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うさぎに人間の口唇ヘルペスはう...

投稿者:おたママ

投稿日:2019/06/19(Wed) 21:52

No.5845

8歳のネザーランドドワーフと暮らしています。

今朝 久々に口唇ヘルペスを再発しました。
昨夜、うさぎさんのお鼻に私の鼻をくっつけたりしたので、うつるのだろうかと急に心配になりました。
ネットで調べると致死率が95%というのを見てますます不安になり、心配で仕方ありません。











Re: うさぎに人間の口唇ヘルペス...

- 獣医師 青山

2019/06/21(Fri) 16:45

No.5851

おたママ 様

人の口唇ヘルペスの原因である「ヒト単純ヘルペスウイルスT型(HSV-1)」は、ウサギさんにも感受性があることが確認されており、
人では主に唇や口腔内に水疱を形成するのに対し、ウサギさんでは脳炎や神経細胞の変性を引き起こし、神経症状を呈することがあるとされています。

口唇ヘルペスを発症している人とウサギさんが接触した場合、ヘルペスウイルス感染症を発症する確率等については現時点で不明ですが、
発症のリスクは否定できないため、キスなどのスキンシップは控える等、原因ウイルスに接触しないように注意することが重要です。

なお、ヒト単純ヘルペスウイルスT型(HSV-1)はウサギさんに潜伏感染(症状を示さないが体内に病原体がある状態)する報告もあるため、
様子を観察していただき、元気や食欲がないなどの症状がみられた場合は、早めにかかりつけの動物病院で診ていただくことをおすすめいたします。

それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



無題

投稿者:アニコムカウンセラー 小山

投稿日:2019/06/21(Fri) 09:16

No.5850

千田 様

No.5848のご投稿につきましては、ご依頼いただきましたとおり、削除させていただきました。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。

セカンドオピニオンを求めた方が...

投稿者:くろやなぎ

投稿日:2019/06/18(Tue) 15:13

No.5843

柴犬、オス、10才、去勢済の飼い主です。昨年11月頃、尻尾の先端2pが脱毛したので通院開始しました。初診時、甲状腺ホルモンT4値が下限ぎりぎりの正常範囲内、肥満(BCS4)で動きも緩慢だったので甲状腺ホルモンを薬で上げる治療を開始、現在も継続中。今年6/15診察時点では、T4値が2.5、順調な減量(初期25kgから19kg)、活発な動き、脱毛は回復するなど良好な状態に思えます。しかし、獣医師は「3か月前の検査ではT4が3.6だったのに減っている、T4を5や6に引き上げるべきで投薬量を増やす。」との説明がありましたが、「現状T4が正常範囲のほぼ中央、T4の上限を超えるまで薬を増やすのは心配だし、体調も良好に見えるので薬の増量は避けてほしい」旨、伝えましたところ、「T4の上限4というのは健康な犬に対しての話であって甲状腺機能低下症の犬には関係ない、薬は栄養剤のような物だから多くたって問題ない、いやならこれで治療を止めてもいい。」との言動があり私から「投与量は従来通りで継続してほしい」とお願いしそうなりました。この件を受けてセカンドオピニオンを仰いだ方が良い、あるいは転院も考えるべきではと思い至りましたが、専門家としてアドバイスをいただければ幸いです。

Re: セカンドオピニオンを求めた...

- 獣医師 青山

2019/06/20(Thu) 15:23

No.5847

くろやなぎ 様

セカンドオピニオンとは、より良い決断をするため、専門的な知識を持った第三者に意見を求めることで、
人の医療ではセカンドオピニオンをお受けになることは一般的であり、重要なことだと認識されてきています。
どうぶつさんの医療でも同様ですので、ご不安な場合にはセカンドオピニオンをお受けいただくことも、重要な一つの方法と存じます。

なお、甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモン薬の投与が治療の中心となり、通常、生涯投薬が必要とされますが、
お薬の投与量や回数は、ワンちゃんの症状や血中T4(甲状腺ホルモン)濃度によって異なります。
投薬量については、症状の経過を見ながら、血中T4濃度の測定を定期的に行うことで決定します。
また、治療を開始して間もない時期は、血中T4 濃度が安定していないこともあるため、適切な状態を維持できるよう、
投薬量を増減しながら調整を行います。

血中T4濃度が安定し、経過が良好である場合には、お薬を減量する可能性もありますので、今後の治療方針についても、
よくご相談いただくとよろしいかと思います。

それでは、今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



トイレについて

投稿者:YUMMY

投稿日:2019/06/15(Sat) 09:05

No.5841

6歳の雑種のオス猫ですが、トイレが嫌なのか排尿をしたがらず、良くて1日1回、悪くて2日1回の排尿ペースが続いています。
ちなみに、飲食はします。
明らかに尿が溜まっているのが分かっても、本人も出そうとしても出したがらないですし、強引にトイレ付近に連れて行っても出さずに逃げてしまいます。
何故か、排便は自らトイレの周りでします。

トイレ環境をどうしたらいいか困っています。

なお、半年前ぐらいに尿道等の手術を受けており、6月上旬に、手術を受け、傷が塞がりにくかった箇所に膜が張り、排尿しづらかったという事象がありましたが、膜は医師のところで除去し、カテーテルも太いサイズのが通るので尿道には問題ないかと思います。

膀胱炎等の心配もあるので、自ら排尿できるよう、何とかしたいです。

Re: トイレについて

- 獣医師 青山

2019/06/19(Wed) 10:08

No.5844

YUMMY 様

ネコちゃんの排尿回数には個体差がありますが、おおむね1日2〜3回程度とされています。

1〜2日に1回の排尿は平均よりかなり少ないことになりますが、膀胱炎などの場合は、膀胱に尿をためておけないため、
飼い主様の気づかないところで、少量の尿を頻回に排泄していることもあります。
排尿回数が少ないと、尿が膀胱内に長くとどまるため、細菌感染のリスクが増え、膀胱炎や結石のリスクが上がることもあります。
そのため、排尿回数を増やすことは、膀胱炎や尿石症の治療や予防のためにも重要になります。

ネコちゃんは、トイレの敷材(砂など)や場所などに強いこだわりがある場合や、過去にトイレで排尿をしている際に、
痛みや違和感があった、突然大きな音がしたなどの嫌なことがあった場合にもトイレを避けることがあります。
もし、心因的な要因でトイレを避けている場合は、猫ちゃんが自分からトイレに行くタイミングでないときに、飼い主様で連れて行くことは
避けた方がよろしいかもしれません。

排尿回数を増やすためには、「水」を、食事に加える、数ヶ所に置く、温度を調節するなど、飲水量を多くする工夫も有効です。
また、トイレを静かな場所に数ヶ所設置したり、敷材の変更などをお試しいただくのも一つの方法かと思います。
ネコちゃんの排泄時の様子や、尿の色や量なども観察の上、排尿をしにくい状態ではないか、術後の経過も含めて、
早めにかかりつけの動物病院で診ていただくことをおすすめいたします。

それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



威嚇します。

投稿者:わら

投稿日:2019/06/13(Thu) 16:00

No.5839

トイプードル、3歳半の女の子です。
気性が激しくて、私たち家族はもちろん、お客様にも威嚇し困っています。
人間で言うと「ツンデレ」という感じです。
物音にも敏感で、ちょっとした雑音に吠えたりします。

こころの中が見えないので、どうしていいのかわかりません。
この子が穏やかに過ごせるように、何かいい方法はないでしょうか?

Re: 威嚇します。

- アニコムカウンセラー 横井

2019/06/17(Mon) 11:03

No.5842

わら 様

ワンちゃんが吠える理由は、威嚇以外に、要求や自己防衛や恐怖心によるものやなど様々ございます。
いずれの場合も、ワンちゃんは今までの経験から自分がした行動の前後で、周囲に何があったかをよく覚えており、
特に吠えた後にワンちゃんにとって望ましい状態になると「吠える」ことを、自分の要求を叶える手段として学習していきますので、
「吠えない方がいいことが起こる」とワンちゃんに感じさせてあげられると良いでしょう。

なお、ワンちゃんは、吠え始めると興奮して、収拾がつかなくなることが多いため、吠える前の段階で対応するのがポイントです。
例えば、「このままいけば吠えそうだけど、まだ吠えていない」という状態のときに、オスワリ、フセ、マテ等、他の行動を指示し、
大好きなオヤツやオモチャで興味を引きつけておくようにします。
そして、吠えずにやり過ごすことができたら、うんと褒めてあげましょう。
吠えようとした時に吠えずに他の行動をしたら、良いことがあったという経験をトイプードルちゃんが積み重ねていけるようにすることが重要です。
もし、吠え始めてしまった時には、途中で声をかけたりすることで、かえって興奮させる場合がありますので、
落ち着くまではトイプードルちゃんに注目しない方が良いでしょう。

なお、お客様や外からの音に吠えている場合、飼い主様や家族を守るために吠えているということも考えられます。
このような場合、「トイプードルちゃんは、群れのリーダーであるわら様に守られている存在で、吠える必要はない」
ということを堂々とした態度で示し続けていくことが大切です。

下記のURLにて、「吠え」や「リーダーになること」に関する内容を記載しておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。

●どうぶつ親子手帳 「困ったこと 吠える」
https://www.anicom-page.com/education_list?type=11&id=18

●どうぶつ親子手帳 「飼い主さんがリーダーになることが、どうして必要なの?」
https://www.anicom-page.com/all_education_details?type=11&id=142

習慣化している行動を変えるには、飼い主様の一貫した態度と根気が必要になります。
まずは焦らずにゆっくり「好ましい行動」を根気強く教えてあげてましょう。

それでは、今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。