アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
加齢に伴う免疫力の低下を考慮し、高齢でも予防接種をすることがあります。基礎疾患などがない場合、必ずしも若い頃よりも副反応が生じる確率が高いわけではありません。高齢猫ちゃんに予防接種をするかどうかは、基礎疾患の有無やご通院・入院の状況によっても様々なので、先生とよくご相談いただければと思います。
ワクチンアレルギーは、接種から数時間以内に生じることが多いですが、猫ちゃんの体質や体調によっては、数日経過して生じる可能性もあります。ワクチンアレルギーでは、食欲不振や発熱の他に、嘔吐や呼吸促拍、顔腫れなどが見られることもあります。ワクチン接種が直接的な原因というわけでなく、通院の疲れで体調不良となっている可能性もありますが、念のためかかりつけ医にもご相談されることをお勧めいたします。
やはりワクチンが関係してるんでしょうか?他に思い当たることがなく困っています?
ワクチンの副反応として皮膚の赤みや痒み等が見られることもありますが、副反応であれば時間経過により良化することがほとんどです。痒みの原因としては、他にも細菌や真菌感染、ノミやダニ等の寄生虫、アレルギー、心因性のもの等様々です。また、痛み等違和感から体をかくような様子が見られることもあります。原因を調べるには詳しい検査が必要な場合もあるため、検査等必要かご相談されてみるのも良いでしょう。