かぼちゃの甘みだけで十分に美味しく、パイナップルの酵素で小豆のタンパク質の消化も良くなります。

小豆の栄養

小豆は、たんぱく質、ビタミンB群、鉄やカリウムなどのミネラルなどさまざまな栄養素を含んでいます。また、水溶性と不溶性の食物繊維もバランスよく含んでいるため、腸で老廃物を排出する能力が高く、デトックス効果が期待される食材でもあります。

材料

小豆(柔らかく茹でたもの) 80g
かぼちゃ         150g
白米ごはん        70g
パイナップル       30g

1.かぼちゃを1cm角切りにし、かぶるくらいの水で柔らかく茹でる。
2.柔らかく茹でておいた小豆を加え、灰汁をとりながらさらに茹でる。

3.ごはんを加え、全体が冷めたら刻んだパイナップルを加える。

小豆は砂糖を使わず柔らかく茹でておくと便利です

砂糖の代わりにかぼちゃの甘みを使い、デザート代わりにもなる小豆かぼちゃを利用しましょう。
小豆は皮が固く、水に浸けてもあまり意味がないので灰汁をとりながら気長に茹でてくださいね。

レシピの量で約400gできます。
71.1kcal/100g中

実際にあげてみました

きゅうりちゃん トイ・プードル 10歳

「待て」しているうちから食欲を抑えきれない様子でした。「よし」したらすぐにごはんに食いつき、ひたすら食べていました。

手作りごはんをあげられることで、飼い主としての満足感も満たされるので、ドライフードの割合をもっと減らしていきたいと思いました。

初めてあげる食材は、愛犬の様子をよく見ながら

いつもと違う食材の場合、胃腸が刺激され、消化器になんらかの症状が出ることがあります。初めてあげる食材は、愛犬の様子をよく見ながら、少しずつ試すようにしてください。

※手作り食はお早めにお召し上がりください。
※ワンちゃんに持病がある場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
※手作り食をメインにする場合、栄養バランスを考慮し色々なメニューを与えましょう。

体重別 犬の摂取カロリー(一日分)の目安

3kg 256kcal 4kg 317kcal 5kg 374kcal 6kg 429kcal
7kg 482kcal 8kg 533kcal 9kg 582kcal 10kg 630kcal
11kg 677kcal 12kg 722kcal 13kg 766kcal 14kg 811kcal

手作りをお休みしたい日は…アニコムグループの「7Days Food」

栄養たっぷりで美味しいごはんをつくって、愛犬に毎日の食事を楽しんでもらいたい――そう願う飼い主さんは多いことでしょう。一方で、手作りごはんを毎食用意するのは大変…と感じる方も少なくありません。
そこで、おすすめしたいのが時短で日替わりメニューを楽しめる「7Days Food」。ペット保険のアニコムグループが開発したワンちゃん用フードで、1つの味に12品目以上の食材を使用。調理の手間なく手軽に与えることができます。
ドライフードにトッピングして与えることもできるため、これまでドライフードしか食べてこなかったワンちゃんが、フレッシュフードへ移行する際のステップアップにもおすすめです。

冷凍とフリーズドライタイプの2種類があり、用途やライフスタイルに合わせて選べるのも魅力。フリーズドライタイプは常温で保管でき、個包装で持ち運びにも便利なため、災害時の備えとしても注目されています!

※アニコムグループの(株)シムネットのECサイト「みんなの健康専門店」へ移動します。

ライター

南村友紀

南村友紀

多摩美術大学卒業。ペット栄養管理士、日本ペット栄養学会会員。学校法人ヤマザキ学園犬学講師。 2001年 犬の手作り食の店 Kitchen Dog!を自由が丘にオープン。犬の手作り食の製造・卸・販売とともに、手作り食に関するプロデュース、コンサルティング、出版等で幅広く活動。Kitchen Dog!クッキングクラス主宰。犬のためのスローフード協会主宰。犬のごはんの作り方クラスを開校するほか、動物病院、動物関連施設への出張講義にて、犬の食について正しい知識を共有し、加工の少ない食事の大切さを広める活動を実施している。