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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2009年5月15日

アニコム損害保険株式会社

5月18日~24日は肝臓週間
愛犬が5歳を過ぎたら肝臓疾患にご用心

 アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長: 小森伸昭)では、肝臓週間に合わせ、アニコムクラブの「どうぶつ健康保障共済制度」の給付金請求データを基に、犬の肝・胆道系疾患について集計を行いました。

 その結果、犬の発症割合の平均は2.4%で、犬種別の集計では、最も高い値を示したのが「マルチーズ」の4.9%、以下「ミニチュア・シュナウザー」3.8%、「ヨークシャー・テリア」3.6%と続き、大型犬よりも、小型犬の発症割合が高いことがわかりました。

 また、年齢別の集計では、年齢とともに発症割合が上昇していくことがわかりました。特に、人間の年齢では30代半ばに相当するといわれる4歳から5歳以 降での増加が顕著で、人間の肝疾患の年齢別患者数と同様の傾向が見られます。一方、男女別では、人間では一般的に男性の発症割合が高いのに対し、犬の場合 には性別での大差は見られないという特徴がありました。

 犬の肝臓や胆のうの病気は、先天的な奇形や体質、ウイルスや細菌による感染、有害物質の摂取や偏った食事など様々な原因で発症します。肝臓は、 人間でも「物言わぬ臓器」といわれますが、犬の場合も同様で、外見からは体調の異常に気付きにくいのが特徴です。早期発見には、血液検査やレントゲン検 査、エコー検査などの健康診断を行うことが有効です。

 定期的な健康診断、バランスのよい食生活を心がけ、愛犬を肝臓疾患から守ってあげましょう。

犬種別 発症割合【肝・胆道系疾患】

犬種 割合(%)
マルチーズ 4.9
ミニチュア・シュナウザー 3.8
ヨークシャー・テリア 3.6
シー・ズー 3.4
ポメラニアン 3.3
パピヨン 3.3
チワワ 3.0
平均 2.4

年齢別 発症割合【肝・胆道系疾患】

年齢別 発症割合【肝・胆道系疾患】

集計方法
「どうぶつ健康保障共済制度」契約始期日が2006/10/01から2007/09/30の 227,876頭の請求データを集計。
1年間の契約期間中に、肝・胆道系疾患で1日以上通院をした犬を「発症した犬」とし、各犬種の契約頭数に対して「発症した犬」の割合を算出。

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257

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