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犬の初めての生理について

投稿者:mina

投稿日:2017/08/21(Mon) 17:53

No.4896

こんにちは。
GRメス1歳2カ月を飼っております。
体重17キロと、とても小柄な方です。

陰部の腫れから、生理がきてもおかしくない状態が1カ月近く続いておりますが、
出血が確認できません。

血痕が数滴落ちてたのは確認できましたが、それが生理によるものなのか、犬が出血したのかも
確認できず・・・。
以前、ヨーキーを飼っておりましたので、犬の生理を経験しておりますので、
こんなに出血が少ないはずがないのですが・・・。

陰部の腫れも、だいぶ落ち着いてきました。

食欲等は変わらずあります。

GRのような大型犬で、こんな感じで生理が終わってしまう場合もあるのでしょうか?
それとも、これからくるのでしょうか?

宜しくお願い致します。

Re: 犬の初めての生理について

- 獣医師 山田

2017/08/22(Tue) 16:23

No.4899

mina 様

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
1歳2ヶ月のゴールデンレトリバーちゃんの生理についてのご相談ですね。

女の子のワンちゃんは、一般的に生後6〜12ヶ月頃には体の成長が一段落して性成熟を迎え、
このころに最初の発情(ヒート)が起こります。
その後1年に1〜2回、6〜12ヶ月の間隔で発情出血(生理)を繰り返し、ホルモンを分泌させ妊娠を可能にしますが、
小型のワンちゃんよりも大型のワンちゃんは発情サイクルが長いと言われています。
このワンちゃんの発情期のサイクルは、1.発情前期、2.発情期、3.発情後期、4.無発情期に分かれます。

1.発情前期
発情前期には卵巣からの卵胞ホルモン(エストロジェン)によって陰部が赤く腫大し、発情出血がみられます。
この発情前期は、通常約1〜2週間ですが、ワンちゃんによって3日〜27日ほどと個体差があります。
発情前期になると、外陰部を触ると硬いのですが、ふっくらとしてみえます。この状態が続いた後に発情期が来ます。
人の生理が、受精が成立しなかった時に起こる出血であるのに対して、ワンちゃんの発情出血は妊娠準備のため、
肥厚した子宮内膜の毛細血管が切れることで起こり、この発情出血の後に排卵します。
発情前期のワンちゃんは動作に落ち着きがなくなったり、頻尿になることがあります。
また男の子のワンちゃんを引きつけるようになります。

2.発情期
男の子のワンちゃんに交尾を許す期間で5〜20日ほど持続します。
発情期になると出血は全く見られなくなり、外陰部はふっくらとしたままですが、
発情前期と異なり、触れると柔らかくなっています。
発情前期と同様に排尿回数が増える、陰部を舐める、落ち着きがなくなる、食欲の変化などがあります。
発情期の後半から腫れていた外陰部は縮小し、発情出血も減少します。

3.発情後期
発情期の後は発情後期となり、この時期にはもう男の子を許容しなくなります。
発情後期は約2ヶ月(ワンちゃんの妊娠期間と同じ)続き、
プロジェステロン(黄体ホルモン)と呼ばれるホルモンが分泌されます。
このプロジェステロンは、妊娠維持の作用をもつホルモンですが、妊娠していなくても分泌されます。
プロジェステロンの分泌が低下した頃に乳腺を刺激するホルモンが分泌されます。

4.無発情期
発情後期が終わると無発情期となり、発情していない時期となります。
無発情期はワンちゃんの年齢、種類などによって異なり、個体差がありますが、約4〜10ヶ月続きます。
ワンちゃんの発情はこれらのサイクルの繰り返しになっています。

さて、mina様のワンちゃんは、陰部の腫れが1ヵ月ほど見られますが、出血が確認できないということでございますね。
ワンちゃんの発情出血の日数や出血量については個体差がとても大きく、
同じワンちゃんであってもその時期の体調やホルモンの状態によっても変わってきます。
また、初回の発情だと、身体的にも完全に成熟していなかったり、
ホルモンのバランスが不安定だったりして、出血量が少ないということもございます。
そのため、出血がはっきりと確認できないこともありますし、
すぐにワンちゃんが陰部を舐めてしまうと、飼い主様が出血に気付かないということもございます。

なお、今のワンちゃんの陰部は腫れもだいぶ落ち着いてきたということですので、
おそらく初回の発情を迎え、時期的には発情期の後半になってきているのではないかと思います。
食欲等は変わらずあるとのことですので、穏やかにワンちゃんの成長を見守っていただけたらと思います。

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整腸剤について

投稿者:ammie

投稿日:2017/08/20(Sun) 15:23

No.4895

けんかつくんの結果が昨年より良くなりホッとしています。ただ、乳酸菌類がゼロ%という結果はちょっとショックで、善玉菌を増やすべく何か…と思っています。いつもお腹の具合が悪いときに動物病院で処方されるのがビオフェルミンですが、今自宅に私自身が飲んでいる「新ラクトーンA」がありますので、もし犬に与えて問題がないのであればそれを食事に混ぜて与えたいと思います。成分はビフィズス菌・フェカリス菌・アシドフィルス菌の他、「乾燥酵母」「硝酸チアミン」「ビタミンB2」その他添加物として乳糖水和物、ステアリン酸マグネシウム、無水ケイ酸と表示してあります。特に問題ないように思いますが、如何でしょうか。

Re: 整腸剤について

- 獣医師 明永

2017/08/22(Tue) 10:51

No.4898

ammie 様

残暑が続いておりますが、ammie様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
整腸剤についてのご相談でございますね。

さて、昨年より結果が良くなったとのこと、素晴らしいですね。
整腸剤「新ラクトーンA」の成分を調べましたが、
確認できる範囲では特に問題になる成分はないようでございます。
サプリメントとしてワンちゃんに与える分には問題ないかと思いますが、
体に合うかは与えてみないと分からない部分がございます。

また、ワンちゃんの健康状態や体質などによっては、注意が必要な場合もあるかもしれませんので、
念のため、かかりつけの先生にもご確認をお願いいたします。

ワンちゃんへの認可はないため、投与量の参考量がありませんので、
お使いになる場合は初めは少なめから、様子を見ながら与えるよう気をつけていただけたらと思います。
もし合わないようであれば、お腹がゴロゴロ鳴ったり、
下痢になることもあるかと思いますので、その時は与えるのを中止しましょう。

乳酸菌はお腹の調子を整えるだけではなく、体の免疫にも影響のあるとても有益な腸内細菌とされています。
サプリメントを与えることによって、ammie 様のワンちゃんのお腹が健康になるといいですね。

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猫の好酸球胃炎について

投稿者:みずの

投稿日:2017/08/16(Wed) 00:24

No.4889

今年3歳になる雌猫のことでご相談申し上げます。

H27年保護した当初から毎日のように嘔吐があり腹部エコーしていただいたところ
胃壁が12oまで肥厚しておりその後胃内視鏡、生検をいたしました。
病理検査の結果、好酸球が粘膜固有層から粘膜下織まで浸潤、膿瘍を伴う粘膜の萎縮も認められ
好酸球胃炎と診断されました。

食事療法で症状軽快みられたためステロイドの服用には至っていません。
今更ながら好酸球胃腸炎の予後があまり良くないと知り、心配になりご相談いたしました。

@嘔吐等の臨床症状がなくてもある程度の病変が認められればステロイド服用したほうがよいのか
A好酸球胃腸炎のフォローとしての検査はどのようなものをしていただけばよいのか。
 腹部エコー、血液検査でよいのでしょうか。
B食物アレルギーの場合、アレルゲンの特定の検査は難しいといわれました。 
 最近フードを選り好みするようになり困っています。
 食べてもよいものの選択肢としてアレルゲンの検査は有効でしょうか。

直近の好酸球数は0.71(1月)一番症状の強いときは1.16でした。
次に診察に行った時の参考にしたいと思いますのでご教示いただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。

Re: 猫の好酸球胃炎について

- 獣医師 江口

2017/08/18(Fri) 17:42

No.4894

みずの 様

残暑が続いておりますが、みずの様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
ネコちゃんの好酸球性胃炎についてご相談ですね。

好酸球性胃腸炎とは、免疫反応の異常でアレルギー反応の一種と考えられています。
食物などが抗原となってアレルギー反応がおこり、
好酸球という白血球が消化管に非常に多く集まり、その結果、アレルギー性の炎症が起こります。
慢性的に炎症を起こすため、炎症部分で胃腸の正常な機能が障害されるという疾患で、
好酸球の著明な浸潤が見られることが特徴です。
この免疫反応の異常について、原因や機序などの詳細は明らかになっていません。
残念なことに、人でも動物でも根本的な治療方法がありませんので、症状を改善するための治療となります。
慢性経過をたどり予後も悪くなることがありますが、病気と上手に付き合っていくことが大切です。

【症状】
食欲不振、嘔吐、腹痛などがみられ、
炎症部位が腸管に及ぶと下痢、血便、体重減少、腹水なども見られます。

【診断】
嘔吐や食欲不振などの臨床症状から、
血液検査、便検査、画像診断(レントゲン検査、エコー検査)、内視鏡検査、生検によって行います。

【治療】
原因となるアレルゲンがわかる場合には、
アレルゲンとなっている食品を除いた除去食による食事療法が有効なことがあります。
炎症の引き金となっている食物を同定できた場合は、
これを除去することで改善することが多いですが、この同定は困難な場合も多く、
アレルゲン除去が不可能な場合、炎症は持続します。
食事療法でコントロールが難しい場合、ステロイド剤が治療に必要となります。
ステロイド剤に代わり、免疫抑制薬が使用されることもあります。
根本的に炎症をなくすことは難しいため、炎症を抑えるために長期投与が必要となることがあります。
胃粘膜保護のためシメチジン製剤や胃酸の分泌を抑制する制酸剤も併用することが多いです。
ステロイド剤の使用で症状をコントロールしていても、使用を中止すると症状が再発することもあります。
また、食品だけでなく、花粉や空気中のカビの胞子などで起こることもあると考えられています。
このため症状が季節によって悪くなるなどがあれば、アレルゲン特定の一助となりますので、
かかりつけの先生にお話しください。

さて、以上のことより、みずの様のご相談について、下記にご案内いたします。

@臨床症状の有無でステロイド剤の使用を検討するのが一般的です。
除去食などによる食餌療法で症状がコントロールできていればステロイド剤を使用しない場合もあります。

もし頻繁に吐くなどの症状が見られれば、お薬を使うこともありますので、
様子を気をつけて観察していただければと思います。
また、ステロイド剤を使用した場合も、症状が改善したら徐々に減量するのが一般的ですが、
病変の程度、臨床症状の程度によっても変わってくるかと思いますので、かかりつけの先生とよくご相談下さい。

A腹部エコー、血液検査で経過観察は良いかと思います。
血液検査で末梢血中の好中球数の増減、貧血、血清タンパク質のチェックをし、病態を確認します。
腹部エコーで胃腸の粘膜の様子をチェックし、続発的に発症する可能性がある腸管狭窄や腹水もチェックします。
臨床症状も病態の確認にとても重要となるので、毎日の食欲・消化器症状の有無を必ずチェックして下さい。

B「食べてもよいもの」の選択として、アレルゲン検査していただくのは良いかと思います。
しかし、「食べてはだめなもの」の選択としては残念ながら有効ではありません。
かかりつけの先生がおっしゃるように食物アレルギーの場合、血液でのアレルギー検査ではアレルゲン特定が難しいです。
アレルギー検査は血液中の抗体を調べる検査です。
抗体にはIgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5種類があり、アレルギーに関与している抗体はIgEです。
しかし、血液中にはIgGがより多く存在し、間違ってIgGを測定してしまい、
本当はアレルゲンではないのにアレルゲンと判断されてしまうことがあります。
そのため多くの項目が「食べてはだめなもの」となる可能性もあります。
「食べてはだめなもの」となったものでも実際は「食べてもよいもの」の可能性がありますので、
その点を考慮して検査を検討していただければと思います。

ネコちゃんの病気について、とてもご心配なこととお察しいたします。
みずの様とネコちゃんが少しでも心穏やかに過ごすことができますよう、お祈りしております。

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犬のしっぽ

投稿者:ココちゃん

投稿日:2017/08/16(Wed) 14:25

No.4890

6カ月になるカニーヘンダックスのしっぽを
お尻の方から撫でていたら真ん中くらいでボコッと指先にわかるような段差があります。
骨の異常かな?
こんな言葉で分かるかわかりませんが...
どうしてこのような骨になったのでしょうか?
またこの先、この事で健康上の問題にぶつかる事
は、あるでしょうか?

Re: 犬のしっぽ

- 獣医師 山ア

2017/08/18(Fri) 16:10

No.4892

ココちゃん 様

立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続きますが、
ココちゃん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
ワンちゃんのしっぽの真ん中あたりに段差がある理由と、
健康上問題ないかというお問い合わせでございますね。

ワンちゃんのしっぽは、尾骨というたくさんの椎骨から形成されており、
その数は6〜23個程と個体差があります。
また、しっぽには、コミュニケーションや感情表現の役割の他、
体のバランスをとるなどの働きもあります。

ココちゃん様のワンちゃんは、しっぽの段差以外に、
痛みなどの症状はありませんでしょうか。
しっぽにボコッとした段差が見られる場合、
一般的には炎症、過去のケガ、できものなどによる可能性が考えられます。

その他にも、生まれつきしっぽが曲がっているようなワンちゃんも多くいますが、
その場合は、ほとんど健康面で問題になることはないかと思います。

まだ6ヶ月の子犬ちゃんとのこと、痛みなどの症状が特に見られなければ、
元々そういった特徴のしっぽを持つワンちゃんである可能性も十分に考えられますが、
どのような原因であるかご確認いただくためには、
お時間がある際に動物病院を受診いただくことをお勧めいたします。

また、痛がる、歩き方がおかしい、しっぽをとても気にするなど、
ワンちゃんの様子がいつもと違う場合には、早めの受診が安心です。

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体の湿疹

投稿者:ゴールデン

投稿日:2017/08/15(Tue) 12:39

No.4887

ゴールデン3ヶ月になりたての男の子です。我が家に来て一週間ですが、来た時から赤い湿疹みたいなもんがボツボツあります。
オチンコにも2、3個あるのですが、早目に病院で診てもらった方がいいのでしょうか?
時々掻いたりします。
宜しくお願い致します。

Re: 体の湿疹

- 獣医師 山田

2017/08/17(Thu) 12:42

No.4891

ゴールデン 様

暦の上では立秋を迎えましたが、いまだ残暑の厳しい毎日、
ゴールデン様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
3ヶ月のゴールデンちゃんの湿疹についてのご相談でございますね。

皮膚に湿疹のような赤いポツポツが見られる場合、
一般的には皮膚が何らかの炎症をおこしている可能性などが考えられます。

皮膚が炎症を起こす原因は様々で、ノミ・疥癬・毛包虫 (ニキビダニ)などの外部寄生虫感染や、
細菌感染・真菌感染(マラセチア、皮膚糸状菌)、アレルギー性皮膚炎(食餌性、接触性など)、
アトピー性皮膚炎などがありますが、皮膚の状態を見ただけでの判断が難しい場合もあり、
状況に応じて皮膚検査を実施し、原因を探りながら治療を行っていきます。

ゴールデン様のワンちゃんは、お迎え時より湿疹のような赤いボツボツがあり、
ペニスにも2〜3カ所湿疹のようなものもみられ、少し痒みも感じていらっしゃるご様子なのですね。
皮膚を引っ掻いたり噛んだりすることで、皮膚のバリア機能が弱まり、
細菌感染などを起こしやすい状態になることもございます。

ワンちゃんの皮膚の厚さは人間の皮膚の5分の1程度といわれており、とてもデリケートです。
このまま皮膚の湿疹が自然に落ち着くこともあるかもしれませんが、
湿疹が増えたり、広がっていく可能性もございますので、
早めにどうぶつ病院で診察していただけますとご安心です。

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