寒い時期に、身体を常に温めておくことは、健康にとって重要です。
今回のレシピは、朝に目覚めた時や、お散歩帰り、夕食としても少しずつ飲ませてあげたいスープです。
生姜でポカポカに

舞茸には、ビタミンD、ビタミンB群、亜鉛などのほか、β―グルカンという免疫を高める効果が期待できる機能性成分が豊富に含まれています。鶏肉は味を良くし、タンパク質も提供してくれます。生姜は身体を温める作用があります。
材料
鶏もも肉 250g
まいたけ 50g
生姜 1スライス
クコの実 5粒
(130kcal)
作り方

1.鶏肉の余分な脂肪をキレイに取り除く。
2.鶏肉(一枚そのまま)、ほぐした舞茸(黒舞茸でもOK)、生姜スライス、クコの実を鍋に入れ、700mlの水を注いで中火にかける。
3.沸騰する前に弱火にし、少し隙間を開けるように蓋をし、20分くらい煮る。
4.鶏肉と舞茸を別々に取り出し、鶏肉は食べやすい大きさにほぐし、舞茸はかなり細かくみじん切りにし、スープに戻す。
飼い主も一緒に
表示の分量で690mlくらいできるので、犬の分を取り分けたあと、少量の塩を加える(0.3%程度の濃度)と、飼い主も美味しく飲めるスープです。舞茸の他にハナビラ茸などが手に入ったら、ぜひ一緒に煮込んでみてください。
余った分は冷蔵庫で保管するか、製氷皿に小分けして冷凍しておき、温めてからあげてください。
実際にあげてみました!

ヘンゼルちゃん イングリッシュ・コッカー・スパニエル 2歳
温めているとチキンの美味しそうな香りが漂い、待ちきれない様子でよだれをツーと垂らしながら、キュウキュウと鼻を鳴らしていました。
冬が近づいて夏よりも水を飲む量が減っていましたが、勢いよくスープを飲み(食べ)、水分補給も美味しくたっぷりできました。食べ終わってもお皿を舐め続け、片付けるときまで後を付いてきていたので、よっぽど美味しかったのだと思います。
初めてあげる食材は、愛犬の様子をよく見ながら
栄養も摂れて愛犬の喜ぶ顔も見られる手作りおかずですが、いつもと違うごはんの場合、胃腸が刺激され、消化器になんらかの症状が出ることがあります。初めてあげる食材は、愛犬の様子をよく見ながら、少しずつ試すようにしてください。
※手作り食はお早めにお召し上がりください。
※ワンちゃんに持病がある場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
※手作り食をメインにする場合、栄養バランスを考慮し色々なメニューを与えましょう。
体重別 犬の摂取カロリー(一日分)の目安
3kg | 256kcal | 4kg | 317kcal | 5kg | 374kcal | 6kg | 429kcal |
7kg | 482kcal | 8kg | 533kcal | 9kg | 582kcal | 10kg | 630kcal |
11kg | 677kcal | 12kg | 722kcal | 13kg | 766kcal | 14kg | 811kcal |
