アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
ワクチン接種後から元気食欲の低下などの様子が見られる場合には、副反応の可能性が高いですが、元気食欲の低下は、副反応の他にも体調不良のサインとしてよく見られる症状になります。副反応であれば、数日で良くなることがほとんどですが、全く食べない状態が続くと低血糖などのリスクもあります。トッピングなどで食べさせる工夫をしても食べない場合や、症状が続く場合には、受診されることをお勧めします。
ちなみにノルウェージャンフォレストキャットで、オス 4歳10ヶ月です。
里親で引き取った子で、毎年ワクチンは打っていて、証明書もあったため、今回もワクチン打ったのですが、前回のワクチン接種の時にアレルギーとかあったなど聞かなかったため、普通に打ったのですが大丈夫でしょうか。
ワクチンの副反応であれば、ワクチン接種後数日で良くなることがほとんどです。下痢が続く場合には、副反応以外が原因の可能性もあるため、受診しましょう。ワクチンアレルギーがある猫ちゃんの場合、ワクチン接種前にアレルギー反応を抑えるお薬を投与する、ワクチンの種類を変える、ワクチンの効果がどのくらい残っているか抗体価を調べる等の対策をすることがあります。かかりつけにご相談されると良いでしょう。
ワクチンの後に体調不良になる原因としては、ワクチンの副反応(接種部位の痛みや発熱)や、ワクチンアレルギー(嘔吐・下痢、顔の腫れ、じんましん)、慣れない通院によるストレス等様々です。翌日以降も食欲不振、ぐったりする、吐く、熱がある、接種部位を痛がるといった症状がでる場合は、動物病院を受診されてください。