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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2009年3月2日

アニコム損害保険株式会社

3月3日は耳の日
耳の疾患にかかりやすい犬種NO.1は・・・?

 アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長: 小森伸昭)では、アニコムクラブの「どうぶつ健康保障共済制度」の給付金請求データを基に、耳の疾患の発症割合について犬種別の集計を行いました。

 その結果、犬全体の平均は16.3%で、最も高い値を示したのが「パグ」の32.0%で、次いで「フレンチ・ブルドッグ」の28.1%、「ゴールデン・レトリーバー」の27.7%であることがわかりました。
  犬の耳の疾患で多く見られるのは外耳炎で、湿気や異物、細菌、真菌、耳ダニなどの寄生虫、アレルギーなどが原因で発生します。「パグ」や「フレンチ・ブル ドッグ」は、外耳道が狭くなりやすいという犬種特有の構造と合わせて、もともとアレルギーなどの皮膚病も発症しやすいことから、外耳炎に罹ってしまうこと が多いと考えられます。

 外耳炎は、治療が遅れると慢性化する場合もあるので注意が必要です。日頃から、耳垢の量や色、耳の臭いをチェックするとともに、定期的に耳そうじを行って予防を心がけてあげましょう。

犬種別 耳の疾患発症割合

犬 種 割合(%)
パグ 32.0
フレンチ・ブルドッグ 28.1
ゴールデン・レトリーバー 27.7
キャバリア・キングチャールズ・スパニエル 25.0
シー・ズー 24.9
ラブラドール・レトリーバー 23.1
マルチーズ 22.7
トイ・プードル 17.5
ミニチュア・シュナウザー 17.3
柴犬 13.9
平 均 16.3

 

パグ パグ
フレンチ・ブルドッグ フレンチ・ブルドッグ

集計方法
「どうぶつ健康保障共済制度」契約始期日が2006/10/01から2007/09/30の222,374頭の請求データを集計。
1年間の契約期間中に、耳疾患で1日以上の通院をした犬を「発症した犬」とし、各犬種の契約頭数に対して「発症した犬」の割合を算出した。

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257

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