入って健康になるペット保険(2024年度グッドデザイン賞受賞)

アニコム損保のペット保険『どうぶつ健保』は、「入って健康になるペット保険」として2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。

GOOD DESIGN AWARD 2024

アニコムでは、2000年の創業当初から
「どうぶつ健康保険証」をご用意しています。

世界でたった1枚の“家族の証”は、
どうぶつたちの日々の健康を支えています。
さらに腸内フローラ測定を通じて、
彼らの健康を見える化しています。

なので保険証はあくまでお守り。
わが子の健康を願う全ての飼い主さまと、
どうぶつたちに寄り添う保険です。

世界で1枚!どうぶつ健康保険証

対応動物病院の窓口に提示するだけで、人の健康保険と同じように“その場で保険が適用”されます。診療費の立替や請求書類の作成は必要ありません。業界最多の6,908病院で使えます。(2024年6月末時点アニコム損保調べ)

世界初!*健康を見える化”どうぶつ健活”

ご請求いただく年間440万件の保険金データと累計22万検体の腸内フローラ測定の分析をもとにリスクを判定、病気の予防につなげます。測定結果に応じて、無料で動物病院での健康診断が受けられます。(犬・猫が対象 病気のリスクが高いと判定された場合のみ)

*ペットの腸内フローラ測定を実施し、結果に応じて無料の健康診断の受診勧奨を行うことで健康をサポートする仕組み。2024年7月アニコム損保調べ。

2024年度グッドデザイン賞受賞内容

デザインのポイント

  1. 1.世界でたった1枚の家族の証、どうぶつ健康保険証。動物病院の窓口で、人の健康保険証のように使えます。
  2. 2.年1回無料の腸内フローラ測定サービス「どうぶつ健活」で、わが子の健康状態を体の中から見える化します。
  3. 3.なので保険証はあくまでお守り。わが子の健康を願う全ての飼い主さまと、どうぶつたちに寄り添う保険です。

デザインが生まれた理由/背景

どうぶつを飼うには、お金も時間も労力もかかります。それでもどうぶつと暮らすのは、私たちが彼らとの暮らしの尊さを知っているからです。日本の犬・猫の数は、今や15歳未満の子どもの数を超えるとされています。それだけでなくどうぶつは、人間が命をかける存在にもなっていると言えます。
災害や戦争において「わが子を置いていくくらいなら自分も残る」と避難を拒み、結果命を落としてしまったーーそうした報道が世界中で見られるのが、その証拠です。 これほどまでに人々が大切にしているどうぶつたちに、ずっと笑顔で、幸せで、健康でいてもらうために、一体何が出来るだろうか。そうした思いから私たちは「予防」に着目し、起きてしまったケガや病気を保険で補償するのではなく、そもそもケガや病気にさせないこと、つまり「入って健康になる保険」を目指し続けて商品開発・サービス提供を進めてきました。

デザインを実現した経緯とその成果

アニコムグループでは2016年からペットの腸内フローラに関する研究を開始し、累計22万件の検体の分析を行ってきました。さらにその測定結果を疾病データ(保険金請求データ)と照合し、腸内フローラと健康の関係についても研究を進めています。『どうぶつ健活』はそうした研究を通じて2018年に生まれた、ペット保険の付帯サービスです。測定結果の中では病気のリスク判定に加え、高リスクの場合には無料で健康診断を受診できます。さらに2023年には測定結果の新指標として「お腹健康度」の提供を一部ご契約者から開始しました。わが子の腸内フローラバランスが良~悪6段階のうちどこにあるかが一目で分かるほか、来年の目標値も分かります。目標のためには具体的な菌のバランスを見た上で、例えばある善玉菌が足りなければそれをサポートする食材をとるといった対策ができます。文字通りわが子の健康を見える化し、健康を目指すための保険です。