うさぎと暮らしていると、飼い主さんの用事で留守番をしてもらうシーンも出てくるでしょう。急な外泊のときなどでも慌てないように、うさぎに留守番をしてもらう際に気を付けることや、あると便利なグッズについて、あらかじめ確認しておきましょう。

うさぎは留守番できる動物です!

うさぎは基本的に留守番ができます。特に日中は寝ていることが多いため、留守番をして静かに過ごせることはうさぎにとっても都合がよいようです。数時間の留守番は問題ありませんが、長時間留守にする場合は、食事や環境などを充分に整えておくことが必要です。

留守番の時間はどれくらいできる?

留守番をどのくらいできるかは、うさぎの個性や飼い方によって異なりますが、1泊2日までの留守番はできることが多いようです。日頃あまり留守番をする機会がない場合は、少しずつ時間を伸ばして様子をみましょう。子うさぎや高齢のうさぎ、持病があるうさぎでは、長時間の留守番は避けて、できるだけこまめに様子を確認したいものです。投薬があれば、その間隔を守る必要があるので、次の投薬のタイミングまでが留守番できる時間になります。

24時間わが子の様子をチェックできるビデオなどを設置する

耳を垂らしたうさぎ

離れているとき、わが子がどうしているのか…。とても気になるものですよね。どうしても様子が見たいときは、ビデオカメラやペットカメラを設置するのもひとつの方法です。スマホやパソコンを使って外出先からペットの様子を見られるペットカメラは多々あります。中には室温を確認したり、うさぎに声をかけたりできる機能があるものも。ただ、うさぎは留守番中に何をしているかといえば、寝ていることが多いようです。ケージに入っているので室内でいたずらをされることもありませんが、体調が気がかりでこまめに様子を見たいときなどは強い味方となってくれるでしょう。

仕事中の8~10時間なら…

うさぎにはケージで留守番をしてもらいましょう。牧草と水はなくならないように、充分な量を入れます。吸水ボトルから水が出るかどうかも、家を出る前に確認をするように。気温によってはエアコンを入れて外出しましょう。出かけるときは丁度よい室温でも、日中に暑くなることもあります。その日の気温を確認して、エアコンのタイマーを利用する、自動運転にするなどして、温度管理をしてください。うさぎが快適に過ごせる温度は18℃~24℃。この温度を目安にして夏場はかえって寒くなりすぎないように、冬場は暑くなりすぎないようにする必要があります。

丸一日家を空けるときなら…

運動不足が心配でも、サークルを用意して運動できるようにするのではなく、ケージの中で過ごしてもらうのが安全です。1日2回のペレットの時間に間に合わないときは、自動給餌器を用意するなどして対応を。エアコンで温度管理をすることも忘れずに。外出中にスマホからエアコンを操作できるスマートリモコンを利用するのもいいでしょう。

1泊2日の旅行のときなら…

1泊2日の外出をするときは、丸一日家を空けるときの対処に加えて、さらに留守中もうさぎが安全で快適に過ごせる工夫をしてください。吸水ボトルは、水がなくなる、出なくなるといったトラブルに備えて2本設置しておくといいでしょう。牧草は絶対にきらすことがないよう、牧草入れから溢れても多めに入れておきます。ケージのすのこの下には、吸水力と消臭力が高いペットシーツを敷いて、汚れや匂いを防ぎましょう。

ペットホテルを利用するときに注意すること

ペットホテルでも犬猫がメインのところでは、うさぎの扱いに慣れていない場合や、ほかの動物の匂いや鳴き声がうさぎの負担になることがあります。うさぎを預けるなら、うさぎ専門店や小動物を診察してくれる動物病院での預かりや、うさぎ専門のホテルを利用するのが安心です。うさぎは慣れない環境では緊張するので、なるべくいつも同じところに預けるようにしましょう。また、自宅から遠い動物病院やホテルへの移動は、うさぎの負担になる場合も。なるべく近場で、なにかあった際には家族や友人がかけつけてくれるような場所にしておきましょう。

知人の家などに預ける際に注意すること

うさぎは慣れない環境も人も苦手なので、できれば事前に預ける人にうさぎと対面してもらいましょう。預ける際は、必ずうさぎのケージごと預けます。また、前もってお世話の内容を説明しておき、預かる人がうさぎのお世話をするうえで不明な点がないか確認を。ペレットや薬の量、給餌の時間など、細かい情報は口頭で済ますのではなく、メモを渡すか、確認のメッセージを送ってしっかり伝えておきましょう。忘れ物がないか確認をして、ペレットや牧草、おやつ、トイレグッズなどを渡しそびれないようにします。できれば予備も含めて多めに渡しておきましょう。ペレットはあらかじめ1回分を計量して小分けにして、量が異なれば「朝」「夜」など袋に分かりやすく記載しておくといいでしょう。また、初めての環境でのへやんぽは、危険やストレスにつながることがあるすので十分に注意して行ってください。

まとめ

うさぎは留守番が得意ですが、長時間になる場合は、室温や食事、水などに配慮が必要です。ペットホテルや知人に預けるといっても、うさぎは慣れない環境がストレスで、性格によっては向かないことも。その場合は家に世話に来てもらう人を探すなど、そのときの状況やうさぎの性格に合わせて、ベス トな方法を考えましょう。

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ライター

佐藤華奈子

佐藤華奈子

大学の動物系学科を卒業後、教育情報誌、ライフスタイル誌の編集プロダクション勤務を経て、2009年よりフリーランスの動物ライターに。「動物を飼うことは動物と暮らすこと」をテーマに活動中。おもにペット、動物園、牧場の動物関連の雑誌、書籍などで執筆。2011年よりうさぎ(ネザーランドドワーフ)と暮らしているうさぎ愛好家。