知っておきたい猫の保険のこと

付かず離れず、それでいて極上の癒しを与えてくれる存在の猫ですが、私たち人間と同様、ケガ・病気のリスクは常に存在しています。
もしあなたの大切なネコちゃんがケガ・病気に見舞われてしまったとき、診療費の面で大きな助けとなるのがペット保険です。

猫に保険が必要な理由って?

去勢や避妊、屋内飼育の定着などにより、ペットの寿命も昔に比べずいぶん延び、より長い時間をともに暮らすことができるようになりました。
しかし、少しでも長く一緒に生活を送るためには、普段からの健康管理を欠かすことができません。

ペットには公的な健康保険制度はありません。ちょっとした症状で動物病院にかかっても診療費はすべて自己負担となり、ときには高額になってしまうこともあります。そんな備えとして、いつでも安心して治療を受けさせてあげるための力強い味方となるのが、ペット保険です。

1病気の発見が難しい

猫には、周囲に病気を悟られないように隠す習性があります。というのも、自然界では弱っていたり、スキを見せたりすると襲われる危険性があるからです。人間と一緒に暮らしている室内飼いの猫でもこの習性は持ち続けています。
そのためケガ・病気の症状が初期の場合、猫の様子から異変を感じ取るのは難しく、明らかに様子がおかしい時には、症状がかなり進んでしまっていることが多くあります。
症状が進んでしまっていると、治療にも時間がかかるだけでなく、診療費も高額になりがちです。そんな時に助けとなるのが、ペット保険です。

普段から猫の様子を気にかけることも大切ですが、万が一の時のためにペット保険でケガ・病気に備えておくことも、猫との暮らしでは重要になってきます。

発見しづらい猫の病気の一例

  • 甲状腺機能亢進症
  • 猫フィラリア症
  • 乳腺腫瘍
  • リンパ腫
  • 糖尿病

2診療費が高額になるケースがある

猫はとても好奇心の強い生き物で、目の前のあらゆるものを手に取って遊びます。毛布やタオル、ヒモ、ビニール、薬など、家の中には猫にとって危険なものがあふれています。もし飼い猫が嘔吐を繰り返したり元気がなかったりする場合は、誤飲してしまった可能性が考えられます。異物が内臓を傷つけると体内で大量の出血を起こすこともあり、急激に症状を悪化させてしまうこともあります。

誤飲が疑われる場合は、まずレントゲンによる検査を行ない、異物とその場所の特定を急ぎます。食道から胃にかけて異物が詰まっているようなら、吐き出させるか内視鏡で取り除きます。時間の経過により腸にまで到達してしまうと、開腹手術で取り除くことになります。

費用も、麻酔、内視鏡、外科手術など、どれも高額な料金が発生します。入院が必要になるケースであればさらに費用がかさんでしまいます。回復を促すための点滴や投薬も含めると、相当な出費を覚悟しなければなりません。一回の手術費用は平均106,267円、入院は3~4日程度を要し、入院費は平均96,487円が必要というデータもあります。

診療内容
初診料 1,620円
入院料(7日間) 68,040円
点滴 21,060円
血液検査 12,960円
レントゲン検査 11,880円
注射料 8,640円
麻酔 14,040円
手術 129,600円
合計 267,840円

※アニコム損保へのご請求の一例です

3長期的な治療が
必要な病気がある

猫がかかりやすい病気のひとつに「腎臓病」があります。特に高齢の猫に多く、慢性腎臓病は猫の死因の上位にランクインしています。慢性腎臓病の原因についてはっきりとはわかっていませんが、ウイルスの影響やあまり水を飲まないことが影響していると考えられています。

猫はもともと砂漠地帯出身のどうぶつです。そのため、水をあまり飲まなくても生きていくことができ、基本的には食べ物から水分を摂取し、足りない分を飲み水で補給しています。

しかし、猫の生活環境の変化により食生活も変わってきていて、ドライフード中心の食生活の場合、食べ物から水分を吸収するのが難しいため、腎臓病のリスクが高くなります。

腎臓は一度悪くなってしまうと、もとの健康な頃の状態に戻すことはできないので、腎臓病になると、一生付き合っていかなければならなくなります。

アニコム損保の調査によると、腎臓病にかかった猫の1回あたりの※1平均診療費は9,329円、年間平均診療費は272,598円かかっています。さらに手術が必要となった場合には、もっと高額な診療費が必要となってきます。

万が一の時のために、貯金をしておくことも大切ですが、長期的な治療となった場合には負担が大きくなるため、ペット保険での備えも考えておくことが必要です。

※1 データ元:アニコム損保にて2017年度始期で契約開始した猫100,472頭(0~12歳)

参照:https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/3085.html

4平均寿命が延び、
診療費負担が増大

猫の飼育環境が整い平均寿命が延びたことで、20歳を超える長寿猫も珍しくなくなりました。その反面、今まであまり見られなかった病気や加齢による症状も増え、病院で診察・治療を受けるケースも多くなってきています。そうなると当然、診療費も増えていきます。去勢や避妊手術、予防接種などを行い、病気の早期発見、早期治療に日々努めたとしても、年齢を重ねれば体に変調が見られ、診療費もかかるようになってきます。

猫の平均寿命の推移 2008年度 13.7歳 2011年度 14.0歳 2014年度 14.0歳 2017年度 14.1歳猫の平均寿命の推移 2008年度 13.7歳 2011年度 14.0歳 2014年度 14.0歳 2017年度 14.1歳

出典:アニコム家庭どうぶつ白書2019

猫に多い病気とその診療費について

前述の慢性腎臓病以外にも、猫がかかりやすい病気や病気が疑われる症状はいくつもあります。よく見られるのは、嘔吐、下痢、血便です。

個体差はありますが、猫は毛づくろいで飲み込んでしまった毛玉を吐き出すことがあります。これは自然な行為で病気とは言えませんが、高齢になると吐き出す力が弱くなります。そのため、毛玉をスムーズに体外に出せるように薬を使うことがあります。

また、ストレスや食べ過ぎによる消化不良、体調不良で下痢を繰り返す猫も多く、なかなか改善されないと、通院が続いてしまうケースもあります。また、この症状には腸の疾患が隠れていることもあるので注意しましょう。腸から出血していると血便が出ます。便秘で便が硬くなり腸を傷つけている場合もありますが、消化器の炎症やポリープも考えられます。血便が続いたり排便時に苦しんだりしているようならすぐに受診しましょう。

猫の診療費請求件数 TOP10

順位 傷病名 件数 1頭あたりの
年間診療回数
1頭あたりの
年間平均診療費(円)
1 慢性腎臓病(腎不全含む) 61,923 15.0 272,598
2 嘔吐/下痢/血便(原因未定) 20,523 2.2 37,601
3 膀胱炎 14,620 3.0 45,741
4 胃炎/胃腸炎/腸炎 11,934 2.2 36,334
5 心筋症 7,377 6.6 164,135
6 結膜炎(結膜浮腫含む) 7,354 1.7 18,647
7 原因未定の外耳炎 6,630 2.7 28,166
8 元気喪失(食欲不振含む、原因未定) 6,922 2.4 48,947
9 糖尿病 6,084 14.0 321,831
10 原因未定の皮膚炎 6,072 2.2 24,592

出典:アニコム家庭どうぶつ白書2019

猫の保険金請求事例

実際にネコちゃんがケガ・病気をした際の治療費の事例と、ペット保険に入った場合の補償額がいくらになるのかをプランごとにご紹介します。

猫種
アビシニアン
年齢
5歳
内容
入院5日、手術1回
症状名
横隔膜ヘルニア
診療内容
初診料 1,000円
レントゲン検査 6,000円
血液検査 5,000円
ヘルニア整復手術 200,000円
注射 4,000円
点滴 27,000円
入院料(4泊5日) 15,000円
内服薬 3,500円
合計 261,500円

※アニコム損保への保険金請求の一例です

どうぶつ健保ふぁみりぃ加入の場合

70%プランの場合

アニコムが補償70% 保険金183,050円 自己負担30% 78,450円

50%プランの場合

アニコムが補償50% 保険金130,750円 自己負担50% 130,750円

保険未加入の場合

自己負担

100

261,500

猫種
スコティッシュ・
フォールド
年齢
2歳
内容
入院5日、手術1回
症状名
腸閉塞
診療内容
再診料 700円
血液検査 12,000円
レントゲン検査 4,000円
超音波検査 4,000円
麻酔料 15,000円
手術料 65,000円
入院料 15,000円
注射 20,000円
静脈点滴 15,000円
内服薬(抗生剤7日分) 1,400円
合計 152,100円

※アニコム損保への保険金請求の一例です

どうぶつ健保ふぁみりぃ加入の場合

70%プランの場合

アニコムが補償70% 保険金106,470円 自己負担30% 45,630円

50%プランの場合

アニコムが補償50% 保険金76,050円 自己負担50% 76,050円

保険未加入の場合

自己負担

100

152,100

猫種
アメリカン・
ショートヘアー
年齢
4歳
内容
入院4日、手術1回
症状名
膿胸
診療内容
初診料 1,000円
レントゲン検査 6,000円
血液検査 7,000円
全身麻酔 10,000円
胸腔チューブ設置、胸腔内洗浄 8,000円
点滴 22,000円
入院料(3泊4日) 12,000円
内服薬 3,500円
合計 69,500円

※アニコム損保への保険金請求の一例です

どうぶつ健保ふぁみりぃ加入の場合

70%プランの場合

アニコムが補償70% 保険金48,650円 自己負担30% 20,850円

50%プランの場合

アニコムが補償50% 保険金34,750円 自己負担50% 34,750円

保険未加入の場合

自己負担

100

69,500

アニコム損保の猫の保険プランは3つ

お客様の声をご紹介

いつもお世話になっております。このたびケイティに脾臓癌が発見され、治療を開始致しました。
鼻せん癌予後治療と合わせての通院ですので、回数が増えてしまいますが、アニコム様のお陰で納得のいく治療を受けさせてやれそうです。
いつも本当にありがとうございます(^▽^)これからもよろしくお願い致します。

2014年9月 ケイティ・リョーちゃんママ
2014年9月
ケイティ・リョーちゃんママ

お世話になります。サラがコロナを発症して1年以上たちました。
治療の甲斐あって奇跡的に根治いたしました。
保険は本当にありがたかったです。ありがとうございました。

2018年7月 サラちゃんとルナちゃんとママ
2018年7月
サラちゃんとルナちゃんとママ

お客様の声一覧

猫の保険に関する記事

猫のペット保険は必要?
知っておきたい猫の保険のこと

猫の保険について基礎知識をご紹介。こちらでは保険の選び方や必要性、メリットとデメリット、猫の保険を選ぶ際のポイントなどを獣医師監修のもとご説明します。納得のいく治療ができるよう、あなたの愛猫にぴったりなペット保険選びの参考にお役立てください。

猫が入院や手術をするときにかかる費用はどれくらい?
病気別に調査

愛猫にはいつも健やかでいてもらいたいもの。でも、いつ、どんな災難が愛猫に降りかかってくるかわかりません。いくら避けたいと思っていても、病気やケガで入院や手術をすることもありえるのです。

猫を飼うとかかるお金まとめ!
用意するべきもの完全ガイド!

猫を飼うと何にどれくらいお金がかかるのでしょうか。猫自体はいくらで、用意すべきグッズ類はいくらかかる?かかるお金について詳しく説明。

〈 アニコム獣医師監修 〉猫との暮らし大百科〈 アニコム獣医師監修 〉猫との暮らし大百科

ペット保険は、シェアNo.1
アニコム損保にお任せください!

※シェアは、各社の2011~2020年の新規契約件数から算出しています。
(株)富士経済発行「ペット関連市場マーケティング総覧」調査