アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
肛門腺は興奮したときや緊張したときなど、肛門周囲に力が加わった時に排出されやすいと言われています。ただ、排出するタイミングや貯留するスピードは個体差があります。2週間に1度絞っても、すぐに貯留したり匂いが気になる場合は、絞る頻度などをかかりつけの先生にご相談いただきますようお願いします。
2週間に一度、かかりつけ医で肛門腺絞りをしています。
なのに、自然と汁が出ちゃうようで抱いたときの服、ソファーが臭くなります。
どういった時に出ちゃうとか、汁を出すメカニズムが知りたいのですが、やはり個体差ですか??
肛門腺の分泌液の性状はワンちゃんにより異なり、液体の場合もあれば、粘土状で硬く出にくい場合もあります。肛門の両側外側から、簡単に用手にて排出できることもあれば、肛門の中に指を入れて絞り出して出すワンちゃんもいます。どの方法が適しているかは、個体差がありますので、一度かかりつけの先生にご相談いただくことをお勧めします。
肛門腺は短期間ですぐ溜まるワンちゃんもいますし、溜まるまで時間が掛かるワンちゃんもいます。絞った後に肛門を舐める場合、肛門腺が絞り切れてないことや、絞られた後に違和感を感じて舐めていることも考えられます。また、肛門腺が炎症を起こしていたり、肛門周囲の皮膚炎や痒みで舐めることもありますので、続くようでしたら一度ご通院いただくことをお勧めいたします。