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アトピ−性皮膚炎について

投稿者:らら

投稿日:2016/09/09(Fri) 12:03

No.4475

7歳の柴犬です。3歳ぐらいから足の指間、顔、股を痒がり、通院してステロイドを服用してします。時々股間に発疹が出るので、抗生剤を服用していますが、症状が安定しません。食物アレルギ−の有無やハウスダスト、カビなど抗原の特定も行いましたが、小麦と牛肉が注意、アヒルとダニが陽性という結果でした。現在、食事は小麦抜きのドライフ−ドと温野菜を少々、室内飼いでこまめに部屋も掃除をしていますが、執拗に幹部を舐めたり咬んだりして症状が悪化する一方です。日常的にエリザベスカラ−をつけていますが、首回りも剥げてきました。転院も視野に入れてますが、これ以上対策がないのでしょうか?アドバイスをよろしくお願い致します。

Re: アトピ−性皮膚炎について

- 獣医師 江口

2016/09/13(Tue) 17:58

No.4480

らら 様

日ごとに朝夕は涼しくなってきましたが、
らら様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
柴犬ちゃんのアトピー性皮膚炎についてのご相談ですね。
3歳ぐらいからアトピー性皮膚炎の症状が出始め、ステロイドや抗生剤の内服、
アレルゲンの特定、対策として室内の掃除や食餌の改善をされていらっしゃるが、
痒がる症状や脱毛は悪化しているということですね。

お問合せについてご案内いたしますが、実際のご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

アトピー性皮膚炎とは、アレルギー症状を起こす原因物質であるアレルゲンが
環境中にあることによって、ワンちゃん体内の免疫機構が過剰に反応するため
生じる皮膚炎のことで、アレルギー性皮膚炎の一種です。
皮膚のバリア機能が低下していたり、気温や湿度などの環境からの皮膚への刺激や、
皮膚へアレルゲンが侵入することが原因となり皮膚の炎症が引き起こされます。

皮膚のバリア機能とは、外界の異物(ハウスダストや細菌など)が体内に侵入
しないように防御したり体内の水分が皮膚から蒸発しないよう内部にとどめて
おく機能です。
皮膚の「角質層」では細胞同士がしっかりと結びつき、細胞と細胞の間に
「角質細胞間脂質」が存在することで、食品包装用のラップのように
皮膚表面を覆って外界からの異物の侵入と水分の蒸発を防いでいます。
また皮膚の皮脂腺から分泌される「皮脂」や角質に存在する「天然保湿成分」も
水分が逃げないよう重要な役割を持っています。
アトピー性皮膚炎ではこれらのバリア機能が何らかの理由により低下している
状態であり、そのバリア機能の低下を起こす原因は遺伝的な素因もあるのでは
ないかと言われております。

バリア機能が低下した状態は、皮膚の乾燥の悪化、細菌感染、アレルギーなどを
発症しやすくなり、炎症を引き起こします。指の間、目の周辺、ワキ、
鼠径部(そけいぶ)、下腹部、肛門周囲などに症状が出やすく、
1〜3歳の若齢で発症し、発症した最初の頃は季節や気温の変化に応じて
症状が出たり消えたりしますが、年齢が上がるにつれて徐々に症状がでる期間が
長くなり最終的には常に症状が出ている状態となります。

症状としては、強い痒み、その痒みにより患部を掻いたり、壁などにこすり
つけることで肌を傷付けたり、舐めることで舐性皮膚炎を起こしたりします。
感染や炎症を起こしやすいので、慢性的な外耳炎や膿皮症、結膜炎なども起こります。

アトピー性皮膚炎の治療ですが、現在、完治というよりは、症状を少しでも軽減させ、
良好な状態を維持するためのものとなります。
アレルゲンの摂取やアレルゲンとの接触を避けること、また炎症を和らげ、
皮膚のバリア機能を改善することが重要です。

まず、何かアトピー性皮膚炎を悪化させている病気がある場合は、その病気の治療も
重要です。例えば、膿皮症、真菌性皮膚炎、疥癬、ノミ皮膚炎などがあることが多く、
抗生剤や抗真菌剤の投与、寄生虫の駆虫を行います。

次に、炎症に対しては内服薬の投与を行います。ステロイドや抗ヒスタミン薬などで
皮膚に起こっている炎症を軽減させます。

アレルゲンに対する反応を抑えるため、免疫抑制剤の投与や、毒性を小さくした
アレルゲンをわざと体内に入れ、アレルゲンに対して慣れさせ痒みを発症させない
ようにする「減感作療法」、まだ試験的ではありますが、低濃度のアレルゲンを
経口的に投与する「舌下免疫療法」も検討されています。
免疫のバランスを修正するインターフェロンの作用を利用して、アトピー性皮膚炎の
症状を緩和させる「インターフェロン療法」もあります。

その他にも、皮膚に栄養を与えると共にバリア機能を改善することを目的として、
脂肪酸製剤のような栄養補助食品を摂取したり、皮膚の保湿のために皮膚に
直接スポット剤やスプレー剤を塗布したりします。

食物アレルギーを併発しているアトピー性皮膚炎のどうぶつには、
アレルゲンとなる食材の入っていない食事を摂取することが重要です。
それとともに、アレルゲンとなる食材と構成が似た特徴をもつ食材にも
アレルギーを起こすこともあります(交差反応)ので注意を要します。
例えば、鶏肉がアレルゲンである場合、七面鳥や鶏卵、ウズラやウズラの卵に
交差反応が出るとされています。
アレルギー用の療法食には、最近では、タンパク質をアレルギー反応の原因に
ならないくらいに小さくした「加水分解タンパク質」を用いたフードが販売されて
います。小さな分子に分解されたタンパク質は、抗体と反応しにくく、
アレルギー反応が起きにくくなりますので、このような加水分解たんぱく質は、
アレルギーを起こしづらいと言われていますが、リンパ球反応検査で陽性が出た
ワンちゃんの場合には、加水分解たんぱく質でも反応してアレルギーが起こって
しまうことが知られています。
そのため、加水分解されていても、検査で陽性が出た食物を使っているフードは
避けた方がよいでしょう。
療法食の効果が出るまで2〜3ヶ月かかることがありますが、薬物療法と併用して
いる場合には、薬の量を減らせることもあります。

アトピー性皮膚炎の管理には、皮膚の状態に合わせた適切な薬用シャンプーの
使用も勧められています。シャンプー療法は、薬物療法のみに頼らずに
アトピー性皮膚炎を管理するとても良い方法ですが、間違った方法で行うと、
皮膚に余計なダメージを与えてしまうことがあります。
どうぶつの皮膚の状態にあったシャンプーを選択し、優しく洗ってあげることが
重要です。
また、被毛が生えかわる季節の変わり目などでは、必要のなくなった抜けた毛を
丁寧にブラッシングで取り除くなどのお手入れが皮膚の状態の管理に役立つことも
あります。

現在、ララ様の柴犬ちゃんはステロイドや抗生剤の内服投与、アレルゲンを特定し
対策として室内の掃除や食餌療法をされているが、痒がる症状や脱毛は悪化
しているということですね。
症状の改善のため、こまめに掃除をするなど対策して頂いているとのことですが、
環境中のダニやハウスダストを完全に排除することは大変難しいので、
現在の治療を続けつつ、柴犬ちゃんの皮膚のバリア機能の改善と痒みの
コントロールを目指すことが重要でしょう。
治療はどうぶつさんの体調や生活環境などを考え、飼い主さんと相談しながら、
その子に一番あった治療法を選択していきますので、もし、上記の治療の中で
現在まだ試していないというものがあれば、かかりつけ動物病院さまへ一度ご相談
いただきますようお願い致します。
また、一度皮膚疾患を専門にしている動物病院さんで、セカンドオピニオンを
お求めになるのも1つの方法だと思います。

なお、次のどうぶつ親子手帳内のご案内に「病気と上手く付き合おう 
<アトピー性皮膚炎>」という記事がございますので、よろしければ参考に
なさってください。http://www.anicom-page.com/all_education_details?type=14&id=127

大切な柴犬ちゃんが痒がる様子をご覧になるのは、たいへんお辛いことと思います。
一日でも早くその辛さが軽くなり、ララ様と柴犬ちゃんが快適に過ごせる日がくる
ことを祈っております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



猫の骨髄検査について

投稿者:メル

投稿日:2016/09/04(Sun) 17:33

No.4471

猫 5歳 猫種:ラガマフィン、メスについてです。

今年の5月に血液検査をしたところ白血球の数値が気になるとのことで1ヶ月後に血液再検査の結果、白血球の数値がまた下がっていて3400しかない、普通の子は5000以上のようです。
5年前に避妊手術の際に受けた血液検査では9000ありましたが、今年の5月の検査では5000弱、で7月頭の検査では3400と年々下がっているようです。

白血球の中の好中球ってのが特に低くて1530しかないと。

考えられること
1 好中球は作られていない(作られる数が少ない)
2 作られてはいるが、体内で自分自身で好中球をやつけている
3 体質

このままだと病気になったときや、ウィルスに感染したときに闘えないと詳しい状態を知るために何かしらの症状が出る前に骨髄検査を勧められています。

もちろん詳しい状態を把握しておけば何かしらの対策が出来るかもしれない、病気になってから全身麻酔で検査する方が体に負担なのも理解していますが、今は元気なのに全身麻酔をしたことによって具合が悪くなってしまったら…
体に負担をかける検査をしてただの体質だったら可哀想とずっと悩んでいて結論を出せません。

お盆休み中にゆっくり考えようと思っていましたが、休み中に長く一緒に過ごして、この可愛い我が子同然の子が自分の判断ミスで具合が悪くなってしまったら…と余計に怖くなってしまいました。

このように時間ばかりが過ぎてしまい自分では考えが纏まりません。
何かアドバイスを頂けたらと思い投稿しております。
どうぞ、よろしくお願いします。






Re: 猫の骨髄検査について

- 獣医師 霍田

2016/09/06(Tue) 16:24

No.4473

メル 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
5歳の女の子のラガマフィンちゃんは、血液検査で白血球の減少が見られ、
骨髄検査を勧められているのですね。
お問合せについてご案内いたしますが、実際のご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

白血球は、主に外から侵入した細菌などの外敵から身を守る防御や
免疫に関わる働きを担っており、他の血球と同じように骨髄で作られます。
白血球には好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球という5種類が含まれ、
通常好中球が占める割合が最も多いとされます。
白血球の値が基準値より低くても、それだけでは症状が見られることはない
のですが、抵抗力が下がることによって、細菌などの感染を起こしやすくなります。
ラガマフィンちゃんは特に好中球が少なく、先生から減少の原因についての
お話があったのですね。

血液中の好中球が減少する場合、原因によって、一般的には「産生の低下」
、「破壊の亢進」、「分布異常」に大別されます。
1. 産生の低下
骨髄での産生に問題が生じることによる減少です。ウイルスなどによる感染症、
再生不良性貧血、腫瘍性疾患、骨髄異形成症候群〔血液細胞の形態異常により、
正常な血液細胞を作れない状態(=無効造血)〕、薬剤によるものなどが
あげられます。
2. 破壊の亢進
自己免疫疾患により、好中球に対する抗体が作られ、
産生された好中球が破壊されることにより減少します。
3. 分布異常
ショック、好中球の消費亢進(体内で激しい炎症が起こり、好中球が動員
されることによる血液中の好中球の減少)、脾機能亢進症などです。

その他、かかりつけの先生がおっしゃったように常に値が低めの「体質」のような場合もあります。

検査機器などによっても数値は異なりますが、ネコちゃんの白血球数の基準値は、
通常5,000〜19,000/μLほどとされていますが、「基準値=正常値」というわけでは
ありませんので、この値から外れていても、必ずしも異常値とは言えません。
好中球の減少は比較的よく見られることがありますが、基準値より数値が低くても
特に問題なくお元気に過ごしているネコちゃんもいます。
また、複数回検査をしても、常に白血球が低い値のままほとんど変わらない
ネコちゃんもいます。

しかし、万が一ウイルスなどに感染したときのことを考えると、症状が重篤化
したり、完治に時間がかかったりする可能性があるので、かかりつけの先生が
お考えのように、健康状態が良い時に原因解明のために詳しい検査をする
ことは望ましいと思います。

骨髄採取自体は短時間で済むものですが、ご存知のように全身麻酔下での処置
になるため、検査を希望される場合は、先生とよくご相談の上、事前に全体的な
健康状態を把握するために、血液検査などの術前検査を行うことが必要です。
具体的な採取の方法としては、全身麻酔をかけた上で、採取部位の皮膚を
数ミリだけ切開し、専用の骨髄採取針を用いて、少量の骨髄を採取します。
骨髄検査では、造血機能を確認することができ、白血球を作る元の細胞があるか、
数は十分か、腫瘍化していないかなどを調べることができます。

現在、ラガマフィンちゃんが特に問題なく、お元気に過ごしているということで
あれば、骨髄検査は今すぐ必ずしも行わなければいけないものではありません。
しかし、メル様がお考えのように、何らかの症状が出てから検査が必要になった
場合は、全身麻酔による負担も健康なときに比較して大きくなりますし、
その時の健康状態によっては、検査自体を行うことができない場合もあります。
また、特に症状がない場合であっても、一般的には年齢が高くなるほどに
全身麻酔のリスクは上がるとされています。

大切なかわいいお子様の検査について、お悩みになることはもっともでございます。
もしよろしければ、もう一度かかりつけの病院さんで血液検査を行っていただき、
白血球の値を確認してはいかがでしょうか。
その結果、もし7月初め頃の3,400の値とほぼ変わりがなければ、体質的なもので
あり、今後も3,400に近い値で、大きな低下もなく維持していく可能性があります。
その場合は定期的に検診をして、数値の推移をみていただくと良いと思います。
しかし、もし検査の結果、白血球数が前回より減少して3,000を切るような場合には、
健康でご年齢も5歳と、全身麻酔のリスクが低いうちに、骨髄検査をして
原因を解明した方がご安心かと思います。

メル様は、健康なラガマフィンちゃんに負担がかかる検査をして、体調を崩して
しまったり、もしただの体質だったらかわいそうと悩まれているのですね。
確かに全身麻酔をかけて骨髄を採取することの負担はゼロではありませんし、
それにより体調を崩してしまうかは実施してみなければ、
わからない部分でもあります。
しかし、もし検査の結果、白血球の低下はラガマフィンちゃんの体質的なもので
あったと判明すれば、病的な異常ではないということで何よりでございますし、
メル様も安堵されると思います。

ラガマフィンちゃんの様子に変化がないか、よく観察していただき、骨髄検査の
実施についてはかかりつけの先生としっかりご相談いただければと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

メル様とラガマフィンちゃんが心穏やかにお元気に過ごされますよう、
心よりお祈り申し上げます。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



気管虚脱?について

投稿者:あや

投稿日:2016/09/01(Thu) 13:03

No.4470

今年で10才になるポメラニアン、メスの気になる症状

昨日の明け方4時頃に「ガーガー」という声を出してました。その8時間後位に、前日の夜に食べたハミガキガムを吐きました。(固形で残っていたので、あまり噛んでいないものが消化されずに出た感じです。)

ネットなどで調べて「気管虚脱の症状?」と心配になり、先ほど近所の動物病院で診察してもらったところ「咽頭炎では?」と言われ、薬を処方されました。

質問は
1.レントゲンを撮らなくても、聴診器だけで気管虚脱かどうか分かるのですか?

2.咽頭炎でも「ガーガー」と鳴きますか?

3.気管虚脱は興奮したりした時にアヒルのような声が出る…とネットで見たのですが、正常時は呼吸も普通ですか?うちのポメは明け方4時頃に「ガーガー」していただけで、その後は苦しそうな様子もなく、アヒルのような感じになっていません。

以上

宜しくお願い申し上げます。

Re: 気管虚脱?について

- 獣医師 江口

2016/09/05(Mon) 18:51

No.4472

あや 様

残暑の中にも、秋の気配がほのかに感じられる季節となりましたが、
あや様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
あや様の10歳のポメラニアンちゃんが「ガーガー」という声を出し、
その8時間後位に、前日の夜に食べたハミガキガムを
吐いたことについてのご質問ですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子などを拝見して
いませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

まずはワンちゃんの気管虚脱と咽頭炎について、ご説明いたします。

【気管虚脱について】
喉と肺を結ぶ管のような器官である気管は、35-45個のC字型の気管軟骨と
筋肉の膜の膜性壁でできています。
縦に一定の間隔で管状にならぶ気管輪を弾力性のある輪状靱帯が連結し、
パイプのような形をしています。この輪状靱帯が弾力性を失ったり、気管筋が
伸びきってしまったり、気管軟骨がC型の形状を保てなくなると気管は
押しつぶされたように扁平化(へんぺいか)して、つぶれます。
ワンちゃんの気管虚脱は、このように気管が本来の強度を失って押しつぶされた
ように変形したことにより、呼吸に障害を起こす病気です。

はっきりとした原因は明らかになっていませんが、遺伝や肥満、老化による
気管周辺の筋力の低下、口腔内の感染性疾患などが関係していると考え
られています。
また、暑い時期の高温環境や興奮、ストレスなど、過呼吸を引き起こす状況も
発症の要因となるといわれています。

特徴として、小型犬や短頭種に多い疾患で、中高齢のワンちゃんに多くみられ
ますが、若齢のワンちゃんでもみられます。
気管虚脱の症状は急性に発症し、数ヶ月から数年にわたって
少しずつ進行していく病気と言われています。
喉の部分の気管に起こる頚部気管虚脱と、胸の部分まで起こる胸部気管虚脱
があり、症状が進行し、その両方を併発する例もあります。

頚部気管虚脱は気温が上がる春から夏にかけて発症が多くみられ、激しい運動
や興奮、首輪による圧迫があった後などに咳や特徴的な「ガーガー」という
アヒルの鳴き声のような喉鳴り(のどなり)が聞こえるようになります。
舌を出したままよだれを垂らすようになり、重度の場合は、呼吸困難や
チアノーゼ(舌の色が紫色になる)、失神などの症状を起こすことがあります。
胸部気管虚脱では気管が胸部まで押しつぶされる状態となり、
呼吸困難が進行します。
また、気管虚脱は扁平化の程度により4つに分類されます。
グレード1:気管の直径の25%減少。
グレード2:気管の直径が50%減少。
グレード3:気管の直径が75%減少。
グレード4:気管の直径が90%以上減少。気管腔の消失。

グレード1やグレード2では症状が自然と落ち着いたりします。グレードが進行
して症状が重篤化し再発することがあるので経過観察や定期的な検査など
注意が必要です。
診断には、通常の問診、視診、聴診、触診に加え、首筋の触診、
コフテスト(首を軽く圧迫することで咳が誘発されるかどうかのテスト)、
呼気時と吸気時のレントゲンなどの画像診断が加わります。

【咽頭炎】
咽頭炎(いんとうえん)とは咽頭、つまりのどに炎症がある状態を言います。
咽頭とは口と食道の間にある筋肉の膜のような部位です。
部位の名称は口側を咽頭口部、鼻側を咽頭鼻部、呼吸器の入り口である
喉頭(こうとう)に近い部分を咽頭喉頭部といいます。

原因としては、誤食・誤飲による喉の傷、口内炎や鼻炎からの波及した炎症、
刺激物や毒物の吸引、感染等があります。
症状としては咳、食欲不振、頚部リンパが腫れる、よだれ、えづき、呼吸困難
などです。
診断は問診、視診、聴診、触診に加え、必要に応じて血液検査や画像診断が
加わります。

さて、あや様からいただいたご質問についてご案内いたします。
1. レントゲンを撮らなくても、聴診器だけで気管虚脱かどうか分かるかについて
聴診器での聴診だけでは気管虚脱と診断は難しいでしょう。
気管虚脱の聴診では呼吸音の異常の有無はわかりますが、実際、気管に扁平化が
起きているかどうかはレントゲン検査を行います。
レントゲン検査もグレード1や2などの初期であればレントゲンをとっても
診断がつかない場合がございます。グレードが進み、気管の扁平化が進むと
レントゲンで確認できるようになります。

2.咽頭炎でも「ガーガー」と鳴くのかについて
ガーガーと鳴く可能性はあります。
固いものや尖っている食べ物を摂取した後に喉が刺激をうけ、
傷ついたことにより炎症がおこったり、扁桃腺が腫れたりすることによって
呼吸がしづらくなったり、えづいたりすることがあります。
その際にワンちゃんによっては喉鳴りのような音を出すことがあります。
また、「ガーガー」という音を出すものには、逆くしゃみというものもあります。
大きな音を出しながら息を吸い込むという動作です。
「咽頭絞扼反射」もしくは「発作性呼吸」といいますが、
何の前触れもなく、突然始まり、数秒から数分で収まります。
その後は特に異常も無く、何事もなかったかのように収まります。
原因は定かではありませんが、炎症、タバコなど吸引・吸入時の刺激、
喉への刺激、ホコリやハウスダストなどが考えられています。

3. 気管虚脱の際、興奮していない時は呼吸も普通なのかどうかについて
正常時の呼吸音は気管虚脱の程度でも変わってきます。
グレードも低く、症状も軽度であれば、興奮したときや食餌の時に喉鳴りが
起きるだけで、それ以外は呼吸音も正常ということがあります。
しかし、グレードが高くなり、気管の虚脱が進行すると空気の通り道が常に
狭くなるため、息を吐くときは「ガー」と鳴り、息を吸うときは高い音で
「ヒー」と鳴ります。
呼吸をする度に「ガー・ヒー・ガー・ヒー」と音が鳴るようになります。

あや様のポメラニアンちゃんは、明け方だけ「ガーガー」という声を出すだけで、
その後は苦しそうな様子もないとのことでございますね。
また、かかりつけ動物病院さんは「咽頭炎の疑い」という診断でございますね。
おそらく、問診、視診、聴診、触診に加え、喉の様子、ポメラニアンちゃんの
ご様子からの診断ではないかと存じます。
もし、咽頭炎の治療を行っても改善が見られなかったり、呼吸が苦しそうなどの
症状が見られるようであれば、再度かかりつけの動物病院へご相談頂き、
レントゲンなどの詳しい検査をお受けいただくとよろしいでしょう。
また、もし呼吸の度に「ガーガー」という声を出すことが続くようであれば、
その時のポメラニアンちゃんのご様子を動画で撮っていただき、
動物病院の先生へお見せ頂くことで、診察の一助となります。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

あや様とポメラニアンちゃんが不安などなく、お元気に過ごされますよう、
心よりお祈り申し上げます。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



排泄について

投稿者:ラムママ

投稿日:2016/08/28(Sun) 16:23

No.4468

いつもお世話になります
2歳のキャバリアの女の子ですが 排泄の回数が多いような気がします 

排便などは中々でにくいのか2回から3度位します
食後などが多いのですが
朝の散歩前にしてもさんぽの途中でもします
排尿も一度にせず何回かします

大丈夫なのでしょうか

本人はいたって元気です

少しコートが薄く小柄ですが

Re: 排泄について

- 獣医師 山田

2016/08/30(Tue) 12:16

No.4469

ラムママ 様

残暑が続いておりますが、ラムママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
2歳のキャバリアちゃんの排泄回数についてのご相談ですね。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となることをご了承ください。
キャバリアちゃんは、朝の散歩前に排泄してからいらっしゃる散歩途中にも排泄され、
また、排尿も一度にするのでは無く、何回か回数を分けてしているのですね。

【排便について】
口から入った食べ物が、食道、胃、小腸を経由して消化・栄養素が吸収され、
大腸で水分が吸収されて便となります。
そのため、便は水分やはがれた腸内の細胞、腸内細菌、胆汁などの体内分泌液、
摂取した食物で消化しきれなかった食物繊維などから形成されています。

一般的に成犬の排便回数は1日に2〜3回ほどと言われておりますが、
個体差があり、回数が多いワンちゃんですと1日に4〜5回ほど排便することも
あります。そのため、「何回以上の排便は異常」というのは難しく、
普段のワンちゃんの回数と便の状態(柔らかさ、便の色、臭いなど)から
正常かどうかを判断いたします。
なお、健康な時の便はしっかりと形があり、便の色は食べている食事内容によっても
変わりますが、茶色〜こげ茶色っぽいものなど様々です。

排便回数や量は散歩の回数や運動量、食べている食事の内容などによって
変わります。例えば、吸収効率の高いフードでは、便は硬く量が減少し、
繊維質を多く含む吸収効率の低いフードでは便の量が増加する傾向がみられます。
ダイエットフードなどは食物繊維が豊富に入っていることが多いため、
便の量が増えることが多くなります。
適量の食物繊維は便秘予防になりますが、摂取しすぎると腸が刺激をうけ、
大腸で水分が再吸収される前に便として排出されるため、
軟便や下痢になってしまうこともあります。

また、お散歩による運動やお散歩中の緊張などが腸を刺激して、
もう少し消化管の中にとどまっているはずの便が出てしまうこともあります。
そのような場合、だいたい、散歩中に何度か排便を繰り返し、
最後は柔らかくなり、つかめないような便が出てしてしまう場合もございます。

キャバリアちゃんは、ここ最近になって排便回数が増えているのでしょうか。
特にここ最近という事ではなく、普段から回数がやや多めという事であれば、
排便回数だけではなく便の性状が重要となりますので、
キャバリアちゃんの便の性状を観察してみましょう。
硬すぎたり、逆にやわらかすぎることが無く、健康的な便であれば、
散歩前と散歩中に排便しても、それは特に問題はないかと思います。

ただ、もし今の便が少し軟便だった場合や硬すぎて排泄が困難なご様子であれば、
一度便検査などの診察をしていただいた方が良いでしょう。
以下に一般的な大腸性と小腸性の下痢について記載いたします。

<大腸性の下痢>
大腸性の下痢の場合には、排便回数が1日6回以上と増えます。また、差し迫った
排便行動やしぶりなども見られることがあります。便には鮮血が付着したり、
ゼリーの様な粘液便が見られることもあります。
<小腸性の下痢>
小腸性の下痢の場合には、排便回数はあまり増えず水様便になりやすく、
一回の下痢の量も大量なことが多いです。また小腸内で出血があった場合、
便の色は黒くメレナと言われる状態の便が出る事もあります。

また、便は健康のバロメーターと言われており、健康に問題があるときは便の性状
に変化が生じることがあります。

・「膜状のもの(消化管粘膜)が便に付着」
→腸管の粘膜がはがれていることが考えられる
・「表面の光沢が失われている」
→消化管に滞留する時間が長く、便秘気味であることが考えられる。
・「脂肪分が浮いている(多くは軟便)」
→脂肪の消化異常や肝臓や膵臓に問題があったり感染症であること
が考えられる
・「腐敗臭や酸臭がする(多くは軟便)」
→腸内細菌のバランスや消化機能に問題が生じていることが考えられる

上述のように便の性状が変化する場合には、消化器症状やその他の病気が
隠れている可能性もあります。
また、排便の姿勢をとっているけれども、便が上手く出せない場合には
便秘の疑いもでてきますので、排便の態勢をとってちゃんと便が出ているのか、
そしてその便は健康な便なのかをチェックしてみましょう。

【排尿について】
健康な尿は、薄い黄色をしており、1日の排尿量は飲水量によって変わります。
また、排尿回数も飲水量やどうぶつの生活習慣や環境、去勢・避妊手術の有無など
様々な要因によっても変わります。
ワンちゃんには自分の痕跡(オシッコの匂い)を残そうというマーキング行動が
お散歩中にみられることが多いのですが、そのため一度にオシッコを出し切って
しまわず、何度もちょこちょことすることがあります。
マーキングというと男の子というイメージがありますが、女の子にもみられる
行動です。このため排尿回数が増えているということも考えられます。
特に避妊手術を行っていない発情期などには、その行動が顕著になることもあります。
また、避妊手術をしていない女の子の発情期は、尿量や排尿回数が増える傾向が
あるため、自ずと発情期のオシッコの量や回数が増えることが一般的です。

さて、ラムママ様のキャバリアちゃんの排尿のご様子ですが、一度にせず、
何回かに分けて排尿していらっしゃるのですね。
それはここ最近、急に変化して排尿回数が増えていらっしゃるのでしょうか。
急に排尿回数が増えたり、少量頻回で排泄する場合には、膀胱炎や尿路結石症
などの可能性もございます。
排尿回数以外にも、尿の色や匂いなどをご確認いただくことと、
特に「排尿に時間がかかり過ぎている」「排尿姿勢をとっているにもかかわらず
尿が出ていない」「何度も排尿姿勢をとっている」というような場合には、
かかりつけの病院で尿検査などお受けいただくことをお勧めいたします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

まだまだ暑さが厳しい季節でございますので、ラムママ様も体調をくずされませぬよう
お元気でお過ごしください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。




歯周病について

投稿者:コリンpapa

投稿日:2016/08/23(Tue) 22:47

No.4464

3歳7か月ボロニーズ(♂)の歯周病についてですが、最近歯磨きをすると歯ぐきから出血するようになりました。歯には黄色い歯石がついているようですが、出血を気にしないで歯磨きを続けても良いのでしょうか?

Re: 歯周病について

- 獣医師 岸田

2016/08/25(Thu) 15:16

No.4467

コリンpapa 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ボロニーズちゃんの歯磨きをしている時に歯茎からの出血があり、
そのまま歯磨きを続けて大丈夫かご心配されていらっしゃるとのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

一般的に、ワンちゃんの歯茎からの出血が見られる場合、主に次のような原因が考えられます。
1.歯肉が炎症を起こして出血しやすい状態になっている
人と同様、ワンちゃんでも、歯肉炎はとても頻繁にみられます。
歯肉が炎症を起こして腫れると、物理的な刺激に弱くなり、わずかな刺激で出血しやすくなります。

2.口腔内腫瘍がある
ワンちゃんの口腔内は腫瘍の発生が比較的多く見られる場所です。
良性の腫瘍としては歯肉腫(エプーリス)、線維腫などが、悪性の腫瘍としては、悪性黒色腫、
扁平上皮癌、線維肉腫などの腫瘍が見られます。
腫瘍の組織は血管に富んでいて正常組織に比べて構造がもろいことも多く、このような腫瘍
からの出血や、周囲の正常組織の構造を破壊することによる出血がみられることがあります。

3 歯ブラシが合っていない、あるいは、磨き方によって歯肉が傷ついている
健康な歯肉であっても、必要以上に固い歯ブラシでゴシゴシこすってしまったり、
磨き方によっては歯肉が傷ついて出血してしまったりすることもあります。

4 出血傾向の見られる全身性疾患にかかっている
血小板や血液凝固因子に関連する全身的な病気(血小板減少症や血友病、白血病、
重度の肝不全など)や血液凝固を阻害する可能性のある薬物の投与や誤飲など、
全身的に出血が止まりづらい状態になっている場合、歯肉からの出血も頻繁にみられます。


ボロニーズちゃんの歯には黄色い歯石がついているとのことですね。
ワンちゃんが食事をすると、食べ物の残りかすや口腔内粘膜がはがれた物、口腔内の細菌
などが集まって歯垢が形成されます。
歯垢は粘調性の高いものですが、それをそのまま放置しておくと、約3〜5日くらいで唾液に
含まれるミネラルと結合して石のように硬い歯石と言われるものになっていきます。
歯石が歯の表面に付着すると、歯の表面がざらつき、さらに歯垢がつきやすくなっていきます。
歯垢の中に住んでいる細菌は、歯肉に炎症を起こし、歯肉の腫れや出血、口臭などの
様々なトラブルを引き起こします。
歯石の付着と出血が見られるのであれば、ボロニーズちゃんも歯肉炎を起こしている
可能性があるかもしれません。

歯肉炎はそのまま放置しておくと、さらに歯周組織まで炎症が及んで、歯周炎を起こしてしまう
ことがあります。
歯の根っこの周囲に起こった炎症が、口腔内粘膜や皮膚を溶かして穴が開けてしまう
「歯瘻(しろう)」と言われる状態や、上顎の歯の根っこの周囲で炎症に起因して、
鼻との間にある骨を溶かして口腔と鼻腔が貫通してしまうような「口鼻瘻管(こうびろうかん)」と
言われる状態などを引き起こすことが中にはあります。
下顎の歯の炎症が進行すると、歯を支えている骨の吸収がおこり、
下顎の骨が薄くなり、硬いものを噛んだときに支えきれず、骨折することもあります。
こうした段階になると物をしっかり噛めなくなったり、口の痛みで食事が出来ないこともあります。
また、動物医療の領域ではまだはっきりわかっているわけではありませんが、
人の歯科の方では、歯周病の原因菌や炎症性物質などが血液中に入って全身を回ることで、
全身に影響を及ぼしたり、心臓病や肺炎、腎臓や肝臓の疾患などに影響することも
報告されています。

歯肉炎はこのような重篤な状態に発展してしまう危険がありますので、
たびたび出血があるのであれば、できれば早めに一度主治医の先生に診ていただくことを
お勧めいたします。
その際に、口腔内に腫瘤状のものがないかどうか、
出血しやすくなるような全身的な疾患がないかどうかも
併せてチェックしていただくと安心でしょう。

ボロニーズちゃんはちゃんと歯磨きをさせてくれてとてもお利口さんですね
歯肉炎の予防には、歯磨きによる歯垢の除去が一番有効ですので、
是非その習慣は続けていただければと思います。
ただ、歯肉の炎症が強くたびたび出血するような場合には、
歯磨きによる刺激が歯肉炎に悪影響を与えてしまう可能性もありますので、
歯肉炎をちゃんと治療されて歯茎の状態が改善されてから
歯磨きをしていただいた方がよい可能性もあります。
また、ねっとりとした状態の歯垢は歯磨きで落とせる可能性がありますが、
石のように硬くなってしまった歯石は歯磨きでは落とせません。
状況によっては全身麻酔下で歯石除去の処置が必要になってくるかもしれませんので、
今後のケアにつきましても、主治医の先生にお口の中を診察していただいた上で
ご相談いただくとよろしいかと思います。

天候の不安定な日が続いておりますが、
コリンpapa様もボロニーズちゃんもお身体に気をつけてお過ごし下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には
お気軽にご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。