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緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

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新しくきた犬について

投稿者:しろくん

投稿日:2013/09/03(Tue) 22:44

No.2267

先月動物管理センターから引き取ったトイプードル(3歳)について質問です。
家族や私が立ったり、別の部屋にいったり、出かけたりすると落ち着かなくなります。
30分ほど吠え続け、前肢の毛をむしり、ケージの中で暴れます。
おしっこも漏らします。
落ち着いて一人で留守番できるようになってほしいのですが、どのようにすれば良いのでしょうか?

今までした対処法は以下の通りです。
@吠えても無視する
A留守番の際は長持ちするおやつを与える
 (おやつに飽きると吠え始めます)
Bあまりにしつこく吠える場合は注意する

Re: 新しくきた犬について

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/09/05(Thu) 17:32

No.2273

しろくん 様

虫の音の美しい頃でございますが、しろくん様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速、ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを
ご了承くださいませ。

しろくん様におかれましては、先月3歳のトイプードルちゃんを動物管理センターから
お迎えになられたのでございますね。
トイプードルちゃんは素敵なご家族に出会われ、本当によかったですね。
トイプードルちゃんがしろくん様との出会いという大きな幸せをつかむまでは、
小さな体で、不安や恐怖の中、がんばってきたのでしょうね。
先月お迎えになられたとのことですので、まだ環境の変化に戸惑いを感じているかも
しれませんし、以前の記憶が残っていて、常に不安で、常に緊張をしている状況
かもしれません。どうしても、先のことが不安になりますし、急いでしまいますが、
今、大切なことは、お急ぎにならないことかと存じます。
「目の前にいるトイプードルちゃんの今をしっかりと守っていくぞ」という
強いお気持があれば、かならずトイプードルちゃんには伝わりますので、
頑張ってくださいませ。
以下、ご注意いただきたい点をご案内いたしますので、ご参考にしていただけますと
幸いです。

1.大丈夫だという体験を積み重ねる
ご家族様が立ったり、動いたりすると、トイプードルちゃんは落ち着かなくなり、
不安なあまりオシッコをしてしまうことがあるとのことでございますね。
ワンちゃんは、さまざまな経験の中で不安を持つことは多いのですが、
少しずつ、大丈夫だという体験を積み重ねることで、回復していきます。
ゆっくりと、大丈夫だった、楽しかったという経験をさせてあげましょう。

2.トイプードルちゃんが不安そうであっても、構わない
ご家族様の動きにトイプードルちゃんが落ち着かない様子をみせたときは、
しろくん様が実際になさっていらっしゃるように、吠えても、振り向いたり、
声をかけたりせず、落ち着いた表情で、知らん顔をなさり、お家の中のお仕事などを
なさったほうがよろしいでしょう。
また、オシッコをもらしてしまっても、不安のあまりしてしまう行動ですので、
決して、声をあげたり、叱ったりしないようにしましょう。

3.日々の営みを繰り返すことが大切
ごく自然に、明るく落ち着いた表情で、穏やかにその場にいるだけの状況をお作り
いただき、そしていつもと同じ生活のリズムを繰り返すことで、
ワンちゃんに安心を与えることがございます。
今日も、明日も、あさっても、ちゃんとご飯を与えてもらえて、
ちゃんとお散歩に連れて行ってもらえる・・・安心を積み重ねていきましょう。

4.和やかな雰囲気を作る
ワンちゃんは、その場の雰囲気を把握する力の長けたどうぶつですので、ご家族同士が、
和やかに談笑したり、楽しそうにすることで、なるべくリラックスした穏やかな雰囲気を
作ってあげるとよいでしょう。
気長にトイプードルちゃんのご様子に変化がみられるのを見守ってあげてください。

5.なぐさめない
トイプードルちゃんを「可哀想」とお思いにならないようにしましょう。
我が家にこられて、世界一幸せな子ね、と笑顔で伝えてあげましょう。
ワンちゃんをなぐさめることは、不安を強めてしまいます。
今を共に楽しむことで、幸せな気持ちを伝えてあげましょう。

6.お家の中に、安全で安心できる場所を作る
もともと、穴倉のようなところで暮らしていたと考えられるワンちゃんですので、
狭くて、自分から周囲は見渡せるけど、周囲から自分の姿は見えないという所に安心を
覚えます。クレートやバリケンなどが適していますが、これ以外でも、サークル、ケージ、
お気に入りのベッドやダンボールなどでもよろしいでしょう。
また、中に大好きなお気に入りのクッションやタオルなどを入れてあげると
くつろげるでしょう。
ワンちゃんは、自分のお気に入りの安心できる場所ができてくると、
少しずつ自分で周囲を探索しようとするような仕草を見せることがあります。
そのようにしながら、生活スペースを広げていくことを待ってあげましょう。
また、ワンちゃんは、褒めてあげることで自信がつきますので、
行ったことのない場所に初めて足を向けたら、うんと褒めてあげましょう。

なお、ケージに対して嫌な記憶があるワンちゃんの場合、ケージに入ったらご褒美を
与えるなど、ケージに対してのイメージアップをはかることが大切でございます。
ケージの中にしろくん様の香りのするタオルを置いたり、
お散歩やご飯の後、ケージの中でのんびりと過ごさせてあげてもよろしいでしょう。
「ケージ=置いていかれる」というイメージがあるようでしたら、
ケージの中にいるトイプードルちゃんの隣にケージ越しに座って笑顔を見せてあげたり
ケージのある部屋で読書をなさったりして、ケージがお留守番のときだけの場所でない
と感じさせてあげましょう。

7.誰の指示に従ったらいいのかを理解させる
がんばって自分を自分で守る必要がなく、誰の指示に従ったらいいのかがしっかりと
分かるようにしましょう。
落ち着いた、穏やかな声で、しっかりと指示をして、従ったら褒めてあげると
よろしいでしょう。
お食事をするとき、ケージから出してあげるとき、「おすわり」と指示をだし、
落ち着いた状態にして許可を与えることで、しろくん様に守ってもらっていると
いうことを、しっかりと感じさせてあげましょう。
そのための第一歩として、アイコンタクトはたいへん重要でしょう。
ワンちゃんの名前を呼んで、チラリとトイプードルちゃんがしろくん様に視線を
配ったら、「オリコウね」と褒めることを繰り返していただき、「しろくん様の働きかけに
反応したら、うれしかった」とトイプードルちゃんに感じさせてあげましょう。
また、家に入るときも、部屋から出るときも、
しろくん様が先に出入りするようにしましょう。

8.人の手が怖いと思わせる経験をさせない
お世話のときなど、急に頭の上から手を振り下ろしたり、後ろから急に触らない
ように注意なさっていただければと存じます。
また、体の先端は、ワンちゃんの急所ですので、触られることを嫌がることが多い
ようです。そのため、手足の先や鼻先などは触らないほうがよろしいでしょう。
お世話のときも、声をかけたり、しろくん様の手の匂いをかがせてから行動なさると
よいでしょう。触れるときには、優しく、そっと首もとなど比較的触られることを好む
場所を撫でてあげてください。
時間をかけて、少しずつ、体に触られることになれてきたら、体の緊張を解くため、
尻尾の根元、耳の根元などを優しくマッサージして揉みほぐしてあげると効果があることも
多いようです。

9.自信を持たせる
お家にだんだん慣れてきたら、急がずに、ほんの少しでも「一人でいられたら褒めて
もらえた」という経験をさせてあげましょう。
出来れば急に長時間ご不在をなさるより、ゴミを出しに行く間など、
短い時間から少しずつ慣らしていくほうが望ましいでしょう。
オスワリなどと指示をしたり、長持ちをするオヤツなどを与え、さりげなく部屋から出ます。
まだ吠え始める前やソワソワし始めるより短い時間でお部屋にお戻りになられ、
吠えないでいられたことに対して、すごいねと褒めてあげましょう。

10.お出かけのキーとなる行動をみせない
しろくん様が鍵を持ったり、カバンをもったときに
ソワソワとし始めるのであれば、鍵をもって家の中で普通に過ごしたり、
カバンをもった状態で家にいらっしゃるとよろしいでしょう。
お出かけが特別なことではなく、ごく日常の一コマだと分かるためには、
今しばらく、ごく当たり前の日常をトイプードルちゃんに経験させてあげることが
必要かもしれませんが、自信をお持ちいただき、ゆっくりとトイプードルちゃんを
待っていただければと存じます。

11.お出かけの前にはお散歩などで運動をさせてあげる
「独りになってしまう」という不安感がワンちゃんを苦しめることがあります。
この辛さをなるべく感じさせないため、お留守番の前には長めのお散歩などをなさり、
疲れてうとうとしている間に・・・というようになさってもよろしいでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

トイプードルちゃんが笑顔で、しろくん様と素敵な秋をお過ごしになられますことを
心からお祈りいたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。





親離れ

投稿者:といぷ〜

投稿日:2013/09/03(Tue) 18:25

No.2265

トイプードル5歳の女の子です。共働きの為平日は一人でお留守番です。休日になると、主人だけにべったりで離れません。仕事の時はお見送りができるのに外出をしようと、すれば吠え続き興奮がおさまりません。そこで常に一緒に外出…小さい頃からドライブに行くことも多く、車が大好きでしたが、だんだん車で吠えたりかんだりがひどくなってきました。買い物中車で待たせることが原因だと思うのですが…今さらですがしつけはできるでしょうか、またどのようにしたらいいかご相談願います。

Re: 親離れ

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/09/05(Thu) 16:54

No.2272

といぷ〜 様

爽やかに吹く秋の風が恋しい頃でございますが、
といぷ〜様におかれましてはいかがお過しでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のワンちゃんのご様子を拝見していません
ので一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

トイプードルちゃんはご主人様が大好きで、お仕事のときにはお見送りができる
のに、お休みのときには吠えて興奮をして、一緒にお出かけをなさるとのこと
でございますね。
お仕事のときにはお見送りができているというのですから、
トイプードルちゃんはご家族の状況、どのようなときには遊んでもらえて、
どのようなときには遊んでもらえない、ということがちゃんと分かっている
賢いお子様でございますね。
さて、ワンちゃんは、「何かしたときに、周囲にどのような行動をしたか」という
ことがもとになり、行動を選択していきますが、
「吠えて興奮をしたら、一緒に連れて行ってもらえた」という経験がもととなり、
「吠えたり興奮すると、要求がかなう」ということを学習したのかもしれません。
トイプードルちゃんは、車の中でも吠えたり噛んだりするようになったとのことで
ございますが、といぷ〜様やご主人様が一緒に乗っていらっしゃるときも吠えたり噛んだり
するのでしょうか。あるいは、置いていかれそうなときにするのでしょうか。
もし、置いていかれそうなときに吠えるのであれば、
「吠えたり興奮したりすれば、要求がかなう」という経験から、
一緒に車外に連れて行って欲しいときに興奮して吠えたり、噛んだりするようになった
のかもしれません。日頃から、「吠えたり、興奮しても、望ましい状態にはならない」
ということを根気強く教えていただくとよろしいでしょう。
例えば、「一緒にお出かけに連れて行って」とトイプードルちゃんが吠えても、
「一緒に遊んで」と、といぷ〜様のところにオモチャを持ってきたときにも、
吠えたり興奮をしているときには相手にせず、知らん顔をなさっていただければと
存じます。
そして、あきらめて落ち着いた状態になって始めて、お出かけのために抱っこを
なさったり、オモチャで遊び始めてはいかがでしょうか。
このように、「落ち着いたら、いいことがあった」という経験を根気強くさせて
あげてください。
トイプードルちゃんを落ち着かせるためには、また、「パパやママの言うことを聞いたら、
いいことがあった」、という経験をさせてあげるため、オスワリ、マテなどの指示を上手に
ご利用なさるとよろしいでしょう。
ご主人様がご帰宅なさったときも、トイプードルちゃんが「パパ、おかえり」と
嬉しくて吠えたり興奮しているときには声をかけず、
先に奥様に挨拶をなさって、トイプードルちゃんが落ち着いたら状態になって、
「ただいま」と声をおかけになられるとよろしいでしょう。

車内でも、吠えたら構ってもらえたと思わせないように、また、安心感を
トイプードルちゃんに与えるために、吠えているときは、ご家族が心配そうな表情
を見せず、平然と、知らん顔をなさっている方がよろしいでしょう。
そしげ、吠えていないときに声をかけたり、体を優しく触ってあげると
よろしいでしょう。

さて、車に乗っているときのトイプードルちゃんの表情はいかがでしょうか。
車を走らせているときにソワソワしたり、生あくびをする、口をクチャクチャさせる
など表情が変わるということはございませんでしょうか。
トイプードルちゃんは車に乗るのは好きだとのことでございますが、
中には車酔いを起した経験から、車が苦手になり、吠えるようになる場合も
ございます。車内でのワンちゃんの体をなるべく安定させることは、
車酔いを防いだり、安心感を与えたりすることにもなりますので、
トイプードルちゃんにお気に入りのキャリーバッグなどがあれば、
車の移動時にはそのようなものをご利用なさったり、
安心させてあげるため、好きなオモチャなどやといぷ〜様の匂いのして安心できる
フリースなどを用意なさってもよろしいでしょう。

車酔いを予防するためには、食事をした直後は、車に乗せないことも大切です。
ワンちゃんが消化に要する時間は、人間より長いので、
少なくとも2〜3時間は経ってから乗せるようにしましょう。
なお、どうしても車の中は気温が高くなり、
車内のお留守番には熱中症などの事故が起こりやすいため、
どうしても車の中にトイプードルちゃんを残していく必要のある際には、
十分にご注意いただければと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

これから、お散歩の楽しい季節の到来でございますね。
といぷ〜様におかれましては、ご主人様、そしてトイプードルちゃんと
素敵な秋をお過ごしください。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。




小さな発疹

投稿者:はちょ

投稿日:2013/09/01(Sun) 23:06

No.2261

ロングチワワ5歳♀です。胸の辺りと言うか、人間で言うと鎖骨の辺りに 一つだけ赤い発疹を見つけました。特にかゆがる様子もないのですが 急いで病院に連れて行ったほうがいいのでしょうか・・・画像からだとわかりにくいのですが 赤みのある部分の真ん中あたりに針で刺したようなプツっとしたところもあります。他に気になる症状と言うと、片足の肉球の周りが赤く、舐めることがあるくらいです。
先日まで膀胱炎のお薬を飲んでいました。食欲は旺盛です。


Re: 小さな発疹

- 獣医師 吉村

2013/09/03(Tue) 17:03

No.2264

ハチョ 様

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
はちょ様のロングコートチワワちゃんの胸のあたりに、一つ赤い発疹ができている
とのことですね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

さて、はちょ様のロングコートチワワちゃんの胸のあたりにできた赤い発疹は、
発疹の中心部に、針で刺したようなプツッとしたところがあるとのことですが、
その後、発疹の数などは増えてはおりませんでしょうか。
ワンちゃんにできる発疹にはいくつか種類が有り、
それらは皮膚の細菌感染やアレルギー反応など、様々な原因で発生します。
今の時期でしたら、虫に刺されたという可能性もありますし、また、膀胱炎のお薬を飲んでいた
とのことですので、お薬の副作用として発疹が出ていた可能性もあります。
皮膚の疾患である場合、痒みを伴う場合が多くありますが、
はちょ様のロングコートチワワちゃんは特に痒がる様子は無いとのことですね。
このまま症状が落ち着くようであれば、食欲も旺盛ということですので、
急いで動物病院さんへ行く必要は無いかとは思いますが、
痒みが出たり、発疹の数が増えたりするようであれば
一度かかりつけの先生にご相談いただくことをおすすめいたします。

また、はちょ様のロングコートチワワちゃんは片足の肉球の周りが赤く、舐めることがある
とのことですね。足先や指、肉球の間の皮膚が赤い場合には炎症を起こしている可能性などが
考えられます。皮膚が炎症を起こしていた場合、炎症に伴う痒みや違和感から手足を舐めて
しまうこともあります。
炎症を起こす原因としては、細菌や真菌の感染、アレルギー、足の裏の皮膚に刺さったトゲや
草の実などの異物などがあげられます。
また、炎症が起きて弱っている皮膚を舐めると、お口の中にいる細菌が弱った皮膚で繁殖して
しまったり、傷口があった場合は傷口から細菌が侵入したりと、さらに炎症を悪化させる
可能性もあります。悪化する前に一度かかりつけの先生にご相談いただき、
あわせて胸の発疹も見ていただけたら安心かと存じます。

また、この度はお写真を添付していただき、ありがとうございました。
お写真で細かい部分を伝えるのは難しいこともありますが、
客観的なデータですので口頭による説明よりうまく状況を伝えられることがあります。
病院やご自宅で経過を見ていく際にも、
治療方針の決定や経過の確認にも、とても有用となりますので、
今後もロングコートチワワちゃんの可愛いお写真と一緒に、
何かあったときに、お写真に収めることを続けていただけますとよろしいかと思います。

日増しに秋らしい気候になってまいりましたが、季節の変わり目ですので、
はちょ様もロングコートチワワちゃんもお風邪など召されませんよう、お気をつけ下さいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。





最良の選択

投稿者:はるのおば

投稿日:2013/09/01(Sun) 13:41

No.2260

我が家の11歳になる黒柴についてご相談に乗ってください。
 10日ほど前に顔を撫でている際、左頬が腫れているのに気付きました。不審を抱き、該当箇所を更によく触ってみるとしこりのように中が硬くなっているようでした。
 数日後、腫れが引きしこりも少し小さくなったように感じましたが念のため病院に連れて行ったところ、良性か悪性かは触診だけでは判断できないと言われました。
 先生はしこりを掴んだ際に完全に「くりくり」とした感触があることを懸念されているようでしたが、『発見当初より小さくなっているように感じる』という飼い主側の発言を受けて、経過観測し大きくなるようなら癌の可能性が高く小さくなったり消失するようなら問題ないという診断を下されました。
 また穿刺による細胞診では良性かどうか判断できる確率は五分で、全身麻酔で切除して生検してみないと確かなことはわからないとのことでした。
 その後サイズに変化はなく、大きさ、形状ともにちょうどマーブルチョコレートのようなしこりです。 
 こういった頬にできるしこりの場合、悪性の可能性はどれぐらいの割合を占めるのでしょうか?
 高齢なだけに全身麻酔に対して躊躇しています。全身麻酔に踏み切った場合、術後覚醒しない以外に寿命が縮まる等のりクスはあるのでしょうか? 
 かかりつけの先生が仰るようにやはり細胞診では判断しきれないのでしょうか? 
 エコー検査などほかの手段はないのでしょうか?
 再来院時にはどういう方向で治療するのか決断してくるように言われていますが、今まで一度も大きな病気にかかったことがないので頭を悩ませています。
 どうか助言をお願いいたします。

Re: 最良の選択

- 獣医師 秋吉

2013/09/03(Tue) 16:55

No.2263

はるのおば 様

秋の足音を少しずつ感じる頃でございますが、
はるのおば様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
黒柴ちゃんの左頬のしこりについてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

左頬の皮膚の表面もしくは皮膚の内部にしこりがある場合に考えられる可能性は、
1.炎症が原因で生じるしこり
2.炎症や腫瘍以外のしこり
3.良性もしくは悪性の腫瘍、が考えられます。

一部の腫瘍を除けば、腫瘍は治療を行わずに完全に消失することは通常ありませんので、
もし、黒柴ちゃんのしこりが経過観察中に小さくなり、完全に消失してしまうのであれば
1.炎症が原因、もしくは2.炎症、腫瘍以外のしこりの可能性があると思います。

1. 炎症が原因の場合、考えられる理由としては、虫さされなどの外傷や異物の他、
歯槽膿漏をはじめとする歯の問題が原因で頬が腫れることがあります。
ただし、歯の問題がある場合は、全身麻酔下で抜歯などの処置が必要なことがあります。
一度改善した後に腫れやしこりが再発する時も注意が必要です。また炎症が慢性化すると、
しこりは消失せず、大きくなることもあります。

2.炎症、腫瘍以外のしこりの場合、体内の液体や皮膚が角化した物が貯留しているケースが
あります。治療が必要な場合とそうでない場合があり、詳しく診断する方法は3.の腫瘍の診断方法
と同様です。

ご心配なのは3.の良性もしくは悪性の腫瘍性のものだと存じます。
上記の1.から3.のどれに当てはまるのかは、見た目の色や大きさ、触診だけでは判断できません。
かかりつけの先生がおっしゃるように、穿刺による細胞診や切除による病理検査により、
しこりの組織を検査して診断をいたします。
しこりが大きくなる、もしくは完全にしこりが消失せず大きさに変化がないのであれば、今後の
ケアのために診断をしておくのが安心かもしれません。
診断のために補助的にエコー検査、レントゲン検査、血液検査を行うことはありますが、
やはり病理検査を行わない限り診断することはできません。
しこりの病理検査の方法には以下の2通りあります。

(1)針生検(細胞診とも言います。)
針で細胞をとって調べる検査(細胞診)は、皮膚や体の表面から触知できるところにしこりなどが
できた場合、細い針を刺して細胞を吸引し(針吸引)、顕微鏡で細胞を観察して行います。
針吸引は痛みも少なく、注射を打つのと同じ程度の痛みであるといわれていますので、
通常は無麻酔でもどうぶつに大きな負担をかけずに行うことができるため、
よく行われる検査の一つです。
ただし、しこりを構成する全ての細胞を採取しているわけではないので、
確定診断を行うことはできません。
顔にできたしこりはどうぶつが動かずにじっとしてもらえた場合でない限り実施が難しいことが
あります。どうぶつが暴れて動いたときに、目や鼻などに針が刺さってしまうと危険だからです。
しこりが目の近くにある場合や、顔を動かしてしまう場合はかかりつけの先生の判断で
実施を見合わすこともあります。

(2)切除生検
全身麻酔下でしこりを切除して、組織を病理検査することです。針生検よりも切除する組織
の量が多いため、診断名がはっきりわかる可能性が高くなります。
針生検では確定診断が難しいことと、しこりのできた部位によっては針生検自体が
できないこともあるため、細胞診を行わずに初めから手術で切除することをお勧めになる先生も
多くいらっしゃいます。
一方、手術のリスクが高く手術を行うべきかどうか
判断に迷う場合や、手術の方法や規模を決定したり、治療方針を立てるのに役立つことも
あるため、細胞診を行う先生もいらっしゃいます。
細胞診の結果、何らかの腫瘍の疑いが否定できない場合は手術による摘出を行った方が
よいということになります。
手術に踏み切るのは飼い主様としてはとても勇気がいることだと存じます。
高齢のどうぶつでも手術前の健康状態が良ければ、比較的安全に麻酔を実施することができる
ケースは多数あります。
一方、若いどうぶつでも健康状態によっては麻酔をかけることができないケースもあるのです。
全身麻酔は体にかかる負担はゼロではありませんが、
手術の前に血液検査などの全身チェックを行うことで、麻酔のリスクを軽減できますので、
かかりつけの先生とも再度ご相談いただけたらと存じます。

黒柴ちゃんの再診の時に、しこりの大きさの経過をかかりつけの先生に診ていただいて、
今後の方針を決めていただくことが大切です。
もし手術で切除されるのであれば、その組織を今後再発の危険性がないものなのか判断する
ために、腫瘍であれば悪性か良性か、もしくは炎症性のものだったのか、異物は存在
しなかったのかなど、病理検査で確認をされておくと安心でしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



足先を噛み噛みするクセ?

投稿者:くろ

投稿日:2013/08/31(Sat) 19:54

No.2259

いつもお世話になります。
トイプードル(♂)2歳半を飼っています。
前から前脚の先っぽを噛み噛みするクセがありましたが、
ここ最近は前脚だけでなく、後脚先も噛み噛みするクセがでてきて、
顕著に目立つようになりました。
特に寝る前のリラックスタイムに行うことが多いです。
以前、獣医の先生に「前足の先はマラセチアがいるのでそのクセはよくない」
と聞いておりましたが、ここ最近目立つこのクセ、何かの病気なのか、
また噛み噛みしないよう(しつけ)にするにはどうしたらいいのか、
アドバイスをもらいたく投稿します。
マラセチアは常在菌ですし、心配です。
どうぞ宜しくお願いします。

Re: 足先を噛み噛みするクセ?

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/09/03(Tue) 12:55

No.2262

くろ 様

秋の訪れを感じる頃でございますが、
くろ様におかれましてはいかがお過しでしょうか?
この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
ご相談の件につきまして早速ご案内させていただきたく存じますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

自分の手足を噛んだりなめたりするワンちゃんはとても多く、
そのことで悩まれている飼い主様はたくさんいらっしゃいます。
ワンちゃんが自分の手足を噛んだりなめたりする原因としては、
主に次のようなことが挙げられます。

1.退屈で噛んだりなめたりする
お留守番や飼い主様に構ってもらえないときなどに、暇つぶしに自分の手足を舐めて
しまうワンちゃんがいます。ちょうど目の前にあっていじりやすい左右の前足を
噛んだりなめたりすることが多く見られます。

2.足先や指、肉球の間の皮膚が炎症を起こしている
炎症に伴う痒みや違和感から足を噛んだりなめてしまうこともあります。
炎症を起こす原因としては、細菌や真菌の感染、アレルギー、足の裏の皮膚に刺さった
トゲや草の実などの異物などが挙げられます。

3.気持ちを落ち着かせるための行動として噛んだりなめたりする
不安やストレスを感じているときなどに、気持ちを落ち着かせるために
自分の手足を噛んだりなめたりするワンちゃんもいます。

4.噛んだりなめたりすることで飼い主さんの気をひこうと思っている
以前噛んだりなめたりしたときに「やめなさい」「どうしたの?」などと声をかけて
もらった経験があると、「噛んだりなめたりすると飼い主さんが構ってくれる、
注目してくれる」と思うようになり、頻繁に噛んだりなめたりするようになってしまう
こともあります。

5.エネルギーが発散できていない
お散歩などで十分にエネルギーを発散させてあげることで
効果がみられる場合があります。

かかりつけの獣医師さんがおっしゃるように、手足の指と指の間や足先には、
マラセチア酵母菌やブドウ球菌のような常在菌が多数います。
いずれの原因であっても、噛んだりなめたりすることによって皮膚に唾液がつき、
これらの菌が増えやすい状態が生まれ、それが乾いてくると痒みや違和感が発生し、
また噛んだりなめたりするという悪循環を起こします。
もともと皮膚に問題がなくても、舐めることによって皮膚炎を起こしてしまうこともあり
(「舐性皮膚炎」)、これは舐めてしまうために治りづらく、厄介な病気です。
また、癖になり、習慣化してしまっているようなこともあり、
やめさせるのが大変な場合もあります。

対処法としては、まず、噛んだりなめたりしている部分に炎症などがある場合は、
治療により痒みや違和感を取り除くのが第一です。
原因に応じて、抗生物質や抗真菌剤、消炎剤や痒み止めなどが使われます。
皮膚に刺さった棘や異物が疑われる場合には、外科的処置が必要な場合もあります。

噛んだりなめたりすることで皮膚に唾液がつき、それが原因で痒みや違和感が発生して、
また噛んだりなめたりするという悪循環を断ち切るために、適したタイプのシャンプーで
こまめに唾液を洗い流すことが有効な場合もあります。
このとき、シャンプー剤はこまめに洗っても皮膚に負担をかけない低刺激のものを使用して
いただき、ごしごし洗わず、低温(30度以下)で優しく泡立てて洗うようにしましょう。
マラセチア酵母菌が原因とみられる場合には、抗真菌作用のあるシャンプーを利用します。
また、よく噛んだりなめたりする足だけを洗うと、洗われたことを気にして余計するように
なることもあるので、他の足も同じようにシャンプーするようにします。
指の間はシャンプー剤や水分が残り易いため、指を開いてシャンプーを十分に洗い流し、
優しく水分を拭きとって、よく乾燥させるようにします。

くろ様のトイプードルちゃんにおかれましては、すでに動物病院さんにご相談いただいて
いるようですので、皮膚が赤みを帯びているなど、トラブルはないようで、
まずはご安心でございますね。
今後、皮膚にトラブルが起こることを防ぐためには、日常のお世話をなさる際、
なめた後だけではなく、シャンプーや雨の日のお散歩の後などに
湿気が残ったままですと、皮膚に炎症を起こしやすくなりますので、
湿気が残らないように冷風のドライヤーなどでよく乾かしてあげるとよろしいでしょう。
また、足ふきはなるべく優しくしてあげましょう。
また、マラセチア酵母菌による皮膚の炎症にはアレルギーの関与が指摘されて
おりますので、もし、トイプードルちゃんがアレルギーをお持ちであれば、
アレルゲンとなる物質を体内に取り込まないということも大切でしょう。

さて、実際に足を噛んだりなめたりしている様子をみると、「やめなさい」と声をかけたく
なりますが、声をかけられたことを「飼い主さんが注目してくれた」と思い込んでしまう
ワンちゃんもいます。
なるべく噛んだり舐めたりしている時は声をかけずに、知らん顔をしていただいたほうが
よろしいでしょう。
そして、止めさせたいときは、「あれ、何かな」などと窓を開けてみたり、
くろ様がパッと立ち上がって、移動なさるなど、トイプードルちゃんの関心を手足先を噛む
ことから他のことにそらすようになさるとよろしいでしょう。
ただし、噛んだりなめたりしているときに、気持ちをそらそうと、オモチャを与えたり、
オヤツを見せたりすると、「手足先をいじっていると、いいことがある」と思わせてしまう
可能性もございますので、あくまでも、気持ちを他のことにそらすということに
留めるようにしましょう。

トイプードルちゃんは寝る前の時間に噛むことが多いようでございますね。
いつもなら噛むタイミングに、ボールで遊んでいただいて心地良い疲れを感じるように
してみたり、トイプードルちゃんには、ガムのようなものをお口でカミカミさせて
あげながら、くろ様がトイプードルちゃんの体を優しく撫でていただくなど、
手足を噛むこと以外の、楽しいことをする習慣をお付けになられるのもよろしいでしょう。
手足を噛みながら眠りにつく習慣がついているのであれば、
噛んでもいいお気に入りのオモチャを噛みながら眠るようになさってもよろしいかも
しれません。

また、噛んでいない時に声をかけ、十分遊んであげるようにして下さい。
暇つぶしで足を噛んでいる場合には、お留守番の時やひとりになるときには、
長時間遊べるおもちゃ(中にフードやおやつをつめて少しずつ出てくるおもちゃなど)を
与えておいたり、お散歩や遊びの時間に十分体力を使ってエネルギーを発散させて、
ひとりのときには疲れてうとうとしてしまうような状況を作ってあげると
よろしいでしょう。
お忙しいとなかなかたいへんではございますが、お休みのときなど、
思い切り「楽しかった」とトイプードルちゃんが発散できる時間を作っていただくのも
よろしいでしょう。

エリザベスカラーを装着して噛んだりなめなりできないようにする場合もございます。
痒みや炎症の原因を取り除く治療と並行して、舐めない状況を作るため、
エリザベスカラーをご利用なさることは有効かと存じます。
ただ、痒いところに触れられないことがストレスになってしまうこともございます。
中には何らかのストレスや葛藤が原因となっている場合もございますが、
もし、何かお心当たりがあれば、取り除いてあげることも大切かと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

お月様の美しい季節でございますね。
くろ様におかれましては、トイプードルちゃんと素敵な秋をお過ごしください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。