うさぎのおもちゃはいろいろ販売されていますが、そもそもうさぎにおもちゃは必要なのでしょうか?どんなおもちゃがあって、どう選べばいいのか、いつから与えるのがいいのかも紹介します。

うさぎにおもちゃは必要?

うさぎにおもちゃは必要です!

うさぎは1日の大半をケージの中で過ごし、散歩も部屋の中で行うことがほとんどです。うさぎは環境の変化がストレスになるので、こうした飼い方が基本になりますが、このままでは逆に退屈になりがちです。うさぎは好奇心旺盛で遊ぶことも大好き。あまりに刺激がないこともかえってストレスなので、おもちゃを用意して遊べるようにすることが必要です。ひとつだけでなく複数用意して、好奇心を満たすために定期的に新しいおもちゃと交換しましょう。

ただし、年齢を重ねておもちゃに全く興味を持たなくなったり、うさぎ自身がおもちゃを邪魔に思ったりしているようであれば、ケージの中に置かないようにしましょう。

ケージの中では遊んでくれなくても、へやんぽ(部屋の中)でお散歩をするときに使ってくれることもありますよ。

うさぎは、おもちゃで遊ぶと楽しいの?

もちろん、その子の性格にもよりますがうさぎはおもちゃで遊ぶことを楽しんでくれます。例えば、ケージの外にでたら「このおもちゃで遊ぼう♪」と毎日必ずそのおもちゃに、においをつけたり。お気に入りのおもちゃをホリホリしたりなど、遊び方はさまざま。ボールやかじれるものでなくても、時にはクッションや毛布など人間が使っているものが、うさぎのおもちゃになることもあります。わが子がどんなものに興味を示すか、よく観察してみてくださいね。

おもちゃ=◎◎対策

うさぎと毬が写っている画像

うさぎのおもちゃは、ただ遊ぶだけでなく、さまざまな効果があります。おもちゃによって問題行動を防げることも。どんな対策になるのか見てみましょう。

  • ストレス

おもちゃがあれば、遊ぶことでストレスを解消できます。かじることが好きなうさぎが思う存分おもちゃをかじったり、転がすことが好きなうさぎが集中してボールで遊んだりすることは、ストレス解消にぴったり。体がすっぽりと入るトンネルやハウス型など中に入れるタイプのおもちゃは、狭い場所に入ったままゆっくりリラックスすることもできます。

  • 金網のかじり防止

かじるおもちゃの中にはケージの金網に取り付けられるタイプもあります。もしケージの金網をかじる癖があるときは、おもちゃを取り付けてかじりすぎを防ぎましょう。

【歯の伸びすぎ防止にはなりません!】

うさぎのおもちゃといえば、木などでできたかじるおもちゃがメインといえるほど豊富な種類がありますが、歯の伸びすぎ対策におもちゃは必須ではありません。牧草をよく食べることが歯のケアになります。固すぎるものをかじらせると、歯の噛み合わせが悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。

ただし、牧草やチモシーで出来たおもちゃの場合には歯の伸びすぎ防止に役立つこともあります。

おもちゃはいつから与えるのがいい?

おもちゃは、うさぎをお迎えして、家の環境に慣れはじめた時点で与えて大丈夫です。若いうさぎほど好奇心が旺盛で遊ぶ時間が長いものです。また年齢を重ねるごとに新しいものに対して警戒心が強くなり、新しいおもちゃを受け入れにくくなります。なるべく若いうちに幅広いおもちゃにふれさせて、遊びの幅を広げてあげましょう。

うさぎのおもちゃはどんなものがある?

かじるタイプのおもちゃ

ペットショップなどでよく販売されているのが、かじるタイプのおもちゃ。おもちゃには、『歯の伸びすぎ防止に!』など記載がある場合もありますが、うさぎはかじり木では歯を削ることができません。歯の伸びすぎを防止するには、牧草でできたタイプのおもちゃを選ぶようにしましょう。ケージをガジガジ(またはガンガン)する癖がある子は、かじってしまう箇所に設置することで、歯への負担を減らすことができます。

転がすタイプのおもちゃ

うさぎは、ワンちゃんのようなボール遊びをするどうぶつさんではありませんが、うさぎさんの性格によってはボール遊びが大好きな子もいます。音が鳴るタイプや、牧草で出来たものなど素材はさまざま。うさぎがかじっても安全な素材のものを選ぶようにしましょう。

隠れるタイプのおもちゃ

うさぎは、もともと土の中に穴を掘って生活する動物なので、暗いところや狭いところが大好き。トンネルタイプのおもちゃや、箱タイプのおもちゃを用意してあげましょう。箱自体が木でできていたりするとより一層うさぎが喜んでくれますよ♪

ほりほりできるタイプのおもちゃ

うさぎの祖先はアナウサギ。アナウサギは巣穴の中で生活をしていました。そのため、ペットうさぎにも「掘る」という本能は残っています。部屋んぽをしているときに、カーペットやクッションをホリホリするのもその本能が残っているから。自分の好きな場所をホリホリすることで安心したり、ストレス発散になっているのだとか。ホリホリできるタイプの布のおもちゃを購入するときは、糸や布がほつれてきにくい素材のものを選ぶようにしましょう。

布を誤飲してしまうと危険なので、要注意です。

いろいろなおもちゃに挑戦しよう!

どんなおもちゃが好きかわからないうちは、異なるタイプを複数用意して試してみましょう。いろいろ試しているうちに、わが子の好みがわかるようになってきますよ。

おもちゃを選ぶときのコツは?

ケージで座るうさぎ

どんなタイプのおもちゃでも、うさぎにとって安全かどうか考えて選びましょう。たとえば、穴掘り用の布製のおもちゃも販売されていますが、布をかじる癖があるうさぎには誤食の可能性もあり危険です。うさぎは何でもかじってしまうので、かじっても安全な素材でできているものを選びます。ケージに取り付けるタイプのおもちゃは、取り付け具(ねじなど)も木製のものがいいでしょう。金属製の取り付け具をかじってしまったら、金網をかじるのと同じように歯が歪む可能性があります。

まとめ

うさぎが退屈することを防ぎ、ハッピーに過ごしてもらうためにおもちゃは必要不可欠。数あるおもちゃの中から、うさぎの好みにあわせて複数用意してあげましょう。選ぶときに何よりも大切なのは、安全に遊べること。うさぎは何でもかじってしまうので、かじっても安心な素材を選んでくださいね。

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監修獣医師

別府雅彦

別府雅彦

北海道大学獣医学部を2009年に卒業。学生時代は野生動物学教室でクマのフェロモンに関する研究を行う。卒業後は神奈川県の地域中核病院に勤務。脊椎外科や整形外科を中心に、ワンちゃんとネコちゃんの医療に従事。アメリカ獣医内科学会など、学会での発表も行う。信念はどうぶつと飼い主さんが主人公の物語をお手伝いすること。2020年アニコムホールディングス株式会社に入社。信念を日本に、世界に広げるべく活動中。