牛肉と山芋

お互いに栄養を補完し合い、相乗効果を生む食材の組み合わせです。
さまざまな食材は組み合わせることで長所を伸ばし、短所を補い合うことができるため、健康効果が期待できるのがおもしろいところ!
健康的で疲れを吹き飛ばす最強の食材コンビで元気をキープしましょう。

牛肉と山芋のコンビパワー

  • 牛肉のタンパク質の消化を山芋の消化酵素が助ける。
  • 牛肉の亜鉛と山芋の抗酸化物質で免疫を強化。
  • 牛肉の鉄分と山芋の食物繊維で筋力維持と腸内環境の改善を同時に助ける。

材料

牛肉(脂身10%くらいが理想) 120g
山芋 120g

作り方

1.牛肉は犬の口の大きさを考えて、食べがいのある大きさにカットする。
山芋は皮を剥いて1cmくらいの角切りにする。

2.フライパンに牛肉を入れて中火にかける。牛肉の表面の色が変わってきたら弱火にし、山芋を加えて全体を炒める。

3.牛肉の脂を引き出しながら炒めますが、焦げつきそうな時には、水を少し入れる。

レシピの量で約230gできます。
123.1kcal/100g中

実際にあげてみました

メルルちゃん ミニチュア・ダックスフンド 3歳
ルルアちゃん ミニチュア・ダックスフンド 1歳

山芋の独特の触感にひと口目は少しびっくりしていましたが、ふた口目からは我さきに!という感じでがっついていました。
山芋のおかげか便通もとても良くなったので、水分摂取量が少ないかなというタイミングで作ってあげるととてもよさそうだなと思いました。

※手作り食はお早めにお召し上がりください。
※ワンちゃんに持病がある場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
※手作り食をメインにする場合、栄養バランスを考慮し色々なメニューを与えましょう。

体重別 犬の摂取カロリー(一日分)の目安

3kg 256kcal 4kg 317kcal 5kg 374kcal 6kg 429kcal
7kg 482kcal 8kg 533kcal 9kg 582kcal 10kg 630kcal
11kg 677kcal 12kg 722kcal 13kg 766kcal 14kg 811kcal

手作りをお休みしたい日は…アニコムグループの「7Days Food」

栄養たっぷりで美味しいごはんをつくって、愛犬に毎日の食事を楽しんでもらいたい――そう願う飼い主さんは多いことでしょう。一方で、手作りごはんを毎食用意するのは大変…と感じる方も少なくありません。
そこで、おすすめしたいのが時短で日替わりメニューを楽しめる「7Days Food」。ペット保険のアニコムグループが開発したワンちゃん用フードで、1つの味に12品目以上の食材を使用。調理の手間なく手軽に与えることができます。
ドライフードにトッピングして与えることもできるため、これまでドライフードしか食べてこなかったワンちゃんが、フレッシュフードへ移行する際のステップアップにもおすすめです。

冷凍とフリーズドライタイプの2種類があり、用途やライフスタイルに合わせて選べるのも魅力。フリーズドライタイプは常温で保管でき、個包装で持ち運びにも便利なため、災害時の備えとしても注目されています!

※アニコムグループの(株)シムネットのECサイト「みんなの健康専門店」へ移動します。

ライター

南村友紀

南村友紀

多摩美術大学卒業。ペット栄養管理士、日本ペット栄養学会会員。学校法人ヤマザキ学園犬学講師。 2001年 犬の手作り食の店 Kitchen Dog!を自由が丘にオープン。犬の手作り食の製造・卸・販売とともに、手作り食に関するプロデュース、コンサルティング、出版等で幅広く活動。Kitchen Dog!クッキングクラス主宰。犬のためのスローフード協会主宰。犬のごはんの作り方クラスを開校するほか、動物病院、動物関連施設への出張講義にて、犬の食について正しい知識を共有し、加工の少ない食事の大切さを広める活動を実施している。