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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2008年11月6日

アニコム損害保険株式会社

11月10日はトイレの日
泌尿器科疾患 猫の発症率は犬の約4倍

 アニコム損害保険株式会社(東京都新宿区:代表取締役社長 小森伸昭)では、トイレの日(※)に合わせ、グループ会社のアニコム パフェ株式会社と共同で「どうぶつ健保」の給付金請求データを基に、泌尿器科疾患についての集計を行いました。

 どうぶつ種別に、全体の請求のうちに泌尿器科疾患の占める割合を比較すると、猫が23.4%と最も高く、ウサギ、フェレット、犬の請求割合がそれぞれ6%前後であるのに対して、約4倍という結果になりました。猫の年齢別に請求割合を集計したところ、0歳では6.0%と他のどうぶつ種と大差ありませんが、1歳以上では、20~30%前後で推移しており、成猫に多い疾患であることがわかります。

 膀胱炎、腎不全、尿石症などの泌尿器科疾患は、慢性化してしまって継続的な通院が必要となり、猫にも飼い主にも負担となってしまうことも少なくありません。
 泌尿器科疾患には、食事内容、運動不足、肥満など様々な原因がありますが、トイレが汚れている、落ち着いて使えないといった理由から、我慢をしてしまう事も原因のひとつです。猫の生活環境を見直し、安心して使える環境に清潔なトイレを用意して、病気を予防してあげてほしいものです。

どうぶつ種別請求割合

どうぶつ種 ウサギ フェレット
割 合 23.4% 6.5% 6.4% 6.1%

猫の年齢別請求割合

どうぶつ種別請求割合

集計方法
2007年1月~12月のアニコムクラブ 「どうぶつ健保」の給付金請求データ (660,500件)を集計
  • トイレの日 11・10「いいトイレ」の語呂合わせから、日本トイレ協会が1986(昭和61)年に制定

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257

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