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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2013年11月26日

アニコム損害保険株式会社

~“ペットの寒さ対策”に関するWEBアンケートを実施~
今どきのペットは「寒さが苦手(68.8%)」、冬の楽しみは「ひなたぼっこ」

■寒さ対策として活用するものは、毛布・エアコン・ストーブ ~暖房器具による体調不良にも注意~
■ペットにも乾燥は大敵 ~湿度管理や皮膚の保湿対策を行い、病気の予防を~
■寒い冬でも、「ひなたぼっこ」や「冬のイベント」をペットと一緒に楽しむ

 アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長 小森 伸昭)では、ペット保険「どうぶつ健保」の契約者に対してインターネット上で、ペットとの寒さ対策に関するアンケート調査を行いました。

68.8%のペットが「寒さが苦手」

 ペットは寒さが苦手か聞いたところ、「苦手」「どちらかというと苦手」と答えた飼い主の合計が68.8%で「寒さを気にしない(26.8%)」を大きく上回りました。
 ペットが寒そうと感じるときでは、「体をまるめているとき(76.6%)」が最も多く、「ぶるぶると震えている(39.4%)」が続きました。

寒さが苦手ですか

寒そうと感じるとき (複数回答) 人数(人) 割合(%)
体をまるめている 3,417 76.6
ぶるぶると震えている 1,756 39.4
毛がはえ換わる 650 14.6
水を飲まなくなる 453 10.2
散歩をいやがる 415 9.3
感じることはない 315 7.1
その他 484 10.8

寒さ対策で利用するのは毛布・エアコン・ストーブ

 寒さ対策で利用するものでは「毛布(56.6%)」「エアコン(54.3%)」が多く見られました。その他では、「ホットカーペット」「オイルヒーター」などがあがりました。ストーブの前、こたつの中などでは、毛を焦がしてしまう事故や熱中症の症状を、ホットカーペットや湯たんぽでは、長時間同じ姿勢のままで過ごすことで低温やけどを起こしてしてしまうことがあります。いずれの場合でも、暖房器具に近づきすぎないような配置に工夫する、ホットカーペットなどに直に接触しないようにするなどの対策をしてあげましょう。
 また、45.9%の飼い主が「洋服を寒さ対策として着せている」と回答した一方で、「洋服を着せることはない」飼い主も39.6%見られ、ペットの洋服については活用方法が分かれています。

寒さ対策で利用するもの (複数回答) 人数(人) 割合(%)
毛布 2,526 56.6
エアコン 2,424 54.3
ストーブ 1,470 33.0
ペットヒーターなどのペット用グッズ 1,269 28.4
床暖房 803 18.0
こたつ 739 16.6
湯たんぽ 476 10.7
その他 596 13.4
どのような時に洋服を着せますか (複数回答) 人数(人) 割合(%)
冬場に、寒さ対策として着せている 2,046 45.9
洋服を着せることはない 1,766 39.6
夏場に、熱中症対策として着せている 649 14.5
季節に関係なく、おしゃれとして着せている 577 12.9
季節に関係なく、抜け毛対策として着せている 438 9.8
その他 468 10.5

ペットにも乾燥は大敵!湿度や皮膚の保湿で病気の予防を。

 「冬場になるとかかりやすい病気やケガはありますか」という質問には、皮膚炎、かゆみなどの「皮膚の疾患」、かぜ、咳、くしゃみなどの「呼吸器系の疾患」など人間と同様の傾向が見られました。これらの疾患を予防するために、室温に気をつけるのはもちろんの事、「乾燥しないように加湿器を利用している」「肉球用の保湿クリームを使う」「シャンプーを変える」「ブラッシングの回数を増やす」などの対策を行っているという飼い主の声が聞かれました。
 ペットにも乾燥は大敵です。湿度の確認や皮膚の保湿を行うことが病気予防につながります。

冬場になるとかかりやすい病気 (複数回答) 人数(人) 割合(%)
皮膚の疾患(皮膚炎・脱毛・かゆみなど) 301 6.7
呼吸器系の疾患
(かぜ、咳、くしャみ、気管の病気など)
223 5.0
関節、骨などの疾患(腰痛、関節痛など) 150 3.4
消化器系の疾患(嘔吐・下痢・便秘など) 147 3.3
泌尿器系の疾患(膀胱炎、腎不全など) 128 2.9
特にない 3,504 78.5
冬場に気を付けていること (複数回答) 人数(人) 割合(%)
室内の温度調整 3,079 69.0
室内の乾燥 2,176 48.8
体重管理 1,155 25.9
水を飲む量 1,097 24.6
乾燥(とくに皮膚) 785 17.6
トイレの回数 671 15.0
散歩前の準備(寒さにならす) 598 13.4
体温 490 11.0
その他 136 3.0

寒い冬でも「ひなたぼっこ」や「イベント」で楽しく

 冬場の楽しみ方では、「ひなたぼっこ」が48.4%と最も多い結果でした。「ひなたぼっこが長くできるように、洗濯物の干し場所を変えたり、猫用ソファを移動する」「日の当たる窓辺にベッドを置くようにしている」という飼い主が多く見られました。
 また、「夏より散歩に行きやすいので、冬の間に散歩をしっかりして体力をつけさせる」「夏に弱く冬に強い犬種なので冬場は外で多く遊ばせている」などの声も聞かれ、「クリスマスやお正月のイベント」「洋服などのおしゃれ」など、寒い冬をペットと楽しもうとしている飼い主の様子が伺えます。

冬場の楽しみ (複数回答) 人数(人) 割合(%)
ひなたぼっこ 2,160 48.4
クリスマスやお正月などのイベント 1,330 29.8
洋服などのおしゃれ 952 21.3
こたつなどの暖房器具を囲んでの遊び 793 17.8
雪遊び 708 15.9
遠出・旅行 674 15.4
調査方法
2013年11月8日~11月12日にインターネット上でアンケートを実施。回答数:4,461

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  塩澤
FAX:03-6863-8257

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