犬種にはそれぞれの特性があります。そのため、同じ犬種と暮らす飼い主さん同士のコミュニティも生まれやすく、さまざまな情報を知ることができそうです。アニコムでは、犬との暮らしの一助になればという思いでランキングを発表しています。
それでは、2026年のランキングを見ていきましょう。

「MIX犬」が2年連続で1位に!

集計の結果、「MIX犬(体重10kg未満)」が30,061頭で、2年連続の1位となりました。
続いて2位は「トイ・プードル(26,325頭)」、3位は「チワワ(18,592頭)」となっています。
上位10位を見ても、小型犬が多くランクインしており、こうした傾向は前年から大きく変わっていません。住環境や暮らしやすさを考えて犬種を選ぶ飼い主さまが、引き続き多いことがうかがえます。
その一方で、上位の犬種の中では順位のいくつかの変動も見られました。
「ミニチュア・ダックスフンド」は前年の5位から4位へ、「ポメラニアン」は6位から5位へと順位を上げています。また、「カニーンヘン・ダックスフンド」は前年12位から10位へ順位を上げ、トップ10にランクインしました。

順位 犬種 頭数 割合(%) 体格
1位(1) MIX犬(体重10kg未満) 30,061 19.9 小型犬
2位(2) トイ・プードル 26,325 17.4 小型犬
3位(3) チワワ 18,592 12.3 小型犬
4位(5) ミニチュア・ダックスフンド 9,128 6.0 小型犬
5位(6) ポメラニアン 8,462 5.6 小型犬
6位(4) 柴(豆柴含む) 8,258 5.5 中型犬
7位(7) ミニチュア・シュナウザー 6,388 4.2 小型犬
8位(8) フレンチ・ブルドッグ 3,724 2.5 中型犬
9位(9) マルチーズ 3,550 2.3 小型犬
10位(12) カニーンヘン・ダックスフンド 3,014 2.0 小型犬

※( )内は昨年順位

11~30位までのランキング

11位から30位にかけても、小型犬を中心にさまざまな犬種がランクインしました。
「ヨークシャー・テリア(11位、2,967頭)」や「ビション・フリーゼ(12位、2,937頭)」、「シー・ズー(13位、2,782頭)」など、引き続き小型犬の人気がうかがえます。
その一方で、「ゴールデン・レトリーバー(14位、2,420頭)」や「ラブラドール・レトリーバー(24位、977頭)」、「シベリアンハスキー(26位、805頭)」といった大型犬もランクインしました。ライフスタイルにあわせて、さまざまな犬種が選ばれていることが感じられる結果となっています。

順位 犬種 頭数 割合 (%) 体格
11位 (10) ヨークシャー・テリア 2,967 2.0 小型犬
12位 (14) ビション・フリーゼ 2,937 1.9 小型犬
13位 (11) シー・ズー 2,782 1.8 小型犬
14位 (13) ゴールデン・レトリーバー 2,420 1.6 大型犬
15位 (15) パグ 1,806 1.2 小型犬
16位 (16) ウェルシュ・コーギー・ペンブローク 1,720 1.1 中型犬
17位 (18) ボーダー・コリー 1,385 0.9 中型犬
18位 (17) パピヨン 1,319 0.9 小型犬
19位 (20) ペキニーズ 1,309 0.9 小型犬
20位 (22) イタリアン・グレーハウンド 1,267 0.8 小型犬
21位 (21) キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル 1,192 0.8 小型犬
22位 (24) ミニチュア・ピンシャー 1,116 0.7 小型犬
23位 (19) ジャック・ラッセル・テリア 1,093 0.7 小型犬
24位 (23) ラブラドール・レトリーバー 977 0.6 大型犬
25位 (25) シェットランド・シープドッグ 922 0.6 小型犬
26位 (26) シベリアンハスキー 805 0.5 大型犬
27位 (28) ボストン・テリア 744 0.5 小型犬
28位 (30) アメリカン・コッカー・スパニエル 740 0.5 中型犬
29位 (29) ビーグル 725 0.5 中型犬
30位 (27) スタンダード・プードル 676 0.4 大型犬

※( )内は昨年順位

体格別構成比

ランキング上位30犬種を体格別に見ると、小型犬が全体の約7割を占める結果となりました。
・小型犬:約70%
・中型犬:約15%
・大型犬:約15%
上位では小型犬が中心となっている一方で、中型犬・大型犬も一定数ランクインしており、体格の選択肢は幅広く保たれていることが分かります。

※体格区分は成犬時の体重・体高をもとに分類しています

ランキング全体の傾向

今回のランキングには、次のような特徴が見られました。
・上位から30位までを通して、小型犬が中心
・中型犬・大型犬は順位こそ下位に位置するものの、一定の加入頭数を維持
・特定の犬種に極端に集中せず、多様な犬種が分散してランクイン

これらの結果から、住環境やライフスタイルに応じて、犬種を選ぶ傾向が見て取れます。

まとめ

ランクインした犬種はもちろん、それ以外の犬種にも、それぞれ歴史に紐付く特性があります。さらに、同じ犬種であっても、性格や特徴は一頭一頭異なります。
犬種ごとの特性と、それぞれの個性を理解したうえで、ご自身のライフスタイルに合った犬との暮らしを、ぜひ楽しんでいただければと思います。

<集計方法>
2025年1月1日から12月31日の間に当社のペット保険に新規契約した0歳の犬151,125頭の犬種を集計

監修獣医師

犬百科編集部

犬百科編集部

獣医師を含む犬の飼い主歴10年以上の編集者が集い、犬の凄さや可愛らしさについて情報交換している。編集部員の面々は、犬との暮らしがより健やかに、よりハッピーになるよう正確な情報をお届けするため、自己研磨の毎日である。