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人の大人と子どもとで気をつけたい病気が違うように、猫も成猫と子猫とでは、注意したい病気が少し異なります。幼い猫は抵抗力も十分ではなく、環境の変化によって容易に体調を崩しやすく、細菌やウイルス、寄生虫等による感染症にも非常にかかりやすいです。また、体力もまだないため衰弱してしまうのも早いです。
そしてこの時期は、先天的な病気の有無の見極めや、ワクチン等の予防医療に関する知識も重要となります。今回は子猫の時期に気をつけたい病気と予防医療の概要をお伝えします。

子猫だからこそなりやすい病気(感染症)

子猫の時期は、免疫状態が不安定で、細菌やウイルス等の病原体の侵入を防ぐ力が弱いため、容易に感染してしまうだけでなく、重症化してしまうことも多くあります。特に、地域猫(のら猫)出身の場合は、寄生虫やウイルスに感染している場合がほとんどです。
子猫の健康はもちろん、既に猫を飼っている場合は、子猫によって家の中でも感染が広がりますので、必ず動物病院で健康診断を受けてから飼うようにしましょう。

<子猫で注意したい感染症>
①外部寄生虫:ノミ、疥癬(カイセン)、耳ダニなど
②内部寄生虫:条虫、回虫、原虫(コクシジウム)など
③ウイルス:猫カゼウイルス、猫エイズウイルス、猫白血病ウイルスなど
④真菌(カビ):皮膚真菌症

子猫に寄生虫がいる

猫に感染する主な寄生虫は、ノミやマダニなど体表面に寄生する外部寄生虫と、回虫や条虫など消化管内に寄生する内部寄生虫に分けられます。子猫は、こういった寄生虫に感染しやすいだけでなく、成猫であれば特に病的な症状を起こすことがないようなケースでも、ノミの大量寄生により貧血を起こしてしまったり、猫回虫の寄生で下痢や血便を起こすなど重篤な症状がみられることもあります。(下痢だけでも脱水症状を起こしてしまう)

とくに、地域猫(のら猫)の場合は、すでにこうした寄生虫に感染していることが多いです。ほとんど何かしらの感染をしているといっても過言ではありません。猫を迎え入れる際には、最初に動物病院で健康診断と合わせて駆虫等の相談をするようにしましょう。もちろん、既に飼育している猫たちに感染を広げない、という意味でもとても重要です。

また、下痢や嘔吐を起こすことが多い消化管内寄生虫には回虫、鉤虫、条虫、トリコモナス、ジアルジア、コクシジウム、クリプトスポリジウム等たくさんの種類があります。糞便検査で顕微鏡を使って検査することがほとんどですが、1回の検査で大丈夫だったからといって、確実とは言えません。感染が見つからなかった場合でも駆虫薬を飲ませたり、症状を繰り返す場合には改めて検査や治療を行うようにしましょう。

子猫は回虫症になりやすい?

回虫症は、猫回虫という寄生虫が主に猫の小腸に寄生することで起こります。

成猫の場合は、感染しても回虫が幼虫のまま全身のさまざまな臓器で発育せず休眠状態になっていたり、無症状なことが多いのですが、子猫では、嘔吐や下痢等の消化器症状、太鼓腹、脱水、被毛不良、栄養失調、体重低下等の症状を引き起こすことがあります。稀に、吐いたものの中に5から10センチほどの白いそうめんのような形状の虫が出てくることもあります。

通常、回虫は猫から猫へ直接感染するのではなく、感染した猫の便とともに排出された卵(虫卵)が土の中などでかえって、その幼虫が猫の口から入ることで感染します。また、猫回虫卵を口にしたネズミや鳥、ミミズ等を猫が口にすることで感染することもあります。子猫の場合は、感染した母猫の体内にいた回虫がミルクのなかに混ざって出てくることで感染することがあります(乳汁感染)。

回虫の感染は、ほとんどの場合、糞便検査で診断できます。治療は、駆虫薬の投与です。駆虫薬は腸管内にいる虫には効果がありますが、幼虫や虫卵には効果がないことがあります。そのため、一般的には2週間以上の間隔をあけて、複数回の投薬を行う場合が多いです。

子猫が条虫症になったら?

条虫症は、条虫が猫の小腸に寄生することで下痢や嘔吐等の症状を起こす病気です。 日本では、猫に寄生する条虫が10種類以上もいるとされています。この中でもよく見られるのは、瓜実条虫(ウリザネジョウチュウ)、猫条虫、マンソン裂頭条虫(マンソンレットウジョウチュウ)です。症状が現れないことも多いですが、多数寄生すると嘔吐や下痢、食欲不振等が見られます。
条虫は、いわゆる「サナダムシ」で、その体はたくさんの体節(片節)からなっています。稀に、平べったい種のような形をした片節が便に混ざっていたり、肛門から這い出した片節が動くことで、猫がかゆがって地面にお尻をこすりつけることがあります。

瓜実条虫は、感染した猫から外に出た片節が周囲に卵を散らし、それを摂取したノミを、猫がグルーミングする際に口にすることで感染します。なお、猫条虫ではネズミ等の小動物、マンソン裂頭条虫ではヘビやカエル等が、猫に感染する前の中間宿主となります。

条虫駆虫薬を投与し、治療を行います。瓜実条虫症の場合には、条虫感染の原因となるノミの駆虫を同時に行うことも重要です。

子猫がコクシジウム症になったら?

コクシジウム症は、コクシジウムという顕微鏡でないと見えない小さな寄生虫(原虫)が小腸の細胞に寄生し、増殖することによって起こる病気です。健康な成猫では感染しても発症しませんが、子猫や免疫力が低下している猫では、水様性の下痢や血便、脱水、貧血、栄養失調、体重低下等の症状を起こすことがあります。

感染した猫の便とともに排出されたオーシストという卵のようなものが、猫の口から入ることで感染します。感染猫便中に排出されたオーシストは、時間が経つと感染力が備わるため、便はすみやかに処理することが重要です。

糞便検査でオーシストを検出することで診断されますが、感染していても検出されないこともあります。治療は、サルファ剤という薬を投与し、コクシジウムの駆虫を行います。コクシジウムが多数寄生している場合や子猫の免疫力の状態によっては、2〜3週間にわたって投与することもあります。また、症状によって下痢止めや吐き気止め、整腸剤等を併用します。

ウイルスによる感染症

子猫は免疫機能がまだ十分に備わっていないことから、ウイルスにも感染しやすくなります。とくに、母猫からもらった免疫の移行抗体がなくなってしまう2ヶ月齢頃からは注意が必要です。ワクチンで予防できる感染症もありますので、子猫を迎えたら、すぐにお迎え元や動物病院とワクチンスケジュールの相談をするようにしましょう。

子猫で多く見られるウイルス感染症は、咳や鼻水といった症状をもたらす上部呼吸器感染症 (いわゆる風邪)で、猫風邪(猫カゼ)とも呼ばれます。代表的なウイルス性呼吸器感染症として猫ヘルペスウイルスによる「猫伝染性鼻気管炎(FVR)」と猫カリシウイルスによる「ネコカリシウイルス感染症(FCR)」が挙げられます。また、同時にクラミジア等の細菌感染を起こしていることも多くあります。
感染猫との接触や空気感染によって感染し、とても感染力の強いウイルスです。鼻水やくしゃみ、鼻づまり等の鼻炎症状が見られる他、発熱や食欲不振、結膜炎や角膜炎、口内炎等がみられることもあり、病状が悪化すると肺炎にまで波及します。たかが口内炎、とはいえ、ひどくなると食事もとれないほど痛みが起きることも。

ウイルスを直接排除する治療はないため、症状に応じて抗生物質やインターフェロンの投与などの対症療法をします。一度感染してしまうと、回復後もウイルスが神経細胞等に潜んでいるため、その猫はキャリアとなり、ストレスがかかったり免疫力が低下した時に再発することがあります。
予防としては、ワクチン接種と、感染猫との接触を避けることが重要です。

その他、気をつけたいウイルス感染症として、パルボウイルスによるネコ汎白血球減少症があります。症状としては白血球の減少、食欲不振、発熱、激しい嘔吐、下痢等が見られます。感染力が強く、子猫が感染し発症した場合には症状が重篤となる場合が多く、死に至ることも珍しくありません。ワクチンで予防できる感染症ですので、適切な時期にワクチン接種を行うようにしましょう。

また、感染初期には重篤な症状を引き起こすことは少ないものの、生涯ウイルスを保有し発症するリスクのある感染症として、猫白血病ウイルス感染症(FeLV)、猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)が挙げられます。どちらも、治療ができる病気ではなく、致死的な感染症です。

皮膚真菌症(皮膚糸状菌症)

皮膚に真菌(カビ)が感染し、皮膚炎を起こす病気です。とくに子猫や免疫力が低い状態の猫に感染し発症しやすい傾向があります。主な症状は脱毛で、脱毛部周辺にかさぶたやフケがみられ、痒みが出ることもあります。脱毛の様子が円形に拡がっていくことから、「リングワーム」とも呼ばれます。
人畜共通感染症(ズーノーシス)で、感染したどうぶつと接触することで人にも感染して脱毛や皮膚炎を起こすことがあるので注意が必要です。

感染猫との接触で感染することが多いですが、タオル等の物を共有することで感染することもあります。感染が判明した場合は、猫が複数頭いる場合は隔離し、人も過度の接触を避けて触った後はすぐに手を洗うようにしましょう。感染したどうぶつの抜け毛やフケからも感染することがありますので、衛生的な環境を保つよう心がけましょう。

治療は、抗真菌薬(外用薬・内用薬)の投与を行います。状態によって、患部の毛刈りや抗真菌薬のシャンプーによる薬浴治療をする場合もあります。症状が改善するまで 1ヶ月以上かかることが多いようです。

【関連リンク】
コクシジウム症 <猫> みんなのどうぶつ病気大百科
皮膚真菌症 <猫> みんなのどうぶつ病気大百科

子猫だからこそなりやすい病気(全身疾患)

子猫が治療を受けている様子の画像

感染症と同じく、子猫ではささいなことでも重症化しがちです。中でも、栄養や水分の不足が致命的になることも多く、少しでも異常があれば、病院で治療を受ける必要があります。

すぐに低血糖になる!

ひとの赤ちゃんでも同じですが、子猫のうちは、常に糖分を補充し続ける必要があります。成猫では、肝臓に糖分を備蓄できますが、子猫のうちはこの備蓄が上手にできません。
授乳期などでは、3~4時間ミルクを飲まないだけでも、深刻な低血糖を起こし、場合によっては死に至ります。子猫が急にぐったりしはじめたり、痙攣(けいれん)を起こしたりした場合は、低血糖が強く疑われます。すぐに病院に向かうようにしてください。

脱水にも要注意

脱水は、「飲む量が減る」か「出る量が増える」ことで起こります。前者はもちろんですが、下痢などによっても多くの水分が失われます。水分だけでなく、電解質(ナトリウムやカリウムなど)も失われ、身体のバランスが崩れてしまいまうことで、重症化します。
脱水すると、皮膚の張力が低下します。少し皮膚を引っ張りあげてから離したとき、その皮膚がもとに戻るのに時間がかかるようであれば、脱水のサイン。健康な状態では、皮膚を引っ張り上げても、すぐに皮膚はもとに戻ります。

先天性疾患

もちろん、猫にも先天性の病気があります。心臓・脳・肝臓など、遺伝や奇形に伴って、病的な症状を起こすことも。
奇形といえば、身体の外側にも起きることがあり、口蓋裂(こうがいれつ) といって、口の中の上側(鼻側)に穴が空いている場合もあります。ほかにも、手足の奇形なども見られることがあります。

【関連リンク】
口蓋裂(こうがいれつ) みんなのどうぶつ病気大百科

子猫にこんな症状が出たら病気のサインかも?

子猫が病気になっているイメージ画像

子猫は身体も小さく体力もまだ十分でないため、症状がすぐに重篤になってしまうことがあります。元気、食欲がない、排便、排尿の様子がいつもと異なる、くしゃみやめやにが見られる等、変化に気づいたら早めに動物病院を受診するようにしましょう。

なお、猫は小さい時のできごとのトラウマが残りやすいと言われています。最初の通院ができるだけスムーズに行えるよう、受診時は、猫の出し入れがしやすいキャリーケースを用意する、移動時や診察を待っている時は猫の臭いが付いた毛布やタオルでキャリーの目隠しをする、可能であれば診療時間の予約をして待ち時間をなるべく短くする等しっかり準備をするようにしましょう。

下痢

移動や外出、気温の変化等環境のストレスが原因で胃腸炎を起こしたり、細菌感染や、前述の寄生虫感染症やウイルス感染症の症状のひとつとして下痢が見られることがあります。また、子猫は、異物の誤食や、離乳食などの新しく変えたごはんが合わない等、食べ物が原因ですぐに消化不良を起こしてしまうこともあります。

一時的な下痢で元気や食欲に変わりがないようであれば様子を見てもよいかもしれませんが、下痢が2、3回続くようであればしっかりと検査、治療をした方がよいでしょう。

受診にあたっては、糞便検査を行う可能性もあるので、新鮮な便がある時は持っていくとよいでしょう。糞便の検査には、一般的に行われる細菌や寄生虫の検査の他、慢性的な下痢等に対してより詳しく病原体の有無を調べる遺伝子検査もあります。

診察では、その日に食べたものや、最近ごはんを変えていないか、生活習慣や環境の変化の有無を伝える他、初診であればこれまでの駆虫や予防接種の状況等をしっかり伝えるようにしましょう。

嘔吐

嘔吐の原因もさまざまあり、食べ物や環境のストレス等により胃腸炎を起こしてしまった場合や、前述の寄生虫感染症やウイルス感染症の症状のひとつとして嘔吐が見られることがあります。また、子猫は病気でなくても、急にたくさん食べて吐いてしまったり、グルーミングの際に飲み込んでしまった毛玉を吐き出すということもあります。

1回の嘔吐で、元気や食欲に変わりがないようであれば様子を見てもよいかもしれませんが、嘔吐が続く時は早めに動物病院を受診するようにしましょう。胃腸炎の他にも膵炎や感染症等の病気や、食道憩室などの先天性の病気が隠れていることもあります。また、ぐったりしているような場合には、異物誤飲による中毒など緊急性が高い状態である可能性も考えられますので、早急に受診するようにしましょう。

受診にあたっては、その日に食べたものの他、異物誤飲の可能性の有無や、食前・食後等いつ、どんなものを吐いて、その後はどのような様子であったかをしっかり伝えるようにしましょう。

発熱

前述の猫風邪等感染症の症状のひとつとして、発熱がみられることがあります。また、中毒やケガによる感染等でも発熱が起こることがあります。熱中症の場合も体温は上がり、ぐったりして呼吸もしんどそうになります。
たくさん遊んで興奮した後などの一時的な場合を除き、猫の発熱は病気のサインです。

猫の安静時の平熱は38度から39度前半です。自宅で熱を測る習慣がない場合も多いかと思いますが、足先や耳等が少し熱っぽいように感じて、いつもより元気がない様子があれば、体調不良を疑って早急に動物病院を受診するようにしましょう。

めやに

子猫が目をしょぼしょぼさせていたりめやにが出ているときは、眼に異物が入っていたり、角膜が傷ついていたり、結膜炎や角膜炎を起こしてしまっている可能性があります。眼のトラブルではありますが、原因は眼の外傷だけでなく、前述の猫風邪等の感染症で起こることもあります。
特に、両側の眼からめやにが出ていて、くしゃみや鼻汁等を伴っている場合は猫風邪による症状である可能性が高いと考えられます。なお、一度感染した猫は、体内にウイルスを保有し続けるため、成猫になった後も冬の寒い時期など、体力が少し落ちると時々めやにが出てくることがあります。
一方で、めやにが出ているのが片側だけの場合は、異物や目を傷つけてしまったことが原因である可能性が高いでしょう。
いずれにしても、なかなか自然に治るということは少ないので、めやにが続いているような時は動物病院を受診しましょう。

治療としては、原因と症状に合わせて点眼薬を投与したり、感染症などが原因となっている病気がある場合はその治療も行います。一定期間は自宅でも点眼を継続することが多いため、点眼の方法や、投与の回数、順番等もしっかり教わるようにしましょう。

子猫のうちにすべき検査や予防を忘れずに

生まれてすぐの子猫は、母猫の初乳を介して免疫となる移行抗体をもらうことで、一定期間はある程度の免疫力持っていますが、それも徐々になくなっていきます。子猫を迎えた際には、適切な時期にワクチン接種での感染症予防を行う他、ノミ・マダニ等の外部寄生虫や、回虫・条虫等の内部寄生虫の駆虫もしっかり行うことが大切です。

なお、保護猫を迎え入れる場合は、お迎えする時点での健康診断として、身体検査と併せて、糞便検査(消化管内寄生虫感染の確認)や、ウイルス感染の有無を確認する血液検査(猫白血病ウイルス感染症、猫伝染性腹膜炎ウイルス感染症)等を行うことも望ましいでしょう。

受けておいた方がいい検査や予防内容

・健康診断
直接保護した場合を除き、ワクチン接種と合わせて行ってもよいでしょう。肉付きや毛艶の状態、めやにや耳垢の有無等の確認の他、雄猫であれば停留精巣の確認も行います。

・ワクチン接種
生後2ヶ月頃に1回目、3ヶ月頃に2回目の接種を行うスケジュールが一般的ですが、お迎えするまでの状況や月齢等によっても異なるので、ワクチンを接種する時期や種類についてはかかりつけの動物病院と相談するようにしましょう。

ワクチン接種の対象となる感染症については、以下をご参照ください。

猫のワクチン、接種したほうがいい?

みんなのどうぶつ病気大百科
ネコちゃんの混合ワクチンについて

・寄生虫の駆虫・予防
寄生虫の予防は、主に以下の3つに分けられます。
①ノミ、マダニ、ミミダニ等の外部寄生虫
②回虫、条虫等の消化管内寄生虫
③フィラリア症(猫でも感染することがあります)

駆虫薬は複数の寄生虫を同時に駆虫できる製品が多いのですが、製品によって一緒に駆虫できる寄生虫の種類が異なります。また、猫の生活環境等によっても、どの程度の駆虫・予防を行うことが望ましいかは異なってきますので、かかりつけの動物病院とよく相談するようにしましょう。

・日常のお手入れを学ぶ
爪切りや歯磨きなど日常のお手入れを習慣づける大切な時期です。わからない場合は動物病院に相談しましょう。

・去勢・避妊手術の相談をする
生後半年ほどで、去勢・避妊手術を行えるようになります。去勢・避妊手術を行うか、行う場合には予防スケジュール等と合わせていつ頃行うかを早めに動物病院と相談するようにしましょう。

まとめ

小さくてデリケートな子猫は、体調を崩しやすく、すぐに衰弱してしまうこともあります。生まれてからお迎えするまでの間の環境を把握し、お家にきた時の環境の変化、成長していくなかでの心身の変化等をしっかり見守り、病気以外にも、異物誤飲や骨折等の事故がないようしっかり見守ってあげたいですね。
子猫の時期は、日常のお手入れや予防措置、去勢・避妊手術の検討等、健康管理の基礎を築く大切な時期です。動物病院と相談してその子の状態とご家族の考えに合わせてひとつずつやっていきましょう。

また、猫は、一度嫌なできごとを経験するとなかなかその認識を覆すことが難しいどうぶつと言われています。新しいことに挑戦する際には、できれば事前にしっかり調べたり、予行演習をして、お手入れや通院、移動方法等その子にあったやり方を見つけてあげるようにしましょう。

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皮膚真菌症 <猫> みんなのどうぶつ病気大百科
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監修獣医師

小川篤志

小川篤志

日本獣医生命科学大学を卒業。2008年獣医師免許を取得。救急医療を専門に経験を積み、救急病院長などを歴任。肺水腫、熱中症、交通事故、胃拡張胃捻転症候群、重積発作、中毒、急性腎不全などの救急疾患治療を多く経験。災害地での獣医療にも従事。2013年アニコムホールディングス株式会社に入社し、獣医師や飼い主向けのセミナー講演、メディア取材などの実績多数。東京都獣医師会広報委員も務め、取材記事やコラムなども手掛ける。