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メス猫の避妊手術ついて

投稿者:みこ

投稿日:2017/05/25(Thu) 07:57

No.4776

メス猫の避妊手術はしたほうが良いのでしょうか?避妊手術をすること、しないことのメリット、デメリットなど、具体的な注意点を教えてください。もし、避妊手術をするとすれば、いつ頃までにするのが望ましいでしょうか?(例:遅くとも二回目の発情期までには…など) また、避妊手術をしない場合、おおよそ何歳くらいまで、発情期は続くものでしょうか?現在、七か月を過ぎて、一回目の発情期が近づいていて、気になっています。

Re: メス猫の避妊手術ついて

- 獣医師 明永

2017/05/26(Fri) 17:12

No.4780

みこ 様

日中は汗ばむほどの陽気となり、夏の近いことを実感する季節になりましたが、みこ様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
女の子の猫ちゃんの避妊手術についてのご相談でございますね。
お問合せについてご案内いたしますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。


【避妊手術のメリット】
獣医師として最初にお伝えしたいのは生殖器系疾患の予防、乳がんの予防です。避妊手術によって卵巣や子宮を取り除いてしまえば、
卵巣癌や子宮蓄膿症などの病気は確実に予防できます。
猫ちゃんの乳腺に出来る腫瘍は悪性の確率が高いと言われていますが、避妊手術をした子より手術をしていない猫ちゃんの方が、
乳腺腫瘍になる確率が7倍にもなるとの報告があります。
また、卵巣を取り除くことで、発情ストレスをなくすことができます。
極端な空腹、のどの渇き、性的な欲求不満はどうぶつに多大なストレスを生み出すことが確認されています。
避妊手術によって卵巣を取り除くと、欲求不満の源となる性欲自体がなくなり、結果的にストレスの軽減につながると考えられます。
 
【避妊手術のデメリット】
因果関係のはっきりしているデメリットとしては、肥満になりやすいという点が挙げられます。
避妊手術をすると、摂食量が増え、空腹時の代謝率が減少すると報告されていますが、
運動量や食事管理で肥満を防ぐことも出来るのではないでしょうか。
健康状態が良好で、術前検査などでも問題がない場合、避妊手術自体は比較的リスクが少ないものですが、
全身麻酔のリスクはゼロではないという点もあります。
また、避妊手術との実際の因果関係は分かっていないのですが、デメリットに類するものとしては、
下部尿路疾患や糖尿病を患う確率が統計的に避妊手術をした猫ちゃんの方が、手術をしていない猫ちゃんに比べて若干多いようです。

【避妊手術をする時期について】
避妊手術をする時期ですが、現在では生後5〜8ヶ月でするのが良いとされています。
また先に述べました乳がんの発症率に関して、手術を受けていない猫ちゃんと比較し、
1歳未満で手術を受けた猫ちゃんでは86%減少し、生後6ヶ月齢未満で手術を受けた猫ちゃんでは
91%減少したという報告もあります。
もし手術を検討される場合、1歳未満のできるだけ早期に手術をするのがいいのではないでしょうか。

【猫ちゃんの発情について】
繁殖能力は12〜13歳まであり、発情は更に高年齢まで続くと言われています。

避妊手術についてはさまざまな考えがあり、避妊手術をする否かつきましても正解があるわけでは
ありません。また、時期につきましても、獣医師さんによってさまざまなご意見がおありのようです。
上述しましたメリットやデメリットを参考にしていただき、かかりつけの先生とも
よくご相談の上ご判断いただければと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

さわやかな五月晴れの日々を、猫ちゃんとともに、心穏やかにお過ごしいただけますようお祈りいたします。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。




しっぽを追いかける

投稿者:てけ

投稿日:2017/05/21(Sun) 23:27

No.4771

こんにちわ。とても心配なので回答お願いします。
9ヵ月のチワワ♂を飼っています。3日ほど前から急にしっぽを追いかけてぐるぐる回る様になりました。しっぽを噛もうとしている様に見えます。何かお尻に違和感があるのかと思いお風呂に入れましたが全く変わるどころか、キャンキャン高い悲しそうな声を出しながら追いかける様になってしまいました(;Д;)しっぽに目に見える傷も無さそうです。考えられる原因はありますか?また、初めて犬を迎えたので分からないことだらけなので色々調べるとネットに心の病の様なことが書いてありました。どうしたらいいのかわかりません(;Д;)

Re: しっぽを追いかける

- 獣医師 明永

2017/05/23(Tue) 18:01

No.4775

てけ 様

新緑の青葉が繁れる季節を迎え、てけ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
9ヶ月のチワワちゃんのしっぽを追いかける行動についてのご相談でございますね。

お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

チワワちゃんがお尻を気にしているときに気をつけて観察して頂きたいのは、お尻に何か付いていないか(おしりの毛に便や草などが
付いていたりすることがあります)、肛門の周りや内股の皮膚がただれていないか、排便がスムーズに出来ているか、便が硬すぎないか等
かと思います。これらのうち、最初の2点はお風呂に入れて頂いた際に観察して頂いているかと思いますので、
大丈夫だと思いますので、後は便の様子は観察してみましょう。
便が出にくかったり、堅すぎるようだと便秘の処置が必要になることもあります。
上記のような症状がないとすれば、後は肛門腺の炎症やつまりと言うことも考えられます。
肛門腺とは肛門の両側(肛門を時計で例えると4時と8時の方向)にある袋で、肛門に小さい出口があり、
臭いのきつい分泌物を貯めています。
通常は排便時に一緒に少しずつ出口からこの液を出すのですが、ワンちゃんによっては上手に出せない子がいます。
そのような場合、お尻をこすったり舐めようと思ってぐるぐる回る子もいます。
肛門腺を上手に出せないとどんどん溜まり、破れることもあります。ご自身で絞って出すことも出来ますが最初は難しいと思いますので、
動物病院で確認してもらった方が安心です。その際、肛門腺に炎症がないかも同時に見てもらえると思います。
以上がもし何らかの身体の異常が見られる場合のサインです。
それ以外にもチワワちゃんの様な若いワンちゃんですと、遊びの一つとしてしっぽを追いかけるということもみられます。
また、運動不足などによりエネルギーが上手に発散できていなかったり、心理的な葛藤状態が原因となる場合もあります。
また、尻尾をおいかけるときに飼い主様が声をかけたり、不安そうに見つめてもらうことが、ご褒美の一つとなっている場合もあります。
痛みなどがなく、また違和感がなく、健康上に問題がないということをかかりつけの獣医師さんにご確認いただけたら、
しっぽをおいかけても、振り向いたり、声をかけたりなさらないほうがよろしいでしょう。
止めさせるときは、勢い良く窓をあけたり、部屋を横切ったりなさって、チワワちゃんの気持ちをしっぽを追いかけることから
切り替えるようにしていただくとよろしいでしょう。
また、若くて元気いっぱいの時期ですので、お散歩等で十分にエネルギーを発散させていただくことも大切でしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、
ぜひご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

てけ様とチワワちゃんがお元気で楽しい毎日を送ることができますよう、応援しております。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



背骨が動く度に音がする

投稿者:lechekun

投稿日:2017/05/21(Sun) 18:10

No.4770

トイプードル♂11歳(52.6s)去年12月頃より体を動かすたびに背骨がゴキゴキと音が鳴り気になります。今のところ痛いという事は無いのですが病気でしょうか?放って置いても良いのでしょうか?対処法は有りますでしょうか?良いアドバイスをよろしくお願いいたします。

Re: 背骨が動く度に音がする

- 獣医師 霍田

2017/05/23(Tue) 16:04

No.4774

lechekun 様

若葉の緑がまぶしい季節となりましたが、lechekun様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
昨年頃から、トイプードルちゃんが体を動かす度に、ゴキゴキと音が鳴るということですね。
お問合せについてご案内いたしますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

人でもワンちゃんでも、姿勢を変えたり伸びをしたときなどに背骨や手足などの関節がポキっと鳴ることがあります。
特に病気ではなくても生理的にそのような現象が見られることもあります。
ただ、ワンちゃんが体を動かす度に背骨が鳴るということになると、体で何らかの異常が起こっていたり、脊椎や関節の疾患が
関与している可能性も考えられます。食欲や元気、症状やご様子に変化はございませんでしょうか。
トイプードルちゃんは11歳とのことですので、加齢に伴って、関節や骨などに何らかの変化が起こっているのかもしれません。
中高齢のワンちゃんに比較的多い整形疾患をいくつか挙げますのでご参考になさってください。

●変形性関節症
変形性関節症は関節軟骨の変化により、痛みなどの症状があらわれる進行性の関節疾患です。
特に中高齢以上の大型犬に発生が多く、肘、肩、膝、股関節など様々な関節に起こります。
関節周囲に、腫れや痛みなど見られ、四肢の関節に発生した場合は、痛がったり、跛行(肢を引きずるしぐさ)や、
散歩を嫌がったり、歩く様子に異常がみられたりします。

●変形性脊椎症
脊椎と呼ばれる背骨が変性する疾患です。老齢のワンちゃんでは非常に多く、一種の老化現象とも言えます。
周囲の神経を圧迫することにより四肢(特に後肢)のふるえ、ふらつき、麻痺、痛み、歩行の異常が認められることがあります。

●椎間板ヘルニア
背骨にある椎間板の変性により、内容物が突出して神経を圧迫・障害する病気です。
過激な運動、強い外力が加わった場合や、老化が原因で起こります。椎間板が突出した位置などにより、症状の程度は様々です。
ソファーや階段の登り降りを嫌がる、動くことを嫌がる、背中を丸めてじっとしている、後肢がふらつく、麻痺や運動失調などの
症状がみられることがあります。

トイプードルちゃんは現在のところ、痛みを感じているご様子はないのですね。
一見背中が鳴っているように感じられても、その他の関節などが鳴っていたりする場合もあります。
また、多少の違和感や痛みであれば我慢したり、表に出さないワンちゃんもいますので、様子を注意して見ていただければと思います。
現時点で骨が鳴るような体の異常はないか、また骨や関節の様子などを把握するためにも、早めに診察をお受けいただくことを
お勧めいたします。

また、トイプードルちゃんの体に負担をかけないように注意を払ったり、生活環境を整えていただくことも大切です。
例えば、ご家庭ではソファーや階段などの上り下りをなるべくしないようにしたり、床が滑りにくいようにマットなどを敷いたり、
足の裏の毛を短くカットするなどがあります。
ジャンプや段差を上り下りすることで、背骨に強い衝撃が加わり、発症する場合もあります。
落ち着くまでは過度な運動なども控えた方が良いでしょう。
また、良好な健康状態を保つためにも、体重管理が大変重要です。適正体重を維持すると、背骨の負荷が少なくもなります。
なお、適切な運動は関節を保護する筋肉を健康に保つためにも重要ですので、かかりつけの先生のご指示でトイプードルちゃんの
状態により調節いただくとよろしいかと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

lechekun様とトイプードルちゃんがお元気で穏やかな毎日を送ることができますよう応援しております。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



かみつき

投稿者:たなさん

投稿日:2017/05/19(Fri) 11:09

No.4769

埼玉県川口市在住 トイプードル オス 7か月です

ペットショップで出会った時からずっとなのですが、一緒にいるときはほとんど手にかみついてきます。最初は甘噛みだし、このくらい元気なほうがいいと思って注意をしませんでした。今は7か月たってもかみつきは収まらず注意すると余計ひどくなります。かみつけるおもちゃも与えていますしおもちゃでも遊んでいますが、人の手のほうがよいようです。
 この先このかみ癖がなおらないのは不安だし、お座り、待て 位はおぼさえたいと思っておりますがどのようにすればよいでしょうか?
出来れば一緒にドックトレーニングを受けたいと思っております。自宅近隣でトレーニングを受けられるところはあるでしょうか?ご紹介いただけると助かります

Re: かみつき

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2017/05/23(Tue) 15:42

No.4773

たなさん 様

深まる緑が鮮やかで美しい頃ですが、たなさん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談いただきまして、誠にありがとうございます。
7ヶ月のトイプードルちゃんの噛み癖についてお困りとのことでございますね。
早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますこと、何とぞご了承ください。

トイプードルちゃんは、一緒にいるときはずっとたなさん様の手を噛むのでございますね。
生後2〜3月頃に生えそろったワンちゃんの乳歯は生後7〜8か月頃で永久歯に生え揃いますが、
トイプードルちゃんのお口の中はいかがでしょうか。
子犬ちゃんのうちは、どうしてもお口の中がむず痒く、何かをかみたがることがほとんどです。
たなさん様のトイプードルちゃんくらいの月齢になると、だんだんお口の中のむず痒さが落ち着いてくる傾向もみられますが、
生え替わりの状態にはワンちゃんにより時期的な違いもありますし、
乳歯がなかなか生え替わらず、違和感が続く(乳歯遺残)ということも中にはございます。
一度動物病院さんにいらっしゃった折にでも、生え替わりの状態をチェックいただくのもよろしいでしょう。

さて、ワンちゃんは「自分がした行動の前後にどのようなことがあったか」ということを大変良く覚えており、過去の経験をもとに
行動を選択するようになります。ワンちゃんがした行動の後に嬉しいことがあれば、その行動が重要になり、
ワンちゃんは、よりその行動を繰り返しするようになります。
最初はむず痒くて噛んでいたけど、だんだん噛んだら遊んでもらえたような気持ちがして楽しかった、というような経験を通して
噛むことが飼い主様とのコミュニケーションのようになってしまっていることも多くみられます。
トイプードルちゃんが噛んだあとに、「構ってもらった」、「面白い」、「楽しい」と感じる行動をご家族の皆様がなさらないことが
重要でしょう。例えば、叱っているつもりでも、声のトーンが高くて大きかったりすることで、ワンちゃんからみると、
「楽しい」、「余計に興奮する」という状態になっていることもよくみられます。
また、トイプードルちゃんに「今やっていることがいけない」ということを的確に教えるため、
トイプードルちゃんが噛んだその瞬間に叱ることも重要です。その場で、低く落ち着いた声のトーンで、毅然と叱るようにしましょう。
また、「いけない」、「ダメ」など、ご家族様の間で叱る時の言葉を決めていただくとトイプードルちゃんに伝わりやすくなるでしょう。

たなさん様は、噛むオモチャを与えていらっしゃるとのことでございますね。このオモチャはどのようなタイミングで与えて
いらっしゃるのでしょうか。
噛んだ後に気持ちをそらそうとオモチャを与えれば、噛めばオモチャで遊べる、ということになってしまう可能性がございます。
トイプードルちゃんはいつもサークルから出たら、大はしゃぎで部屋を走りまわった後に、「ちょっかいを出してくるように、
たなさん様の手を噛む」というのであれば、「これから噛みにくるな」という段階でオモチャなどを噛ませるように誘導
していただいてはいかがでしょうか。その後は引き続き楽しく遊んであげてください。
噛まないでいたときにオモチャをお与えになることが重要でしょう。

また、遊びたくて噛んでいるご様子であれば、「飼い主様の手に歯が当たったら、遊びが終わり」というようになさるのも
一つの方法でしょう。
飼い主様は勢いよく立ち上がり、その場を離れてしまい、「噛んだら楽しいことが終わってしまった」ということにします。
ご家族皆様が一斉に立ち上がり、トイプードルちゃんが一人ぼっちの状態を作るのもよろしいでしょう。
最初は、たなさん様が立ち去っても気にしないで遊んでいても、「おかしいな、いつも噛むとつまらなくなる」、と気付くようになるでしょう。
また、噛んでいない時、噛まないでいた時には楽しく遊んであげましょう。

「噛んだらケージなどに入れる」ということをなさる方も多いのですが、ワンちゃんにとって安心で安全な場所であるケージなどを、
叱る時に利用することで、入って欲しいときにケージに入りたがらなくなることも中にはみられます。
このようなことを考え併せますと、遊ぶスペースには口に入れて困るものを
置かないようにしていただいた上で、噛んだらご家族の皆様が廊下や隣の部屋などに姿を消して、
「噛むと遊べると思ったのに、遊べなくなってしまった」という状況を作っていただくのもよろしいかもしれません。

トイプードルちゃんくらいの月齢になると、だんだん縄張り意識も強くなり、自分の力を示したい、という欲求も出てくる頃かもしれません。
「噛んだら強くなったような気持ちになれた」と感じることのないようにすることも大切です。
たとえば、噛んだ時に、ママが怖そうに手を引っ込めた、などというような状況では、トイプードルちゃんを得意な気持ちにさせて
しまうかもしれません。噛んだ後に叱るときには堂々と毅然とした表情でいらっしゃることも必要でしょう。

一方で、ワンちゃんから見て、人の手を大きく怖く感じてしまうことがございます。
例えば、ワンちゃんが噛んだ時に叱ろうと、ご家族様がワンちゃんの口を手で押さえたりなさることで、次第に、人の手が怖くなり、
自分を守ろうと思わず噛もうとなることもみられます。
また、ワンちゃんは、自分を守りたいので、頭を触られることを嫌がるのが普通です。
頭の上から手を持っていくと、怖がりますし、後ろから急に近づくことも怖がりますので、日頃から、人の手が怖いという経験を
させないように注意をしましょう。
お散歩などで「可愛いですね。撫ぜてもいいですか。」と人が近づいてきた時は、トイプードルちゃんに一言声をかけたり、
相手の方にしゃがんでいただいたり、手の匂いを確認させてあげるなどして、頭の上や後ろから急に手を出さないように
注意をしてあげましょう。

このほか、ワンちゃんは、ブラッシングや歯磨きなど、さまざまなお世話を「嫌だから、止めて欲しくて噛む」という行動もよくみられます。
そのような時には、噛んだ瞬間に、飼い主様は「いけない」など一言おっしゃって、後は「平然と余裕の笑顔でブラッシングを続ける」
というように、「噛んでも嫌なことは止めてもらえない」という状況を作るとよろしいでしょう。

【オスワリやマテの教え方】
トイプードルちゃんを落ち着かせたいとき、指示に従ったら良いことがあるよ、と教えたいときなどオスワリや
マテを教えることは大切でございますね。

■オスワリ
1.手にご褒美となるオヤツやおもちゃを持ち、トイプードルちゃんの鼻の上あたりに出します。
2.ワンちゃんが飼い主さんの手にあるオヤツやおもちゃに興味を持って鼻や口を近づけてきます。
3.ご褒美を持った手をワンちゃんの頭の上の方へ少しずつずらしていくと、顔が上がることで、自然におしりが下がります。
4.おしりが下がってオスワリの姿勢になったら、「オスワリ」と声をかけましょう。
  そして、間をあけずにすぐに褒めながら、飼い主さんが手に持っているご褒美を与えます。

トイプードルちゃんは、おしりを下げて座ったら「オスワリ」という声が聞こえて、欲しいものを得られたという
経験をしました。この経験を繰り返すことで、「オスワリ」と聞こえる ⇒腰を下ろす⇒ ご褒美をもらえる、
と認識します。
最初は屋内や静かな場所などワンちゃんが集中できる場所から練習をお始めいただいた方が
よろしいでしょう。必ず最初に声で褒めてから、次にオヤツをあげるようにすることが重要です。
トイプードルちゃんの中で、オスワリという言葉と腰を落として座るという行動が結びついてきたら、
ご褒美を見せずにやってみます。ご褒美は声で褒めた後すぐに使いますので、隠し持っておきましょう。
1.向かい合った状態で「オスワリ」と1回だけ声をかけます。
  座らないときにはワンちゃんの腰のあたりを軽く押して座らせてあげるとよいでしょう。
2.上手にできたら、まずは声で褒めてあげて、隠し持っていたご褒美を与えます。

■「マテ」
1.屋内や静かな場所など、トイプードルちゃんが集中できる環境を作ります。
2.「オスワリ」をさせます。
3.「マテ」とおっしゃって、トイプードルちゃんから1歩だけ離れます。
  このとき、顔の前に手のひらを向けても良いでしょう。
4.じっとしていたら笑顔で戻って、声や手で褒め、ご褒美を与えます。
  もし、トイプードルちゃんが動いてしまっても表情を変えずに戻って、2に戻って、「オスワリ」をさせましょう。
5.4が上手にできたら、「オスワリ」をさせて、「マテ」とおっしゃって2歩離れて、
上手に出来たらまた戻って褒めます。

はじめはトイプードルちゃんの側から飼い主さんが離れても、必ず側に戻ってくることを経験させて
あげるため、短い時間から始めます。
最初は1秒待つところから初めて、褒められる喜びを感じさせてあげ、少しずつ時間や距離を長くして
いくことがポイントです。また、一緒に遊んだり、お散歩へ行ったりして、ワンちゃんのエネルギーを
充分発散させてから練習なさるのも良いでしょう。

【ドッグトレーニングを受ける施設について】
ドッグトレーニングをお受けいただく施設についての情報は、当社では持ち併せておりませんので、
ご案内はできかねますこと、何とぞご了承いただきます様お願いいたします。
情報をお集めになる手段としては、インターネットやお散歩時にご近所の方から、ということが多いようです。
トレーニングをするにあたって、トレーナーさんの考え方や方針をご確認いただくことも大切でしょう。
「トレーナーさんの前ではできるけど、飼い主様の前ではいうことをきかない」ということになってしまうことが
ありますので、実際にどのようになさるのが効果的か、ということを、たなさん様もトレーナーさんから
学ばれることも大切でしょう。


なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスをうけたまわっておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

トイプードルちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



怖がり過ぎで困っています

投稿者:まりあ

投稿日:2017/05/18(Thu) 22:48

No.4768

0歳10ヶ月のチワワオスについての相談です。
おうちではとても元気にのんびりと過ごしているのですが、外を異常に怖がってるように思います。
玄関を出ると震えだすのですがこのときは普通に怖がってる感じで、車に乗ると特に怖がってエンジン音がすると顔をうずめて固まってしまいます。肉球から汗も出ていて呼吸も苦しそうにします。失禁も1度だけありました。
少しずつ慣れさせようと自分なりに工夫してみましたが、悪化してるような気がしてこのまま根気よく練習したほうがいいのかストレスを与えすぎてしまっているからやめたほうがいいのか迷っています。

よく前脚をなめ続けていたりたまに尻尾を追いかけたりもするので心の病気を持っているのかなとも思ったりするのですが動物病院で話しても治療を勧められることもなく放置していいのかもわかりません。

先日トリミングをしてもらった時に引き取りに行ったらお店のケージの中でうちの子だけが壁の方を見て壁にしがみついていました。
お盆は年末年始には車で遠くまで帰省をしているのですが一緒に帰るのも車は怖がるしペットホテルも同じように怖がるので少しでも克服できるようにしたいのですが治療すべきなのか訓練すべきなのか、すごく悩んでいます。
何か良い方法があれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

Re: 怖がり過ぎで困っています

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2017/05/23(Tue) 10:54

No.4772

まりあ 様

夏の訪れを感じる頃ですが、まりあ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 
この度は、ご相談をいただきましてありがとうございます。
早速、ご案内させていただきますが、一般的なご案内になりますことを何とぞご了承下さい。

まりあ様のチワワちゃんは、お外に出ると怖がるのでございますね。
怖いものも分からず、くったくがなかった子犬ちゃんも、生後4ヶ月ころになるとだんだん怖さが分かってきます。
怖さが分かるということは、私たち人間もそうですが、自分自身を危険から守るという意味ではたいへん重要なことです。
ただ、あまりに怖いという気持ちが強いと生活に不便を感じてしまうこともしばしばです。

怖さの表現の度合いに差もあり、表現の仕方はワンちゃんによってそれぞれですが、
強く感じるかどうかの要因として、怖さをまだあまり感じずにすむ生後3ヶ月くらいまでの間に
さまざまな物事や音を心地良いものとして、何でもないことのように自然に経験をさせてあげることにより、
人間の社会で緊張せずリラックスして過ごせるようになる傾向がみられるといわれています。
ただ、生後3ヶ月頃というと、ワクチン接種とのタイミングの兼ね合いで、リードをつけての散歩ができないことも多いので、
初めてのお散歩を始めたころには、見る物が怖くて仕方がない、という場合も多くみられます。
いずれにせよ、ワンちゃんたちが人間の世界で暮らすということは、私たちが思った以上に、怖いものが多く、
緊張するものなのかもしれません。「大丈夫だよ」ということを根気強く教えてあげましょう。

ワンちゃんの、嫌いなものや恐いものを平気にして、慣らしていくためには、
「少しずつ」、「リラックスした雰囲気」で、「良いことと結びつけること」がポイントです。
無理をして、大きな刺激の中に入れてしまわないで、少しずつ「大丈夫だった」、「楽しかった」という経験を
積み重ねていっていただき、自信をつけてあげましょう。
また、チワワちゃんに、目の前のことが、怖いことではなく、楽しいことのように映るように
工夫していただくことも重要でしょう。

【自信をつけさせてあげ、怖いものに慣らしていくポイント】
1.嫌なことと好きなことを結びつける
ワンちゃんは、「自分がしたことの後にどのようなことがあったか」ということをたいへん良く覚えていて、
自分の行動を選択するようになります。
まりあ様のチワワちゃんは車のエンジン音を聞くと固まってしまうとのことですね。
過去に車に乗って酔った経験があったり、車に乗って初めていった先が動物病院で、注射をした経験のイメージが
強い場合などでは、「車に乗ると、また同じことがおきるのではないか」と不安で怖くて緊張してしまうことはよくみられます。
「車に乗ったら嬉しいことがある」というイメージ付けを根気強くなさることが大切でしょう。
なお、ワンちゃんは人間よりも消化に時間がかかるともいわれております。
車酔いを予防するためにも、車にお乗せになる前は少なくとも2時間くらいは摂食を控えていただいたほうが
よろしいでしょう。

チワワちゃんが車を目にしただけで「怖い」という反応をするのであれば、比較的遠くから車を眺める状況で
好きなことをしてあげることから初めてはいかがでしょうか。
チワワちゃんにとって「車があるのは分かっているけど、遠いから大丈夫」という程度の場所で
チワワちゃんの好きなことをしてあげましょう。
急がずに、「車があるとき、楽しかった」という経験を繰り返すことにより車に対するイメージを良くしていきます。
徐々に近くで経験さえてあげ、大丈夫そうであれば、ほんの数分くらい車の座席に乗ってみましょう。
座席に座り、優しく体を撫でてあげたり、「可愛いね」「いい子だね」などと声をかけてあげてはいかがでしょうか。
車のエンジン音が怖いのであれば、エンジンをかけない状態で、「車の座席に乗ると楽しいことがあった」という経験を
させてあげます。
大丈夫そうであれば、エンジン音を少しだけかけていただき、そのときにチワワちゃんにとって嬉しいことをしてあげます。
嫌がってエンジンを切る、というのではなく、嬉しい表情をしている間に、エンジン音を切ってしまうくらいのほうが
よろしいでしょう。
少しずつ慣れてきて、車に乗っていられるようになったら、お家から近い、チワワちゃんのお気に入りの場所に
いらっしゃるとよろしいでしょう。車を見ると、楽しいことを思い出しワクワクしてしまう、という状況を作ってあげることが
理想です。

また、「車の中の匂いが嫌だ」というワンちゃんもいますので、あらかじめ換気をしておく、安全にご注意いただきながら、
窓のほんの上部だけでも開けておく、などなさってもよろしいでしょう。
また、これから暑い日もありますが、お外に出たらうだるような暑さだった、というような時ではなく、
気持ちのよい時間帯にお外に出るようになさってはいかがでしょうか。

2.なぐさめない、なだめない
ワンちゃんは、自分が不安なとき、瞬間的に飼い主さんの表情をうかがうことがよくあります。
また、ワンちゃんはその場の雰囲気を把握する能力のたいへん高いどうぶつです。
なぐさめられると、自分が置かれた状況に心細さや不安を感じたり、自分の不安定な気持ちを良いものと
感じさせてしまったりすることがあります。
飼い主様は、穏やかな笑顔で安心させてあげ、目の前の状況を「平気そう」、「楽しそう」、「大丈夫かも」と思えるように
してあげましょう。
「大丈夫かしら・・・」とついついチワワちゃんの表情を心配そうに覗き込もうとしてしまうかもしれませんが、
心配な表情をなさらず、あえて堂々と、穏やかな毅然とした表情をなさるとよろしいでしょう。

2.褒めることで、自信をつけてあげる
チワワちゃんは、抱っこをしてお外に出たら「嫌だ」、「怖い」という表情をするのでしょうか。
できれば、「怖い」という表情をする手前の段階で、抱っこをして玄関を開けるや否や
「かわいいこのおもちゃ、一緒にもっていこうか」などと笑顔で、
チワワちゃんの心のスウィッチを切り替えてはいかがでしょうか。
チワワちゃんが平気そうな表情でいるときは「オリコウね」「すごいね」と褒めてあげましょう。
チワワちゃんの可愛いとき、魅力的なところは、言葉にだして「可愛いわね」と褒めてあげましょう。
いつもなら不安そうな表情をみせるのに、平気なときには明るい声で褒めてあげましょう。

3.リラックスした楽しい雰囲気で
抱っこをしてリラックスをして過ごせそうな公園に連れていき、芝生にシートを敷いて、その上にいつもお家で
リラックスして過ごすことのできるクッションを敷いて、「のんびりしようか」とチワワちゃんを誘ってみてはいかがでしょうか。
まりあ様のくつろぐのんびりとした雰囲気に誘われて、チワワちゃんもリラックスできたら、楽しそうに、
チワワちゃんの名前を呼んであげて、ちらりと振り向いたら、「お利口ね」と明るい声で褒めてあげましょう。
体を優しく撫ぜてリラックスをさせてあげ、一つでも二つでも、お気に入りの場所をお家の外に増やしていきましょう。
散歩中、チワワちゃんが戸惑っているようなときには、「ヨーイ・ドン」などと楽しそうに声をかけて、
気持ちをほぐしながら、駆けっこに誘ってあげてもよろしいかもしれません。
お散歩の途中に、公園に連れて行ってあげ、かくれんぼをしたり、ボールで遊んだり、
楽しい時間を作ってあげてみてはいかがでしょうか。

4.まりあ様は的確な指示を常に出す
例えば、車道に出るときには、オスワリやストップなど、指示を出すことで、「あなたの安全はママが守るよ」という
ことを伝えてあげ、「まりあ様の指示に従っていれば、安心だ」ということをしっかりと伝えましょう。
「まりあ様はあなたを率いて守る立場」、「チワワちゃんは、指示に従い、安心していればいい立場」ということを、
教えてあげてください。
また、お散歩に出るとき、「家を出るのは、まりあ様が先」です。
お散歩はまりあ様が率いているという雰囲気をしっかりとチワワちゃんに見せていただくとよろしいでしょう。

チワワちゃんは、トリミングではケージにしがみつきながら頑張ってまりあ様のお迎えを待っていたのですね。
チワワちゃんは本当によく頑張りましたね。
トリミングで頑張った後は、例えば歩いて帰る途中で、大好きなオヤツをあげるなど、笑顔で褒めてあげるなど、
チワワちゃんにとって嬉しいことをなさるとよろしいでしょう。
ペットホテルも、今のうちからときどき遊びに行き、スタッフの方と楽しく過ごすなどなさって、
馴染みのお気に入りお店、のようにしておいてはいかがでしょうか。
急がず、少しずつ、大丈夫だったという経験をさせてあげましょう。
長い目で見ていただき、大丈夫な範囲を広げていくことが大切かと存じます。


【前足をなめることやしっぽを追いかけることについて】
前足をなめ続けることやしっぽを追いかけることについてご心配とのことでございますね。
まりあ様がチワワちゃんのご様子について獣医師の先生にご相談をなさったとのことですので、
皮膚炎などがあり、かゆみや違和感があるなど、健康上の問題はないということを前提で
ご案内をさせていただきますことをご了承ください。
まりあ様が心配なさっているのは、常同行動という、同じことを繰り返すという状態のことではないでしょうか。
これは「自分がこうしたいけど、できない」という葛藤状態が要因の一つになると考えられています。
ストレスや葛藤を、なめたり追いかけたりすることで発散している、ということもいえるのかもしれません。
いろいろな情報がありますので心配なお気持ちになられるかもしれませんが、
お話を伺った範囲では、チワワちゃんのご様子は、どのワンちゃんにも多かれ少なかれ見られるもののように感じます。
子犬ちゃんは遊びの一つとしてしっぽをおいかけることは多くみられますし、ちょっとした痒みが原因で前足を噛むように
なることも多くみられます。また、前足をなめ続けることがエネルギーを発散する手段の一つのようになっているなども
あります。
また、前足をなめたり、しっぽを追いかけたりしているときに、まりあ様に心配そうに見てもらえた、ということが
ご褒美のようになってしまっていることも中にはございますので、なめているときにさっと視線を向ける、
あるいは「やめなさい」と声をかけるなどなさらないほうがよろしいでしょう。
やめさせいときは、他のことに意識を向けるようになさる、例えば、さっとまりあ様が立ち上がって窓を開けて、
「あら、何かしら」などとおっしゃるなどはいかがでしょうか。
チワワちゃんが緊張しているときほど、まりあ様が大きな深呼吸をしていただき、リラックスした笑顔を
チワワちゃんに向けていただければと存じます。
 
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスをうけたまわっております。
気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用ください。
電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

まりあ様とご家族皆様がお健やかに笑顔でお過しになられますことを心からお祈り申し上げております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。