ミニレッキスの特徴

ミニレッキスの身体的特徴は?

ミニレッキスの魅力は、何といっても短毛でビロードのような光沢が美しい毛並みです。一度触れると、その滑らかな手触りに驚く方も多いでしょう。また、ブラックやブルー、セーブル、オパール等、カラーバリエーションが大変豊富です。

一般的に大人のミニレッキスは、体重が1.4kg~2.0kg程で、体長は35cm程といわれています。また、縮れたひげも特徴です。

ミニレッキスの性格は?

個体差はありますが、人に慣れやすく、穏やかで甘えん坊な性格の持ち主です。また、頭が良く環境適応能力も高いので、初めてうさぎをお迎えする方でも暮らしやすい品種です。自分の名前を呼ばれると寄ってくる子や、飼い主さんのあとをついてきて、遊んで~と催促する子もいます。

ミニレッキスの歴史は?

ミニレッキスの原産国は、アメリカのカリフォルニア州です。そこで、大型のレッキス種と、小型のドワーフを交配させ誕生した品種で、その美しさから、アメリカでは活発にブリーディングが行われていて、毛並み等の美しさを競うコンテストも開催されています。ミニレッキスは、1988年のARBA(アメリカン・ラビット・ブリーダー・アソシエーション)で公式に認められた品種です。

ミニレッキスの寿命は?

ミニレッキスの寿命は、一般的に7~8年といわれています(※個体差あり)。少しでもわが子と一緒に過ごす時間が長くなるように、健康をサポートしてあげましょう。

ミニレッキスを家族の一員として迎える方法

ペットショップでミニレッキスを探す

犬猫メインのペットショップ等では、取り扱いが少ない品種のため、うさぎの専門店や、うさぎの取扱品種が豊富なペットショップで探してみましょう。

ブリーダーさんから紹介してもらう

ミニレッキスは、うさぎを取扱うブリーダーさんからもお迎えすることができます。ホームページ等に写真や性格等の情報を掲載しているお店が多いので、お迎え時の参考になりますね。

里親になる

さまざまな事情で、ミニレッキスと一緒に住めなくなってしまった飼い主さんが里親募集を行っていることがあります。里親募集サイトや、動物病院、保護団体等で探すことができます。ミニレッキスをお迎えする方法の一つに、里親になる方法もある、ということも知っておきましょう。

ミニレッキスのお迎え費用

ミニレッキスの生体料金は平均4万円程度ですが、毛色や毛並みがよければ、高額になることもあります。飼育に必要最小限の用品(ケージ、給水器、餌入れ、牧草入れ、トイレ等)の購入に、2~3万円程かかります。他に、フード代やトイレの砂代等の消耗品代として、月に約3,000~5,000円かかります。

※参考価格はアニコム損保が運営する子犬、子猫、子うさぎを全国のブリーダー・ペットショップから探すことができる情報サイト“ハローべいびぃ”です。

(※2020年7月14日時点)

ミニレッキスの飼い方

環境づくり

ミニレッキスは、暑さと寒さに弱く、適正温度は18~24℃とされています。また、ミニレッキスは体温調整が苦手なので、直射日光が当たらない場所にケージを置くようにしましょう。

夏場は部屋に冷房をかけ、冷却作用のあるアイテムやマットを敷く等、暑さ対策が必須です。冬場は、暖房器具でしっかりと調節し、快適な環境を維持してあげることが大切です。

ミニレッキスの食事はどうする?

主食は、うさぎ専用のチモシー(牧草)とペレットです。野菜や果物も好みますが、チモシー(牧草)とペレットを食べなくなりますので、バランス良く与えましょう。また、水分が多すぎる野菜や果物をあげすぎると、下痢してしまうことも。

うさぎ用のお菓子も売られていますが、嗜好性が高いため、こちらも与えすぎには注意です。また、新鮮な水をいつでも飲めるように、必ずケージに給水ボトルを設置しましょう。

ミニレッキスのケアは?

ミニレッキスは短毛の種類ですが、3日に1回程度はブラッシングをしてあげるとよいでしょう。皮膚がデリケートなので、優しくブラッシングしてあげます。定期的なブラッシングは、毛球症といった病気の予防に繋がるほか、健康チェックやコミュニケーションをはかるためにも欠かせません。小さい頃から体をさわられるのに慣れさせておくことをおすすめします。

ミニレッキスがかかりやすい病気

不正咬合

ミニレッキスは他のうさぎと同様に、一生、歯(切歯と臼歯)が伸び続けます。通常であれば上の歯と下の歯がうまく合わさって食事の際にすり減ることで、伸び続けも異常は生じません。不正咬合はうさぎの代表的な疾患で、歯の咬み合わせがずれてしまい、すり減るはずの歯が伸び続けていってしまう疾患です。これにより、ごはんをうまく食べられなくなったり、伸びてしまった歯が口の中を傷つけたりといった問題が生じます。不正咬合の原因は、不適切な食事内容、顔や口への外傷、口の中に波及するような感染症、顎の骨の形の遺伝、老化などです。歯を使ってしっかりとすり潰して食べる牧草を主食として充分に与えることで予防できます。

ソアホック(足底皮膚炎)

ソアホック(足底皮膚炎)とは、うさぎの足の裏の皮膚が炎症を起こし、ただれてしまう病気です。ミニレッキスは足の裏の毛が短いため、ソアホックにかかりやすいといわれています。

足の裏に体重がかかりすぎると、足の裏の炎症がひどくなり、膿瘍になってしまったり、骨髄炎や関節滑膜炎などを引き起こす可能性も。

ケージの中の床材を変えたり、爪の伸びすぎ防止することでソアホックの予防をすることができます。

まとめ

ミニレッキスは、愛らしい見た目はもちろんのこと、高い知能があり、飼い主さんをよく観察して感情を読み取ることができるといわれています。寂しがり屋な子が多いので、うさぎとたくさんふれあってスキンシップを取りたいと思う方におすすめの品種です。とってもかわいいミニレッキス。高級感のある毛並みは、一度ふれただけで虜になること間違いなし。そんな、さわり心地だけでなく性格もキュートなミニレッキスと、素敵なラビットライフを送ってください♪

ミニレッキスとの出会いをお探しなら

末永く一緒に暮らせる、大切な家族と幸せな出会いをしたいものですね。そんなミニレッキスとの出会いをお探しなら、ハローべいびぃを活用してみては?全国のペットショップから探すことができる情報サイトです。エリアや品種などの条件から簡単に検索できるので、ぜひご覧ください!

監修獣医師

長岡哲矢

長岡哲矢

2006年日本大学獣医学科卒業。卒業後は千葉県の動物病院で小動物臨床に従事。犬猫以外のエキゾチックアニマルも幅広く診療を行う。 現在は新宿御苑前どうぶつ病院で診療にあたりながら、予防医療の啓蒙とエキゾチックアニマルに関する情報発信にも力を入れている。モットーはどうぶつに寄り添った治療と心のコミュニケーション。