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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2016年5月31日

アニコム損害保険株式会社

犬種別の平均寿命を調査
最長寿は「イタリアン・グレーハウンド」15.1歳
2位は「ミニチュア・ダックスフンド」「トイ・プードル」14.7歳

 アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長 野田真吾)では、アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の保険金請求データを基に、犬の寿命に関する調査・分析を行いました。

犬の平均寿命は13.7歳

 犬の寿命は、体が大きいほど平均寿命が短く、小型になるほど長くなる傾向があると言われていますが、昨年、我々が東京大学と共同研究で行った調査では、体重5-10Kgの小型群が14.2歳と最も長い寿命を示し、5Kg以下の超小型群の13.8歳を上回ることがわかりました。
 また、小型群と超大型群の間には、3歳程度の差があることもわかりました。

小型14.2歳>超小型13.8歳>中型13.6歳>大型12.5歳>超大型10.6歳

犬種別平均寿命 1位は「イタリアン・グレーハウンド」15.1歳

 そこで、今回犬種別に調査を行ったところ、小型犬の「イタリアン・グレーハウンド」が15.1歳と最も長い寿命を示しました。2位は、人気犬種でおなじみの「ミニチュア・ダックスフンド」「トイ・プードル」が14.7歳という結果でした。以下、柴犬(14.5歳)、パピヨン(14.4歳)と続いています。

犬種 平均寿命(歳) 体格
1位 イタリアン・グレーハウンド 15.1 小型
2位 ミニチュア・ダックスフンド 14.7 小型
トイ・プードル 14.7 超小型
4位 柴犬 14.5 中型
5位 パピヨン 14.4 小型
6位 ジャック・ラッセル・テリア 14.3 小型
MIX犬(10kg未満) 14.3 小型
8位 ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア 14.2 小型
9位 カニ―ンヘン・ダックスフンド 14.0 小型
10位 MIX犬(10kg以上20kg未満) 13.9 中型
11位 ヨークシャー・テリア 13.8 超小型
12位 チワワ 13.7 超小型
13位 シー・ズー 13.6 小型
ミニチュア・ピンシャー 13.6 小型
15位 ポメラニアン 13.4 超小型
16位 ビーグル 13.3 中型
17位 ミニチュア・シュナウザー 13.2 小型
18位 マルチーズ 13.0 超小型
19位 ラブラドール・レトリーバー 12.8 大型
アメリカン・コッカー・スパニエル 12.8 中型

死亡原因は「腫瘍」が13.4%で最多

 犬の死亡原因で最も多いのは「腫瘍(13.4%)」で、「循環器系の疾患(11.1%)」が続く結果となりました。

疾患分類 死亡頭数 割合(%) 罹患率(%)
腫瘍 1,114 13.4 4.0
循環器系の疾患 921 11.1 2.8
泌尿器系の疾患 667 8.0 5.4
消化器系の疾患 476 5.7 14.6
肝胆道系の疾患 453 5.5 8.6

 犬種別にみると、「腫瘍」が最も多い死因となる犬種は「ミニチュア・ダックスフンド」「ゴールデン・レトリーバー」「ウェルシュ・コーギー・ペンブローグ」などであり、「循環器疾患」が最も多い死因となるのは「チワワ」「シー・ズー」「キャバリア・キングチャールズ・スパニエル」など、犬種によって死因も異なることがわかりました。

※今回の調査の内容は、6月5日に行われる日仏獣医学会にて発表予定です。

調査方法
2013年4月1日から2014年3月31日の間にアニコム損保に契約した犬435,987頭を対象に、生命表を作成し、平均寿命を犬種ごとに比較した。また、体重により分類したグループは超小型(5Kg未満)、小型(5-10Kg)、中型(10-20Kg)、大型(20-40Kg)、超大型(40Kg以上)の5つ。同期間に死亡した犬は8,311頭。

参考文献
Inoue, M., Hasegawa, A., Hosoi, Y. and Sugiura, K. (2015) A current life table and causes of death for insured dogs in Japan. Preventive Veterinary Medicine 120, 210–218.

本件に関するお問合先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部 塩澤
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