非再生性免疫介在性貧血(NRIMA) <犬>

概要

Overview

犬の非再生性免疫介在性貧血(NRIMA)は自己免疫疾患の1つと考えられており、骨髄中の赤血球の基になる細胞が障害を受けることによって重度の貧血を生じる疾患です。
非再生性免疫介在性貧血は犬の非再生性貧血の原因としては比較的多く、日本国内ではミニチュア・ダックスフンドに好発することが知られています。
 

非再生性免疫介在性貧血(NRIMA)のフローチャート

※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください!記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。
※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。どうぶつに異常がみられる際は、時間が経つにつれて状態が悪化してしまうこともございますので、お早目にかかりつけの動物病院にご相談ください。

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原因

非再生性免疫介在性貧血の原因は骨髄中の赤血球の基になる細胞に対する免疫異常と考えられています。
 

症状

赤血球の減少によって貧血になるため、食欲の低下や、体重の減少さらに口の中の粘膜などが白っぽくみられることがあります。また疲れやすくなったり、元気がなくなるというような状態も見られます。
 

治療

ステロイドなどの免疫抑制剤や、輸血を行うことが一般的です。脾臓摘出術が非再生性免疫介在性貧血に対して効果的という報告もあります。また、これらの治療の効果によっては、再生医療を行う場合もあります。治療に反応するまでに時間がかかるため、根気よく治療を続けることが大切です。
 

予防

原因不明で発症する非再生性免疫介在性貧血は、予防の難しい病気です。 
気になる症状が現れたら早めに動物病院へ行き、治療を開始することが症状の悪化を予防することにつながります。
 

病気のデータ

Disease data

病気のかかりやすさ(%)

平均年間通院回数
通院1回あたりの平均単価
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みなさんからのコメント

Comment
みの
2024-07-14 10:37:59
ダックスとシーズーのmixオス11歳
24年4月に非再生貧血と診断。HCT16%
投薬開始したが数値変わらず6月一回輸血23%まで回復。2週間後12%まで戻りました。それから投薬継続し6/22、12%から3週間後6%に下がってました。
昨日先生ともお話して、薬を減らしていくことにしました。食欲はまだあるので何かいい食事があれば教えて下さい。
アニコム獣医師
2024-07-16 15:31:36
>みの様
食事内容についてかかりつけの先生から特にご指示がないのであれば、ワンちゃんが「食べたい」と思ってくれるものをあげることも一つです。温めて香りを立てたり、ウェットフードを利用するなど食べやすいようにしてあげると良いでしょう。食べる量が減ってきたときには、高栄養の療法食や栄養補給用のペースト等も活用してあげると少量でも栄養を補給することができるので、かかりつけの先生にご相談されてください。
るか
2024-03-16 06:01:00
ステロイドの効果はほとんど見られず
2月25日の午後に嘔吐し
ふらつき発症し
呼吸が乱れ
翌朝7時過ぎに旅立ってしまいました。
本当に恐ろしい病だと痛感しました。
可愛い家族を失い
日々の時間の経過が遅く感じています。
るか
2024-01-30 12:10:18
昨年12月に貧血が見つかり子宮に炎症等も
見られた為、輸血をし子宮卵巣摘出手術を
行いました。手術前14迄下がったヘマトクリット数値が輸血で30まで上がり術後は40近くにまで。ですが今年に入りまたヘマトクリット数値が下がっています。先日より免疫抑制剤を開始しましたが服用開始1週間後の血液検査ではまた下がっていたと。今日また検査ですが造血して欲しいと祈る思いです。
ココ
2024-01-30 17:17:30
ご心配ですね。
うちも同じ病で闘病1年経ちました。免疫抑制剤は効果なく、回を重ねる輸血で肝臓や腎臓に影響がでてしまいました。大量のステロイドも副作用がきつく、3月で全ての治療をやめました。今は対症療法のみ。ヘマトクリットは15%からは下がらず維持できていて驚いています。

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