フェレットが入れるペット保険とは? かかりやすい病気や診療費も紹介!

つぶらな瞳とふわふわの被毛を持つフェレット。その愛らしい姿や人懐っこい性格に心を奪われる方は多いことでしょう。犬猫ほど飼育費用・スペースをそれほど取らずに飼えることから人気があります。

大切な家族となったフェレットに元気で長生きしてもらうためにも、ケガや病気には気をつけたいですよね。ここでは、フェレットが入れるペット保険や、フェレットがかかりやすい病気、必要な治療について解説していきます。

フェレットが加入できるペット保険とは

フェレットは犬のように毎日の散歩が必要なく、鳴き声も小さいので、一人暮らしの方でも飼いやすいどうぶつです。一緒におもちゃで遊んであげるととても喜ぶのも可愛らしいポイント。そのため、ペットとしてとても人気で、フェレット専門のペットショップもあるほどです。

しかし、フェレットは活発に動くどうぶつなので、屋内でもケガをしてしまう可能性が高いです。ケガだけでなく病気にかかってしまうこともあるでしょう。そんな「もしも」に備えて、ペット保険のことも考えておきたいものです。

今まで、フェレットを対象としたペット保険は、犬や猫向けに比べると需要は少なかったですが、フェレットを飼う人が増えていることもあり、フェレット用の保険プランの需要は高まってきています。

アニコム損保では、フェレットも入れる保険として「どうぶつ健保 ふぁみりぃ」をご用意しています。3歳11ヶ月まででしたら新規加入が可能です。

▶「どうぶつ健保 ふぁみりぃ」について

フェレットはペット保険に加入すべき?

フェレットは好奇心旺盛な性格のため、思いがけずケガをすることもあります。ここでは、どういったケガが多いのかご紹介します。

①誤飲
フェレットは目につくものを口にくわえて、噛んだり振り回したりする習性があります。そのため、食べ物以外のものを誤飲してしまうこともあります。
特にフェレットが誤飲しやすい素材として、ゴムやスポンジ、プラスチックなどがあげられます。ケージから出して遊ばせる際は、家にあるものを必ず片付けましょう。

また、チョコレートやネギ類など、私たちにとって身近な食べ物がフェレットにとっては毒性のある食べ物である場合もあります。万が一、誤飲してしまうと命に関わる事態となることもあるので注意が必要です。

②不慮の事故
フェレットは狭い場所に入ることを好みます。マットの下など思いがけないところに潜り込んでいることに気づかず、飼い主が踏んでしまいケガをしてしまうこともあります。
ご紹介したようにフェレットを飼うということは、思いがけないケガがつきものです。当然、ケガだけでなく病気のリスクもあります。いつでも安心して病院にかかれるように、ペット保険への加入がおすすめです。ペット保険は診療費の負担をカバーしてくれるので、安心して治療を受けさせることができます。

フェレットにはどのくらい診療費がかかっている?

年齢 年間診療費(1頭あたり)
0歳 12,076円
1歳 12,063円
2歳 23,050円
3歳 58,348円
4歳 86,796円
5歳 123,045円
6歳 159,681円

※参照元:アニコム損保 家庭どうぶつ白書2019 「フェレットの年齢別の年間診療費(1頭あたり)」

この表は、フェレットの年齢別の年間診療費の平均値を示したものです。0~2歳までの診療費は年間で23,000円ほどに収まっています。しかし、年齢が高くなるにつれ診療費も高くなっていくことがわかります。6歳では15万円以上と非常に高額な診療費となっています。
これはあくまで平均値のため、実際にはさらに高額な費用を支払うケースもあるでしょう。

フェレットは病気にかかりやすい?それぞれの診療費について

フェレットがかかりやすい病気と、それぞれの診療費について見てみましょう。

フェレットがかかりやすい病気とは

フィラリア

犬の病気として有名なフィラリアですが、フェレットにも感染する病気です。フィラリアは、フィラリアに感染している蚊が、フェレットの血を吸うことで感染します。
フィラリアにかかると、元気がない・咳や呼吸困難・胸水や腹水がたまるなどの症状が現れます。身体が小さいぶん、感染すると犬よりも重症化しやすく、突然死のケースも少なくありません。ただし、フィラリアは予防法が確立している病気です。予防期間に予防薬を投与すればほぼ確実に予防ができます。

フィラリアの治療には、薬や手術で成虫を駆除するなどの方法がありますが、フェレットの小さな体では耐え切れない場合があるためほとんど行われず、症状を緩和する対症療法がメインとなります。

耳ダニ症(耳疥癬)

耳ダニ症(耳疥癬)は、ミミヒゼンダニが外耳道に寄生し、外耳炎を引き起こす病気です。主にすでに寄生しているのどうぶつと接触することで感染します。

耳ダニ症にかかると、激しい痒みから頭を振ったり耳をひっかいたりする仕草を見せたり、黒褐色の乾いた耳垢が出たりするようになります。ダニの駆除薬を使用して治療しますが、場合によっては複数回の使用が必要なこともあります。通院1回あたりの平均診療費は3,456円です(アニコム損保「みんなのどうぶつ病気大百科」より。以下同)。

インフルエンザ

インフルエンザには、フェレットにも感染する型があります。飼い主がインフルエンザに感染し、せきやくしゃみなどの飛沫を介してフェレットへとうつしてしまうケースが考えられます。また、人からフェレットへ感染するだけでなく、フェレットからフェレット、フェレットから人に感染することもあります。

インフルエンザにかかると、人と同じようにくしゃみや咳、鼻水などの症状が現れ、悪化すると死に至る場合もあります。特に若齢の場合は重症化しやすいので注意が必要です。インフルエンザの治療には、年間平均2回ほど通院が必要となり、通院1回あたりの平均診療費は7,776円かかります。

加齢に伴い腫瘍の病気にかかりやすくなる

年齢に関わらずかかりやすい病気がある一方で、加齢に伴いかかりやすくなる病気もあります。

インスリノーマ

インスリノーマとは、膵臓内にあるβ細胞が腫瘍化する病気です。β細胞は血糖値を下げるインスリンを分泌する細胞で、体内の血糖値を正常に保ってくれています。このβ細胞が何らかの原因で腫瘍化してしまうと、インスリンが多量に分泌され低血糖となってしまいます。

インスリノーマは、4歳以降に多発する傾向があります。元気や食欲がない、ふらつく、泡を吐くなどが主な症状として現れ、血糖値の低下が進行すると痙攣発作や昏睡状態になる場合があります。

治療は、腫瘍の摘出手術やステロイド剤の投与、食事療法など、外科的・内科的治療を併せておこないます。年齢や健康状態によっては手術ができない場合もあります。

インスリノーマは原因がわかっていないため、予防が難しい病気です。症状が現れたら早めに動物病院に連れて行くことが大切です。通院1回あたりの平均診療費は11,340円です。

リンパ腫

血液のガンの一種であるリンパ腫は、高齢のフェレットによくみられる病気です。腫瘍の発生部位によって症状も異なり、胸部なら呼吸困難や咳、腹部なら下痢や嘔吐、排尿排便困難などの症状が現れます。

治療には抗がん剤の投与を行います。病変のあるリンパ節や脾臓の摘出手術をすることもあります。しかし、抗がん剤には副作用があるため嘔吐や下痢、食欲不振を伴うことも多く、治療方針を獣医師としっかり相談しなければいけません。

リンパ腫も発症の原因が不明のため予防することは難しいですが、早期発見することで病気が進行する前に治療をすることは可能です。顎の下や脇の下、内股や膝の裏側などにはリンパ節があるので、腫れやしこりがないか、日頃からチェックするように心がけましょう。

副腎腫瘍

副腎はそら豆の半分ほどの小さな臓器ですが、健康を保つために必要な、さまざまな機能を持つ重要なホルモンを分泌しています。その副腎が腫瘍化する病気を「副腎腫瘍」といいます。良性腫瘍の場合が多い病気ですが、まれに悪性腫瘍となるケースもあります。

発症すると左右対称に進行性の脱毛症状が現れ、尾部から臀部、脇腹、背部へと脱毛症状が進行します。また、避妊手術を受けているのにも関わらず、発情時のような行動が見られたり、尿もれ、排尿困難、貧血、腹部の膨満、体重減少などの症状が見られることもあります。片側性の副腎腫瘍の場合は副腎を摘出して治療することもありますが、両側性や健康状態などが理由で摘出が難しい場合は注射によるホルモン療法を行います。通院1回あたりの平均診療費は10,800円程度です。

フェレットの病気の予防策は?

フェレットの健康を保つためには、習性や特性を理解し、さまざまなケアをすることが必要です。

フェレットは腸が短いため、フードを食べると約3時間で消化し排泄します。そのため、短時間で吸収・消化でき、良質なタンパク質と脂肪を摂れるフードを与えるようにしましょう。また、小腸には糖類を分解する酵素がほとんどないため、炭水化物は最小限に抑える必要があります。

また、フェレットにとって怖い病気の一つに「犬ジステンパーウイルス感染症」があります。感染すると呼吸器症状などが現れ、死に至る可能性のある病気ですが、ワクチン接種で予防することができます。

フェレットは、人の10倍ほどのスピードで年をとると言われています。そのぶん病気の進行も速いため、定期的な健康診断とワクチン接種を怠らないようにして、気になることがあればすぐにかかりつけ医に相談し、病気を予防しましょう。

フェレットの保険を選ぶ際の注意点

フェレットの診療を受け付けている動物病院は、多くはありません。しっかりかかりつけ医を見つけておくようにしましょう。また、ペットの診療費は全額が自己負担となるため、ペット保険に加入しておくと安心です。

ペット保険の加入時には、保険料の違いだけに捉われることなく、次のような点にも注意して選ぶようにしましょう。

何歳まで加入・継続できる?

ペット保険に入る条件のひとつには、年齢制限があります。商品によって条件が異なるため、確認が必要です。また、加入できる年齢だけでなく何歳まで継続できるかも商品によって異なります。加齢に伴い病気が増えてきたタイミングで保険契約が切れてしまうことがないように確認しておきましょう。

補償内容について

大きなケガや病気をして入院や手術が必要になると、診療費も高額になります。高額になりがちな入院や手術のみ備えるか、日ごろのケガや病気による通院にも備えるかによって、選ぶべき保険も変わってきます。一般的に補償内容が充実していれば保険料も高くなるため、保険料と補償内容のバランスを考えながら、本当に必要な保険を見極めましょう。

ペット保険に加入して「もしも」の時に備えを

フェレットと暮らすなら、生態や習性などの特徴をしっかり理解して、少しでも長く一緒にいられるといいですよね。
もちろん、いくら特徴を理解して、予防に努めていても、ケガや病気は避けられるものではありません。どんな時もわが子を守れるよう、ペット保険に加入して「もしも」の時に備えましょう。

記事作成:アニコム損害保険株式会社

ペット保険シェアNo.1のペット保険専門の損害保険会社で、グループ創業は2000年。動物病院の窓口で使用できる便利な「どうぶつ健康保険証」や、「どうぶつ健活(腸内フローラ測定)」などのサービスを提供しています。『涙』を減らし、『笑顔』を生みだす保険会社を目指して、グループをあげてケガや病気の予防促進に取り組んでいます。

※シェアは各社の契約件数から算出しています。
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