ペットとの被災に備えて、命を守るために今できること
2026.08.242026年7月28日に発生した令和8年熊本地震。約1ヶ月が経った今も尚、多くの被災者の方が避難生活を余儀なくされています。また、8月13日には千葉県でも記録的な大雨となり、大きな被害が発生しました。各地で大きな災害が相次ぐなか、「どうぶつさんとの避難」についても、多くの課題が残されています。
「どうぶつさんがいるから、避難をためらう」
「どうぶつさんがいるから、車中泊で過ごし、熱中症になってしまう」
「どうぶつさんがいるから、避難所の軒先(屋外)で過ごしている」
こうした状況が報告されています。
被災したら、あなたとどうぶつさんはどう過ごしますか?
毎年9月1日は「防災の日」です。大きな災害があった今だからこそ、被災地から離れた場所にいる方も、少し立ち止まって考えてみてほしいと思います。もし今、大きな災害が起きたら、あなたとあなたのどうぶつさんは、どこで過ごしますか。あなたは、どうぶつさんと一緒に安心して過ごせる避難先を、すでに持っていますか。まずは、この問いの答えをイメージしてみてください。
「わが家は大丈夫」と思っていても、いざという時に実際に行動できるかどうかは別の話です。ご自身に問いかけてみてください。「災害時にどうぶつさんと過ごせる場所を、具体的にイメージできていますか」。
もし答えが「いいえ」であれば、今日から探し始めましょう。選択肢はいくつかあります。ご自宅が安全な場所・構造であれば、在宅避難を検討しましょう。それが難しい場合は、知人や親戚の家、どうぶつさんと泊まれる宿泊施設、あるいは一時的には車中泊なども考えられます。
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それぞれの選択肢には、日頃からの備えが必要です。在宅避難では、ライフラインの寸断に備え、水やフード、トイレ用品などを備蓄しましょう。車中泊を想定しているなら、普段のお出かけの際に、どうぶつさんと一緒に車内で過ごす練習をしておくと、いざという時にどうぶつさんの負担も減らせます。知人宅を頼りにしているなら、事前に「もしもの時は」と一言相談しておくことも大切です。
大切なのは複数の選択肢を持っておくこと
ここで一番お伝えしたいのは、完璧な準備を整えることよりも、「選択肢を複数持っておくこと」です。自宅がだめなら次はここ、それもだめならここ、というように、2つ、3つの候補をあらかじめ考えておく。それこそが、あなたと、あなたの大切な家族であるどうぶつさんを守るための、大切な備えになります。
この機会に、ご家族など身近な方と、どうぶつさんとの避難について一度話し合ってみてはいかがでしょうか。
私たちは、全国動物避難所協会を応援しています
そうした「どうぶつさんと安心して避難できる場所」を増やすための取り組みも、各地で進められています。全国動物避難所協会は、災害時に人もペットも安心して避難できる社会を目指し、各地の「動物避難所」の登録・支援を行う団体です。令和8年熊本地震においても、熊本県内の登録避難所と連携し、被災者の受入や被災動物の保護に関する活動を実施しています。アニコム損保は同協会の賛助会員として、その活動を応援しています。
【関連リンク】
全国動物避難所協会
https://uchitoko.jp/
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