身体が春モードに切り替わる調整期である4月。気温・湿度・日照時間・環境が一気に変わるため、元気に見えても身体の内側には負担がかかりやすい時期です。
換毛期のピークでもあり、花粉や黄砂、PM2.5などの外的刺激も重なります。被け毛が抜け、皮膚が作り替えられるということは、タンパク質・脂質・ミネラルの消費が一気に増えることにもつながります。
これらが食事中に足りないと、痒みやフケ、毛艶が悪くなるなどのダメージが出てしまうこともあるのです。

量を増やすより、クオリティを変える

鶏胸肉に含まれる良質のタンパク質を、植物性食物に含まれるミネラルを含んだ『生ふりかけ』で和えれば、消化しやすくて美味しい栄養補給になります。

レシピ

材料

鶏胸肉(皮なし) 1枚(390g)
干ひじき 3g
乾キクラゲ 3g
すり胡麻(黒) 3g
えごま油 4g

作り方

1.ひじき、キクラゲはたっぷりの水で柔らかくなるまで戻しておく。

2.鶏胸肉を適度な大きさ(後でフードプロセッサーにかけられる大きさで小さすぎないのが理想的)にカットし、ひたひたの水を加えて火にかける。
ゆっくりと火を入れるのがパサパサにならず、ふっくらとできるコツ。
3.沸騰してきたら弱火にし、箸で上下を返しながら全体に火を通す。9割くらい茹で上がったら火を止めて余熱を入れて仕上げる。

4.鶏肉を取り出してフードプロセッサーにかけ、粗めにカットする。

5.鍋に残ったスープに戻したひじきとキクラゲを入れ、水分がほぼなくなるまで煮る。
6.すりごまも合わせてフードプロセッサーで細かく攪拌する。
7.鶏肉、えごま油と共に和える。

この量で、330gできます。
フードプロセッサーが使えるくらいの、作りやすい量でご案内していますが、小さな犬の場合は、半量で作っても良いでしょう。
144kcal/100g中

※手作り食はお早めにお召し上がりください。
※ワンちゃんに持病がある場合は、かかりつけの先生にご相談ください。
※手作り食をメインにする場合、栄養バランスを考慮し色々なメニューを与えましょう。

体重別 犬の摂取カロリー(一日分)の目安

3kg 256kcal 4kg 317kcal 5kg 374kcal 6kg 429kcal
7kg 482kcal 8kg 533kcal 9kg 582kcal 10kg 630kcal
11kg 677kcal 12kg 722kcal 13kg 766kcal 14kg 811kcal

手作りをお休みしたい日は…アニコムグループの「7Days Food」

栄養たっぷりで美味しいごはんをつくって、愛犬に毎日の食事を楽しんでもらいたい――そう願う飼い主さんは多いことでしょう。一方で、手作りごはんを毎食用意するのは大変…と感じる方も少なくありません。
そこで、おすすめしたいのが時短で日替わりメニューを楽しめる「7Days Food」。ペット保険のアニコムグループが開発したワンちゃん用フードで、1つの味に12品目以上の食材を使用。調理の手間なく手軽に与えることができます。ドライフードにトッピングして与えることもできるため、これまでドライフードしか食べてこなかったワンちゃんが、フレッシュフードへ移行する際のステップアップにもおすすめです。
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ライター

南村友紀

南村友紀

多摩美術大学卒業。ペット栄養管理士、日本ペット栄養学会会員。学校法人ヤマザキ学園犬学講師。 2001年 犬の手作り食の店 Kitchen Dog!を自由が丘にオープン。犬の手作り食の製造・卸・販売とともに、手作り食に関するプロデュース、コンサルティング、出版等で幅広く活動。Kitchen Dog!クッキングクラス主宰。犬のためのスローフード協会主宰。犬のごはんの作り方クラスを開校するほか、動物病院、動物関連施設への出張講義にて、犬の食について正しい知識を共有し、加工の少ない食事の大切さを広める活動を実施している。