犬で多い上位3疾患 | ||
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疾患名 | 発症率 | |
1 | 皮膚疾患 | 23.0% |
2 | 耳の疾患 | 15.4% |
3 | 消化器疾患 | 14.7% |
プレスリリース≪報道関係者各位≫
2012年3月2日
アニコム損害保険株式会社
~3月3日は耳の日~ 暖かくなる季節は愛犬の耳の疾患にご注意!!
アニコム損害保険株式会社(東京都新宿区:代表取締役社長 小森 伸昭)は、3月3日の耳の日に合わせ、アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の保険金請求データを基に、犬の耳の疾患に関する調査を行いました。
犬の病気で2番目に多い耳の疾患
犬の疾患のうち、耳の疾患の発症率は15.4%と皮膚疾患に次いで2番目に高く、7頭に1頭が耳の疾患で受診していることがわかりました。また、耳の疾患の8割以上は皮膚疾患と関連があるといわれる外耳炎で、耳の疾患を予防するためには、皮膚の疾患にも注意する必要があります。
年齢別の発症率でも、年齢による大差は見られず、全年齢を通じて気を付けてあげたい疾患と言えます。
春から夏にかけては特に耳の疾患に注意!!
次に、月別の発症頭数を調査してみると、春から夏にかけて増加することが分かりました。高温多湿の環境下で、耳の穴の中が蒸れてしまうことも外耳炎の原因の一つといわれています。
また、犬種別ではパグやフレンチブルドッグにおいて耳の疾患の発症率が高く、その他、耳が垂れている犬種に発症が多いことも分かっています。(アニコム損保過去調査より)
暖かくなるこれからの季節、愛犬が外耳炎で苦しまないよう日常的に耳の中や外側を観察し、発疹やかゆみなどの異常が見られた場合、早めに動物病院を受診しましょう。
- 調査方法
- 2009年度にアニコム損保に契約した犬257,403頭の保険金請求データを集計した。
本件に関するお問い合わせ先
アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当) 塩澤
FAX:03-6863-8257
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