アニコム損害保険は、ペット保険を通じて、飼い主様の涙を減らし笑顔を生み出す保険会社を目指しています。
保険金支払データの分析を通じ、どうぶつがケガをしない、 病気にならないための情報の提供など、予防促進に取り組んでまいります。
男の子のワンちゃんが5-6カ月齢以降に突然トイレを失敗する場合、去勢の有無が関係することあります。未去勢なら発情に伴うマーキングの可能性があるので、去勢することによって改善こともあります。また、外でせず自宅のみで排尿するのは、家での自分の縄張りを意識していると考えられます。なお、膀胱炎や膀胱結石でも排尿回数が増えますので、状況に応じて一度病院でご相談をお願いします。
年齢が高くなってきたわんちゃんの場合、膀胱の入り口を締める筋肉(膀胱括約筋)のゆるみが性ホルモンの影響や神経系の異常などで起こってくることがあります。他、ホルモンの病気や腎臓の病気などで尿量が増えるためにおしっこが漏れやすくなっている場合もあります。お水を飲む量が増えていないか、病院に相談する際に一日の飲水量を伝えると異常の有無がわかりやすくなります。
1週間前頃から急に夜間のみリビングでオシッコをしています
どうすれば良いでしょうか?
膀胱炎や腎臓病等の病気によりトイレが我慢できず、急にトイレを失敗するようになることもあります。まずは、病気によるものでないか受診してチェックしていただくと安心です。病気によるものでない場合には、環境変化等のストレス、構ってほしいといった可能性も考えられます。失敗した時には叱ったりせず無反応で片づけ、成功したら思いっきり褒めてあげるといったトイレトレーニングを改めてしてあげましょう。