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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2008年8月7日

アニコム損害保険株式会社

夏に増える犬の皮膚科疾患 9月が通院のピークに

 夏は皮膚科疾患が増える季節といわれています。そこで、アニコム損害保険株式会社(東京都新宿区:代表取締役社長 小森伸昭)が、「どうぶつ健保」の給付金請求データを基に調査を行ったところ、犬の皮膚科疾患での通院数は6月から増加し、9月にピークを迎えることがわかりました。
 夏は、犬の皮膚や被毛が蒸れやすく、汚れや皮脂がたまりやすくなること、また、皮膚に寄生するノミやダニなどの繁殖が多くなることなどが原因と考えられます。

 次に、9月の通院数を犬種別に集計したところ、ミニチュア・ダックスフンド(3,022件、16.3%)、フレンチ・ブルドッグ(1,515件、8.2%)、柴犬(1,301件、7.0%)、シー・ズー(1,269件、6.8%)が上位を占める結果になりました。「どうぶつ健保」の犬種別加入割合と比較してみると、フレンチ・ブルドッグやシー・ズーは、皮膚科疾患での通院が多い犬種であることがわかります。
 また、柴犬は、換毛期に皮膚科疾患をおこしやすいため、季節の変わり目にあたる9月の通院数が増加することが推察されます。

 皮膚科疾患は、皮膚と被毛を清潔に保つことで予防ができます。この夏も愛犬が健康に過ごせるよう、こまめなブラッシングやシャンプーを心がけましょう。

犬の月別請求件数

犬の月別請求件数

9月の皮膚科疾患請求件数

犬種 件数 請求件数に占める割合 契約件数に占める割合
ミニチュア・ダックスフンド 3,022 16.3% 17.0%
フレンチ・ブルドッグ 1,515 8.2% 2.7%
柴犬 1,301 7.0% 4.5%
シー・ズー 1,269 6.8% 2.5%
チワワ 1,153 6.2% 16.4%
その他 10,278 55.4% 56.9%
合計 18,538 100.0% 100.0%
集計方法
2007年1月~12月の給付金請求データを集計
契約件数に占める割合は、2008年1月時点の犬種別の割合

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257

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