教えて!アニコム損保!しつけ・健康相談 皆様のご質問にお答えいたします。

ご注意

回答までのお時間は3営業日以内とさせていただきます。
緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

証券番号

  • (記入例:S00123452)

  • ご入力いただいた証券番号は公開されません。

ニックネーム

タイトル

コメント

  • URLはご入力いただけません。

添付File

暗証キー

  • (英数字で8文字以内)

投稿キー

  • (投稿時 投稿キー を入力してください)

文字色

中性脂肪について

投稿者:はっしー

投稿日:2016/04/02(Sat) 00:23

No.4325

こんばんは。マルチーズ・♂4才です。
フィラリア検査と一緒に血液検査をしてもらったのですが、中性脂肪が242とかなり高く再検査に近いうちに行く予定です。
朝食を食べて1時間弱位で血液検査行いました。
妹犬も同じ状態で検査して、異常なしでした。
中性脂肪が何故そこまで増えてしまったのか?
お肉が多かったとも思えないのですが。。。
中性脂肪が増える食べ物と、
中性脂肪が減る食べ物があったら教えてください。
よろしくお願い致します。

Re: 中性脂肪について

- はっしー

2016/04/02(Sat) 22:41

No.4326

追記です。ご飯は手作りです。



Re: 中性脂肪について

- 獣医師 江口

2016/04/06(Wed) 16:29

No.4330

はっしー 様

花吹雪が舞うこの頃、はっしー様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
はっしー様のマルチーズちゃんが血液検査をされたところ中性脂肪が
高い数値となり、食事の内容との関わりについての相談でございますね。
早速ご案内をさせていただきますが、実際にワンちゃんのご様子を
拝見していないため、一般的なご案内となることをご了承ください。

生体のエネルギー源となっている中性脂肪はトリグリセライド(TG)といい、
食事から取り込まれ、消化、吸収され体内に蓄えられます。
脂肪組織や肝蔵に蓄えられ、組織で利用されるため、血流にのって運ばれます。
トリグリセリドの正常値は動物病院や検査機関で異なるのですが
およそ30〜150mg/dlです。中性脂肪の値が上昇する時、以下のことが考えられます。

・食事性
(食後1〜2時間以内に上昇し始め、通常は10時間以内に元にもどります。)
・病気
(甲状腺機能低下症、糖尿病、副腎皮質機能亢進症、胆汁うっ滞、肝不全、ネフローゼ症候群、
免疫疾患、急性膵炎など。)
・遺伝性の脂質代謝異常(シュナウザー)
・肥満

などです。
中性脂肪の数値は食事により大きく影響されるので、測定にあたっては少なくとも10〜12時間
の絶食という条件を守ることが必要となります。
絶食下においても中性脂肪の高値が認められた場合には、なんらかの病気に伴って起こって
いる可能性を考える必要が出てきます。
また、中性脂肪の高値が続くと、続発症として、てんかん様の発作、眼球の混濁、失明、
腹痛や嘔吐、下痢、食欲不振、膵炎などが起こることがありますので、
一般的には、中性脂肪の値が450以上になると治療が推奨されます。

今回、はっしー様のマルチーズちゃんは食後1時間弱くらいで検査を受けられたとのこと
ですので、今回の数値は食事の影響を受けて上昇していたということも十分考えられます。
再検査の際には、12時間程度絶食した状態で検査を受けていただき、正常範囲内で
あれば、おそらくご心配いらないのではないかと思います。
同じ状態で検査を受けられた妹犬ちゃんは異常なしということですが、脂肪の代謝の
個体差もあるかと存じます。

また、食事の内容と中性脂肪の関係についてですが、一般的に、中性脂肪の増える
要因としては、炭水化物(糖質)と脂肪の取りすぎがあげられます。
ブドウ糖や蔗糖は中性脂肪の原料となりますし、果糖は中性脂肪の合成を促進します。
トウモロコシ、米、小麦などの穀物が主原料になっているドックフードや、手作り食でも
穀類や芋類が多すぎる場合は炭水化物過剰となり中性脂肪が増える原因になります。
人間が食べるご飯、パン、サツマイモ、犬用のおやつのクッキーなどを食べ過ぎている
場合も要注意です。
肉と野菜が主となったドックフードや手作り食でも、脂肪分の多い肉類の取り過ぎで
中性脂肪を増やす可能性があります。食材では、タンパク質では鶏肉(レバーは脂肪分が
多いので与えすぎに注意)、脂身の少ない牛肉・豚肉を選びましょう。
炭水化物は与える量に気をつけましょう。また、雑穀は食物繊維・ビタミン・ミネラルを多く
含んでいるので消化の良い状態にして与えるには適しています。

一方、中性脂肪を減らす食材としては、食物繊維を多く含む食材や、オメガ3系の
不飽和脂肪酸(EPA、DHA)を多く含む食材がよいと言われています。
食物繊維は、腸管内で余分な脂質や糖質を吸着して便と一緒に排出してくれます。
また、胆汁酸を吸収するため、新しい胆汁酸をつくるためのコレステロールの消費を促し、
それに伴って中性脂肪を減らす働きもあります。
また、便秘は中性脂肪が高くなる原因の一つと言われていますが、食物繊維は善玉菌の餌
となって腸内環境を改善し便通をよくする働きがあり、中性脂肪を減らすことにつながります。
また、青魚などに多く含まれるオメガ3系不飽和脂肪酸(EPA、DHA)は、脂肪酸の合成を
抑えたり、脂質の吸収を抑え肝臓での分解を促したりなどの作用があり、
血液中の中性脂肪を減らす効果があると言われています。

以上のようなことから、中性脂肪が減る食材として、野菜はビタミン・ミネラル・食物繊維の
補給ができ、おすすめです。カボチャ、サツマイモ、ニンジンは糖質を多く含むので
あげすぎには注意です。その他の食材では、昆布、ひじき、わかめなどの海草が
食物繊維・ミネラルが豊富でおすすめです。キノコ類もカロリーはほとんどなく食物繊維や
アミノ酸が豊富でおすすめですが、消化が悪いのでミキサーなどを利用して
細かくして与えたほうがよろしいでしょう。
オメガ3系不飽和脂肪酸(EPA、DHA)が多く含まれる食材としてはシソ油、亜麻仁油、
えごま油、魚油などがあげられますが、不飽和脂肪酸は酸化しやすく、
また、青魚はアレルギーを引き起こすこともあるため、手作り食などに利用する場合には
注意が必要です。ワンちゃん用のサプリメントなどを利用するのも一つの方法かと思います。
また、どんな栄養的に優れたものであっても、与えすぎることでマイナス要因となる場合もあります。
新しい食材については少しずつ様子をみながら、またたくさん与えすぎるのではなく
栄養素全体をバランスよく与えるようにしていただくことがたいへん重要でしょう。

はっしー様はご飯を手作りされているということですね。愛情をたっぷりの手作り食で
マルチーズちゃん達も幸せですね。
手作り食は栄養のバランスを取るのが大変だと思います。
食事や食材に関しましても、中性脂肪の結果と合わせてかかりつけ病院様で
ご相談していただくことをお勧めいたします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。



Re: 中性脂肪について

- はっしー

2016/04/10(Sun) 21:07

No.4334

こんばんは。
てんかん発作を11月から起こし始めて、お薬を飲んでます。
もしかして、中性脂肪が原因だったのでしょうか。。。
大量ではないですが、サツマイモ。ニンジンは毎食与えていたのですが。。。
他のものに変更するか、量を減らして代わりのものを与えようと思います。
検査は、12時間絶食して受ける予定です。
おやつも魚中心にして、アマニ油とマグロ油1・2滴ずつ毎食与えてます。
油が多かったのでしょうか?
検査結果でまたご相談します。
ありがとうございました!



Re: 中性脂肪について

- 獣医師 江口

2016/04/12(Tue) 18:24

No.4336

はっしー 様

ご丁寧にご返信いただきまして誠にありがとうございます。
はっしー様のマルチーズちゃんは、11月からてんかん発作を起こし始め、
お薬を飲んでいるのですね。

まず、てんかん発作と中性脂肪の関係につてご案内いたします。
高脂血症になると、中性脂肪・コレステロール・リン脂質・遊離脂肪酸などの
血液の中の脂質が多い状態となりますので、血液がドロドロになります。
水分は浸透圧の低い方から高い方へ移動するものなので、
血液がドロドロになった状態の血管内では浸透圧が上がり、体の中では浸透圧の
低い細胞から血管内へ水分の移動が起こります。
このような結果、水分を失うことで細胞に損傷が起こります。
この現象が脳細胞でも起こりますので、細胞の損傷によりてんかん様発作が
引き起こされるのです。

もし、はっしー様のマルチーズちゃんの発作が高脂血症により引き起こされて
いるとすれば、発作の治療と高脂血症の治療が必要となります。
はっしー様のマルチーズちゃんが前回なさった検査では食後一時間弱での検査
だったとのことですので、食事の影響を受けての生理的な上昇であったという
ことも十分考えられますし、別の原因で発作が起こっていることも考えられます。
したがいまして、12時間程度絶食した状態でお受けになられる再検査の結果を
みた上で、必要に応じて治療・経過観察していく必要性がございます。

また、与えている油の量もアマニ油・マグロ油を毎食1〜2滴ずつ加えていると
いうことですね。それぞれのワンちゃんの健康状態等によりますが、
通常、脂質の給与量は一日に与えるカロリーのトータルの10%程度で、
具体的にはティーカップスプーン1杯程度加える程度が目安ではないでしょうか。
はっしー様が与えていらっしゃる分量であれば、問題がない分量だと
いえるでしょう。食材にも脂質が含まれていることも加味して
お与えいただくとよろしいでしょう。
またアマニ油、マグロ油といったオメガ3系の不飽和脂肪酸は
たいへん酸化し易いので、保存はなるべく日光の当たらないようにしていただき、
空気が触れる時間が短い状態でお与えいただくとよろしいでしょう。
また、人間にとってもオメガ3系の不飽和脂肪酸の健康上のメリットが
マスコミでこのところ取り上げられていますが、
はっしー様もお使いいただくなどして、早めに使い切ることも重要です。

糖質と繊維質をあわせて炭水化物と呼び、エネルギーの重要な供給源です。
また、炭水化物はスムーズな排泄のためにも重要な食材です。
確かにイモ類は野菜の中では糖質が豊富ですので、過剰に与えないということは
大切な点です。
ただ、はっしー様もご高承のように、食事はバランスが大切で、
どのようにメリットのある食材であっても与えすぎないということは
大切なポイントでございます。
はっしー様におかれましても、検査結果と併せて一日トータルの分量や栄養の
バランス、食材の種類や量について、かかりつけ動物病院様にご相談いただきますと
ご安心でしょう。

はっしー様とマルチーズちゃんが笑顔で心穏やかな毎日を過ごされることを
心から応援いたしております。
今後とも何とぞよろしくお願いいたします。



じゃれ合いの甘噛み

投稿者:もてと

投稿日:2016/04/07(Thu) 09:57

No.4332

はじめての質問です!

一週間前に生後4ヶ月のチワワ×カニヘンダックスと3ヶ月のトイプードル×カニヘンダックスを飼い始めました。
本物の姉妹ではないですが、最初から同じゲージに入れています。(トイレは二箇所設置)
とても仲良くしていますが、じゃれあい方がとても激しいんです。
本当にに嫌な時はどちらかが本気怒りorキュイーンと痛がる声を上げて一時的に治ります。

気になるのは、じゃれ合い中にお互いを噛み合っている事です。
怒ったり痛がったりしているので、本気噛みはその時だけかと思うのですが、甘噛みのし合い?はこのままさせて大丈夫なのでしょうか…
だんだん力も強くなっていき、もしも相手の急所などを誤って噛んでしまったりしないかとても心配です。
けど楽しそうに遊んでいるので、止めに入るのも違うのかな、と思い不安ながらも様子を見学している状況です。
あと今は二匹に体格差はあまりありませんが、ダップーの方が少し大きくなりそうです。

このままでいいのか、アドバイスをお願いします。

Re: じゃれ合いの甘噛み

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/04/08(Fri) 17:30

No.4333

もてと 様

一週間前に2頭のワンちゃんたちをお迎えになられ、もてと様におかれましては、
賑やかで笑い声の絶えない毎日をお過ごしではないでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のワンちゃんたちのご様子を
拝見いたしていませんので、一般的なご案内となりますことを
何とぞご了承ください。

ワンちゃん同士のじゃれあいは、時に、はらはらするほど激しく、
特に子犬ちゃん同士であればなおさらだと思います。
有り余っているエネルギーを発散するかのように、首のあたりをかみあい、
転げまわります。
また、初めて飼われる飼い主様は、ワンちゃんが頭をさげてお尻をあげ、
ぴょんぴょんとはねて遊びに誘う仕草にも、何が始まるのだろうと
びっくりとなさることもあるようです。

もてと様のワンちゃんたちは、じゃれあうとき以外、とても仲良くして
いらっしゃるとのことですので、ワンちゃん同士は遊びに夢中になっているだけ
ではないでしょうか。心配なさらずに、このまま様子をご覧いただければ
よろしいのではないかと思います。
ワンちゃんたちは遊びを通して、獲物の捕り方や、していいこと、
いけないことなど、たくさんのことを学ぶといわれています。
ワンちゃんの世界では、ワンちゃんたちが喧嘩しながらも、
力関係をお互いが計り、上下関係をつくることで、お互いの関係が安定すると
いわれていますが、喧嘩をすることもワンちゃんの世界では必要なことと
いえるのかもしれません。ワンちゃん同士のことは、基本的にワンちゃん同士に
任せておき、喧嘩にも介入しないほうがよろしいのではないでしょうか。

ワンちゃんの上下関係については、お家に迎えた日が前の子を優先することで、
飼い主様が意図的に定める、というようなやり方もございますが、
もてと様のワンちゃんたちは、ほとんど月齢は同じでお迎えの日も同じですので、
ワンちゃんたちが自分たちが決めていくかもしれませんね。
大切なことは、もてと様が2頭のワンちゃん達を守り、統率している姿を
明確に示していくことでしょう。
また、もてと様は、ワンちゃんたちの世界の理屈からみて、不公平な叱り方を
なさったり、片方の子に先に目を遣ったり、先に見る、というような
ワンちゃんたちからみて、嫉妬心をあおるようなところを
みせないことはたいへん重要です。
アピール上手の子の名前を先に呼んだり、お食事をあげたりしがちですが、
静かに落ち着けた子から先に、あるいは「おすわり」などの指示にしたがった子
から、お食事をあたえる、というように、どのようにしたら良いことがあるか、
褒めてもらえるかを飼い主様ご自身の行動を通して示していただくことが
大切でしょう。

このように、飼い主様には一貫性があり、いつも落ち着き、堂々として、
ワンちゃんたちが、「ボクたちは飼い主さんの言うことを聞いていれば安心だね」
というような状況を作ることがたいへん重要です。
また、お家のルールを定め、このルールに従うように、しっかりと指示を
することも同じように重要でしょう。
幾つか、今後気をつけていただきたい点を挙げさせていただきましたが、
基本的にはこのまま、ワンちゃんたちのじゃれあうご様子を、
群れを率いるリーダーというお気持ちで見守っていただければ
よろしいのではないかと思います。
その際、ワンちゃんたちの様子をはらはらと不安そうにご覧になるより、
落ち着いて、いけないことはしっかりと叱り、それ以外はあたふたしたところ
をみせず、デンと腹の据わったリーダー、という表情を
ワンちゃんたちに見せていただいたほうがよろしいかもしれません。

また、どうしても興奮しすぎてしまうと、じゃれあいを伴う喧嘩が激しく
なってしまうのであれば、ボルテージがあがりすぎる手前の段階で、
ワンちゃんたちのスイッチを入れ替えていただくとよろしいでしょう。
例えばもてと様が「あら、何かしら」などとおっしゃって違う部屋に
移動なさるとよろしいでしょう。
あるいは、大好きなオヤツを袋から出している音をさせるなども
よろしいでしょう。
また、お散歩ができる時期がきましたら、お散歩の時間をしっかりと取って、
エネルギーを十分に発散させてあげることも大切です。

これからワンちゃんたちが成長するに従い、自我が芽生え、縄張りを主張する
ようなこともあるかもしれませんが、どちらが上なのかが明確でない場合、
喧嘩を通してはっきりさせようとする時期が来るかもしれません。
そのような時には、「飼い主様の指示をきくと良いことがある」
「守ってくれる飼い主様に従わなきゃ」という状況を作っておくことは
たいへん重要です。

お散歩は「群れの移動」といわれることがありますが、お散歩時には、
もてと様が意識的に先を歩くようになさったり、もてと様が先に家から
出入りするというようになさることも、もてと様の立場の重みを伝え、
ワンちゃんたちに指示をしたときに耳を傾ける状態をつくるため、
効果があるかもしれません。
また、もてと様はケンカに負けた方のワンちゃんをかばわないように
したほうがよろしいでしょう。
負けた方は「下位のワンちゃん」ということになりますので、
群れの下位のワンちゃんをもてと様がかばって、勝った方を叱ったりすると、
上位のワンちゃんは納得できず、もてと様の目の届かないところや、
次の機会にもっと激しい喧嘩に結びついてしまうことがあるかも
しれないからです。

たいへんですが、あっという間に成犬になってしまいますので、
今の子犬ちゃんの愛らしい時期を大切に、どうぞ満喫なさってください。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、またお気軽に
お声がけください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

もてと様と子犬ちゃんたちの笑顔いっぱいの毎日を
いつも応援いたしております。
ワンちゃんたちのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



犬の咳について

投稿者:マンゴスチン

投稿日:2016/04/05(Tue) 10:58

No.4329

はじめまして、どうぞよろしくお願いいたします。
11歳のポメラニアンで、器官虚脱の持病があります。
昨年の秋頃から湿って最後に吐くような咳を夕方〜朝方にかけてするようになりました。弱った喉に菌が感染したのではということで病院で咳止めや抗生物質を処方してもらいその時は治まりましたが、薬を止めてしばらくすると水を飲んだ後、後足を舐める様な体を捻るようなポーズをとるときのみ湿って最後に吐くような咳をするようになりました。病院では心臓が肥大しているとのことでエースワーカーを処方してもらっていますが、散歩時にはよく走りますし、疲れて座ってしまうようなこともありません。咳も先ほどのような場合のみ出ることはありません。病院はどこへ行っても心臓のせいではと言われますが、何か他に原因があるのではと心配です。気温が高くなる前に適切な治療をしてあげられればと思うのですが、この症状の場合他に考えられる病気はありませんでしょうか。器官虚脱の器官を広げる薬もあまり常用すると効果がなくなると聞いたので、本人が夜ゼイゼイして眠れないときのみ使用してきました。暖かくなると散歩時ゲコゲコしますが、それ以外は温度管理に気を付ければそんなに不自由はしていません。うちの子はちょっとがたいのいいので、心臓も大き目ってことはないのでしょうか。腎臓への副作用も心配ですし、このままエースワーカーを飲ませていいのか迷っています。

Re: 犬の咳について

- 獣医師 山田

2016/04/06(Wed) 17:43

No.4331

マンゴスチン 様

桜の便りが次々に聞かれるこの頃ですが、
マンゴスチン様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
さっそくお問い合わせについてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますこと
何とぞご了承ください。

まず、「咳」は気道の異物や滲出物を除去するための反射的な防衛機構です。
そして、ワンちゃんが咳の症状を示す病気は、大きく2つに分けられます。
1つは呼吸器疾患によるもの、もう1つは心臓疾患によるものです。
呼吸器の疾患には、喉頭炎、気管炎、気管支炎、肺炎など、
主に感染が原因となり発症する病気があります。
症状としては、咳だけでなく、鼻水や目やにを伴うこともあります。
パラインフルエンザウイルスなどによるケンネルコフは咳を主訴とする、
子犬に多い感染症の代表です。
また小型犬や短頭種に比較的多い気管虚脱は、遺伝的な素因や肥満などが原因で、
気管が押しつぶされたようになってしまい、空気の流れが悪いために興奮時に
咳をしたり、ひどい時には呼吸困難を起こします。
気管虚脱は年齢を重ねるにつれて悪化する傾向があり、
夏の暑い季節には特に注意が必要です。
それ以外にも、鼻腔・副鼻腔から咽頭・喉頭に腫瘤ができたり、
異物が混入することでも発咳が見られる場合があります。

心臓疾患でワンちゃんに多いものとして、僧帽弁閉鎖不全が挙げられます。
小-中型犬に特に多く、心臓の僧帽弁という弁がしっかりと閉まらなくなることで、
全身に血液を送り出す際に血液の逆流がおこり、様々な症状を示す病気です。
心臓の左心房が肥大することで、物理的に気管支が圧迫され、
咳が出るようになります。
また、症状が進行すると心臓の機能が低下し、血液の流れが滞りうっ血することで、
肺の中に水分がしみ出る「肺水腫」を引きおこし、呼吸困難に陥ることがございます。

マンゴスチン様の11歳のポメラニアンちゃんは、気管虚脱の持病がおありのなか、
昨年の秋頃から夕方〜朝方にかけて咳が出るようになり、
咳止めや抗生物質の治療で一旦は改善したけれども、薬を止めてしばらくすると、
また咳が出るようになってきたのですね。
かかりつけの先生は「心臓が肥大しており、その影響で咳が出ている」と
おっしゃっていらっしゃいますが、咳は、水を飲んだ後に
体をひねるようなポーズをとるときに限ってみられることや、
散歩時にはよく走り、疲れて座ってしまうような
こともないため、心疾患以外、他になにか咳の原因があるのではないかと
ご心配なさっているのですね。

確かに、心疾患と聞くと「疲れやすい、咳が出る、元気がない」などを
想像されることも多いかと思います。
しかし、心疾患でも初期には運動時でも臨床的に無徴候な時期がございます。
また、先にご案内したように、高齢になった小型のワンちゃんに多くみられる
「僧帽弁閉鎖不全」の場合、飼い主様が気付くような変化が見られなくても、
心臓の左心側が大きくなることで、物理的に気管を圧迫し、咳が生じる
ようになります。そのため、かかりつけの先生は咳の要因の一つとして
心疾患(心臓の肥大)をご説明されたのかと思います。
また、心臓の拡大がわずかであっても、気管支の軟骨が軟化しているような
場合には、その影響を強く受け、咳が続く事もございます。
なお、心臓の大きさを評価する際には、レントゲン検査やエコー検査にて測定
しますので、検査の結果先生に「心臓が大きい」と言われたのであれば、
骨格の問題ではなく、実際に心臓が大きくなっていると考えてよろしいと思います。

心臓が発咳の原因と考えられる場合には、心臓のお薬を用いて治療する
ことになります。
現在処方されているエースワーカーは血管拡張、心肥大抑制作用により、
総合的に慢性心不全による各種症状の悪化を抑えるお薬で、
初期の心不全のお薬として広く利用されております。
また、副作用は比較的少なく、安全に利用できるお薬といわれております。

マンゴスチン様はエースワーカーの腎臓への副作用がご心配かと思いますが、
先生のご指示のもとご利用いただければ、問題はないと思います。
なお、僧房弁閉鎖不全で心臓の拡大が見られる場合には、臨床的に
運動不耐などの症状が無くても、お薬を開始すべきだと言われております。

お薬は心臓の疾患を治すものではありませんが、心臓病の進行を遅らせ、
心臓の負担を軽減するものでございます。
そのため、お薬を使用していても、症状が進行していく可能性はございます。
しかし、すでに少し心臓が大きくなっているのであれば、
心臓の負担を少しでも軽減するために、お薬は続けていただいた方が
良いのではないかと思います。
また、腎臓への副作用については、定期的に血液検査などをお受けいただく事で、
腎臓への負担がかかっていないかどうかをお調べすることも可能で
ございますので、かかりつけの先生にも、一度ご相談なさってみては
いかがでしょうか。

なお、心臓の拡大がないにもかかわらず、頑固な咳が続くような場合には
呼吸器の疾患を疑う必要がございます。
その場合にはレントゲン検査を行い、それでも決定的な原因がわからない場合には
CT検査や気管支鏡検査などを行う事もございます。

咳の原因については、実際のポメラニアンちゃんの咳のご様子や
心臓の状態などを総合して判断する必要がございます。
そのため、現状では具体的な疾患をご案内できず、大変心苦しいですが、
まずは心臓の治療を行い、心臓の大きさの改善が見られるのかどうかと、
改善が見られても咳が続いている場合には、
もう一度かかりつけの先生に咳の原因についてご相談いただけたらと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

マンゴスチン様とポメラニアンちゃんが、心地よい春の季節を満喫されますよう
応援いたしております。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。




猫の耳垢

投稿者:クー

投稿日:2016/03/31(Thu) 22:52

No.4324

霍田先生ありがとうございます。
アレルギー反応から、マラセチア性外耳炎を患っている可能性もあるかもしれないという解釈で良いでしょうか?
耳にだけアレルギーの反応が出る子も居るのでしょうか?
では、病院でお願いするとすれば一度アレルギー検査を受けてみるのも良いかもしれないという事でしょうか?
質問ばかりですいません、私自身がアレルギーとは無縁の人間なものでアレルギーの事が、全くわかりません。
すいません、宜しくお願いします。

Re: 猫の耳垢

- 獣医師 霍田

2016/04/04(Mon) 16:42

No.4328

クー 様

この度は追加のご質問をいただき、ありがとうございます。

それではまず、アレルギーについてご説明いたします。
アレルギーとは、アレルギー症状を起こす特定の原因物質(アレルゲン)に
対して体内の免疫機構が過剰に反応して、体に有害な作用が起こることを
いい、アレルゲンによって生じる皮膚炎は、アレルギー性皮膚炎と
よばれます。

アレルギー性皮膚炎は、原因によって次のようなものがあります。
1.吸引性アレルギー
ハウスダストや花粉、カビなどがアレルゲンとなり、これらを吸引することで
発症します。
2.食事性アレルギー
アレルゲンとなる食物を摂取することによって引き起こされます。
主に蛋白質が原因となることが多く、例として牛乳や肉類などが挙げられます。
3.ノミアレルギー
ノミの唾液中にある蛋白質がアレルゲンとなり、ノミがネコちゃんの皮膚に寄生
して吸血することでアレルギーを起こします。
4.接触性アレルギー
じゅうたんや食器など身の回りにある、あらゆるものがアレルゲンとなり、
これに皮膚が触れることによって引き起こされます。

アレルギー性皮膚炎では皮膚の痒みが主な症状で、ネコちゃんが体を
しきりに舐めたり引っ掻いたり、噛んだりする行動が見られます。

食事性アレルギーでは同時に外耳炎や、下痢などの消化器症状を引き起こす
場合もありますし、接触性アレルギーでは、原因となるアレルゲンと
接触した部分に皮膚炎がみられます。

アレルゲンが何であるかにより、症状が出る部位も異なってきます。
原因により、耳にだけアレルギーによる症状が出る可能性もあるかと存じます。
ネコちゃんは耳以外の皮膚の様子や、その他の下痢などの症状は
いかがでしょうか。
アレルギー性皮膚炎があると、通常よりも皮膚のバリア能力が低下してしまうため、
細菌などの感染を起こしやすくなります。
そのため、抵抗力の落ちた皮膚で、もともと常在していたマラセチアが異常に
増殖し、外耳炎が長引いている可能性も考えられます。
また、マラセチアそのものがアレルゲンであった場合は、その感染が
アレルギーを引き起こしている場合もあります。

アレルギー性皮膚炎の治療にあたっては、まず原因の特定を行い、
除去していくとともに、抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン剤などの投薬で
症状の緩和を行います。
その他に減感作療法を行う場合もあります。
この方法はアレルギーの原因物質を繰り返し微量身体に入れる
ことにより、最終的には体に慣れさせる治療法です。
これらの治療にあわせて、ネコちゃんのいる環境を清潔にすることで
アレルゲンとなりうる物をできるかぎり排除するという環境づくりも重要と
なってきます。

かかりつけの先生とご相談いただき、先生がアレルギー性皮膚炎の可能性が
高いと判断されるのであれば、アレルギー検査をしてみることも
有効かと思います。

クー様のネコちゃんのお耳が一日も早く良くなりますようお祈りしております。
また、気がかりなことやご心配なことがございましたら、
いつでもお気軽にお声掛けください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



お留守番の時

投稿者:ティガママ

投稿日:2016/03/31(Thu) 13:53

No.4320

お留守番の時は、ケージに入れてお留守番をさせているんですが、いつもトイレが所定の位置にはない状態でウンチをトイレにはしてはいるんが、踏み固めるられている状態です。
またオシッコはトイレでした跡があるんですが、ケージ内でもしてたりで掃除が毎日毎日大変で。
どうすればよいですか?また不安分離の感じもあり、飼い主が居なくなるとクンクン泣きます。
どうすれば改善されますでしょうか?
因みに2歳を少し過ぎたトイプードルです。

Re: お留守番の時

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/04/04(Mon) 15:04

No.4327

ティガママ 様

春爛漫の候、ティガママ様におかれましては、いかがお過しでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をしたく存じますが、実際のトイプードルちゃんの様子が
わかりかねますので、一般的な案内となりますことをご了承ください。

お留守番のときの、トイプードルちゃんのトイレの状態に、
お悩みとのことでございますね。
お留守番のとき以外のご様子はいかがでしょうか。
うかがったお話からですと、ウンチはケージの中のトイレでした形跡はあるけど、
トイレの位置がいつもある位置から動いていたり、
ウンチを踏み固めたような状態になっているということですね。

オシッコもトイレでした跡もあり、ケージの中でもしてしまっているとのこと
ですので、ティガママ様のワンちゃんは、トイレで排泄をするということを、
基本的にはわかっているのではないかと思います。

「日常的にトイレで排泄をすることを理解している」、「お留守のときだけ
トイレ以外での排泄がみられる」、「ご帰宅時に、トイプードルちゃんが
動き回ったような形跡がある=トイレが動いてしまっている」、「動き回ることで
ウンチを踏んでいるようだ」ということから推測いたしますと、ご家族がご不在
であることへの不安が鍵となり、そわそわとケージの中を動き回るなどの
行動がみられることが、原因となっている可能性があるかもしれません。
また、日ごろから、ケージの中に入るのはお留守番や叱られたときだけ
だったりすると、ケージが自分にとって嫌なことと強く結びつき、
ゆったりとのんびりと過ごす気持ちになれないから、という場合もみられます。

ワンちゃんはある程度の頭数で集団を作り、助け合って狩りをしてきた
という歴史を持つ、社会性のたいへん高い動物です。
そのため、多かれ少なかれ、他の仲間から離れることに対して不安感を持ち
ますが、不安感の強さの程度によっては、日常生活に影響があるほど、
行動などに影響がでることがあります。
不安感の程度は、飼い主様との間の依存心の強さ、社会経験、環境の変化、
生来の気質などに影響があるのではないかと考えられています。
行動の例といたしましては、次のようなものが挙げられます。

 ・飼い主の留守中に物などを破壊する・吠える
 ・飼い主の留守中に自分の手足を舐めたり噛んだりする
 ・トイレではない場所でおしっこをしてしまう
 ・パンティング(舌を出してハアハアという)、震え、下痢、嘔吐などの内科的
な症状

このような行動は、パニックが高じての行動であったり、必死で飼い主さんを
探している行動であったりします。
ワンちゃん本人にとっては、どうしようもない行動ですので、帰宅なさったときに、
お留守の間にいつもと違う行動をしているなという痕跡をみつけても、
叱ったり、視線を向けたり、声をかけたりなさらないことが重要です。

ワンちゃんは自分が取った行動の後に回りにどのような行動をしたか
という経験をもとに、自分の行動を変えていきます。
ワンちゃんにとっては、飼い主さんに注目されたり、
声をかけてもらえるということはたいへん嬉しいことですので、
飼い主さんが帰宅なさった後に声をあげたり、叱ったり、注目なさっていることが、
かえってワンちゃんがした行動に対するご褒美のような形に
なってしまうことがあるからです。
ワンちゃんが不安なあまり、落ち着かない行動をとった形跡があっても、
そのためにケージの中がぐちゃぐちゃであっても、何もなかったかのように
さりげないご様子で対応いただき、また、興奮した状態のときにケージから
出したりせず、オスワリをさせて、落ち着いた状態のときにケージから出す
ようにしましょう。
大切なことは、日ごろから、興奮した後に思うようになるというような状態を
作らず、必ず落ち着いた状態をつくり、褒めていただき、その後に要求を
きくようにしましょう。

「飼い主様がいらっしゃらなくなることは大したことではない」、
「日常の中の一こまであるから気にする必要がない」、
「ひとりでも大丈夫」と思わせてあげることが重要です。
このためには、留守番のとき、「さりげなく出かけて、さりげなく帰宅する」
ことがたいへん重要です。また、お留守番の前には、「長めのお散歩を
させていただく」などして、ある程度、疲れてウトウトとするような状況を
作っていただくことが有効でしょう。
また、「ケージに入ると飼い主さんはお出かけする」というような結びつきを
トイプードルちゃんが感じてしまうというようなことはありませんでしょうか。
もし、ケージに入れられると、お留守番ではないかとそわそわするという
様子がみられるのであれば、その結びつきを解いてしまうようになさると
よろしいでしょう。
例えば、お留守番以外に、ケージをゆっくりと楽しむ場所として利用いただく、
ケージの中に入ったら、お気に入りのオモチャを与える、ケージに入ったら
優しく体を撫でるなどして、ケージを好きにすることが重要でしょう。
リラックスをしてお留守番をする上で、その中で過ごすケージを好きな
ところにすることは、たいへん重要なことです。
トイプードルちゃんの様子をご覧になりながら、場合によっては、ケージの
後ろ半分くらいに何か覆いをしてあげたり、
お気に入りのキャリーバッグやクレートなどをケージの中にいれて
ご利用なさると落ち着く場合もございます。
飼い主様の外出に気づき、不安に思う行動としては、車の鍵を手にもつ、
上着をきるなどがございます。このようなときも、外出のときだけ上着を
持つのではなく、上着を持ってリビングで過ごす、などなさるとよろしいでしょう。

お家の中でトイプードルちゃんは飼い主様がいらっしゃらないと、
クンクンと鳴くとのことですね。鳴いていても、飼い主様は心配そうな表情を
なさることなく、気にする素振りをみせず、ご自身のことをなさったほうが
よろしいでしょう。また、ひとりでいられるんだ、という自信を持たせていただくため、
例えば、お気に入りのクッションの上でおもちゃを与えて、
トイプードルちゃんが鳴かずに待てるくらいの時間、5分でも10分でも良いので、
トイプードルちゃんをその場において、部屋を出てみましょう。
トイプードルちゃんが飼い主様がいらっしゃらないことに気づき、
ソワソワし始める前か同時に、さっと部屋に戻っていただき、
一人でいられたことを笑顔で、褒めてあげましょう。
ひとりでいる時間を、このようにしながら少しずつ長くしていき、
ひとりでいられたら笑顔で褒めていただくということを
続けていただくとよろしいでしょう。

ワンちゃんは自分が不安なとき、飼い主様の顔色をうかがおうとする
ことがございます。
ワンちゃんが心配そうな表情をしても、何でもないかのように、
笑顔で、堂々とした表情をなさって、どんなときもトイプードルちゃんを守って
あげるよ、安心しなさい、というティガママ様のお気持ちを、
トイプードルちゃんに伝えるようになさるとよろしいでしょう。
また、じっとティガママ様の姿を目で後を追っているトイプードルちゃんに
気づいても、あまり見つめあうことなく、ティガママ様のペースで
お家の中のご用をなさるようにしましょう。
排泄に関しては、日ごろから、トイレの上でできたら褒める、ということに
徹底していただいたほうがよろしいでしょう。

この他、次のようなこともトイプードルちゃんがリラックスして過ごすためには
重要でしょう。
飼い主様はリーダーらしく、一貫性を持ってワンちゃんと接する
群れのリーダーとしての飼い主様が、いつも毅然とした態度をとれば
ワンちゃんは精神的に安心いたします。
飼い主様はワンちゃんの顔色を見たり、要求を叶えたりするのではなく、
毅然とした態度でリーダーとしてワンちゃんを安心させてあげましょう。

1.
飼い主様が主導権を握るため、飼い主様が指示をする立場であり、
従えばいいことがあることを教えてあげましょう。
「スワレ」「マテ」「ヨシ」という飼い主様の指示に従ったら、褒めましょう。
公園などでほんの数分から、楽しくゲーム感覚でなさってもよろしいでしょう。
ご褒美は、ボール遊びや駆けっこ、オヤツなど日頃から
ワンちゃんの大好きなことを用意してくださいませ。

2.
お部屋の中で一緒にいるときにも視線を合わせずにいる時間を作りましょう。
ほんの短い時間から、さりげなく、ティガママ様はお好きなことをなさり、
トイプードルちゃんはそのうち、ゆっくりと好きな場所で寝そべって
過ごすかもしれません。
3.
トイプードルちゃんがまとわりついたり、甘えて鳴いても構ったり慰めたり
しないようにしましょう。
悲しそうティガママ様のことを傍にいてと呼んでも、
ティガママ様はそれに対して声をかけず、平然とした表情を見せて、
いかにも当たり前、といった雰囲気をトイプードルちゃんが感じるようにしましょう。

ご帰宅後もすぐにトイプードルちゃんに声をかけるのではなく、
先にご家族様にお声をお掛けいただき、着替えなどのご自分のことをされてから、
落ち着いたワンちゃんに声をかけるようにします。
  
ワンちゃんは、不安なとき、怖いとき、どうしてよいか分からないとき、
精神的に不安なときには粗相をしてしまうことがあります。
必ずティガママ様は帰ってくるから大丈夫、
トイプードルちゃんはひとりでも大丈夫という気持ちを、日々の繰り返しの中で、
必ず感じるようになりますと、ソワソワとしてウンチを踏むこともなくなり、
ケージの中の粗相もなくなってくことを信じていただき、
長い目でトイプードルちゃんを見守っていただければと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスをうけたまわっておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ティガママ様とトイプードルちゃんがますますお元気で、
心地よい春の季節を満喫されますよう応援いたしております。

今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。