秋に旬を迎える茄子と牛蒡を、やさしい鶏ひき肉の餡で包み込んだ、滋味あふれる一皿。
食物繊維たっぷりの牛蒡は、お腹の調子を整え、腸内環境をサポートしてくれます。
秋茄子は水分が豊富で、火を通すととろりとやわらかく、高齢犬にも食べやすい食材です。鶏ひき肉には、良質なたんぱく質とビタミンB群が豊富。体力が落ちやすい季節の変わり目にも、しっかり元気をキープしてくれます。

美味しさには、科学的な効果も含まれる?

茄子は低カロリーでありながら、皮には抗酸化物質のポリフェノール「ナスニン(アントシアニン系)」を含有。牛蒡は不溶性+水溶性食物繊維をバランスよく含む根菜で、善玉菌のエサになりやすいイヌリンも豊富なので腸内の老廃物の排出を促し、腸活に貢献します。
特にこの季節の牛蒡は香りが強く、体を内側から温める作用も期待できます。柔らかく煮て細かく砕いて食べさせてあげましょう。

レシピ

材料

鶏ひき肉 140g
茄子 1本 125g
牛蒡 30g
片栗粉 6g
ごま油 10g
水 100mL
(白米ごはん 95g)

作り方

1.牛蒡は皮を剥いて3mmくらいの輪切りにし、水にさらす。
茄子は乱切りにする。

2.牛蒡と茄子をごま油でソテーし、取り出してフードプロセッサーで細かくする。

3.同じフライパンで鶏ひき肉をソテーし、茄子と牛蒡をフライパンに戻したら水100mlを注ぐ。

4.煮立ってきたら、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。

5.白飯を混ぜるとボリュームが出るので、大きなワンちゃんにおすすめです。

この量で330gできます。
117.8kcal/100g中

ごはんを混ぜると425gになります。
162.7kcal/100g中

実際にあげてみました

MEWちゃん チワワ 5歳

茄子もごぼうも、そして餡タイプのメニューが初めての経験だったので、最初は恐る恐るでした。一舐めした瞬間に美味しさがわかったようで、その後はすごい勢いで平らげていました。食べきったあとも勢いよく食器を舐め続け、お皿がずれた音でびっくりした姿も愛おしかったです。

※手作り食はお早めにお召し上がりください。
※ワンちゃんに持病がある場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
※手作り食をメインにする場合、栄養バランスを考慮し色々なメニューを与えましょう。

体重別 犬の摂取カロリー(一日分)の目安

3kg 256kcal 4kg 317kcal 5kg 374kcal 6kg 429kcal
7kg 482kcal 8kg 533kcal 9kg 582kcal 10kg 630kcal
11kg 677kcal 12kg 722kcal 13kg 766kcal 14kg 811kcal

手作りをお休みしたい日は…アニコムグループの「7Days Food」

栄養たっぷりで美味しいごはんをつくって、愛犬に毎日の食事を楽しんでもらいたい――そう願う飼い主さんは多いことでしょう。一方で、手作りごはんを毎食用意するのは大変…と感じる方も少なくありません。
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ライター

南村友紀

南村友紀

多摩美術大学卒業。ペット栄養管理士、日本ペット栄養学会会員。学校法人ヤマザキ学園犬学講師。 2001年 犬の手作り食の店 Kitchen Dog!を自由が丘にオープン。犬の手作り食の製造・卸・販売とともに、手作り食に関するプロデュース、コンサルティング、出版等で幅広く活動。Kitchen Dog!クッキングクラス主宰。犬のためのスローフード協会主宰。犬のごはんの作り方クラスを開校するほか、動物病院、動物関連施設への出張講義にて、犬の食について正しい知識を共有し、加工の少ない食事の大切さを広める活動を実施している。