アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
羽毛が抜けてしまう場合には自咬症だけではなく、細菌やウイルス、真菌、寄生虫疾患や内臓の異常や栄養面の問題など多岐にわたります。皮膚が見えてしまう状態であり、赤みもうかがわれるような状態のため、原因を明らかにするためにも診察を受けることをお勧めします。
最近あまり放鳥できていないので、ストレスでしょうか?もっと外に出してあげた方がいいのか知りたいです。
写真は見づらいのですが、もっと上の方まで羽がなくなっています。
インコさんが自分で羽を抜いてしまう場合は、かまってほしい、運動不足、退屈といったことが要因となりストレスを感じていることが多いようです。可能であれば放鳥の時間を増やしてあげて、スキンシップの時間をとってあげると良いでしょう。それでも改善しない場合は、細菌感染や外部寄生虫などが原因となり、皮膚病を起していることも考えられるため、一度受診されることをお勧めします。
毛引き行動の中には羽を噛んでくしゃくしゃにしたり、羽軸をちぎったりといった皮膚が露出しない状態も含まれます。環境や生活習慣の変化によるストレスやお子さまに対する嫉妬の他に、感染症や栄養性疾患、ホルモン疾患や体腔内の炎症が原因となることもありますので、病気の可能性がないか一度かかりつけの先生にもご相談ください。