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膝蓋骨脱臼手術

投稿者:やせなくっちゃ

投稿日:2015/05/16(Sat) 12:06

No.4007

3歳キャバリアです。1歳の時急激な方向転換で脱臼してしまい
手術を受けました。今では全く普通の犬と同じように元気に過ごしています。すっかり安心していたのですが、先日、「手術は成功しても、この先、手術したところに不具合が出ることもある。」と聞いて大変にショックでした。
いちがいには言えないでしょうが、どのくらいのワンちゃんが
不具合を発症するのでしょうか?再手術なんてこともあるのでしょうか?痛みを伴うのでしょうか?

Re: 膝蓋骨脱臼手術

- 獣医師 霍田

2015/05/20(Wed) 16:53

No.4012

やせなくっちゃ 様

この度はご相談をいただき、誠にありがとうございます。
3歳のキャバリアちゃんが、1歳の頃脱臼してしまい、膝蓋骨脱臼整復の手術を
受けられたのですね。現在キャバリアちゃんは元気に過ごしているけれども、
今後不具合が出る可能性があるとお聞きになり、ご心配なさっているとのことですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

キャバリアちゃんの手術が成功し、現在お元気にお過ごしとのこと、
何よりでございます。
おうかがいしたご様子ですと、術後の経過が良く、とても良好な状態のようで
ございますね。
確かに、ご心配なさっているように、手術が成功しても再度脱臼してしまうなどの
不具合が起こる可能性はございます。
術前の脱臼の程度(グレード)や様子、遺伝的な素因、手術方法、術後の環境など、
様々な要因が関連しますので、やせなくっちゃ様のご質問のうち、「不具合を発症
するワンちゃんの割合」についてのご案内はお答えすることがたいへん難しいことを
お詫びいたします。
もちろん手術後大きな問題もなく、元気に過ごすワンちゃんも多くいらっしゃい
ますし、手術してからすぐに再発をしてしまう場合もあります。
一般的には、手術後2,3ヶ月から半年以内の再発があるようでございます。
再発をしてしまった場合には、程度や状況にもよりますが
再手術を行うこともございます。

膝蓋骨は膝関節(大腿骨と下腿骨との関節)の前方に位置している膝のお皿の骨です。
膝蓋骨は大腿骨にある、滑車溝(かっしゃこう)というくぼみにはまっていて、
膝関節の前方および回転の安定性を保ち、膝関節のなめらかな屈伸運動に
役立っています。
膝蓋骨の周囲には靱帯が付着しているので、脱臼することにより損傷してしまい、
痛みが出ることもあります。
また、膝蓋骨が常に脱臼し続けることで骨の形が変わってしまったり、
脱臼したり元の場所に戻ったりを繰り返すことで、
軟骨がすり減って痛みが出る場合もあります。
膝蓋骨脱臼の症状は、無症状な場合から、歩くことが難しい場合までと幅広く、
そのグレードにより4段階に分けられています。再発した場合も、グレードや状態
により、痛みが伴うこともありますし、痛みがないことも多くあります。

現在はとても良好のようで何よりですが、
今後も良好な状態を維持するために、念のため、定期的に診察をお受けいただき、
膝の関節の状態をチェックしていただくとご安心かと思います。

不具合や再発をできる限り予防するためには、
関節になるべく負担をかけない生活を心がけていただくことが重要です。
気をつけていただきたいポイントを以下に記載いたしますので、
ご参考にしていただければ幸いです。

1.体重管理
体重の増加は膝だけではなく関節に負担をかけますので
適切な体重を維持しましょう。
痩せすぎて筋肉が少ない状態になってしまうことも膝関節に負担がかかりますので、
無理のない適度な運動で筋肉を維持しながら体重管理をすることが大切です。
2.ジャンプや飛び降り・飛び乗り、過度の運動は避ける
繰り返し飛び跳ねる・ベッドやソファーなどにジャンプして
飛び乗ったり飛び降りたりする・階段を昇り降りする、といった行動は
膝関節に負担がかかってしまいます。
そのような習慣がすでにある場合には、飛び乗ったりしないような環境作りを
お勧めいたします。
「ベッドのある部屋には入れないようにする」、「階段を昇り降りできないように
昇り口に柵をつける」など、物理的にガードなさるのもよろしいでしょう。
3.歩行中の急な発進や、急に止まるような行動を避ける
ある程度の運動は大切ですが、急な発進や停止、方向転換、激しい運動などは
膝に負担がかかります。
お散歩中は激しく走り回ったりしないように、リードを短めにお持ちいただき、
ワンちゃんは、なるべくやせなくっちゃ様の横を歩かせるようにしましょう。
4.すべらない環境作り
走ったり歩いたりする際に滑ると関節に負担がかかります。室内のフローリングなどの
滑りやすい床は、立つだけでも余計な力が必要となる可能性もあります。
滑り止めのマットを敷くなどの対策をしましょう。
また、爪や足裏の毛が伸びていると、床を歩く際に滑ってしまうことが
ありますので、定期的に爪や足裏の毛のケアをしてあげてください。

その他、状況に応じてサプリメントや療法食が効果的な場合もございます。
サプリメントや療法食の効果はワンちゃんにより個体差が大きく、
お薬のように一定の効果がはっきり見られるとは限りませんが、
使用することにより良好な状態を維持できるとの報告がございます。
サプリメントや療法食には関節軟骨を強化したり軟骨の再形成を促したり、
損傷した靱帯の修復を助けたりする成分が含まれています。
グルコサミンやコンドロイチンに代表される多糖類、
メチルスルフォニルメタン(MethylSurfonylMethane:MSM)、緑イ貝抽出物などが
代表的でございます。
これらの成分は関節の保護や修復を促したり、
炎症や痛みを緩和する効果を期待して配合されております。

膝蓋骨脱臼の発生自体をサプリメントで予防することはできませんが、
膝蓋骨脱臼を起こしてしまった時の関節の負担を減らすという効果は認められる
場合があるようです。もしご興味がおありでしたら、かかりつけの先生に
聞かれてみてはいかがでしょうか。

キャバリアちゃんが今後も現在の状態を維持し、お元気にお過ごしいただけることを
お祈りしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



ALPについて

投稿者:いっくま

投稿日:2015/05/18(Mon) 12:41

No.4008

大型犬12歳です。
血液検査にて、ALPが650、ALTが180という高値が出ました。他は中性脂肪がやや高めなこと以外は全て正常値です。
ステロイド注射(関節炎の痛み止めとして)を血液検査日の40日ほど前に二回打っているのですが、その影響も考えられますか?
獣医さんから薬は特に処方されませんでしたが、一般的にはどのくらいまで数値が上がったら薬を服用するようになりますか?
お忙しいところお手数ですが、ご回答おまちしております。宜しくお願いします。

Re: ALPについて

- 獣医師 山田

2015/05/20(Wed) 15:47

No.4010

いっくま 様

青葉が目に眩しいこの頃ですが、いっくま様におかれましては、
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
大型犬の12歳になるワンちゃんのALPとALTが高く、内服を始める数値に
ついてのご相談でございますね。
早速ご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は主に肝細胞に存在している酵素です。
この酵素は、肝臓の障害に伴い肝細胞から血中に出る(逸脱する)と言われて
おり、現在起きている肝障害の程度を表す指標とされます。
検査機器によって幅はありますが、一般的にALTの正常値はおおよそ100 IU/l
くらいまでと考え、正常値から2〜3倍の上昇で軽度の肝細胞病変、
5〜10倍で中等度の病変、10倍以上は著しい肝細胞障害を示していると
考えられます。
いっくま様のワンちゃんのALTは180 IU/lとのことですので、正常値より少し高い
という事になります。

ALTは肝細胞の障害で上昇しますが、その原因には肝臓自体に問題が
ある場合と、肝臓自体にそれほど大きな問題が無く上昇する場合があります。
肝臓自体の問題としては、慢性肝炎や急性肝炎などがあげられます。
肝臓自体にそれほど問題がなく ALTが上昇する原因としては、
胃腸疾患、膵臓疾患、代謝性疾患(特に脂質代謝異常)、うっ血性心不全、
グルココルチコイド(ステロイド剤)や麻酔薬など薬剤の使用などがあります。

ALPはアルカリフォスファターゼの略で、肝臓・胆嚢をはじめ、腎臓、骨などの
全身の臓器に分布している酵素です。肝臓や胆嚢の評価に用いることが多い
酵素ですが、それ以外の疾患でも、骨疾患やある種の腫瘍でも上昇がみられる
ことがあります。
また、ALTと同じように種々の薬剤の影響をうけることもあり、グルココルチコイドや
フェノバルビタールといった薬剤の投与によって、数値が上昇することもございます。

中性脂肪はトリグリセライド(TG)といわれ、食事の影響を大きく受けます。
従いまして、朝食を食べた後に血液検査をした場合、数値が高くなる可能性
があります。数値が高い場合には、絶食したのちに、再度評価をしてみるのも
よろしいでしょう。
さて、高脂血症の要因となりうる疾患には、甲状腺機能低下症や糖尿病、
副腎皮質機能亢進症、肝不全や胆汁のうっ滞などがあります。
また、グルココルチコイドなどの薬物でも、高脂血症がみられる場合があります。

いっくま様のワンちゃんは血液検査の40日前に2回ほどステロイドの注射を
接種されたのですね。ALT、ALP、TGの数値はステロイド剤の影響を受けること
がありますが、40日間ずっとステロイドを利用していたなどの長期投与ではなく、
単発での利用であれば、おそらく今回の血液検査の数値はステロイド剤の影響は
ほとんどないと考えます。

ALTやALPが上昇しているからといって、必ずしも肝機能が低下しているとは
言えません。肝機能は、肝臓が生産する物質と肝臓が処理する物質を検査
する事で確認します。例えばBUN(尿素窒素)、Alb(アルブミン)、
Glu(グルコース)、T-Cho(総コレステロール)、T-Bil(総ビリルビン)などの数値
が高すぎないか又は低すぎないか等を肝酵素(GOTやGPT、ALPなど)と併せて
総合的に判断いたします。
いっくま様のワンちゃんはALTやALP、TG以外は正常だったとのことですので、
体の中の毒素を分解して無毒化したり、栄養素の分解や合成、貯蔵を行なったり
する、「肝機能」はおそらく問題が無い状態なのだと思われます。

また、肝臓自体に原因がなく、他の疾患の影響で二次的に数値が高くなって
いる場合もございます。特に高齢になってきてからですと、内分泌疾患である
副腎皮質機能亢進症(クッシング病)により、ALTやALPが上昇することが
あります。このクッシング病は、多飲多尿や腹囲膨満などの臨床症状を
伴うことがありますので、ワンちゃんのいつものご様子をよく観察していただき、
いつもより多くお水を飲んでいるご様子がありましたら、
病院の先生にもご相談いただけたらと思います。

肝疾患には様々なものがあり、いっくま様より伺いました、ALT、ALPの数値
だけで鑑別することは難しいため、定期的な血液検査を実施していただき、
高い数値が続く場合には、超音波検査や肝機能の評価を行い、
他の疾患も視野に入れながら追加検査や治療を行っていただけたらと思います。

なお、いっくま様のワンちゃんの現状の数値である、ALPが650、ALTが180
という数値でしたら、内服を検討いただいてもよろしいかと思いますが、
数値が高い原因により、内服内容も変わりますので、是非かかりつけの先生
に、今後の治療方針について、ご相談していただけたらと存じます。
内服以外にも、食事内容の改善として、おやつを与えていらっしゃる
ようでしたらやめていただいたり、少し太り気味ならダイエットを行って
いただく事も良いでしょう。
12歳と高齢になってきておりますので、無理のないようにしていただけたら
と思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

過ごしやすい季節ではありますが、気温差が大きい季節でもございます。
いっくま様も体調をくずさないようお気をつけください。
また何か気がかりなことがございましたらご相談下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



口臭について

投稿者:はな

投稿日:2015/05/13(Wed) 20:18

No.4003

はじめまして
2歳のカニンヘンダックスを飼っています。
つい先程、口から便臭がするのに気付きました。
数日前にレーズンを少し食べてしまったのですが、何か関係があるでしょうか?
レーズンのことは獣医さんに伝え、ほんの少量なので様子を見るように言われました。
食べ物は変えていません。元気も食欲もよく、排便はレーズンを食べる前から軟めです。
首に出来物ができ、2回抗生剤の注射をしました。出来物は かさぶた状で、数日前自然に取れました。
もし、レーズンが関係無ければ、考えられる原因と対処法を教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

Re: 口臭について

- 獣医師 酒井

2015/05/15(Fri) 17:14

No.4006

はな 様

若葉がまぶしい木々のそばで、巣立ちの練習をする小鳥の姿が見られる季節になりました。
はな様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
はな様の2才のカニンヘンダックスちゃんの口から便臭がしており、その原因や対処方法を
お知りになりたいとのことでございますね。
早速ご案内をさせて頂きたく存じますが、カニンヘンダックスちゃんのご様子を
拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

カニンヘンダックスちゃんは数日前にレーズンを食べてしまったとのことでございますね。
ぶどうやレーズンは、ワンちゃんが食べることによって中毒を起こすことがある食品として
知られています。
ワンちゃんの体重1kgあたりブドウを約20g、レーズンで3g以上を摂取することにより
急性腎不全を起こす可能性があるといわれています。
摂取後4から5時間で嘔吐がみられることが多く、数日以内には急性腎不全の症状が
見られ最悪の場合には命の危険もありますので、注意が必要です。
中毒の原因としては、ブドウに付着したカビ毒や農薬によるものなのか、ブドウ自体の
何らかの成分によるものなのか、詳細はわかっていないのが現状です。
危険といわれている量を摂取したにも関わらず、発症しないワンちゃんもいますが、
ブドウやレーズンをワンちゃんが食べてしまった場合には、数日から1週間程度はしっかりと
様子をみることが大切です。
はな様はすでにかかりつけの先生にもご相談をされて、様子を見るようにいわれたとのことですね。
今のところ元気も食欲もあるとのことですので、おそらく急性腎不全によるものではないかと
思われますが、腎不全による脱水で、口臭が強くなる場合はあります。
念のため、あと数日は嘔吐や下痢がないか、食欲や元気は問題ないか、脱水症状などを
起こしていないかなどよく観察していただくことをお勧め致します。

また、カニンヘンダックスちゃんは、首にできものができて、抗生剤の注射を2回打って治療を受け、
数日前にできものは自然にとれて、すでに治っているということですね。
抗生物質の投与は、皮膚のできものの原因になっている細菌を殺し、症状を落ち着ける役割が
ありますが、場合によっては、腸内細菌のバランスを崩してしまうことがあります。
通常、内服による飲み薬の方が影響が大きいと考えられていますが、注射によって、
一時的に腸内細菌が影響を受け、口臭がいつもと異なるにおいになったり
においが強くなる可能性があります。
また、レーズンを食べる前から、便が柔らかめとのことですが、抗生剤の注射以前からでしょうか。
もう首のできものは落ち着き、さらに抗生物質を注射することはないかと思いますので、
薬の影響であれば、徐々に腸内細菌のバランスが元に戻って口臭が気にならなくなる
可能性は高いかと存じます。
もし便が首のできものの治療以前から柔らかいということであれば、何らかのストレス
(例えば季節の変わり目や生活環境の変化など)によって腸内細菌のバランスが崩れる
ようなことがあり、口臭に変化が起こっていた可能性もあるかと存じます。
腸内の異常な発酵により、ゲップやおなら、便のにおい自体が以前と異なり強くなったり
臭く感じることも考えられます。
このようなことが原因であれば、お薬やサプリメントの内服で腸の善玉菌を増やす治療を行い
改善できる場合がありますので、症状が続くようでしたら、一旦便の検査を含めた、
一般状態をかかりつけの先生に診ていただくと安心かと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

はな様とカニンヘンダックスちゃんが笑顔一杯春を満喫されますよう、応援致しております。
今後とも、アニコムを何卒宜しくお願い申し上げます。



おなかが黒くなった。

投稿者:まりも

投稿日:2015/05/12(Tue) 17:50

No.4000

9ヶ月のmix(トイプードル✖︎マルチーズ)オスなのですが、3週間前からお腹が黒ずみはじめました。最初、汚れかな?と思ってシャンプーしたのですが、汚れではないのできれいにはなりませんでした。日が経つごとにどんどん黒ずんでます。前はキレイなピンクの皮膚でした。全体的に黒くて、まだらだったり、何かプツプツしたものもありません。かゆがったりもしていないです。もちろん本人はものすごく元気で走り回っています。
思い当たることは、うんちがゆるくて、下痢止めの薬を3週間程飲んでいました。薬が効かないので通院して、1週間毎に少しずつ薬を強くしました。それでも、うんちが硬くならず、原因はフードが合わなかったようで、フード変えたら、すっかり、うんちももとどおりになりました。クスリのんで臓器に負担がかかったのでしょうか?
あと、2カ月前に去勢手術しました。

Re: おなかが黒くなった。

- 獣医師 霍田

2015/05/14(Thu) 17:24

No.4004

まりも 様

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
さっそくご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

9ヶ月齢の男の子のミックスのワンちゃんのお腹が、3週間前から黒ずみ
はじめたのですね。

皮膚の黒ずみ(=色素沈着)は元々の体質である先天性のものと、
加齢や皮膚疾患などによる後天性のものがあります。
後天性の色素沈着には、アレルギーや、寄生虫や細菌などによる皮膚疾患、
内分泌疾患によるもの、慢性的な皮膚への刺激などがあげられます。
まりも様のワンちゃんはまだ9ヶ月齢であることや、痒みや発疹などの症状もない
とのことから、内分泌疾患や、皮膚疾患の可能性は低いと思われます。
また、軟便のため下痢止めを服用し、少しずつ薬を強くしていたとのことですね。
確かに、安全性の高い薬であっても、長期間服用することで多少なりとも
身体に負担がかかる可能性はゼロではありません。しかしながら、
下痢止めの薬の副作用で、皮膚に色素沈着が起こるということは一般的ではない
ため、考えにくいと思います。万が一薬による影響だった場合、
投薬を中止して時間が経つとともに、色素沈着が改善する可能性があります。
便も正常になり、お元気に走り回っているとのこと、何よりでございます。
そのようなご様子からも、現在内臓に大きな負担がかかっている可能性は低いと
思います。
まりも様のワンちゃんの場合、年齢やご相談内容お話から、色素沈着が元々の体質
であることも十分考えられます。
一般的に、ワンちゃんの成長とともに、皮膚に色素が現れてくることは
よくあります。
キレイなピンク色だった皮膚が黒くなり、シャンプーしても
変わらないとのことですね。
成長とともに色素沈着が見られる場合、お腹など身体のやわらかいところに
出始めることが多いようです。
これは病気ではなく、一種の模様のようなもので、成長の過程で自然と出来るもの
であり、元来皮膚が黒くなる素因があったと考えられます。
また、去勢手術を受けたとのことでございますね。術後、患部を舐め続けるなどで
赤くなったり、場合によっては皮膚に変化が見られる可能性はありますが、
お腹全体が黒ずんでいるとのことなので、直接的に関連している可能性は
とても低いと思います。
しかし、もしお腹の黒い部分が肥厚(ひこう=はれるなどして厚くなること)したり、
痛みや痒み、熱感、脱毛などの症状が見られる場合、皮膚の疾患などが疑われます
ので、動物病院を受診することをお勧めいたします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

気温差が激しい季節ではございますが、まりも様におかれましては、
くれぐれもお身体ご自愛ください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



散歩にいきたがらない

投稿者:ラムママ

投稿日:2015/05/11(Mon) 16:04

No.3995

3さいのペギニーズなのですが最近散歩に行きたがりません夕方少し涼しくなった時間に行くのですが少しいくととまってしまいます
少し前に腰を痛めたので(2週間くらい前)ですが
家の中ではふつうに動いてますがどうしたらいいでしょうか

Re: 散歩にいきたがらない

- 獣医師 酒井

2015/05/12(Tue) 16:08

No.3999

ラムママ 様
さわやかな風に、初夏の訪れを感じるこの頃でございますが、ラムママさまにおかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
ラムママ様の3才のペキニーズちゃんが、最近お散歩に行きたがらず、ご心配ということでございますね。
早速ご案内させていただきますが、実際のペキニーズちゃんのご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

ペキニーズちゃんは2週間くらい前に、腰を痛めたということでございますね。当掲示板に4月9日に
ご相談をいただいた時のことでしょうか。その際にはかかりつけの先生に、急な冷え込みが原因で症状が
出たのではないかということでございましたね。
以前の発症から、かなり近い間隔で今度は散歩に行きたがらないという症状があるということですので、
今後の経過には注意が必要です。

先日のご相談でもご紹介させていただいたように、ペキニーズちゃんは、ダックスちゃんや
コーギーちゃんと同じく軟骨異栄養性犬種といって若齢から椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。
先日の症状では明らかに腰の痛みがあり、歩き方がおかしく、抱っこでも痛がるということでしたが、
その時ほど痛みが強くなく、軽度の痛みもしくは違和感の場合には、住み慣れて安心できる家では
普段どおりに過ごすことができても、家の床に比べて足元も悪く、周りからは風や様々な音、
すれ違う人や車、お散歩のワンちゃん達など、多くの刺激をうける外の環境では、怖がったり、
歩きたがらないといった慎重な行動がみられる場合があります。
つい最近の症状のことを合わせて考えますと、お散歩に行きたがらない場合には、無理に行くことは
控えていただき、家でも安静に過ごしていただくほうがよろしいでしょう。
先日急な冷え込みにより、発症した症状が、一旦はお注射により、炎症が落ち着き治ったように
見えても、実際に神経を圧迫しているヘルニア自体が元に戻ったわけではないために、
再発をしてしまうことも考えられます。今の季節はちょうど寒暖の差も激しく、
急な寒さも再発のきっかけになりやすいかと存じます。

一般的に、ペキニーズちゃんのように、若齢から椎間板ヘルニアになりやすいワンちゃんは症状が
何もなくても、食事管理によって肥満させないように注意し、腰に負担をかけないようにすることが
大切です。お散歩では、足場の悪いところは避けて平らなところを選び、大きな音や、そばを通る
人や乗り物に驚いて急激な動きをしてしまわないよう、周りによく注意が必要です。
お部屋ではいつも飛び乗ったり降りたりするベッドや階段、ソファなどがありましたら、
そのようなところには行かないようしつけをしたり、ガードをするなどの工夫も必要になるかもしれません。

症状があってもお注射や、飲み薬で落ち着く場合には内科療法で経過をみることもありますが、
何度も再発するようであったり、痛みが強くなってくる場合には、MRIや脊髄造影レントゲン検査などで、
確定診断を行い、手術を検討することもあります。

現在のペキニーズちゃんは、以前ほどの強い痛みがある様子ではないのですが、このような違和感が
ある状態で無理をしますと、突然の悪化を招く場合があります。安心のためにも、また普段の生活で
気をつけるポイントを指導していただくためにも、なるべくお早めにかかりつけの先生にご相談いただく
ことをお勧め致します。

なおアニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、
お気軽にお声がけください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。


寒暖の差が激しい季節です。室温の管理をしていただいたり、お洋服を利用してペキニーズちゃんの
腰の冷えにも充分注意していただければと存じます。
1日も早くペキニーズちゃんが以前のように元気いっぱいお散歩を楽しむことができるようになりますよう、
心より応援しております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



Re: 散歩にいきたがらない

- ラムママ

2015/05/12(Tue) 21:31

No.4001

ご指導ありがとうございます

一応今は天気が悪かったりしているのでベランダぐらいに出て風を浴びています

レントゲンは取りましたが今のとこ何もないのですが
まだ油断はできないかなともいます

今の季節のいいときだけでも行けたらと思います

またよろしくお願いします



Re: 散歩にいきたがらない

- 獣医師 山田

2015/05/13(Wed) 10:51

No.4002

ラムママ 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。
ペキニーズちゃんはベランダで風を浴びていらっしゃるのですね。
気持ち良さそうな可愛らしいお顔が目に浮かぶようです。

ペキニーズちゃんはレントゲンで何ともないという診断をお受けになられたのですね。
ラムママ様がおっしゃるように、油断せず、良く様子をご覧になられることは
大切なことでございます。
また、同時に適度な運動は健康な筋肉を育む上でもたいへん重要です。
心地よい時間に、楽しいお散歩を演出していただき、ペキニーズちゃんと
お健やかな毎日をお過ごしください。

私たちもそうですが、腰が痛いという経験があり、特にお散歩時に痛みを感じた記憶
が鮮明だったりすると、またお散歩に行くと痛みを感じるのではないかと心配に
なったり、自分の体に心細さを感じることがありますが、それはワンちゃんも同じ
だと思われます。
自信がなかったり、ちょっと不安だというペキニーズちゃんに、
例えば今まで大好きだった公園などからでも散歩にトライしていただき、
歩いているときに褒めてあげることは大切でございます。
明るい声で楽しそうな声がけをしていただき、大丈夫だ、という思いを少しずつ
強めていただければと思います。

お気がかりなことやご心配なことがございましたら、
いつでもお気軽にお声掛けください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。