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拾い食いについて

投稿者:ハク

投稿日:2020/03/14(Sat) 11:27

No.6246

サモエド2歳です。
散歩中の拾い食いに困っています。
離せ!と口をこじ開けて取ろうとすると、唸りながら中々離そうとせず、飲み込んでは大変と思い噛み付かれるのを覚悟して必死に取り上げます。
こういう場合、どうしたら良いのでしょうか?
そして、拾い食い自体をしないようにするには、どうしつけしたら良いのでしょうか?

Re: 拾い食いについて

- アニコムカウンセラー 中村

2020/03/18(Wed) 16:10

No.6253

ハク様

ワンちゃんが何かを口にした時、慌てて駆け寄ったり声を上げると、ワンちゃんも驚いたり「とられまい」として飲み込むことがありますので、落ち着いて対応することが重要です。

「くわえたモノは離さない」という行動は、ワンちゃんの本能的な部分が強いですが、ワンちゃんは、自分が何かした時、その前後に何がおこったかをとても良く覚えており、その経験をもとに行動するようになりますので、「号令で離したらもっと良いモノをもらえた」「口から離しても取り上げられない」ということを学習してもらうために、号令により口の中のモノを出すトレーニングをすることも非常に有効です。

例えば、オモチャを与えたあと、「ちょうだい」と言いながら、くわえているオモチャより、サモエドちゃんにとってもっと魅力的なものを差し出して、交換してみます。号令によりくわえているものを離せるようになったら、「褒める」ことをご褒美にしていきましょう。

このトレーニングが楽しくできると、号令で、自分から口にしたものを離すことができるようになり、万が一のときも安心かと存じます。

なお、お散歩時には地面よりハク様に注目しながら歩けるよう日頃からアイコンタクトの練習をしてみたり、口にしそうなものが前方に落ちている時は、前もってそこへ意識を向かせないように号令をかけて誘導し、万が一口にしてしまった場合は、慌てず落ち着いていつもと同じ声のトーンで対応してみてください。

以下URLに、拾い食いに関する内容を記載しておりますので、よろしければ、ご参考にしてください。

●拾い食い(1)<犬>
https://www.anicom-page.com/all_education_details?type=11&id=46

最後に、拾い食いが続く場合、ごはんの量や満腹感が足りていない場合や、思わぬ病気が隠れていることもございますので、気になる点がございましたら、かかりつけのどうぶつ病院に相談されるとよいでしょう。

それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



散歩

投稿者:累ム

投稿日:2020/03/14(Sat) 09:58

No.6245

散歩デビューしてまだ二週間ぐらいです。4ヶ月の、ラブラドールですが、思っていたほどに、楽しそうではなく、すぐに止まってしまったり行きたくないモードになります。まだ、散歩中におしっこや、便もしたことなく、早くおうちに帰りたいかんじです。散歩も、定期的に朝晩決まった時間に行けてないからかもしれません。行かない日もあります💧散歩が好きになるのでしょうか?外でストレス発散してほしいのですが…

Re: 散歩

- アニコムカウンセラー 佐藤

2020/03/18(Wed) 16:07

No.6252

累ム 様

ワンちゃんは散歩好きというイメージがありますが、ワンちゃんが散歩を苦手とするワンちゃんもおります。その理由には、以下のようなことが考えられます。

・散歩コースに苦手なものがある
・首輪、ハーネス等をつけることが苦手
・テリトリーの外に出ることが不安になった
・歩かないことで飼い主の気をひけるので、甘えている
・病気やケガなどの体調不良がある

例えば、脊髄疾患や関節疾患などにより体に痛みを感じていると、お散歩を嫌がったりすることがありますので、気になることがあれば、ワンちゃんの体調に問題がないかなど、一度、動物病院で診ていただけると安心かと存じます。

体調に問題がなければ、散歩に対するイメージアップに取り組みましょう。

初めてのお散歩の際に、恐怖などの好ましくない経験が原因となっている場合、散歩コースや散歩の時間を変えてみましょう。また、ワンちゃんの好きなオヤツやオモチャがあれば、散歩の途中でオヤツやオモチャを使ったり、匂いを嗅いだり、人に会ったり、ワンちゃんにとって楽しいと思える経験をさせてあげましょう。

この他、テリトリー外へ出て行くことに不安感を抱いている場合には、「累ム様と一緒にいれば心配いらない」ということを教えていくために、はじめは人や他のワンちゃんの往来が少ない公園などワンちゃんにとって安全な場所へ車などで連れて行き、そこで一緒にゆっくりとした時間を過ごしてみるのもよろしいかもしれません。

いずれの場合も、無理強いせず、ワンちゃんが自分で歩ける時間や距離を少しずつ長くしていくことがポイントとなります。少しでも歩いた時には、「気持ちいいね、楽しいね」など、明るく楽しい雰囲気で声をかけていただけると、ワンちゃんの自信にも繋がっていくかと存じます。

ワンちゃんは飼い主様の気持ちも敏感に感じ取ります。累ム様が散歩を楽しんでいただき、おおらかな気持ちで見守っていただけるとよいかと存じます。

それでは、今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。



白目の赤み

投稿者:モコア

投稿日:2020/03/12(Thu) 20:21

No.6243

両眼の目頭の白目だけが赤くなっています。
目頭だけで、他の部分は赤くはありません、
目やには、通常と変わりませんが、病院に行ったほうが良いでしょうか?


Re: 白目の赤み

- 獣医師 山口

2020/03/17(Tue) 18:55

No.6250

モコア様

ワンちゃんの白目が赤くなる原因としては、細菌やウイルスなどによる感染、アレルギー、異物の混入や外傷、出血、眼圧の上昇、興奮などが考えられます。
また、ワンちゃんの目頭の内側には目を保護する膜(瞬膜)が存在しますが、この瞬膜が何らかの原因で飛び出したり、炎症を起こすことでも目頭が赤く見える場合もあります。

原因によっては早めの治療が大切ですので、一度病院で診ていただくことをおすすめいたします。

それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



飼い主がソファーに座ると襲って...

投稿者:まろ

投稿日:2020/03/12(Thu) 22:09

No.6244

今月末で6ヶ月目になる柴犬×ビーグルのミックス犬です。
リビングに大人が2人がけ出来るほどのソファーがあります。
小さな頃は興味があってもまだ乗ることが出来ませんでしたが、乗れるようになってからはお気に入りの場所になったのかリビングに放している時はよくソファーの上で遊んだり寛いだりしています。
ただ、飼い主がソファーに座ろうとすると猛ダッシュで駆け寄り飼い主より先にソファーに乗っかって、飼い主が座ると顔や頭に飛びついてきます。
こら!駄目!と叱るのですがそれが益々テンションを上げてしまうのか仕舞いには吠えながら噛みつき更に飛びつきをしてきます。
マズルを付けると途端に大人しくなりソファーにも飼い主の隣で大人しくしています。ですがマズルを取ると少しは落ち着きを取り戻しますがまた徐々に上記のようにソファーに飛び乗る、飼い主が座ると問題行動を起こします。
注意しても聞きません。注意すると益々酷くなります。
マズルが1番効果がありますが一時的で長続きしません。
ソファーに乗って寛ぐ姿は可愛いですし、別にソファーに乗ること自体は辞めさせたいとは思いません。
恐らくソファーを自分だけが居ていい場所だと占領の意識があるのかなと思います。
ケージに入れると大人しいですが飼い主がソファーに座っているのを見るとキャンキャンと鳴きます。
どうしたらいいでしょうか。

Re: 飼い主がソファーに座ると襲...

- アニコムカウンセラー 中村

2020/03/16(Mon) 18:30

No.6249

まろ様

ワンちゃんが、まろ様より先にソファに乗り、噛みつきや飛びつきには、以下のようなことが考えられます。

・自分の優位性を示そうとしている
・自分の所有物やテリトリーを守るため
・興奮している  など

また、噛んだり、飛びつくことでワンちゃんにとって良いことが起こったと感じると、同様の行動を繰り返すようになった可能性もあります。

ワンちゃんは「自分のした行動の後に周囲にどのようなことがあったか」ということをたいへんよく覚えており、このような経験をもとに、行動を選択していきます。

例えば、ワンちゃんがまろ様と遊びたいというときに、まろ様がソファに乗るときに、ワンちゃんが噛むことにより、まろ様が怒っていることに気付かず、ワンちゃんにとって「かまってもらえた」という経験をすると、今後、噛むこと、飛びつくことを「要求を叶える手段」として学習していくことがあります。

そのため、ワンちゃんが噛んだり、飛びつく場合には、落ち着いた表情や声のトーンで、「ダメ」「ノー」など短い言葉で「好ましくない行動」であることを、根気強くワンちゃんに伝えていきましょう。

同時に、一人で遊んでいるときなどの好ましい状態で過ごしている時には、放っておかずに、明るい雰囲気で優しく声を掛けていただくことで、かまってもらえた喜びを感じ、ワンちゃんにとって、態度にメリハリを感じやすくなります。

最後に、マズルをつかむことで、一時的に行動を抑えることもできますが、今後、ワンちゃんの歯磨き等で口元を触れなくなることも考えらえます。そのため、マズルでコントロールすることよりも、飼い主様の一貫した態度により、好ましい行動をゆっくりと根気強く教えて上げられればと存じます。

それでは、今後とも、アニコムをよろしくお願いいたします。



後肢がすべる

投稿者:メルころ

投稿日:2020/03/10(Tue) 17:43

No.6239

14歳の雑種犬がいるのですが、食事の際に後ろ足が滑って食べにくそうにします。そのまま食べるのをあきらめることもあります。下半身を支えて食事をさせていますが、他に何かできることがあればアドバイスお願いします。

Re: 後肢がすべる

- 獣医師 岡田

2020/03/12(Thu) 17:50

No.6242

メルころ様

後肢の力が低下した高齢のわんちゃんは、メルころさんがおっしゃるように、食事中にバランスを崩してしまうことがあります。そのような場合には、以下のような工夫を行っていただくと、状態が改善することがあります。
まず、食器の高さの工夫です。四肢の力が低下した高齢犬にとって、床に頭を近づけることは体への負担が大きいため、食器を床に置いた場合、安定した姿勢を保つことが難しくなります。食事台等を使用し、自然に頭を垂れれば届く高さに食器を置くことで、後肢への負担が軽減され、食べやすくなり姿勢も安定します。台にするものは、安定感のあるものであれば何でも構いません。
また、床や食器の底(または食事台)を滑りにくい素材にしたり、後肢の踏ん張りを補助するブーツやサポーターなどを使用することで、四肢に余計な力が入らず、より安定した姿勢を保つことができます。
四角い形状の食器の場合、フードが食器の角に残ると、そのフードを食べようと口を食器に押し付けるため、四肢に余計な力が入り、バランスを崩してしまうことがあります。そのため、角のない食器を使用し、食べ物が口に入りやすくするということも工夫の一つとして挙げられます。
 その他、高齢犬では口や舌の動きが鈍くなるため、ウェットフードを混ぜたり、ドライフードをふやかしてあげるなど、ご自宅のわんちゃんがより食べやすい形状にしていただくことで、食事がしやすくなることもあります。

上記のような工夫をしていても、バランスを崩し、食事をあきらめてしまう場合には、お座りや伏せの状態など、より安定する姿勢があれば、その姿勢で食事していただくことも良いかと考えます。

また、後肢のバランスを崩してしまう症状の要因には、関節疾患や神経疾患が隠れていることがあり、その病気の治療を行うことで症状が改善する場合もあります。それも踏まえ、一度掛かりつけの先生にもご相談をいただき、併せて参考にしていただければと存じます。

それでは、今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。