アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
突然の変化に大変驚かれたことと思います。一般に腫瘍はもろい組織であるため、破裂することがあります。破裂箇所の止血ができれば、出血による貧血は改善する可能性もあります。しかし、再び腫瘍から出血する恐れもあります。また、腫瘍は血管が豊富であるため、出血が無くても全身を巡る血液量が減り、貧血になることもあります。状態によっても予後は異なるため、主治医様によくご相談いただければと思います。
セッターミックスの女の子、9歳、21㎏の子です。
写真は、術後1ヶ月を迎える直前の先週のもの。昨日からは何も食べず立ち上がろうとせず、トイレすら20時間も我慢してしまう。粘膜蒼白はありません。
血胸が増え肺を圧迫していまっているため、やむなく抜いたところ、なんと、600ccも血液が溜まっていました。今日にでも息を引き取る可能性のお話しもあり(;.;)
丸一日、酸素室にて点滴を受け、なんとかお家に帰れるできる状態に落ち着いたので帰宅。
昨日から何も食べなくなり、殆ど横になっています…
術後1週間ほどで食欲も戻り、よく食べお散歩も行け、穏やかにすごしていました。
が、2月2日に血胸が判明。どこかから出血しているが、エコー、X線でも、箇所は確認できず。CTは全身麻酔の負担を考慮し回避。
血胸に溜まっている血液が出血をせき止めている可能性があり、血胸は抜かずに様子見。