたりの散歩の時間を短くして頂き、散歩の回数を増やすなど、関節へかかる
負担を軽減するなど、状況に応じて調節をしてあげましょう。
どうしても、加齢に伴い体の様々な機能は低下してきますが、
嗅覚は最後まで残ると言われております。
匂いを嗅ぐことで脳を刺激することができますので、ご褒美を使用して宝物探しゲーム
を行うなど、ワクワクするような時間を過ごさせてあげると良いでしょう。

2 お食事
若い頃にくらべシニア期に入ると、一日に必要とするエネルギー量は20%ほど減少
するといわれていますので、体の変化に合わせた食事内容、食事量やカロリーを調節
してあげましょう。
その上、シニア期のワンちゃんはどうしても億劫になり体を動かしたがらない傾向
があり、肥満につながりやすくなりますので、食事量を調節してあげるように
しましょう。
高齢になってもたんぱく質の要求量は変わらないといわれており、筋肉量の維持の
ためにも、消化の良い適量のタンパク質が必要といわれています。
良質のたんぱく質を与えることは筋肉量をキープに必要なだけでなく、
免疫力を付けることにもつながります。
また、繊維類を多く含むことで消化機能を改善し、同じ量を食べたときに満腹感を
感じるように工夫してあるシニア用のフードを検討なさるのもよろしいでしょう。
抗酸化作用を持つビタミンEやビタミンC、ベータカロチン、セレンなどが
強化されていたり、脂肪分やたんぱく質の代謝をたすけるビタミンB群が含まれる
など、それぞれの商品によりいろいろな工夫がされていますので、
ゴールデンレトリバーちゃんの状態にあわせてお選びいただければと存じます。

年齢にあわせたフードに移行する際の注意点ですが、ウンチの状態をみながら、
変更する食事内容への割合を少しずつ増やしていきます。
食欲がないときには、「ドライフードに缶詰のスープをかける」、「トッピングを
加える」などで、
食欲を刺激することもよろしいでしょう。
加齢に伴い消化能力も若いときと同じようにはいかなくなることもあるかも
しれませんが、一回の食事量を減らして回数を増やしていただくと
よろしいでしょう。
食欲が落ちたりした場合には、嗜好性が高まるように工夫していただくのも方法の
一つです。
また、ワンちゃんはお食事のときには下を向いて食べることになるのですが、
首に痛みを感じている場合などには食べるのが辛そうであったり、上手く食べられない
ようなときはお食事台を用意してあげたり、食器を持ち上げてあげた状態で食べさせて
あげても良いでしょう。

2. 生活環境の見直し
加齢してくると足腰が弱ってきます。ソファーへ上がろうとして失敗したり、
ケガをしたりすることもありますので、
なるべく段差のない環境を作ってあげる事が大切です。例えば、スロープを
取り付けたり、ソファーの前に踏み台などを用意して階段状にしたりするなどの
方法がございます。また、視力が弱くなってきた場合、物にぶつかったりして
しまいますので、ぶつけたら危ない部分には軟らかい素材の物で覆ったり、
危険なものを片付けていただくとご安心です。

だんだん横になることを好む傾向がありますので、からだに当たる部分が柔らかく、
清潔を保てる素材の寝床を用意してあげることも良いでしょう。
体温の調節機能はシニアになると段々低下しますので、ワンちゃんも年齢を重ねる
毎にだんだん寒さに弱くなってきますが、ちょっと暑い、寒い、というときも
動くのが面倒でそのまま寝ているということもあるようですので、
快適な気温・湿度が保てそうな場所とスペースを確保していただけたらと思います。

ゴールデンレトリバーちゃんは8歳になったばかりとの事ですので、
これからもずっと、末長くミントコちん様やご家族様と一緒に楽しく穏やかな
生活を過ごしていただくよう心から応援いたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

朝夕冷え込む季節になりましたので、ミントコちん様もどうぞ
お身体に気をつけてお過ごし下さい。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



粗相

投稿者:のんのん

投稿日:2013/12/03(Tue) 12:03

No.3336

子猫ミックス3か月♀1.6kg
お兄ちゃん猫2歳ミックスと調子よく遊んでいたら突然私のベッドで粗相(うん○)をして、片づけていたらこんどはおしっこをしてしまいました。
子猫は叱らないで「トイレまで我慢できなかったのね。」「今度はトイレでしようね。」と撫でました。
うちに来てまだ10日目、やっとおにいちゃんにも慣れて仲良く遊んでいたのに凹みます。
遊びに夢中でトイレを忘れたのでしょうか?
今までトイレの失敗はありませんし、保護主さん宅でもトイレは使いこなしていたそうです。
トイレは清潔で4個ありこの子猫が好んで使うものにはお兄ちゃん猫は使いません。
この先、トイレが上手にできなくなるとか、何かの病気なのでしょうか?

Re: 粗相

- アニコムカウンセラー 能登

2013/12/03(Tue) 16:49

No.3340

のんのん様

クリスマスの彩りに街並みが華やぐ頃でございますが、
のんのん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますことを
ご了承くださいませ。

のんのん様の子ネコちゃんが、遊んでいる途中でベッドにウンチをして、
片付けている間にオシッコをしてしまったとのことでございますね。
ネコちゃんは繊細ですので、些細な環境の変化等であっても、
いつもしていたトイレでしなくなることがあります。
ネコちゃんがトイレ以外のところでするようになるきっかけとして、
主に以下のようなものが挙げられます。

1. トイレの砂などの環境が変わった
2. トイレの場所が「人の出入りが多い」などの理由で落ち着かない
3. 同居しているどうぶつへの縄張り意識、対抗意識
4. トイレに嫌な思い出がある
5. ご家族の生活のリズムなどに変化があった

ネコちゃんのトイレは、ご高承のように、一般的に「ネコちゃんの頭数プラス1個
以上が望ましい」といわれています。
のんのん様は2頭のネコちゃんにトイレを4個ご用意されているとのことですので、
トイレの個数は十分かと存じます。
しかしながら、先住ネコちゃんがよく利用するトイレと隣同士であったり、
トイレが先住ネコちゃんの姿がいつも見える所にあったりすると粗相につながる
こともあります。
トイレの砂(目の粗さや材質など)やタイプ(蓋の有無など)も含め、
今一度、子ネコちゃんがトイレを気に入っているかを見直して
いただければと存じます。

のんのん様がおっしゃるように、遊びに夢中であったのかもしれませんし、
気持ちが良くて、思わずしまったのかもしれませんね。
基本的にトイレですることは分かっていても、ネコちゃんの中には、
布団やソファ、クッションなど、フワフワとした所での排泄を好む子は
たいへん多くいます。
出来れば、布団での排泄がお気に入りにならないように、
物理的に布団のある場所に行けないようになさるか、
ビニールシートなどネコちゃんがあまり好まないタイプのカバーを
布団にかけておくのもよろしいかもしれません。

なお、粗相をすると構ってもらえると思う子もいます。
今回は、叱らずに優しく声をかけられたとのことでございますが、
粗相をしてしまったことに気付いたときは声をかけたり、叱ったりは
なさらず、そっと片付けてしまいましょう。

ネコちゃんは比較的スムーズにトイレを覚えるといわれておりますが、
迎えられて10日目ということでございますので、しばらくの間は、
1日数回トイレのある場所まで優しく誘導し、上手にトイレで排泄が
できたときに「お利口ね」と声をかけて褒めてあげましょう。

また、膀胱炎や尿路結石などの泌尿器疾患においても、
トイレ以外の不適切な場所での排泄がみられることもございます。
そのような疾患にかかっていないことを確認するために、
念のため、ついでの折にでも、一度動物病院さんにご相談されると
ご安心かと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

日々、寒さが増しておりますが、のんのん様とネコちゃんたちが
お元気に楽しくすごされますよう心よりお祈り申し上げます。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。



生野菜について

投稿者:アルファ

投稿日:2013/12/02(Mon) 15:40

No.3335

チワワ♀(1歳6か月、体重2.8kg)、Mダックス♀(1歳6か月、体重5.2kg)です。
手のひら大の生キャベツを、1日2〜3枚ほど与えています。いろいろ調べた結果、結石等になりやすいと書かれておりまして、心配しているのですが、どうでしょうか。
ちなみに2匹とも大好きで、よく食べます。

キャベツ以外では、茹でた人参、かぼちゃ(1cm程の大きさ)を毎日ではありませんが、約10個程、生の白菜も芯の部分を中心に同様の量をあげています。
お忙しい中申し訳ありませんが、ご意見をお聞かせ願えれば幸いです。

Re: 生野菜について

- ペット栄養管理士 三留

2013/12/03(Tue) 16:38

No.3339

アルファ 様

クリスマスのイルミネーションが街を彩る頃ですが、
アルファ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。

この度はご相談を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
チワワちゃんとMダックスちゃんの好物のキャベツの結石等への影響について
ご心配をなさっているとのことでございますね。
早速ご案内をさせていただきたく存じますが、一般的なご案内となることをご了承
くださいませ。

尿石症は尿路結石症ともいわれますが、尿に含まれるリン、カルシウム、マグネシウム
などのミネラル成分が結晶化し、腎臓、膀胱、尿道などの泌尿器で結石となるために
様々な症状を引き起こします。
尿がアルカリ性に傾くことでできるリン酸アンモニウムマグネシウム結石(ストラ
バイト結石)はワンちゃんで最も一般的な結石です。
ストラバイト結石に次いで発生しやすい結石はシュウ酸カルシウム結石であり、尿が酸性に傾く
とできやすくなります。
結石の形成については、細菌の尿路感染、食事の種類や飲水量の減少、遺伝的素因
などが関与していると言われています。

アルファ様のワンちゃんたちが大好きなキャベツだけではなく、お野菜は全般的に、カルシウム、
リン、カリウム、マグネシウム、鉄などのアルカリ性のミネラル分が多く含まれています。
先にご案内をさせていただいた通り、結石の形成にはお食事以外のたくさんの要因が関係しては
いますが、継続して過剰にお野菜を与え続けると尿がアルカリ性に傾き始め、結晶が出来る可能性は
あるかと思いますので、特定のお野菜の継続的な摂取はお避けいただいたほうが望ましいでしょう。
もちろん、キャベツには健康維持にとってプラス面も多いので、与え方を工夫いただければと
存じます。
与える分量は、チワワちゃんとMダックスちゃんのお体の大きさにあわせ、今与えていらっしゃる
分量より、もっともっと少なくてもよろしいかもしれません。
また、お与えになるお野菜もキャベツは時折にしていただき、アルファ様の食卓に上がる旬の
お野菜をほんの少し、取り分けていただき、いろいろなものを
与えていただいてはいかがでしょうか。
お野菜以外にも、時には、お魚やお肉などでもよろしいでしょう。

アルファ様が与えていらっしゃるカボチャやニンジンは、抗酸化作用の高いβカロチンも豊富
ですし、とても良いお野菜でございます。
キャベツは消化酵素を含んでいますので本来は生で摂取するのが望ましいと考えられます。
しかしワンちゃんは生野菜を食べると消化不良を起こすこともありますので、
刻んでお与えいただいたり、湯がいてお与えいただいた方が望ましいこともあります。
同様に白菜も生ではなく、できれば湯がいて刻んでお与えいただいたほうがよろしいでしょう。
毎日の便の状態をチェックしていただき、もしも軟便がでているような時にはお野菜はお控え頂く
と良いでしょう。

また、キャベツはアブラナ科のお野菜なのですが、
アブラナ科のお野菜には甲状腺のヨウ素を取り込むことを抑制するゴイトロゲンという物質が
含まれています。
したがいまして、甲状腺腫などの病気を予防するためにも、キャベツなどのアブラナ科のお野菜を
継続的に多く摂取することは、お避けいただいたほうがよろしいでしょう。
なお、キャベツに含まれるゴイトロゲンはほんの微量ですので、それほどご心配いただかなくても
よいとされております。
ちなみに、アブラナ科のキャベツ以外のお野菜には、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、
菜の花、カブ、白菜などが挙げられます。

なお、血尿などの明らかな症状がなくとも結石が形成されることもあるため、安心してお野菜をお与え
いただくためには、念のため尿検査をしていただくのもよろしいでしょう。
もしも尿検査で結石の元になる結晶成分が認められたら、現在のお食事の内容を再度検討して
いただく必要があるかもしれません。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
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お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

チワワちゃんもMダックスちゃんも元気いっぱい、毎日を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
アルファ様とワンちゃんたちの笑顔いっぱいの毎日を応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



アレルギー食について

投稿者:ちい

投稿日:2013/11/26(Tue) 13:24

No.3166

マルチーズ3歳です。以前、手足をよく舐める事でご相談し、その後、アレルギー検査をしましたら、穀物系のアレルギーを持っていました。今は、推奨のドッグフードを食べています。質問なのですが、アレルギーを調べてもらった項目にりんご、サツマイモ、キャベツがありませんでした。これらについてはどうなのでしょうか?実は うちの子の好物なので。別に調べてもらった方がいいのでしょうか。ジャガイモはOKでした。また、検査会社の推奨ドッグフード以外に、手作りのドッグフードも試したいと思っていますが、かかりつけの先生は 大手のドッグフード会社の方が、研究をかさねているからおすすめだといわれます。ご意見をお聞かせ願えれば幸いです。
ただ、舐めるのは完全にやめていません。ストレスというか、基本的に舐めるのが好きな子なので・・・構って欲しいときに舐めることもあるようです。
 

Re: アレルギー食について

- 獣医師 山田

2013/11/28(Thu) 12:07

No.3313

ちい 様

暦の上では冬を迎え、吹く風の冷たさも鋭さを増しておりますが、
ちい様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
3歳のマルチーズちゃんのアレルギーについてのご質問でございますね。
さっそくお問い合わせについてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

アレルギーとは、特定の原因物質(アレルゲン)に対して体内の免疫機構が過剰に
反応して、体に有害な作用が起こる状態のことを言います。
ワンちゃんのアレルギーで多い抗原としては、食物、ハウスダスト、花粉、ノミなど
があります。
症状として多いのは皮膚症状で、特に皮膚の柔らかい部分の痒みや発赤、湿疹などが
よく見られます。
食事が原因のアレルギーでは皮膚症状と同時に外耳炎や、嘔吐、下痢などの
消化器症状をひき起こす場合もございます。

ちい様のマルチーズちゃんも手足をよく舐めるというアレルギーの様な症状があり、
アレルギー検査をされた結果、穀物系に反応が出たと言うことでございますね。
アレルゲンを特定するためには、
パッチテスト、皮内反応、血液検査などの様々な検査方法があり、
血液で調べることのできるアレルギー検査には次のようなものがあります。

1. アレルギーの強度を調べる検査
アレルギー反応の発生時に血液中に増えるリンパ球を検出することで、
アレルギー反応が起こっているかどうかを調べます。
数値で表すことにより、反応の強さを調べることができます。
原因となるアレルゲンを特定できませんが、
現在起こっている症状がアレルギー反応によるものかを確認したり、
あるいは治療の効果を確認する際にも行います。

2. IgE抗体を調べる検査
血液中のIgE抗体を調べることで、何に対してアレルギーを持っているかを
調べます。環境中のアレルゲン(花粉やハウスダストなど)や食物アレルゲンを
同定するために行います。
なお、IgE抗体の上昇がはっきりとあらわれないタイプのアレルギーについては
用いることができません。
血液を用いてのアレルギーの検査として最も行われている検査です。

※IgE抗体とは 
体内に異物が入ってくると、それを防ぐために血液中に様々な種類の抗体と
呼ばれるタンパク質ができます。
アレルギーに密接に関係する抗体がIgE抗体です。

3. リンパ球反応検査
食物アレルギーのワンちゃんでは、IgE抗体ではなく、
リンパ球によるアレルギー反応も関与している場合があります。
リンパ球を介した反応を調べることにより食物アレルゲンの同定を行うことが
できます。

なお、アレルギー検査につきましては、「どうぶつ相談室」にもご案内が
ございますので、よろしければご参考になさってください。
検査について知ろう!その4 「アレルギー検査」
http://www.anicom-page.com/labo/2012/11/post-456.html 、
検査について知ろう その2 「特殊な血液検査」
http://www.anicom-page.com/labo/2012/09/post-450.html

食物アレルギーの治療は原因となる食物を除去した食事に変更することが重要
となってきます。
つまり、食事療法の目的は、「アレルゲンを避けてアレルギーの発症を防ぐこと」と
なります。その為には、上述のようなアレルゲンを特定する「アレルギー検査」が
必要となります。

ちい様のマルチーズちゃんは、しっかりと検査をなされて、
その結果「穀物系」に反応があることが分かり、
アレルギー反応を引き起こす「穀物系」が除去されている療法食を食べて、
アレルギー症状が出ないようにコントロールしていらっしゃるのですね。

今回のご相談は、検査結果の項目にマルチーズちゃんの大好物なリンゴ、サツマイモ、
キャベツの記載がなく、これらの食材を与えても大丈夫かどうか、またこれらの項目を
検査した方が良いのかとご心配をなさっているのでございますね。

食事療法では、アレルギー反応が出る食材を極力避ける必要性がありますが、
もう一つ重要な事として『交差反応』と言われるものがあります。
例えばですが、ちい様のマルチーズちゃんが「人参」に反応あった場合、
人参ではなく「リンゴ」を食べたときにアレルギー反応が出たりすることが
あります。これは「人参」と「リンゴ」のアレルゲンの構造分子が似ているために
起こる反応で、抗体が「人参」と「リンゴ」を識別できないから起こり、
これを「交差反応」と言います。

この交差反応アレルゲンは大変複雑で、
すべての交差反応が解明されているかというとそうではないのが現状です。
現在、報告されている交差反応の例としては、雑草のヨモギに反応がある場合、
人参、セロリ、リンゴ、キウイ、メロンなどに交差反応があると言われております。
また、ブタクサという雑草に反応がある場合には、メロン、スイカ、セロリ、バナナ、
キュウリ、レタス、トマト、リンゴ、ズッキーニなどに交差反応があると
言われております。

ちい様のマルチーズちゃんは「リンゴ」「キャベツ」「サツマイモ」が大好物
との事ですが、もし万が一、「ヨモギ」や「ブタクサ」「人参」にアレルギー反応
があるのであれば、リンゴを食べた場合にも交差反応でアレルギー症状がみられる
可能性があるので控えていただいた方が良いかと存じます。
ただ、ちい様のマルチーズちゃんの好物である「キャベツ」と「サツマイモ」の
交差反応についてもお調べしましたが、
詳細については分かりかねず、お力になれずに申し訳ございません。
しかし、このような交差反応がありますので、食事療法を行っている間は、
なるべく他のものは与えないようにしていただいた方がよろしいかと存じます。
ただ、おやつが全く無いとなると、マルチーズちゃんも悲しくなるかと思いますので、
療法食をおやつやご褒美として与えたり、アレルギー検査で問題が無いとはっきりと
わかっている野菜や果物をご選択いただく事をお勧めいたします。

ちい様におかれましては、今後手作りフードも試していきたいとお考えなのですね。
かかりつけの先生には、フード会社の製品の方が研究を重ねているからおすすめだと
言われており、そのあたりも悩まれていらっしゃるのですね。

近年、フードを手作りされる方も増えてきているようです。
ペットフード、手作りごはんそれぞれにメリット、デメリットがあると思いますが、
一般的によく言われるのは次のようなことではないでしょうか。

■ ペットフードについて
1.メリット
(1)どうぶつ種、ライフステージに合わせた適切な栄養が手軽に摂取できる。
(2)調理をする習慣のない飼い主さんでも、栄養面で安心できる食事を
与えることができる。
(3)保存しやすい。
(4)必要な食事療法に適した療法食を選択できる。
(5)ペットホテルなどに預ける際など、飼い主さんが食事を与えられないときに
困らないで済む。
(6)毎日同じ食事を与えることで便の状態(固さや色など)が一定となりやすく、
便の状態の変化で体調の変化を知ることができる。また、食いつき具合で体調を
知ることができる。

2.デメリット
(1)保存料、添加物などに対する心配
(2)使用している食材の品質に対する心配
(3)加熱加工処理した食材や人工的に添加した栄養成分に対する不安

■ 手作りごはんについて
1.メリット
(1)自分の目で選んだ安心、安全な食材を利用することができる。
(2)生の食材や旬の食材から自然の栄養素を摂ることができる。
(3)どうぶつの好みや体調に合わせて作ることができる。

2.デメリット
(1)信頼できるレシピが少ない
(2)それぞれのどうぶつ種やライフステージに必要な栄養素をバランスよく摂取
できる食事をつくるのが難しい。
(3)手間がかかる。
(4)保存がきかないので、長期的にホテルに預ける時などに不便。
(5)嗜好性が高いので、次にドライフードを与えようとしたとき、
食べなくなってしまう可能性がある。
(6)病気ごとに適した食事の信頼できるレシピが少ないので、病気にかかったときに、
食事療法を行うのが難しい。
(7)材料や調理の仕方によって、食いつきや便の硬さや色が変化するため、
体調の変化に気付きづらい。

ペットフードがよいのか手作り食がよいのかについては、飼い主様や獣医師、
メーカーさんなどによってそれぞれいろいろな考え方や意見があります。
長期的に寿命や病気の発生率などについて、ペットフードと手作り食で比較したような
研究があるわけでもなく、現在のところ、どちらが絶対に良いというだけの根拠は
おそらくないかと思います。
上に挙げたようなそれぞれの食事のメリット、デメリットをよく検討していただき、
ワンちゃんの健康状態や性格、好み、飼い主様のライフスタイルなどに合った方を
選んでいただくと良いのではないかと思います。

また、これは私個人の所感となりますが、
手作りフードに関しては、与える材料が目に見えるという安心の反面、
栄養バランスを取るのが難しいという点、ホテルに預けた際や何か災害時など、
新鮮な材料が手に入らなくなる可能性などをもございますので、
できれば療法食をご利用いただくのが良いのではないかと思います。
特にアレルギー疾患の場合は、アレルゲンとなる食材を極力使用していない療法食を
利用することで、症状の悪化を抑えたり、アレルギーの治療薬の投薬量を減らすことが
できるかもしれません。
どうぶつと飼い主様の双方の負担を減らすという意味でもとても大きな役割を
果たしてくれるのではないかと考えます。

ちい様のマルチーズちゃんは療法食を試されていても、
手足を舐める事が完全にはなくなっていないのですね。
構って欲しいときに舐めていることもあるようですので、
舐めることでちい様の気をひこうと思っているのかもしれませんね。

アレルギーを持っているワンちゃんは、皮膚のバリア機構が弱く、
刺激物質や細菌などの微生物、アレルゲンなどが皮膚に侵入しやすい状態になって
いて、皮膚トラブルを起こしやすくなっている場合がありますので、
舐めている部分の皮膚に炎症や赤みなどがないかご確認いただき、
皮膚炎の症状がみられるようでしたら、かかりつけの先生に診察して
いただく事をお勧めいたします。

朝夕冷え込む季節になりましたので、ちい様もどうぞお身体に気をつけて
お過ごし下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



Re: アレルギー食について

- ちい

2013/11/29(Fri) 17:37

No.3332

回答ありがとうございました。とても詳しくて、感激しています。そうだったんですね。リンゴあげてました。反省します。
処方されたドッグフードで健康生活をめざします。本当にありがとうございました。



Re: アレルギー食について

- 獣医師 山田

2013/12/02(Mon) 14:52

No.3334

ちい 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。
マルチーズちゃんの大好きなリンゴなども控えなければならず、
ちい様におかれましては、もどかしい思いをされていらっしゃるとは思いますが、
ちい様の大きな、深い愛情が実を結び、アレルギー用の療法食で、症状が出ない
ようにコントロールが出来ると良いですね。
ちい様とご家族様、そしてマルチーズちゃんが健やかに、毎日楽しい時間を
お過ごしになられますよう、お祈りいたしております。
また何かございましたらお気軽にご相談下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。