Re: 新しい子を迎えて
- 獣医師 立石
2018/09/21(Fri) 14:41
No.5455
アヴィの母 様
この度は、ご相談いただき、誠にありがとうございます。
多頭飼育の慣らし方の手順・方法としては、現在のやり方で全く問題ないかと存じます。
今はまだ、若いモモンガさんが威嚇しているとのことですので、もうしばらく様子を見ていただき、
威嚇しなくなった頃に、お部屋など(お互いに逃げ場所のある環境)へ2頭を一緒に出してみると良いでしょう。
もし、その際に喧嘩をするようであれば、別々のケージに戻し、においに慣らすことを続けてみましょう。
モモンガさん同士にも相性は存在しますので、必ず仲良くなれるというわけではございませんが、
無理に対策を取るとかえってひどい喧嘩をしてしまう可能性もございます。
また、威嚇ばかりしていたモモンガさん達が、急にお互いを受け入れることもございますので、
焦らず、じっくり時間をかけながら、見守っていただければと存じます。
それでは、今後とも、アニコムをよろしくお願いいたします。
Re: 新しい子を迎えて
- アヴィの母
2018/10/08(Mon) 16:14
No.5466
丁寧なお答えをありがとうございました。
現在のやり方で全く問題ないという言葉に励まされて、気長に見守ろうと思います。
さて、最近2匹が夜同じような時間に起きて来るようになったので、蚊帳を購入して同じ時間から部屋で遊べるようにやってみました。主人と2人で世話をしているので、蚊帳の外側と内側に飼い主が1人ずつモモンガの対応をします。
試して分かったことは、若いモモンガが蚊帳の内側だと、先住のモモンガがいつも(ほぼずっと)蚊帳に乗って、内側の子を威圧してしまうことです。若い子は最初は向かっていきますが、3回目は怯えて隠れてしまいました。
それで、先住の子がいつも内側で遊ぶことに決めて3日経ちますが、先住の子は、蚊帳の外ばかり見て、落ち着きなくそわそわして、いつも若いモモンガを探している様子。見つけるとまっしぐらで向かっていきます。
若いモモンガは気をつけられる範囲で蚊帳から離してて遊んでいますが、若くて活発なので、限界があります。
一度若い子が蚊帳に乗ってしまい、先住のモモンガが向かっていきました。飼い主が介入して大事には至りませんでしたが、威嚇していたのは先住の蚊帳の内側にいるモモンガでした。
少し慣れたのか、2回目と昨夜は自分の遊びに集中している時間もありましたが、相変わらず蚊帳の外の若いモモンガを夢中で探している時間もありそわそわしている様子でした。
遊ぶ時間が全て蚊帳の中でこの様子では可哀想なので(と、飼い主が思っているだけかもしれませんが)先住のモモンガには、若いモモンガをケージに帰した後15分〜30分位部屋で遊ぶ時間を作りました。その時は落ち着いて自分の遊びに集中しているように見えます。
蚊帳のサイズは180p×200pで高さ150pです。部屋にはストーブやラックなどの家具があるため蚊帳は部屋の真ん中あたりに設置しています。
このまま、この遊び方を続けて大丈夫でしょうか?
それとも、1匹ずつ違う時間に部屋で遊ぶ時間を作った方が良いでしょうか?または、居間にも蚊帳を広げるスペースはあるので、若いモモンガは別な場所で遊ぶ方が良いでしょうか?
多少時間がかかっても、2匹が仲良く出来るようにと考えていますが、ストレスに弱い生き物なので、今の遊び方でストレスがかかりすぎるようなら、変えてあげなければいけないと思っています。
Re: 新しい子を迎えて
- 獣医師 立石
2018/10/11(Thu) 16:13
No.5473
アヴィの母 様
この度は、ご相談いただき、誠にありがとうございます。
現在、同じタイミングで蚊帳の内側と外側に出しているとのことですが、お話を伺う限りでは、この遊びを続けていてもよろしいかと存じます。
2頭が近づいても威嚇や興奮をしなくなった頃に、同じ空間に出してみると良いでしょう。先住のモモンガさんのために、蚊帳遊びの後に別途15〜30分程度、部屋で遊ぶ時間を設けているのはとても良いことです。
ただ、遊んでいる時の様子だけでなく、便が柔らかいなどの異常がないか、食欲が減少していないか、モモンガさんがイライラしていないか(※)など、普段の様子もより注意深く見てあげてください。
※モモンガさんはイライラしているとき、チッという舌打ちのような声や、シューシューというような声で鳴きます。
少しでもこのような変化が見られたら、ストレスになっている可能性がとても高いです。アヴィの母様の仰る通り、フクロモモンガさんはストレスに強い動物ではありませんので、その場合は、1頭ずつ違う時間帯で遊んだ方が良いでしょう。その場合、においで慣らすという意味でも、遊ぶ場所は同じ場所が良いかもしれません。
それでは、今後とも、アニコムをよろしくお願いいたします。
Re: 新しい子を迎えて
- アヴィの母
2018/10/22(Mon) 11:21
No.5491
度々すみません。
ずっと、お問い合わせしている先住のフクロモモンガですが、10日ほど前からだんだん早く寝床のポーチから出てくるようになりました。
昨年1頭だけで飼育していたときは夏は夜7時半から8時頃ポーチから出てきていました。それが、秋冬とだんだんポーチから出てくるのが遅くなり、春になるとまた少しずつ早く出てくるようになり、今年の夏になりました。8月末に新しい子が来て、9月中旬位に急に午後11時すぎまでポーチで過ごすようになりました。そのうち12時近くまでポーチから出て来ないようになりましたが、10月10日頃から1時間ほど早くポーチから出てくるようになり、10日間で9時半頃にポーチから出て来るようになりました。出てきて5〜10分くらい伸びたり静かにしてからバック転を始めて出してくれアピールをするのは変わりません。
新しい子は先住の子が遅く出てくるようになった当初、最初は先住の子につられたのかポーチから出るのが遅くなりましたが、(日々多少波はありますが)今は大体一定して9時45分から10時過ぎにポーチから出てきます。
何でも無いことかもしれませんが、フクロモモンガについて分からないことがたくさんあり、昨年と違う行動なので、気にしなくても大丈夫ことなのかどうか判断ができずにいます。
どう対応すべきか教えていただけると有り難いです。
いつも、丁寧に説明してくださり、助かります。ありがとうございます。
Re: 新しい子を迎えて
- 獣医師 立石
2018/10/24(Wed) 16:16
No.5497
アヴィの母 様
この度は、ご相談いただき、誠にありがとうございます。
先住のモモンガさんのポーチから出てくる時間帯が、昨年と異なっているということですが、ポーチから出てきてからの行動に変化がないとのことですので、状況をお伺いする限りでは、特に問題はないかと存じます。私たちも遅く起きる日があるように、モモンガさん達の生活リズムも一定ではなく、季節(日光の照射時間や多少の温度差など)や外部の環境(新しいモモンガさんの存在など)で多少異なることはございます。
例えば、ポーチから出てきたのに元気がなかったり、攻撃的になったり、食欲が減少していたり、というように、起きだしてからの行動にこのような変化があった場合は、心理的にストレスを感じている可能性がございます。また、モモンガさん達は通常、日没から夜明けまでの時間帯に活動しますので、この時間帯にほとんどポーチから出てこない場合も、体調不良などが考えられます。
万が一、上述のような様子が見られた場合は、タイミング的に新しいモモンガさんが原因である可能性がございますので、新しいモモンガさんを別の部屋に隔離する等の対策が必要になるかもしれません。また、モモンガさんのいる部屋の温度や照明の時間、外部の騒音(テレビなどの生活音の時間帯)など、外的な要因に極端な変化がなかったかをご確認いただき、必要に応じてかかりつけの動物病院へご相談に行かれることをおすすめいたします。
それでは、今後とも、アニコムをよろしくお願いいたします。
Re: 新しい子を迎えて
- アヴィの母
2018/11/13(Tue) 15:57
No.5514
本当に度々すみません。
相変わらず、2匹のフクロモモンガたちが仲良くなれず、まだ同じ部屋で同じように遊ばせています。
今回は、若い新しい子がストレスになっていないか確認したくて相談させていただきます。
先住のフクロモモンガは、体重も増え(もともと腸が弱く、副作用が無いと言われて整腸剤を動物病院で処方されていました。新しい子が来たり、北海道地方で地震があったりで、体重が減ったりもしましたが、74グラムから80グラムに増えました)調子が良さそうです。いろいろ教えてくださったおかげで、ありがとうございました。
この先住の子が、新しい子を追いかけるのが10月8日に相談したときから続いています。(但し、同時に部屋で遊ぶときは、先住の子はいつも蚊帳の内側です。ここ2週間くらいは早くポーチから出てくるので1時間くらい部屋で遊んだ後、ちょうど若い子がポーチから出てくるので、それから蚊帳を使って遊びます。)
いつも追いかけている訳ではありません。新しい子の姿をずっと探して、みつけるとまっしぐらで追いかける(新しい子は逃げてしまう)ときと、見つけてもあまり気にしないで自分の遊びに集中しているときとがあり、どのスイッチでそうなっているのかは、一応観察していますが良くわかりません。また、2匹が近づいているときは間違っているかもしれませんが、仲の悪い様子に見えます。
もともと飼い主にすごくくっついて遊ぶ日もあれば、飼い主にあまり近づかないで1人で遊んでいる日もある、これをずっと繰り返していて、懐いているのかそうでないのか分からない、モモンガの知識のあまりない飼い主から見ると「気分屋」に見えるところがあったので、今回も気分で追いかけたりしているのか、と思ってしまいます。
体重が増えており、うんちの検査の結果も(時々動物病院でしてもらっています)「良くなってます。問題なさそうです。」とのことでした。
しかし、若いモモンガの糞が先週木曜に軟便だったので、動物病院で糞の検査をしてもらったら、ちょうかん菌という糞の調子の良くないときの菌が多めでした。深刻な状況ではない、平均より少し多い程度といわれ、水木曜日でストレスになる可能性のある要因もあったので、整腸剤を使わないで様子を見ることにしました。
但し、体重は3週間くらい67グラムと増えておらず、成長期のはずなのに(そして、8月25日に「」60グラムだったのが、10月中旬頃までに67グラムまで増えたのに)大丈夫だろうかと心配になってしまいます。
3日ほど前、たまたま夜中に目が覚めて、フクロモモンガの様子を見に行ったら「アン、アン」と鳴いていました。どちらが鳴いているのか確認するのにしばらく見ていたら、若い子が「アン」次に先住の子が「アン」その後「フーッ」という感じの鳴き声で鳴いて、また若い子が「アン」。コールアンドレスポンスみたいな感じでした。これもちょっと気になります。何か意味があるのでしょうか?ケージは隣同士にしてあり、互いの音が聞こえるけど、何が起きているか確認できないと不安になると思って、お互いが見える状態にしています。鳴き合っているとき、2匹は割とお互いに近いところにいました。
いつも長くなりすみません。
若い子はストレスを受けているのでしょうか?
2匹を違う部屋で飼育するのはちょっと難しいので、できたら2匹が同じ部屋でこれからも過ごせたら良いと思っているのですが.....
Re: 新しい子を迎えて
- 獣医師 立石
2018/11/15(Thu) 13:08
No.5517
アヴィの母 様
この度は、ご相談いただき、誠にありがとうございます。
さて、若いモモンガさんが軟便とのこと、アヴィの母様のご心配はいかばかりかと存じます。
長桿菌(ちょうかんきん)が少し増えているとのことですが、この菌が増える原因は様々でございますので、一概に若いモモンガさんがストレスを受けているとは限りません。
ただ、腸内の細菌バランスが少し崩れている状態ですので、うんちの様子がよくなるまでは、別々の時間帯にお散歩させた方がよいかもしれません。
また、成長期にも関わらず体重がなかなか増えないとのことですが、体格や成長速度にも個体差がありますので、しっかりご飯を食べていて、元気が無かったり痩せすぎたりしていないのであれば、そこまで気にしなくてもよろしいかと存じます。
次に、モモンガさん同士が「アン」という鳴き声で呼び合っていることについてですが、「アン」という鳴き声は仲間に自分の居場所を知らせる声ですので、この声で呼び合っている分には特に問題ないかと思います。
ただ、「フーッ」という鳴き声が気になります。モモンガさんは不満がある時に「シューシュー」というような声で鳴くこともありますので、この声が続くようであれば、お互いの姿を見えないようにしてあげた方がいいかもしれません。
なお、うんちやおしっこをする時もたまに「シューシュー」と鳴くことがありますので、排泄時の声であれば特に気にしなくてもよいでしょう。
実際に、女の子同士でもすぐに仲良くなったペアもいれば、1番仲良くなりやすい組み合わせと言われている男の子と女の子のペアでも、一緒に遊ばせられるようになるまで数ヶ月以上かかるケースもよくあります。
モモンガさんの個体ごとの性格や、年齢、性別、タイミングなど、多頭飼育には様々な要因が関与しますので、やはり無理はせず、気長に様子を見ていきましょう。
それでは、今後とも、アニコムをよろしくお願いいたします。
Re: 新しい子を迎えて
- アヴィの母
2018/12/18(Tue) 16:27
No.5555
本当にいつもありがとうございます。
相変わらず、仲良く出来ない2匹のモモンガたちで、それは長い目で見ることにしていますが、
最近「アンアン」鳴くようになりました。
まず、先住の子は、新しい子が来るまで、月に1度くらいの頻度で鳴いていました。理由は未だに分かりません。
新しい子が来て以来鳴かなくなりましたが、1週間位前に、壁を登ってこちらを見ていたので、いつものようにあごの下を撫でてあげようとして、手を差し出したら「アンアン」。2日続けて同じ状況で鳴きました。その後は鳴きません、対策をしたわけではありませんが。理由は色々考えても今のところ思いつきません。
新しい子は、時々鳴きます。
最近は、先住の子に蚊帳の中から追いかけられた後に、「アンアン」と何度か鳴きます。すぐに鳴き止みます。
蚊帳の内側と外側で同じ時間帯に部屋で遊ぶと、お互いがストレスになっている様子だったので、時間を分けて、でも同じ部屋で遊ぶようにしました。夜の活動時間中はお互いの姿が見えないようケージ側面に毛布を掛けました。北海道の冬は寒いので、防寒対策にもなりました。(もちろんヒーターは一日中オンです)
1ヶ月程別々に遊んだのでそろそろお互いを会わせてみようと一緒の時間に蚊帳で仕切られていますが、同じ部屋へ出したところ若い子が「アンアン」と鳴きました。
別な場面では、ケージに帰した後に、素早く入り口に寄ってきたので、入り口に近づかないように、私が手をかざしたら、「アンアン」と鳴かれてしまいました。このときもすぐ鳴き止みました。
どんな意味があるのでしょうか?
インターネットで調べたら、「仲間を呼ぶとき」「ここにいるよと知らせたいとき」「助けをよぶとき」などに鳴くということでしたが、うちの子たちの「アンアン」はどう解釈して、とんな対応をしてあげれば良いのでしょうか?
Re: 新しい子を迎えて
- 獣医師 立石
2018/12/20(Thu) 14:46
No.5559
アヴィの母 様
この度は、ご相談いただき、誠にありがとうございます。
1. 先住のモモンガちゃんについて
月に1度くらいの頻度で「アンアン」と鳴くのは、発情が原因である可能性が非常に高いです。
おっしゃる通り、「仲間を呼ぶとき」、「ここにいるよと知らせたいとき」、「助けを呼ぶとき」などに、この「アンアン」という声をよく聞きますが、
発情期に男の子のモモンガに自分の居場所を知らせる際にも、この声で鳴くことが知られています。
フクロモモンガの発情周期は約29日、発情期間は2日間と言われております。アヴィの母様のお話をお伺いする限り、先住のモモンガちゃんが月に1度「アンアン」と鳴いていたのは、特に何か要求しているという事はなく、発情のために本能的に鳴いていた可能性が高いと思われます。
2. 若いモモンガちゃんについて
お伺いした状況ですと、仲間への呼びかけで鳴いている可能性が高いです。この「仲間」が、アヴィの母様を指すのか、先住のモモンガちゃんを指すのかは、
現状判断が難しいです。考えられる状況としては、以下の通りです。
@先住のモモンガちゃんに怯えて、アヴィの母様に助けを求めている場合
A先住のモモンガちゃんのことが気になって呼びかけている場合
ただ、すぐに鳴きやんでいるとのことですので、ストレスになっている可能性は低いかと思われます。現状は特に対応せず、引き続き見守ってあげてください。
ただし、@の可能性もありますので、先住のモモンガちゃんと無理に引き合わせず、現状のまま蚊帳を用いて、同じ時間に同じ部屋で遊ばせて、様子を見てあげてください。
@、Aのどちらの状況だとしても、アヴィの母様は、若いモモンガちゃんの仲間です。もし、長時間鳴きやまないということがあれば、鳴きやむまで、アヴィの母様が若いモモンガちゃんと遊んであげることで、落ち着くこともあるでしょう。
それでは、今後とも、アニコムをよろしくお願いいたします。
Re: 新しい子を迎えて
- アヴィの母
2019/01/28(Mon) 16:15
No.5592
本当に、度々すみません。
現在、先住のモモンガと去年の夏にお迎えした子が仲が悪くて困っています。
昨年11月頃には「2匹が仲良くなって一緒に遊べるようになる」ことを諦め、
互いの存在がストレスにならないよう環境を整えてやることにしました。
11月末に、先住の子が夜ケージから部屋へ出るとすぐに「チチチチ..」「シュー」などの警戒の鳴き声を発して部屋中を駆け回り、特に新しい子のケージに近づいて警戒の鳴き声を何度も発していました。飼い主に向かっても何度も警戒の鳴き声を発しました。ケージにやっと戻してもずっとバック転を繰り返し殆ど餌もたべません。この状態が2日続きました。新しい子は警戒の鳴き声を発することはありませんでしたが、やたら飼い主を囓りました。指や首、耳など。普段も囓りますが、そんなに痛くありません。このときはとても痛くて血が出ました。そのときは、その日の昼に飼い主たちがスーパー銭湯に行って備え付けのシャンプーやボディソープを使い、薬湯にも入ったので、いつもと違うにおいがしたせいだと理解していました。
12月末は2匹がケージ越しに接触してしまい、そのときも先住の子が11月末と同じ状態になりました。新しい子はその少し前(12月中旬頃)から食事量が減っており、獣毛症になっていたようです。気がついて動物病院で受診したのが1月7日でしたが、大きな糞が沢山出ている子だったので、生まれつき腸の働きが悪いとは思えません。動物病院では糞の検査もしてもらい、チョウカン菌が標準より多いと診断され、整腸剤を処方してもらいました。やはり、ストレスがあるのかもしれません。
そして1月26日夜、先住の子が警戒の鳴き声を発しながら部屋を駆け回り、ケージにやっと帰した後もバック転、餌を2日続けて食べていません。11・12月末と同じ状態です。今回は原因の特定が難しいです。私がシャンプーを変えたためかもしれません。(今まで使っていたのが製造中止になったのか手に入らず、やむなく変更)1月26日に初めて新しいシャンプーを使いました。別々に部屋に出しているので、1匹が部屋で遊んでいるときは別な1匹はケージの中にいます。接触しないように、ケージの後ろにタオルを掛けています。(蚊帳を使い、蚊帳の中にケージを置いて、外で遊んでいる子がケージの上に乗ったり、飛びかからないようにしています。蚊帳がテント型なので後ろを壁にぴったりつけられないためタオルをかけています)見えないように気をつけていましたが、隙間ができてしまっていて、隙間を通して接触してしまったかもしれません。但し、蚊帳とケージを被っているビニールシート越しです。姿が見えてしまったと思いますが、12月末のように強い臭いがしたり、触れ合うことはなかったです。
もしかすると、私が新しい子の看病をずっとしていたので、先住の子が面白くなかったのでしょうか?
フクロモモンガにやきもちを焼くという感情のようなものがあるのでしょうか?主人と二人で世話をしていますが、先住の子は私に特に懐いています。
新しい子は獣毛症と診断された後、1日3回の服薬があり毎回好物のヨーグルトに混ぜて1週間与えていました。その後回復し、1日2回になりました。現在は獣毛症の治療は終了していますが、整腸剤は引き続き1日2回好物のヨーグルトに混ぜて与えています。先住の子もヨーグルトが好物です。2,3週間前から新しい子の臭いのする物に対して先住の子が「チチチチ...」と言うようになったので、服を着替えてお互いの臭いのしない服で遊んであげるように気をつけています。先住の子はあまり気にしていない様子でしたが、先住の子と遊んだ後で同じ服で新しい子と遊ぶと、次に先住の子と遊ぶときまた未使用の服を下ろさなければならなくなり洗濯が大変になるので、制服感覚で着替えています。
文面だけで判断していただくのは大変難しいとは思いますが、今の状態で暮らすことは先住の子にとって大きなストレスになるのでしょうか?できたら今の状態でストレスを減らすようなアドバイスを頂けると有り難いのですが、無理なら分ける方向も考えたいです。別な部屋で飼う余裕はありませんが(北海道在住のため。冬はフクロモモンガの適温を維持するためにはかなり暖房費がかかります)、部屋を分けてお互いが縄張りを荒らさないよう工夫出来ると思います。里子に出す選択肢もありますが、この選択は選びたくありません。どちらも大変可愛いですし、特に先住の子はこんな様子なので、新しい環境に適応できないのでは?と思います。
又、新しい子もせっかく獣毛症が完治したと思ったら、また、毛玉がクルクルの昨年12月中旬に見た、怪しいウンチを見つけてしまいました。このままでは、また症状をぶり返さないか心配です。
大変長くなり、重ねてすみませんが、よろしくお願いいたします。
Re: 新しい子を迎えて
- アヴィの母
2019/01/29(Tue) 16:34
No.5596
続けて投稿してすみません。
昨日の投稿に関連していることで、できたら伺っておきたいことを思い出してしまって....
フクロモモンガを部屋で遊ばせるとき、時間割のようなものがありまして、
9時半頃、先住の子が30分位遊び、その後新しい子が1時間位遊び、最後に先住の子が30分遊んで終了。
大体いつもこんな感じで遊んでいます。先住の子が毎晩9時20分くらいにポーチから出てくるので、10分くらいで餌の用意をして9時半くらいから遊びます。時々前後しますが起きてくる時間は規則正しい感じです。20分位すると新しい子がポーチから出てくるので、10分くらい待たせて(その間に排泄してくれると有り難いと思って)交代します。
私が週2〜3回塾の仕事をしているので夜の帰宅が11時近くになり、先住の子と遊びたいので、先住の子を2回に分けて1時間部屋で遊ぶ時間としています。
こうすると、最初に部屋で遊んだときと、新しい子が遊んだ後に部屋に出てきたときで臭いが変わるのかなと思いましたが、やはり変わりますよね。(ずっと気がつきませんでした。)そうすると落ち着かないでしょうね。この遊び方を改めれば、精神的に安定してある日突然警戒の鳴き声を発しながら部屋を駆け回ることが少なくなるのでしょうか?また、最近お股を舐めていることが増えたような気がしますが、これも気になります。
Re: 新しい子を迎えて
- 獣医師 立石
2019/01/30(Wed) 18:38
No.5601
アヴィの母 様
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
アヴィの母様のご相談につきましては、火曜日に投稿いただいた追加の内容と併せて、
1月31日に回答いたしますので、今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
Re: 新しい子を迎えて
- 獣医師 石田
2019/01/31(Thu) 17:34
No.5605
アヴィの母 様
この度はご相談いただき、誠にありがとうございます。
ご存知のとおり、モモンガちゃんはあまりストレスに強くありません。
新しいモモンガちゃんの看病の過程で、普段より強くアヴィの母様に香りが付いたことで、先住のモモンガちゃんがやきもちを焼いた可能性はあるかと存じます。
しかしながら、同じ部屋で生活している以上、完全に香りを消し去ることは難しいでしょう。
お部屋を分けることは難しい状況とのことですので、現在アヴィの母様が実践されている方法に加えて、衝立などやカーテンなどで姿だけでも見えないようにして、しばらく様子をみてみてはいかがでしょうか。
また、股間部分を舐める仕草が増えたことも、ストレスが原因の可能性があります。今後、股間や体表を舐め続けたり、咬んだりするようになる、食欲不振が続き、体重が減少する、うんちがいつもと違う、毛ヅヤが悪くなる、などの様子がみられましたら、すぐにかかりつけの動物病院にて受診されることをお勧めいたします。
なお、食欲不振の原因が病的なものではない場合は、フードをお湯やモモンガ用ミルクでふやかしたり、ハチミツで風味をつけてあげると、食いつきがよくなるかもしれません。
それでは、今後とも、アニコムをよろしくお願いいたします。