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無題

投稿者:くま

投稿日:2017/08/09(Wed) 14:03

No.4877

度々の質問で申し訳ありません。
脾臓の腫瘍にスーパーライザーを当ててもらう予定なのですが、その際、ICGリポソームという薬剤を点滴するらしいのですが、体への危険性はありますか?
当方、15歳の高齢犬ですのでその辺りがとても気になります。
まだ治療開始前のため、病院で詳しい話を聞けていないので前以てこちらで教えていただきたいと思ってご相談しています。
また、その点滴は一度行うと、どれくらい持続性があるのでしょうか?
まだ治験段階とのことでネットでもあまり詳しいことが出ていませんもので、なんでも良いのでスーパーライザーやICGリポソームについての情報をいただけると助かります。
ちなみに、このスーパーライザーは以前に足腰が弱くなった時に当ててもらい、うちの犬には割と効果がありました。
よろしくお願いします。

Re: 無題

- 獣医師 山ア

2017/08/09(Wed) 17:43

No.4879

くま様

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。

早速ですが、先日、くま様より投稿いただきました、
No.4870・No.4871につきましては、今回の投稿内容もふまえて、
回答させていただきたく存じます。

回答までにお日にちをいただき、誠に恐れ入りますが、
今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。



Re: 無題

- 獣医師 山ア

2017/08/10(Thu) 16:45

No.4884

くま 様

残暑厳しき折、くま様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
15歳のゴールデンレトリバーちゃんの脾臓のしこりについてのご相談ですね。

エコー検査ではしこりが悪性か良性かの区別はつきませんが、脾臓の『ひずみ』から悪性の腫瘍になるケースは、可能性としては考えられます。
一般的に『しこり』は非腫瘍性のものと腫瘍性のものに分けられます。

●非腫瘍性
・おもに限局性に腫瘤を形成するもの
結節性過形成(増殖)、出血性梗塞、血腫、膿瘍
・全体的な腫大を引き起こすもの
髄外造血、うっ血、捻転
●腫瘍性
・原発腫瘍
血管肉腫、血管腫など
・続発性腫瘍
リンパ腫、肥満細胞腫、白血病など

ワンちゃんの腫瘍性疾患の中で発生率が高いとされるのが血管肉腫です。これは悪性度が非常に高く、転移が早いため、
外科手術のみを行った場合の生存期間は短いとされています。血管腫は良性腫瘍であるため転移はみられません。

脾臓のしこりがどのようなものかを検査するためには、かかりつけの先生がご提案なさった細胞診が必要となります。
方法としては、エコーで確認しながら脾臓に細い針を刺して、細胞を採取する方法や、全身麻酔下で脾臓の一部
または脾臓自体を摘出する方法が多いかと思います。
麻酔をかけずに細い針で脾臓の細胞診を行う場合、腹腔内の出血を起こす可能性もあるので事前に十分な検査を行い、
先生とよくご相談いただく必要があります。ただ、その検査を行っても診断がつかない場合もあります。
また、全身麻酔下の場合、細胞診よりもたくさんの組織で検査ができますので、正確な診断がつく可能性はございますが、
ご高承のようにワンちゃんにかかる負担も大きくなります。

さて、ゴールデンレトリバーちゃんは15歳と高齢で、くま様におかれましては、手術も過度な検査も負担になるのではないかとお考えで、
近赤外線(スーパーライザー)による治療をなさるご予定なのですね。

近赤外線(スーパーライザー)による治療は、体表の腫瘍だけではなく、臓器にできた腫瘍に適用された例もございます。
ICGは、インドシアニングリーンという緑色の色素で、ヒトの医療現場でも肝機能を測定するために使われています。
このICGはある波長の光を当てると発熱したり、活性酸素を誘導する特性を持っています。
正常な細胞に比較して腫瘍は熱に弱く、42〜43℃ほどで死滅するとされていますが、正常な細胞はその温度で大きな障害が出ることは
ほぼないと考えられています。
また、活性酸素が腫瘍を攻撃することで、正常な組織を傷つけることなく腫瘍の治療が期待できます。
これらを利用して、局所抗癌剤などの種々の薬剤を入れたICGリポソームをワンちゃんに投与し、腫瘍組織内に蓄積させた後に
外部からレーザーを当てて、腫瘍細胞を死滅させるというものが、今回かかりつけの先生からご提案された治療方法かと思います。
レーザーの照射間隔などの詳しい治療方針はかかりつけの先生からお話があるかと思いますが、点滴の効果が続くというものではなく、
おそらく週に何度かの治療を数週間続けて行うことになるのではないかと思います。

治療の目的は根治ではなく、あくまでも腫瘍細胞の縮小や増殖を抑えることを目指すもので、効果にも個体差があります。
同様の治療を行ったワンちゃんで、重篤な副作用は確認されなかったという報告もあり、副作用が出る可能性は低いかと思われます。
しかしながら、新しい治療法で症例も決して多いとは言えず、不明な部分も多いので、ぜひ様子をよく観察していただければと思います。

15歳と高齢であるため、手術や検査について不安で迷われるお気持ちは、ワンちゃんのことを思えばこそだと思います。
まずは検査、治療に関する疑問点などご不安に思っていらっしゃることを主治医の先生によくご相談いただき、
今後の治療方針についてご検討いただければと存じます。

暑い日が続きますので、くま様もゴールデンレトリバーちゃんもどうぞお体をお大事になさってください。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、
ご契約者様からのお電話での健康・しつけ相談サービスをうけたまわっております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。

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※土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。



排尿の色についてお伺いします。

投稿者:マリ

投稿日:2017/08/09(Wed) 10:52

No.4876

6歳のトイプードルの男の子です。
今月7日(月)より排尿の色がオレンジに近いのです。
はじめての排尿色なので心配です、こんなに濃い色でも
健康に問題ないのでしょうか?

Re: 排尿の色についてお伺いしま...

- 獣医師 山田

2017/08/10(Thu) 16:38

No.4883

マリ 様

真夏日の暑い日が続いていますが、マリ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
6歳の男の子のトイプードルちゃんの尿の色が、オレンジ色のように濃くなっているのですね。
突然の事でマリ様のご不安はいかばかりかとお察し致します。

尿は血液中の老廃物や、代謝後にできた毒素を腎臓でろ過した後、水分と一緒に排出されたものになります。
また、老廃物の中には蛋白質を分解した際に作られるアンモニアなど、毒性が高いものも多く、
ワンちゃんでは肝臓で尿素とし、無害化して排出します。
そのため、腎機能や肝機能などの状態が尿に反映し、尿の色に変化が見られる場合などもあります。

通常、尿の色は黄色〜琥珀色をしており、その色の濃さは尿量や尿の濃縮の程度によっても異なりますが、
ワンちゃんの尿の色が変化する場合に多く認められるのは、赤色、茶色、橙色、暗黄色などの変化で、
その場合、主に以下の3つの可能性が考えられます。

1. 血尿
尿に血液が混じっている状態です。
腎臓や膀胱、尿道などの炎症や結石などの泌尿器疾患や、男の子ですと前立腺の疾患、外傷によるものや腫瘍などによって
尿に血液が混じり血尿が見られることがあります。

2. ヘモグロビン尿
ヘモグロビンは血液中に含まれる色素で、血管内で大量の赤血球が破壊されることで、赤い色素が尿中に排泄されます。
これをヘモグロビン尿といいます。
原因としては、免疫疾患、中毒や薬物、寄生虫や細菌感染などがあげられます。

3. ビリルビン尿
赤血球中の色素であるヘモグロビンが、肝臓や脾臓などで壊されたときにできる胆汁色素をビリルビンといい、
通常は肝臓で代謝されて胆汁に排泄され、尿に出てくることはありません。しかし、肝臓や胆道に障害があり胆汁の流れが妨げられたりすると、
ビリルビンが血液中に増えて、尿に排泄されるようになることがあり、これをビリルビン尿と言います。

マリ様のトイプードルちゃんの尿は7日よりオレンジ色のような状態とのことでございますね。
尿の色の変化以外に、食欲、元気、嘔吐や下痢の有無、飲水量の変化や尿量の変化などはございませんでしょうか。
嘔吐や下痢が続き、体が脱水している場合、尿が濃縮して色が濃くなることもございます。
ただ、連日続けて尿の色が濃い場合、何か疾患が隠れている可能性も考えられますので、念のためかかりつけのどうぶつ病院で、
尿検査などをお受けいただけたらご安心です。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、
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今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



近赤外線について

投稿者:くま

投稿日:2017/08/06(Sun) 20:49

No.4871

度々すみません。
先日、脾臓にしこりが見つかりました15歳ゴールデンレトリバー♀です。
近赤外線(スーパーライザー)は体の表面にあるガンだけでなく、脾臓など臓器にできた腫瘍にも効果はありますか?教えて下さい。

Re: 近赤外線について

- 獣医師 山ア

2017/08/10(Thu) 16:33

No.4882

くま 様

こちらのご相談につきましては、No.4877に併せて回答を掲載いたします。
何とぞご了承いただきますようお願いいたします。



脾臓の腫瘍について

投稿者:くま

投稿日:2017/08/05(Sat) 21:18

No.4870

15歳ゴールデンレトリバー♀です。
先日、エコー検診にて脾臓にしこりが見つかりました。
ここ数年は血液、尿、エコー検査を3ヶ月ごとにしており、思い返してみると、一年半ほど前のエコー検診時にも、「脾臓に何か見えるが、高齢なので『ひずみ』のようなもので腫瘍ではないので問題なし」と言われました。さらにその半年後のエコー検診時にもまた同じことを指摘されました。その後も3ヶ月ごとの検診を続けて参りましたが、この『ひずみ』に関しては、指摘される時もあれば何も言われない時もあり、私としても、腫瘍ではないということなのでそんなに気にしてはいませんでした。
そして4ヶ月前のエコー検診時に、久々に「脾臓に白い影がある」との指摘があり、冷やっとしたのですが、「以前から時々、指摘されている『ひずみ』と同じものですか?」と質問すると、前の画像と比較してくれ、「多分、同じものなので、それなら問題ないでしょう」ということで安心しました。
そして数日前のエコー検診時、今度は「脾臓に『しこり』がある」と言われました。以前からある『ひずみ』とは違うものなのか質問すると、今回のは明らかに『しこり』であるとの回答。以前からあった『ひずみ』が今回、時を経て『しこり』になった可能性もあるし、そうでないかもしれないとのことでした。
私としては、以前からあったものがしこりに変化したのであれば悪いものではないのでは?と思ったのですが、獣医曰く、悪性と良性の可能性は50%ずつとのことで、細胞診をすすめられました。
なにせ高齢のため、もう手術も過度な検査もしたくないと思い、細胞診をすることもためらっている状態です。
そこで質問なのですが、もし、今回のしこりが一年半も前から指摘され続けてきた『ひずみ』が変化したものだった場合でも、やはり悪性の可能性は普通にあるのでしょうか?

Re: 脾臓の腫瘍について

- 獣医師 山ア

2017/08/10(Thu) 16:31

No.4881

くま 様

こちらのご相談につきましては、No.4877に併せて回答を掲載いたします。
何とぞご了承いただきますようお願いいたします。



前庭神経について

投稿者:那智

投稿日:2017/08/07(Mon) 12:55

No.4872

1歳、雑種のオス猫についてです。
先天性の神経障害を持っているのですが、首を傾げる、時々旋回するという行動から、前庭神経だと思われます。
飲食、排尿・排便時に不便はなく、日常生活に支障はありません。ベッドやローテーブルには軽々と乗ります。まだ遊び盛りで、猫じゃらしを見せると飛びついてきます。前庭神経の子に、激しい運動をさせても問題ないでしょうか?猫じゃらしに飛びついた反動で、壁や物にぶつかる事があり、心配です。今のところ症状が悪化する事はなく、歩く時もほぼまっすぐ歩けています。

今後の遊び方の参考にしたいので、アドバイスいただければと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

Re: 前庭神経について

- 獣医師 霍田

2017/08/09(Wed) 17:45

No.4880

那智 様

夏空の眩しい季節でございますが、那智様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。

那智様のネコちゃんは先天性の神経障害を持っていて、症状から前庭疾患を疑われているのですね。
ネコちゃんが首を傾げたり(斜頸)、旋回する症状は、中耳炎や内耳炎でも見られることがあります。
前庭疾患は、耳の奥にある内耳神経の一部である前庭神経に異常が起こることによって起こり、
体のバランスが保てなくなってふらついたり、よろめきながら歩いたりすることもあります。
まっすぐに歩けなくなったり、バランスがとれないため、ぐるぐると回る旋回運動も多くみられます。
また、目が周期的に細かく揺れる(眼球震盪)症状が見られることもあり、
この場合は視野が回転して見えるため、嘔吐や食欲不振を伴うことがあります。

原因としては、外耳や中耳の炎症が内耳に波及することによるものや、先天性、腫瘍、中毒なども挙げられますが、原因不明のものも多くみられます。

那智様のネコちゃんは日常生活に支障はなく、テーブルなどにも簡単に乗ることができるのですね。
良好な状態を維持できていることはたいへん喜ばしいことですので、少しでもネコちゃんにとって安全な環境を整えてあげたいですね。

疾患を持つネコちゃんに限りませんが、遊びに夢中になって興奮してしまい、何かに激突したり、落下してしまうこともあります。
症状が落ち着いていれば、オモチャで遊んであげたり適度な運動も問題はないかと思いますが、激しい運動により調子を崩してしまったり、
思わぬ事故となる恐れもあります。

様子をうかがう限りでは安静が必要というわけではないかと感じましたが、やはりあまり激しい運動は控えた方が良いでしょう。
オモチャで遊ぶ際は、なるべくまわりにものがない場所を選んで、ネコちゃんの様子を見ながら行っていただければと思います。

また、家具の角をやわらかい布や緩衝剤などで覆うなど、万が一ふらついてぶつかってしまっても衝撃を減らせるように工夫していただくこともお勧めです。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、
ご契約者様からのお電話での健康・しつけ相談サービスをうけたまわっております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。

●あんしんサービスセンター 
0800 - 888 - 8256
平日 9 : 30 〜 17 : 30 / 土日・祝日 9 : 30 〜 15 : 30(年末年始を除く)
※土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

まだ1歳ですので、元気いっぱいに遊びたい時期ですね。
ネコちゃんのお健やかな成長をお祈りいたします。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。