ペット保険をやめた理由とは?解約手続きの方法やデメリットも紹介!

ケガや病気など万が一に備えてペット保険に加入しておくことは、愛するペットと長く暮らす上で重要なことです。一方、保険加入者の中には、さまざまな理由からペット保険の解約を検討する方も少なくありません。

ここでは、ペット保険を解約する主なきっかけや、解約時に必要な手続き、また解約によるデメリットについて解説します。

ペット保険を解約する主なきっかけ4つ

ペット保険を解約するきっかけは加入者によって異なりますが、主なきっかけは以下の4つが挙げられます。

ペットが死亡してしまった

ペットが死亡した場合には、必然的に保険は解約されることになります。
条件付きで「死亡お見舞金」や「給付金」が支払われる保険会社もあります。

保険を使わなかった

人間の保険の場合は将来のために保険料を貯蓄する「貯蓄型保険」という商品がありますが、ペット保険の場合は「掛け捨て型」となります。
そのため、ペットが健康で保険を使わなかった場合には「ただ保険料を支払っているだけ」と無意味に感じてしまい、解約を検討する方もいます。

保険金請求の手続きが大変だった

保険金を請求する方法には、主に「後日精算」と「窓口精算」の2パターンあります。
後日精算とは、いったん窓口で全額支払い、後日必要書類をペット保険会社へ送ることで保険金を受け取る方法です。手続きに手間がかかるうえ、保険金を受け取るまでにタイムラグがある点がデメリットとなります。また、書類の準備や発送などが思ったよりも面倒で大変だと感じる方もいます。

一方、窓口精算の場合は病院の窓口で自己負担分のみの支払いとなり、請求手続きは不要です。ただし、窓口精算に対応していない動物病院の場合は、後日精算と同じく書類による手続きが必要となります。

補償対象外の項目がある

ペット保険には補償対象外の治療がいくつかあります。
契約開始日よりも前に患っていた病気、避妊や去勢手術、ワクチン、健康診断などについては補償の対象外となるのが一般的です。補償外の項目の認識が甘かったりすると、保険が使えると思っていたのに使えなかった、などズレが生じてしまうことがあります。
そういった場合には、保険加入のメリットを感じることができず解約に至るケースもあります。

ペット保険に入らない場合は?どんな対策がある?

日本のペット保険加入率は向上しているものの、普及率は12.2%(※1)とまだまだ高いとは言えません。
では、ペット保険に入らない飼い主はどのような対策を取っているのでしょうか。

(※1)出典:株式会社富士経済「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」、一般社団法人ペットフード協会「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」

自身でペット用に積立貯金をする

自身でペット用にお金を貯めていれば、高額な診療費が必要になった場合も焦る必要はありません。
たとえば、飼っている犬に毎月3,000円の積み立てをして備えるとします。犬を迎えてから10年間積み立てをした場合には、3,000円×12ヶ月×10年で36万円の貯蓄となり、ある程度大きな手術にも対応できる金額となります。
貯金のデメリットとしては、ある程度の額が貯まる前にペットがケガや病気などをして、高額な医療費が必要になる可能性もあることです。また、貯まったとしても、自由に使えるお金なので、自身の生活に使ってしまう可能性もあります。
いざ必要なときに、本当に必要なお金が使えるかがわからないのはデメリットであると言えるのではないでしょうか。

関連記事:
ペット保険はペイするのか。貯金vs保険で比べてみた|anicom you

ケガや病気の予防に努める

ペットのケガや病気を未然に防ぐことも対策のひとつです。もちろん、生き物ですから完全に予防することは不可能ですが、生活環境を整えたり栄養バランスの取れた食事を与えたりすることで、ケガや病気を引き起こすリスクを軽減させることはできます。
また、ペットの種類や年齢によってかかりやすい病気は異なります。わが子に合わせた対策を取ることが大切です。

ペット保険を解約する際に必要なものとは

では、ペット保険を解約する際には何が必要となり、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。「契約途中での解約時」と「ペットの死亡による解約時」の2パターンをご紹介します。

契約途中での解約時

契約途中で解約をする場合には、まず解約の意向を保険会社に伝える必要があります。
一般的には、電話で解約の旨を伝え、解約に必要となる書類を自宅へ送ってもらい、必要書類を返送することで解約手続きが完了します。電話をする際には、契約者本人が、証券番号を準備したうえで電話しましょう。
また、保険会社によってはネット上で解約・失効手続きができる場合もありますので、加入している保険会社のホームページなどで確認してみましょう。

ペットの死亡による解約時

ペットが亡くなった際には、亡くなったことを確認するために下記のいずれかの書類が必要になる場合もあります。

  • ・死亡診断書
  • ・火葬証明書(火葬領収書)
  • ・納骨証明書
  • ・埋葬時の領収書

必要書類や解約の手順、解約返戻金の有無は各保険会社によって異なるので、事前に契約している保険会社の規約を確認しておきましょう。

ペット保険を解約するデメリットとは

ペット保険を解約してしまうと、当然ながらその後の診療費は全額自己負担となります。ちょっとした通院代はもちろん、大きなケガや病気の場合に必要となる高額な手術代も自費で支払わなければなりません。

ペットが若くて健康なうちは大丈夫と思っていても、年齢を重ねるごとにケガや病気になる可能性は高くなっていきます。また、解約をした人の中には「必要になったら再度加入すれば良い」と考える人もいますが、ペットの年齢や健康状態によっては加入できなくなってしまう場合もあります。ペット保険は健康なうちから継続して加入しておくのがいいでしょう。

ペット保険のよくある解約理由を踏まえて保険選びを

ここまでご紹介したように、ペット保険を解約する理由はさまざまですが、加入前に補償内容や規約を十分に確認しなかったことが原因となるケースもあります。加入する際には、加入後に不安や疑問を抱くことがないよう、補償内容や規約・手続き方法についてできるだけ詳しく確認するようにしましょう。

また、「毎月の保険料が高いから」「やっぱり今は使わなさそうだから」といった安易な理由で解約をし、後悔することがないよう、解約にあたっては慎重に検討するようにしてください。

記事作成:アニコム損害保険株式会社

ペット保険シェアNo.1のペット保険専門の損害保険会社で、グループ創業は2000年。動物病院の窓口で使用できる便利な「どうぶつ健康保険証」や、「どうぶつ健活(腸内フローラ測定)」などのサービスを提供しています。『涙』を減らし、『笑顔』を生みだす保険会社を目指して、グループをあげてケガや病気の予防促進に取り組んでいます。

※シェアは各社の契約件数から算出しています。
㈱富士経済発行「2023年ペット関連市場マーケティング総覧」調査

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