皮膚真菌症 <猫>

概要

Overview

皮膚真菌症の発症には、どうぶつの免疫力が関与しています。免疫力が低い子犬・子猫での発症や、抵抗力が落ちているときの発症が多い病気で、この病気を発症するどうぶつは、アレルギーやウィルス感染症など他の病気を持っていることがあります。
また、毛の生え変わる時期(換毛期)や、被毛が活発に発育する時期にも感染が起きやすいようです。
人畜共通感染症(ズーノーシス)であり、感染したどうぶつと接触することでヒトにも感染して皮膚炎を起こすことがあるので注意が必要です。

原因

皮膚真菌症は、皮膚や被毛に真菌(カビ)が感染することで起こる病気です。原因となる菌として次のような種類があります。
Microsporum.canis(犬小胞子菌)
Microsporum.gypseum(石膏状小胞子菌)
Trchophyton.mentagrophytes(毛瘡白癬菌)
これらの真菌は土壌などの環境中に常在しており、接触することによってヒトとどうぶつに感染します。

症状

症状は全身にみられますが、顔や四肢に発症することが多く、円形の脱毛がみられます。また、フケを伴うことが多く、細菌の二次感染が起こるまでかゆみはあまりありません。

治療

抗真菌薬(外用薬・内用薬)の投与を行います。他に、患部の毛刈りや抗真菌薬のシャンプーによる薬浴治療をする場合もあります。症状が改善するまで 1 ヶ月以上かかることが多いようです。他の病気もあるときにはその治療も行なう必要があります。
 

予防

感染したどうぶつとの接触はなるべく避け、接触した際は十分に手などを洗いましょう。また、感染したどうぶつの抜け毛やフケからも感染することがありますので、衛生的な環境を保つよう心がけましょう。

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
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みなさんからのコメント

Comment
アロハ
2020-02-13 23:23:49
アロハは、完全室内飼いの猫ですが、
カビが感染しました。アロハは、慢性腎不全で毎日動物病院に通院しています。
病院の先生は、病院で感染したと思いますと言われました。残念ですが、毎日薬を塗って治してあげたいと思います。
本当に小さいハゲがポツポツと出来ました。

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