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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2011年6月29日

アニコム損害保険株式会社

~どうする?ペットの暑さ対策~
ペットと暮らすご家庭は、夏の節電対策を慎重に検討中

■夏の節電対策 「まだわからない」「検討中」が最も多い42.0%
■「ペットは暑さで体調が悪くなっても、自分で言えない…。」 飼い主は慎重に対応
■猛暑だった昨年は熱中症が増加。お散歩は涼しい時間帯に行く77.8%

 アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:小森伸昭)では、契約者に対し、インターネット上で「今年の夏の節電予定や暑さ対策」に関するアンケート調査を行いました。

今年の夏の節電予定「まだわからない」42.0%

節電の予定

 「今年の夏、普段ペットが暮らしている部屋で節電の予定がありますか」との質問に対して、33.3%の飼い主が「ある」と回答し、「ない」の22.8%を上回りました。
 一方で、42.0%の飼い主が「まだわからない」と答えています。「熱中症が心配なのでいつもと変わらずに過ごす予定。そのためエアコンなどの家電を省エネタイプに変えた」「暑さで体調が悪くなっても、ペットは自分から訴えることができないので、例年と変わらず過ごすことを考えている」というペットの体調を気遣う飼い主の心境が伺えます。

節電対策はエアコンの設定温度を見直す

 節電対策として行っていること、行いたいことでは、多くの飼い主が「エアコンの設定温度を見直す」「扇風機を利用する」「電気を利用しない涼感グッズを使う」を選択しました。
 節電対策として工夫していることでは「凍らせたペットボトルにタオルを巻いてケージの中に置く、枕代わりに利用する」「氷を与える」という声の他、「グリーンカーテンを育てる」というエコを意識した回答も聞かれました。

節電対策 (複数回答) 人数(人) 割合(%)
エアコンの設定温度を見直す 1,288 48.7
扇風機を利用する 1,138 43.0
電気を利用しない涼感グッズ(クールマットなど)を使う 1,066 40.3
できるだけエアコンの利用を控える 729 27.6
すだれを利用する 636 24.0
風通しの良い部屋(日陰)にケージなどを移す 431 16.3
エアコンは利用しない 112 4.2
その他 176 6.7
節電対策、暑さ対策の工夫 (自由回答) 人数(人) 割合(%)
凍らせたペットボトルを利用する 76 2.9
氷を与える 47 1.8
グリーンカーテンを育てる 44 1.7
部屋の風通しを良くする 42 1.6
浴室やビニールプールで水遊びさせる 41 1.6
保冷剤(アイスノン)などを利用する 30 1.1
日中でもカーテンを閉める 23 0.9
打ち水をする 20 0.8
断熱シート、フィルムを利用する 14 0.5

7~8月は熱中症に要注意

 アンケートと合わせて「どうぶつ健保」の熱中症による保険金請求データを集計したところ、猛暑といわれた昨年は、2009年の256件に対して2倍以上となる531件の請求がありました。特に、平均気温が大阪で30度を超え、東京でも29.6度であった8月の請求件数が著しく増加しています。ペットを飼育している家庭では、節電を心がけながらも、ペットにとって適切な温度を保つよう十分に注意することが必要です。

熱中症(※)による請求件数の推移

  • (※) 「熱中症、日射病、熱射病」のいずれかで請求があった件数を集計
平均気温(℃)
  東京 大阪
2009年 2010年 2009年 2010年
6月 22.5 23.6 24.0 23.9
7月 26.3 28.0 27.3 27.9
8月 26.6 29.6 28.0 30.5
9月 23.0 25.1 24.5 26.7

夏の散歩は涼しい時間帯に 77.8%

 犬の場合、家の中だけでなく、散歩中の熱中症にも注意が必要です。夏の散歩の対策として、「涼しい時間帯に行く」と77.8%の飼い主が答えています。散歩には必ず水を持参し、こまめな水分補給を心がけ熱中症を予防しましょう。

夏の散歩の対策 (複数回答) 人数(人) 割合(%)
涼しい時間帯に行く 2,059 77.8
保冷剤などを首に巻く 364 13.8
暑さを防ぐための洋服を着せる 347 13.1
クリームや靴で肉球を保護(やけど予防)する 164 6.2
その他 193 7.3
調査方法
アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の契約者に対し、インターネット上でアンケートを実施。(被災地を除く)
実施期間
2011年6月3日~6月8日(有効回答数 2,645)

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257

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