アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
ワンちゃんの皮膚に出来物がある場合、ウィルスによるイボや、良性腫瘍・悪性腫瘍など様々なものが考えられます。黒色で大きさが拡大している場合、悪性黒色腫の可能性もありますが、他に考えられる腫瘍もいくつかあります。ただ、外見だけでは判断できず、腫瘍の一部の細胞診や病理検査を行わないと確定診断は得られませんので、先生に診ていただくことをお勧めします。
再度のお尋ね、申し訳ありません
軽視してはいけない事はわかっていますが、今の所、レントゲンには大きな転移は映っていませんでした この状況で、何が出来るでしょうか
全身に大きな転移が見られていない場合、悪性黒色腫の発生部位を外科手術にて切除するといった、積極的な治療をすることがあります。また、切除が難しい場所の場合は放射線治療が適応になることもあります。いずれの場合も、抗がん剤治療や免疫療法を組み合わせることがあります。かかりつけの先生とも良くご相談のうえ、治療方針を早い段階で定めるのが良いでしょう。
大変、厄介で、根治は難しく、過度な治療も体への影響がる事はわかっています
今、体の中でどの程度の転移が見られるかを知るには、どんな検査をするのでしょうか?
悪性黒色腫の場合、転移しやすい部位として、肺や肝臓、所属リンパ節などが挙げられます。転移の有無を調べるためには、一般的に血液検査や画像検査(レントゲン検査、超音波検査、CT検査など)を行いますので、かかりつけの先生ともよくご相談ください。