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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2013年8月28日

アニコム損害保険株式会社

~“ペットとの暮らし”に関するWEBアンケートを実施~
90.4%の飼い主が、ペットは精神的な安らぎ(癒し)をもたらすと感じる

■暮らしてよかったと思うことは、「精神的な安らぎ90.4%」「家族の会話が増えた60.1%」
■ペットと暮らしてみて大変だったことは、「病気やケガのケア34.5%」「トイレのしつけ31.2%」
■これからの心配ごとは、「高齢化に伴う病気73.5%」「介護など高齢化への対応47.9%」

 アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長 小森 伸昭)では、ペット保険「どうぶつ健保」の契約者に対してインターネット上で、ペットとの暮らしに関するアンケート調査を行いました。

ペットと暮らしてよかったことは、「精神的な安らぎ(癒し)を与えてくれる(90.4%)」

 ペットと暮らしてよかったことを聞いたところ、90.4%の飼い主が「精神的な安らぎ・癒しを与えてくれる」と回答しました。「とにかく癒される。絶対的な存在感で家族の笑顔が絶えない。」「仕事のストレスをほとんど吸い取ってくれるので、心穏やかに過ごすことができる。」などのコメントからも、ペットがもたらす癒しの効果が高いことが伝わってきます。
 また、「家族の会話が増えた(60.1%)」「ペットを通して知り合いが増えた(44.3%)」との回答も多く、ペットが人と人との関係をつなぎ、さらに深めるという、とても貴重な役割を果たしていることがわかります。

ペットと暮らしてよかったこと (複数回答) 人数(人) 割合(%)
癒しになってくれる(精神的な安らぎがある) 4,172 90.4
家族の会話が増えた 2,774 60.1
ペットを通して知り合いが増えた 2,043 44.3
運動量が増えた 1,323 28.7
生活が規則正しくなった 1,308 28.3
家族の帰りが早くなった 540 11.7
子どもが世話をするようになった 336 7.3
健康になった(病気が治った) 297 6.4
その他 233 5.0

予想以上に大変だったことは、「病気やケガへの対応(34.5%)」

 ペットと暮らして予想以上に大変だったことを聞いたところ、「病気やケガへの対応」が34.5%と最も多く、「トイレのしつけ(31.2%)」「吠えに対するしつけ(21.4%)」が続きました。病気・ケガに関するコメントでは、「迎えてすぐに骨折してしまい、どうしてよいかわからなかった。」「具合が悪くても教えてくれないので、本当に悪くなってから気が付くことがあり、申し訳ない。」など、直接的な会話のできないペットが病気やケガになったときの、対応の難しさを訴える内容が多く見られました。

予想以上に大変だったこと (複数回答) 人数(人) 割合(%)
病気・ケガへの対応 1,594 34.5
トイレのしつけ 1,441 31.2
特にない 1,047 22.7
吠えのしつけ 987 21.4
費用 832 18.0
毎日の散歩 616 13.3
飼育スペースの掃除 438 9.5
食餌の世話 393 8.5
その他 587 12.7

ペットと暮らして初めて気付いたことは、「ペットにも、それぞれに個性があること(81.5%)」

 ペットと暮らして気付いたことを聞いたところ、「個性・性格があること」が81.5%と最も多い結果になりました。「感情があり、飼い主にそれが伝わること(70.9%)」「飼い主の感情を理解すること(64.4%)」が続き、言葉による会話を超えた、飼い主とペットの精神的なつながり、絆の深さを伺うことができます。

ペットと暮らして気付いたこと (複数回答) 人数(人) 割合(%)
個性・性格があること 3,764 81.5
感情があり、飼い主にそれが伝わること 3,275 70.9
飼い主の感情を理解すること 2,972 64.4
学習能力が高いこと 2,605 56.4
気をひくためにいたずらなどをすること 2,375 51.5
成長がとても速いこと 2,088 45.2
家族を守ろうとすること 1,396 30.2
その他 240 5.2

家族の一員と感じるのは、「“いつでも”(81.0%)」

 どんな時に、ペットを家族の一員と感じますかという質問に対しては、81.0%が「いつでも」と回答し、多くの飼い主がコメントするように、「ペットではなく、家族の一員」「飼っているのではなく、一緒に暮らしている」と感じていることがわかりました。
 約半数の飼い主は、「帰りを迎えてくれるとき(44.6%)」と回答しており、「全身で喜びを表しながら迎えてくれるので毎日の帰宅が楽しみになった。」「帰宅時に玄関で待っていてくれるので“ただいま”を言う相手がいて、とても癒される。」などのコメントが寄せられています。

ペットを家族の一員と感じるとき (複数回答) 人数(人) 割合(%)
いつでも 3,737 81.0
帰りを迎えてくれるとき 2,057 44.6
熟睡している姿を見ているとき 1,742 37.7
抱っこしているとき 891 19.3
落ち込んでいるとき(病気のとき)にそばにいてくれる 861 18.7
自分の気持ちをわかってくれたとき 813 17.6
その他 178 3.9

今後の心配ごとは、「高齢化に伴う病気への対応(73.5%)」

 「ペットとの暮らしの中で感じている今後の心配、不安」を聞いたところ、「高齢化に伴う病気(73.5%)」が最も多い結果でした。また、約半数にあたる飼い主が「介護など、ペットのシニア対策(47.9%)」と回答しており、人間と同様に「高齢化」「介護」などへの対策が必要になってきています。

今後の心配、不安 (複数回答) 人数(人) 割合(%)
高齢化に伴う病気 3,392 73.5
介護など、ペットのシニア対策 2,213 47.9
ペットの持病 1,611 34.9
経済的な負担 704 15.3
散歩の時間、運動量の確保 567 12.3
その他 329 7.1
ペットとの暮らしで印象に残っているエピソード(フリーコメント)
ペットが与えてくれる
精神的な癒し
仕事でのストレスが原因で不眠症になっていたが、この子を迎えてから不眠症が解消された。 どんな薬よりも、この子の存在に助けられた。
どんなに疲れて帰っても、無心に甘えてくる姿に疲労も吹き飛ぶ。いつもうちに来てくれて、ありがとう!と感謝している。
家族が病気で倒れた時に、お留守番が多くなってごめんねなど、いろいろと話しかけて泣いていたら、顔をぺろぺろしたり涙をなめてくれた。
娘がインフルエンザで寝込んだとき、自分(わんこ)のおもちゃを枕元に持っていき心配そうにずっと寄り添っていた。
大好きな散歩にも出かけなかった。
思春期の息子が、可愛い可愛いを連呼して笑顔を見せることが増えた。
暮らして気付いた
ペットの高い知能
長時間の留守番をさせた後、足を引きずって鳴きながら玄関まで迎えに来たが、しばらくすると走ったりジャンプしたりご飯を美味しそうに食べていた。目が合うと明らかにしまったという顔をした。
1頭がおもちゃをくわえて、前足でとんとんと叩いてもう1頭に引っ張り合いを催促していた。その後は引っ張り合いをして遊んでいた。知能の高さに驚かされる。
引っ越し後、フレンチブルドックが家出したとき、ゴールデンレトリバーに愚痴を言ったら、同じくゴールデンも家出。
家族で慌てていたら、ゴールデンがフレンチを連れて帰ってきた。感動した。
育まれる家族の絆 皮膚病になったとき、このまま顔がただれたままでも、一生うちでかわいがって飼おうと家族で話し合って団結できた。
飼育前はほとんど親と話す事がなかったが、フェレットの話題で親との会話が増えた。
オレオレ詐欺対策にフェレットの話題を出すように言ってある。
同時に同じところが悪くなる。自分が胃カメラをした日に、うさぎが胃腸うっ帯をおこし病院通いに。2人分の胃薬がテーブルに置かれている。
口喧嘩をすると、やめろと言わんばかりに、間に入って吠えて仲裁する。言い合いを止めると、吠えるのを止める。
調査方法
2013年8月15日~8月19日にインターネット上でアンケートを実施。回答数:4,616

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  塩澤
FAX:03-6863-8257

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