ゴーヤの卵とじ

苦いのに犬は食べる? という飼い主さんが多いのですが、ゴーヤは油を使って炒めると好んで食べる犬も多いです。夏バテ予防や生活習慣病の予防に効果的な野菜として、夏場に重宝する食材です。

夏野菜の王様

ビタミンC・ビタミンE、食物繊維、カリウム、モモルデシン(苦味のもと)などの栄養素で、美肌、夏バテ予防、糖尿病予防、高血圧予防、肝機能向上などの効果が期待できる、ゴーヤはまさに夏野菜の王様です。

ゴーヤの卵とじ材料

材料

ゴーヤ 1/4本(約55g)
卵 1個
鰹削り節 1.5g
なたね油 6g

作り方

1. ゴーヤは縦半分にカットし、大きなスプーンなどで種とワタを取り除き粗微塵切りにカットする。

ゴーヤを切る様子

2.フライパンになたね油を入れて火にかけ、ゴーヤを炒めたら鰹削り節を加える。

フライパンで炒める

3.溶き卵を全体に絡ませ、火が通り切る前に火から下す。

溶き卵を追加

レシピの量で約100gできます。
112.6kcal/100g中

実際にあげてみました

マロンちゃん ポメラニアン 9歳

ゴーヤがはじめてだったので、いつもよりも味わうように時間をかけてゆっくり食べていました!飼い主としては、ゆっくり食べてくれるほうが嬉しいので良かったです。

※手作り食はお早めにお召し上がりください。
※ワンちゃんに持病がある場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
※手作り食をメインにする場合、栄養バランスを考慮し色々なメニューを与えましょう。

体重別 犬の摂取カロリー(一日分)の目安

3kg 256kcal 4kg 317kcal 5kg 374kcal 6kg 429kcal
7kg 482kcal 8kg 533kcal 9kg 582kcal 10kg 630kcal
11kg 677kcal 12kg 722kcal 13kg 766kcal 14kg 811kcal

手作りをお休みしたい日は…アニコムグループの「7Days Food」

栄養たっぷりで美味しいごはんをつくって、愛犬に毎日の食事を楽しんでもらいたい――そう願う飼い主さんは多いことでしょう。一方で、手作りごはんを毎食用意するのは大変…と感じる方も少なくありません。
そこで、おすすめしたいのが時短で日替わりメニューを楽しめる「7Days Food」。ペット保険のアニコムグループが開発したワンちゃん用フードで、1つの味に12品目以上の食材を使用。調理の手間なく手軽に与えることができます。
ドライフードにトッピングして与えることもできるため、これまでドライフードしか食べてこなかったワンちゃんが、フレッシュフードへ移行する際のステップアップにもおすすめです。

冷凍とフリーズドライタイプの2種類があり、用途やライフスタイルに合わせて選べるのも魅力。フリーズドライタイプは常温で保管でき、個包装で持ち運びにも便利なため、災害時の備えとしても注目されています!

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ライター

南村友紀

南村友紀

多摩美術大学卒業。ペット栄養管理士、日本ペット栄養学会会員。学校法人ヤマザキ学園犬学講師。 2001年 犬の手作り食の店 Kitchen Dog!を自由が丘にオープン。犬の手作り食の製造・卸・販売とともに、手作り食に関するプロデュース、コンサルティング、出版等で幅広く活動。Kitchen Dog!クッキングクラス主宰。犬のためのスローフード協会主宰。犬のごはんの作り方クラスを開校するほか、動物病院、動物関連施設への出張講義にて、犬の食について正しい知識を共有し、加工の少ない食事の大切さを広める活動を実施している。