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食糞について

投稿者:くう

投稿日:2016/02/24(Wed) 00:33

No.4273

今月1歳になるオスのチワワのことで、留守中や目を離していると食糞をします。隠れてみていると、うんこの姿勢になって、やったらすぐにうんこの方へ振り向き、くわえて寝床にもっていき、むしゃむしゃと食べています。前部もっていくのではなく、歯でちぎった分だけ持っていき、それだけ食べています。また、うんこの中のえさの部分だけをほじって食べているかのように細々となっています。食糞防止のシロップやサプリメントを1ヶ月ほど使っても食糞はなおりません。環境が悪いのでしょうか?割と小さめのケージのなかに、寝床とトイレシーツをおいて、プラスチックの板状のもので仕切っている状態です。

Re: 食糞について

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/02/25(Thu) 18:04

No.4274

くう  様

梅香る頃でございますが
くう様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

くう様のワンちゃんはもうすぐ1歳の誕生日をお迎えになるとのこと、
特別なその日が待ち遠しいですね。
チワワちゃんは可愛らしさの中に少しずつ大人びた表情が見え隠れ
するようになっているのではないでしょうか。

さて、このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
チワワちゃんの食糞についてお困りとのことですね。
早速ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

ワンちゃんの世界では、母犬は、子犬を危険から守るためなのか、
子犬の排泄物を食べて片付ける習性があります。
このような母犬の様子を目にしてきたせいなのか、多くの子犬が
自分のウンチを食べて飼い主さんを戸惑わせます。
子犬のうちは食べた物を消化吸収する力が不十分ですので
食べ物が充分に消化されずに出てくることから
ウンチを食べてしまったり、好奇心や退屈しのぎのおもちゃとして
遊んで食べてしまうことがあります。
お散歩時に排泄をするようになると排泄後にすぐに片付けが
しやすくなりますし、成長に伴い、少しずつそのような行動が落ち着き、
食べなくなることもあるでしょう。

ワンちゃんがウンチを食べる原因は、次のようなことが考えられます。
1.食事の量が多すぎたり少なすぎたりして、適量でない
2.ウンチに食事の匂いが残っている
3.好奇心から食べてしまう
4.ウンチを片付けているつもりで食べてしまっている
5.排泄の失敗を叱られた経験からウンチをすることがいけない行為と思い、
ウンチを隠すため食べるようになる
6.ウンチを食べたときに周囲がびっくりして声をかけられた経験があり、
構ってもらえると思い、注意をひきたくて食べてしまう
7.環境の大きな変化などの不安が原因となり、そのストレスのはけ口
としてウンチを食べる
8.退屈のあまりウンチで遊んでいる間に食べてしまう
9.寄生虫感染
10.消化不良       など

くう様のチワワちゃんの場合も、食事量が適量であるかなど、
今一度ご確認をしていただくとよろしいでしょう。
また、一度に沢山食べられないけど、すぐにお腹が空いている様子で
あったり、すぐにウンチがゆるくなってしまうようであれば、
食事の回数を増やしていただいてもよろしいでしょう。
ケージの中でウンチをオモチャにしているようであれば、
お散歩の時間や距離を増やして、チワワちゃんがケージに戻る頃には、
心地よい疲れに、うとうとしてしまっている状態に
していただくのもよろしいでしょう。

くう様から伺ったチワワちゃんのご様子ですと、
チワワちゃんは「飼い主様の注意をひきたくて食べている」というよりは
ウンチに対して 「取られたくない」という気持ちで
排泄後、すぐに口にしようとしているような気がいたしますが、いかがでしょうか。
多くのワンちゃんは自分のしたウンチに対して執着心もあるようです。
例えば、ウンチをワンちゃんがするのを目で追い、急いで飼い主様が
ウンチを片付ける様子を、「ママもウンチを欲しがっているみたい。
取られるものか」とかえってワンちゃんのウンチへの執着心を強くして
しまわないように注意をしていただければと思います。
ウンチへの執着心を軽減するために、排便後は可能な限りワンちゃんの
気持ちをウンチから離してしまいましょう。
具体的には、ワンちゃんがウンチをしたら少し離れたところから呼んで、
ウンチから意識を離す習慣をつけるとよろしいでしょう。
できれば、まず「上手にできてお利口ね」と声をかけて褒めていただき呼び
寄せるようにします。その後、ご褒美のオヤツをあげたり、おもちゃなどで
遊ばせてあげたり、ボールなどを転がして気持ちをそらしてしまい、
ワンちゃんがボールなどで遊んでいる間に片付けてしまいましょう。

ウンチをして、ママのほうにいくと、オヤツをもらったりおもちゃで遊べて
楽しいという状況を作ります。
繰り返していく中で、この一連の動作が、ウンチをした後に食べるという
チワワちゃんの動作とすり替わってしまうという訳です。
ただ、ご家族がいつも見ているわけにはいきませんし、思うようにいかない
こともあると思いますが、まずは可能な範囲で、工夫をしていただき、
ウンチをした後、ウンチからチワワちゃんの気持ちを離す、というように
していただければと思います。
また、チワワちゃんの目に、くう様がウンチのことを気にしていないと見せる
ことも大切でしょう。ママが気にする素振りをみせないことで、ウンチが
魅力ないものだと思わせるようにしましょう。
また、チワワちゃんがウンチに口を近づけようとした瞬間、低くて落ち着いた
声で「いけない」などと叱っていただき食べない状況を作ることもよろしいでしょう。
そして、食べないでいたら「オリコウね」とご褒美を与えていただいたり、
明るい声で褒めていただくとよろしいでしょう。

ケージが狭く、ベッドにいるといつも目の前にウンチがあるのであれば、
例えばケージそのものをサークルのようなもので囲い、少し遊ぶスペース
を作るなど工夫なさるのも一つの方法ですが、くう様からお伺いした
ご様子からすると、チワワちゃんの食糞は環境に拠るものでは
ないような気がいたします。
ワンちゃんの行動はなかなか飼い主様の思うようになりませんが、あきらめず
根気強く対応し続けていただければ、かならず好転してくるかと存じます。
食糞はとくに止めさせるのが難しい行動ですが、飼い主様が食糞を
止めさせようと力を入れることが、かえってワンちゃんの
ウンチへの関心を高めてしまう場合もあるようです。
「まあ、元気であればいい」と飼い主様の気持ちが和らぐことで
ワンちゃんがウンチへの興味をなくし、食べなくなることもございます。
食糞はどうしても、尾をひくことがあり、
ずっと食べなくなったワンちゃんが、ひょんなことでまた食べてしまうことも
みられますが、のんびりと対応していただくお気持ちも
大切なことかもしれません。

なお、ウンチを口にして体を壊すことは通常はありませんが、
食糞の原因が寄生虫の感染で、栄養が十分に足りていない場合や
消化が不十分であることなども考えられます。
ワンちゃんの健康状態に問題が無いかどうか確認して頂くために、
ウンチを動物病院にお持ちになり、ワンちゃんのお腹に寄生虫がいないかの
チェックをしていただき、その際に消化の状況も併せてみていただくことも
大切でしょう。

くう様のチワワちゃんは食糞防止用のシロップやサプリメントを利用なさっても
あまり効果がみられないとのことですね。
ウンチを食べたら嫌な味がした、嫌な匂いがしたなどの効果を期待して
いるのだろ思いますが、感受性の相違もありますし、だんだん慣れて
平気になる場合もあるようでございます。

また、ウンチを食べた後に飼い主様の手足をなめることを苦痛に思われる
飼い主さんも多いのですが、ワンちゃんが飼い主さんをなめることは、
一種の親愛の気持ちを表す行動ですので、叱るというのも変なものですね。
そのようなときは、できればさっと立ち上がったり、なめにくいように体の
位置を変えたりなさってはいかがでしょうか。

気温差が大きく、体調管理が難しい季節でございますが。
くう様におかれましては、くれぐれもお体お自愛ください。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



猫おっぱい

投稿者:まろんてぃん

投稿日:2016/02/19(Fri) 22:33

No.4271

オス猫一歳半去勢済み、最近左したのおっぱいが赤くなっています。触っても嫌がらず痛くもないようですがほっておいても大丈夫でしょうか?赤くなったり元に戻ったりを繰り返しております。病院があまり苦手な子なのであまり連れて行くとストレスになるかと思い相談しました

Re: 猫おっぱい

- 獣医師 酒井

2016/02/23(Tue) 12:25

No.4272

ろんてぃん 様

ネコちゃんにとっては日向ぼっこが気持ちいいお天気の日も時折みられる季節になりましたね。
まろんてぃん様のネコちゃんは、いかがお過ごしでしょうか。

まろんてぃん様の1才半になる男の子のネコちゃんのおっぱいが赤くなっているので、
受診した方がいいかどうかの、ご相談ですね。
早速お問い合わせについてご案内をいたしますが実際にネコちゃんのご様子を拝見して
いないため、一般的なご案内となることをご了承下さい。

ネコちゃんの左下のおっぱいが赤いということですが、左の一番下の乳頭が赤いということでしょうか。
乳頭の赤みを示す病気は、乳腺炎、乳腺腫瘍などがありますが、いずれも女の子のネコちゃんに多い
病気で、若齢の男の子のネコちゃんですと発生の可能性はかなり低く、非常にまれです。
下腹部を気にしてよく舐めている時には、膀胱炎など内臓の違和感や痛みがある場合があります。
他の部分は舐めても症状として目につかないのですが、乳頭はデリケートな場所ですので、
少しの刺激でも赤くなりやすいので目立った症状として認められる可能性もあります。
病気以外では、男の子の小さな乳頭ですとあまり外傷を受けるようなことはなさそうですが、
グルーミングの際に自分のザラザラした舌で、目にははっきりと見えないような擦り傷がついてしまい
、一旦回復しても、傷の治りがけにまた痒くなり、舐めて再発するということも考えられます。

ネコちゃんは一般的に病院が苦手なお子さんが多いので、ストレスがかかることが心配で、
ネコちゃんを受診させることを躊躇する飼い主さんは多いのではないかと思います。
大切なネコちゃんになるべくストレスをかけたくないと思われるのは飼い主さんであれば、自然なお気持ち
かもしれませんが、健康維持のためには、何らかの症状があるときに、すぐに受診して、
早期治療を行うことがとても大切です。
また、上述のようにはさまざまな可能性が考えられますが、一ヶ所の乳頭の赤みが、治療しなくても
大丈夫なものかどうかということは、実際に拝見しておらず、診察をしていない状況では判断が
できかねます。よろしければ、ご安心のためにも一度かかりつけの先生にご相談いただくことを
お勧め致します。
また、赤みが現れたり消えたりする場合には、赤みを見つけた時に、写真を撮っておいていただき、
診察時に先生にお見せいただくと、良いかもしれません。

なお、ネコちゃんがなかなか捕まらずに、病院に連れて行くことが
難しいこともあると思います。
このようなときには、大きな洗濯ネットにネコちゃんを入れてからキャリーに入れると、
比較的スムーズにキャリーに入ることができます。
また、外が見えない方がよろしいので、普段使っているタオルなどでキャリーを覆うと
良いでしょう。さらに、可能であれば普段からキャリー内にベッドを置いたり、
キャリー内でおやつを与えたりすることで、お気に入りの場所にしておくと、
キャリーに対して良いイメージを付けることができます。
そうすることで、病院へ受診する際にキャリーを出してきても、
ネコちゃんが抵抗なく入りやすくなりますので、ご参考にしていただけたらと
思います。

また、ネコちゃんだけの診察時間を決めたり、待合室をワンちゃんと分けて、通院による
ネコちゃんにかかるストレスに配慮している動物病院さんもあります。
受診前に1度動物病院さんにお電話で問い合わせてみてもいいかもしれません。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談・しつけ相談サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、
ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

気温の変動が大きな季節ですので、まろんてぃん様も風邪など召されませんよう、ご自愛下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い致します。



犬の脂漏症について

投稿者:Sho

投稿日:2016/02/17(Wed) 15:51

No.4268

8歳のビーグル(メス)です。
3ヶ月程前から皮膚が乾燥しだし、動物病院で勧められてデュクソシャンプーを使用しています。洗った後は状態は良くなりますが持続しません。
2〜3週間程前から皮膚と被毛がくっ付いて抜けるようになってしまいました。乾性脂漏症と診断されました。
薬用シャンプーを使用するように言われましたが、どのシャンプーが良いのかわかりません。教えていただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

Re: 犬の脂漏症について

- 獣医師 酒井

2016/02/19(Fri) 17:04

No.4270

Sho様

日が少しずつ長くなり、寒い中にも春が近づいていることが感じられる
今日この頃でございますが、Sho様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

Sho様の8才になる女の子のビーグルちゃんが乾性脂漏症と診断され、
薬用シャンプーを使用するように言われ、どのようなシャンプーを選択するのが良いか
というご相談でございますね。
早速お問い合わせについてご案内をいたしますが実際にワンちゃんのご様子を拝見して
いないため、一般的なご案内となることをご了承下さい。

ビーグルちゃんは3ヶ月程前から、皮膚が乾燥しはじめて、
デュクソシャンプーを動物病院で勧められて使用しているということですが
洗った後には状態が良くなっても、持続しないということですね。

脂漏症は、ウエスティやシーズー、パグなどの犬種にみられるような
遺伝的な要因もしくは、栄養バランスの偏り、アレルギー性皮膚炎や内分泌の異常など
何らかの原因によって、皮膚の角化が異常に亢進した慢性の皮膚疾患をいいます。

脂漏症には乾性脂漏症と油性(湿性)脂漏症があります。
乾性脂漏症ではカサカサした鱗屑※が形成され、フケが大量に発生し、
毛艶もなくなり、脱毛して毛が薄くなることもあります。
一方油性(湿性)脂漏症では、皮膚の皺(しわ)がある部分に起こりやすく、
べたつきのある鱗屑※が形成され、臭いも強くなります。
皮膚に常在するマラセチアという酵母様真菌は、油を好むため、
異常増殖して2次感染を起こしやすくなります。
※鱗屑とは皮膚の角質細胞がはがれかかって皮膚に付着して
鱗(うろこ)状になっている状態をいいます。

Sho様のビーグルちゃんの皮膚が乾燥しだしたのが3か月前ということですので、
昨年11月中旬頃からでしょうか。ちょうど寒くなった頃で室内は
エアコンなどの使用により、乾燥し始めた頃かもしれませんね。
きっかけは、気候の変化が関係しているかもしれませんが、
それまでは正常だった皮膚が8歳になり急に乾燥して乾性脂漏症を
発症してしまったということは、内分泌の異常や抵抗力の低下など身体の問題が
関係している可能性も高いかと存じます。

脂漏症の治療のためには、その発症の原因をつきとめ、
その原因に対する治療を行うことが大切です。
例えば、甲状腺機能低下症などのホルモンの異常があった場合には
その治療を行います。また脂漏症を発症したために起こった細菌や真菌など
の2次感染があれば、同時に治療します。
それに加えて、皮膚の状態を良好に保つためにシャンプー療法が併用されます。
なお細菌や真菌のコントロールはその程度によって、飲み薬や注射や軟膏などで
治療する場合もあれば、薬用シャンプーによって治療する場合もあります。

薬用シャンプーはその目的によって含まれる薬剤が異なります。
ビーグルちゃんがすでに使用されていた、デュクソシャンプーは、セラミドの前駆物質である
フィトスフィンゴシンを主成分とし、脂漏症によって破壊された皮膚の再生を促す
角質形成シャンプーです。
一般的には皮膚がダメージを受けている治療開始時の最初の一か月くらいは、
週に2-3回とかなり頻繁に行うと効果的とされています。
この他の薬用シャンプーとしては、膿皮症のような細菌感染などがある場合に
用いられる抗菌シャンプー、フケや皮脂を抑えるための角質溶解シャンプー、
乾燥を防ぎ、保湿を目的としたシャンプー、それに併用して使用する
保湿剤(コンディショナー)などがあります。
また抗菌シャンプーであればクロルヘキシジンやポピドンヨード、角質溶解シャンプーであれば、
コールタールやサリチル酸や硫黄、保湿シャンプーであればグリセリンやオートミール、オーツ
といったように同じ目的で作られたシャンプーであっても主成分も様々です。

ビーグルちゃんは、乾性脂漏症ということですので一般的には
保湿を目的としたシャンプーや保湿剤、角質の程度によっては角質溶解シャンプーが
必要かどうかということかと存じます。
しかし同じ乾性脂漏症という診断であっても、シャンプー療法を行った後の
皮膚の反応は、ワンちゃんによってもそれぞれ異なります。
さらに基礎疾患の治療もあればその経過も含めてかかりつけの先生に
定期的に診察していただきながら、適切なシャンプーの種類、適切な回数を
判断していただく必要がありますので、ここで一概に特定の薬用シャンプーを
お勧めすることが致しかねますことご了承ください。

シャンプー療法は、家庭で出来る手軽な方法のように一見思えますが、
治療を目的とする場合にはきちんと正しい手順でポイントを押さえて
実施することが何よりも大切です。
ほとんどの薬用シャンプーは、ぬるま湯でしっかりと根元まで毛をぬらしてから、
一回目はまんべんなくシャンプー剤を泡立てながら被毛の汚れやフケを取り除くように
マッサージして、ぬるま湯で洗い流します。
さらに、もう一度シャンプー剤で全身をマッサージしますが、その際にはしっかりと
薬剤を浸透させるために5-10分そのままにして、その後しっかりとぬるま湯で洗い流します。
この時にしっかりと薬剤を洗い流せていないと、かえって皮膚に刺激になってしまい
治療に悪影響を与えることもありますので、注意が必要です。
また洗い流した後の被毛はできるだけタオルでしっかり水分をとります。
タオルで強くこすることも刺激となるので、吸水性のよいタオルなどで、
優しくふきとるようにしましょう。
ドライヤーを使う場合には、冷風で乾かすか、温風の場合は
かなり距離を開けて遠くから当てるようにして、決して皮膚が熱くなって刺激になったり、
乾燥しすぎてしまう状態にならないように気を付けることが大切です。
それぞれの薬用シャンプーの詳しい使用方法は、シャンプーの説明書などもご一読いただき、
病院でもよくご確認いただくと安心です。

また、皮膚の健康のためには、身体全体の健康に気を配ることがとても大切です。
偏食をさせず、栄養バランスの整ったお食事と適切な運動を行い、
肥満となりにくい体作りを心がけましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談・しつけ相談サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、
ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ビーグルちゃんという犬種は特にお食事大好きのお子さんが多いかと思いますが、
Sho様のビーグルちゃんも皮膚も含めて身体が健康でいつまでも美味しくお食事が
食べられる毎日が過ごせることを願っています。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い致します。



尻尾を踏んでしまい動きが変

投稿者:lima

投稿日:2016/02/16(Tue) 07:36

No.4264

里子として引き取ったトイプードルの男の子(7歳、去勢済)を飼っています。
昨日の夜に私の不注意で尻尾を踏んでしまって、いつもは聞いたことがないような「ギャイーン」というような悲鳴をあげました。
尻尾を踏んでしまってからは、下がりっぱなしになり心なしか尻尾の曲がり方も変な感じがします。
トイレ時には尻尾が多少上がりますし、いつもより動きは鈍いですが動きます。
痛いようで尻尾の付け根〜中間部分を触られると気になるようです。(先の方は触っても気にしません)
私が触らなければ尻尾のことは気にしませんが、普段はピーンと立った尻尾が下がりっぱなしなので不安で仕方ありません。
(尻尾は断尾しておらず、長いです。

かかりつけには、その場で連絡しましたが何度かけても繋がりませんでした。
病院受診しますが、とても不安です。
不注意とはいえ、申し訳ないことをしたと思っています。

Re: 尻尾を踏んでしまい動きが変

- 獣医師 山田

2016/02/18(Thu) 13:04

No.4269

lima 様

寒気の中にも早春の息吹が感じられるころとなりましたが、lima様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございました。
7歳になる男の子のトイプードルちゃんの尻尾を踏んでしまい、その後から尻尾が下がり、付け根〜中間部分を触られると、気にするそぶりがあるのですね。
lima様のご不安なお気持ち、お察しいたします。

お問い合わせをいただいてから、お日にちが経ったため、
すでにかかりつけの動物病院で診察をお受けいただいていらっしゃるとは
思いますが、さっそくご案内をさせていただきます。
実際のトイプードルちゃんのご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことを、何とぞご了承ください。

早速ですが、尻尾は強くぶつけたり、踏まれたりすることで、骨折や脱臼を
することがあります。その際、尾椎(尻尾部分の骨)の中を通っている神経に
損傷が生じた場合には、尾の痛覚や運動機能が低下したり、消失することもあります。

一般的な話とはなりますが、ワンちゃんの背骨は頭の方から@頸椎(頸部)、
A胸椎(胸の部分)、B腰椎(腰の部分)、C仙椎(骨盤の部分)、D尾椎(尻尾
部分)からなり、この脊椎の内側に脊髄神経が通っています。
脊髄神経にはそれぞれ分布する部位があり、尻尾周囲の神経としては仙骨神経や
尾骨神経というものがあります。
仙骨神経は臀部や肛門部、後肢に神経が分布していき、尾骨神経は尾に分布して
いきます。そのため、外傷など何らかの理由で仙骨神経や尾骨神経が損傷を
受けた場合には、腰部に痛みが生じ階段の昇降やジャンプを嫌ったり、後肢の麻痺、
排便・排尿障害、尾部の麻痺、それら麻痺に伴う違和感から後肢や尾、会陰部を
舐めたり噛んだりするしぐさがみられることがあります。

もし、尾の感覚や運動機能が低下してしまうような骨折や脱臼があった場合、
尾の機能回復が難しいと判断されたなら、一般的には断尾手術が適応になります。
また、手術を希望されない場合は、おおよそ1〜1.5ヵ月程度保存的に治療し、
尾の神経が戻るかどうかを見ていきますが、尾が垂れ下がったままの為、排便時の
便が尾に付着してしまうことなどがおこります。

さて、lima様のトイプードルちゃんですが、尻尾を踏んでから、下がりっぱなしで、
いつもより動きが鈍いのですね。多少、踏んでしまった程度であれば、
骨折や脱臼までにはいたっていないのではないかと思いますが、
念のため、かかりつけの動物病院で診察していただくと安心です。
骨折や脱臼がなく、少し痛みが認められるような場合には、安静にしていただき、
痛み止めの内服で様子を見ていくこともございます。
万が一、尾だけではなく後肢などのふらつきや麻痺が出てきたり、排便・排尿が
しにくい様子が見られた場合には、すぐにかかりつけの先生にご相談頂き、
診察してもらいましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談・しつけ相談サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、
ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

最後とはなりますが、朝夕の寒さごとに厳しい時、lima様におかれましては、
くれぐれもおからだを大切になさってください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い致します。



おもちゃを怖がって逃げる

投稿者:makomon

投稿日:2016/02/16(Tue) 00:06

No.4263

現在9か月のミックスの男の子です。同時期に生まれた男の子と兄弟で飼っています。以前はとても活発でおもちゃも兄猫より先に突進していくような子だったのですが、最近急に大好きなじゃらしから逃げるようになりました。特にそれで怖い思いをしたとかは思い当たりません。でも遊びたい気持ちはあるのか、そばで兄猫が遊んでいるのをじーっと見てはいます。でもそちらへじゃらしを向けると逃げてしまいます。普段はないのですが、その遊んでいるときは時々背中が変にビクビクしているような(痙攣しているような?)感じもあります。
性格が変わってしまったのでしょうか?

Re: おもちゃを怖がって逃げる

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/02/16(Tue) 17:08

No.4267

makomon 様

まだまだ寒い日が続きますが、makomon様のネコちゃんたちは、
元気に日向ぼっこを楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
この度は、ご相談を頂戴いたしまして、ありがとうございます。
早速、ご案内をさせていただきたく存じますが、
一般的なご案内になりますことを何とぞご了承ください。

makomon様のネコちゃんのうち、弟のネコちゃんがじゃらしを怖がる
ようになってご心配をなさっているとのことですね。
ネコちゃんの怖がるような経験については、makomon 様には心当たりは
おありでないのですね。ネコちゃんは、怖い経験をしたとき、たまたまその場
にあったものに対しても、この経験と結びつけて記憶をすることがありますので、
じゃらしを直接怖いと思った、ということ以外にも、たまたまじゃらしがあった
状況で、猫ちゃんが「怖い」と思う経験をした可能性もあるでしょう。
また、じゃらしに対する経験ということと併せて、2頭のネコちゃんたちが成長して、
少しずつ優位差が生じた可能性があるのかもしれません。
例えば、お兄ちゃんのネコちゃんが「自分のものだ」と主張するじゃらしなので、
弟のネコちゃんが近づくことを躊躇する、ということも考えられるかもしれません。

ネコちゃんも毎日さまざまな体験をしていくうちに、好き嫌いや優位差の変化
など、日々変化しながら成長していくのは、人と同じかと存じます。
ネコちゃんは怖かったり、嫌だという経験をすると、同様の状況下で、
また同じことがあるのではないかと、強く緊張したり不安を抱くなど、
行動に変化がみられて、興奮して手がつけられなくなることも中にはあります。
できるだけ、ネコちゃんのご様子が変化する、という状況は作らず、
穏やかな日常が過ぎるようにしてあげることが大切でしょう。
今後、ネコちゃんが毎日の生活の中でまた変化が生まれたときに、
好き嫌いがかわることもあるので、自然に任せていただいては
いかがでしょうか。
なお、嫌いなものを平気にする、具体的には、ネコちゃんのじゃらしに対する
反応を和らげるということでしたら、じゃらしをネコちゃんからある程度離れた
場所に置いた状況でネコちゃんの好きなことをするなど、じゃらしのイメージ
を少しずつ良くしていただくとよろしいかもしれません。
ただ、無理はなさらないことが重要でしょう。

さて、ネコちゃん同士の様子はいかがでしょうか。
もし、弟のネコちゃんがうまくお兄ちゃんのネコちゃんと遊べていないよう
でしたら、他のネコちゃんがいない状況で、makomon 様と一対一で
遊んでいただいてもよろしいでしょう。
じゃらし以外の、例えば小さめのねずみさんのぬいぐるみを投げて
遊んでいただいたり、懐中電灯の光を追わせて遊ぶなど、他の遊びに
誘ってみてはいかがでしょうか。

ネコちゃんたちが狩りの気分を発散できたり、運動量が十分にたりるように
遊ぶ環境を用意いただいたり、隠れてのんびりできる場所をそれぞれの子
に用意いただくなど、エネルギーを発散させ、くつろげるような状況を
お作りいただくことも大切でしょう。
縄張りを上手く住み分けるためには、ネコちゃんたちが身を隠す場所や上下運動が
できるように家具などの配置を工夫していただくことが望ましいでしょう。
なお、トイレの個数は、少なくとも頭数+1個あるのが望ましいとされています。
これを機会に、上手く使い分けているかを見直していただき、足りないようであれば、
お気に入りになりそうな場所を増やしていただくのもよろしいかもしれません。

makomon 様は、ネコちゃんの背中が変にビクビクしているような様子を感じて
いらっしゃるのですね。
うかがったご様子からは、ネコちゃんはかなり強い興奮、あるいは恐怖を
感じている可能性もあるかと存じます。
やんちゃ盛りですので、楽しく遊んで興奮する程度であれば問題ありませんが、
異常な興奮状態が治まらなくなる様子であったり、痙攣のような症状が
起こりやすいようでしたら、そのようになる状況をなるべく作らないように
してみるとよろしいでしょう。
今後、普段通りに生活をしている中で、お兄ちゃんのネコちゃんやおもちゃ
などに対して異常に興奮したり、恐怖を示すなど、ご心配な様子が続く
ようでしたら、携帯電話のムービーなどでその様子を撮影していただき、
かかりつけの獣医師さんにご相談いただくとよろしいかもしれません。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスをうけたまわっておりますので、
ぜひご利用ください。
●あんしんサービスセンター 
0800-888-8256
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみとなります。

makomon様とネコちゃんたちの笑顔いっぱいの毎日を心から
応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。