プレスリリース≪報道関係者各位≫
2010年7月12日
アニコム損害保険株式会社
7月12日は人間ドックの日 ペットの健康診断に関するアンケート調査
66.5%のペットが定期健診を受診、人の受診率を超える
- 人の受診率は61.5%(平成19年国民生活基礎調査より)
- 22.8%で疾病が発見される!人と同じく「早期発見・早期治療」に効果あり
7月12日の人間ドックの日(※)にちなみ、アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:小森伸昭)では、インターネット上で、ペットの健康診断に関するアンケート調査を行いました。
定期的に健康診断を受診しているのは66.5%
定期的に健康診断を受診しているかを聞いたところ、1年に1度以上受診していると答えた方は、66.5%で、「受けていない」方(22.3%)を大きく上回り、人の健診(健康診断や健康診査)や人間ドックの受診率61.5%(厚生労働省 平成19年国民生活基礎調査)をも上回る結果となりました。
7歳を過ぎると70%以上が受診
年齢別の集計では、7歳を過ぎると70%以上が定期的に健康診断を受診しており、高年齢のペットの飼い主ほど、よりペットの健康を気遣っていることがわかります。
受診理由のトップは「わが子が心配だから」
健康診断を受診したきっかけを聞いたところ「年齢が高くなってきたのでわが子が心配、様子が気になるようになったから」と答えた方が993名と最も多く、次いで「動物病院ですすめられたから」という方が978名という結果になりました。
健康診断を受けたきっかけ(複数回答) | 人数(人) |
---|---|
年齢が高くなってきたので、わが子が心配、様子が気になるようになったから | 993 |
動物病院ですすめられたから | 978 |
先住どうぶつの経験から | 307 |
ペットショップですすめられたから | 62 |
友人、知人にすすめれらたから | 43 |
その他 | 267 |
一般身体検査、血液検査を半数が受診
受診した健康診断の内容を聞いたところ、半数を超える方が「一般身体検査」「血液検査」を受診しており、「エコー検査」や「心電図検査」を受けている方もみられました。その他には「アレルギー検査」「体脂肪検査」という、近年人間でも増加傾向にある検査の受診もみられました。
また、1年間にかかる健康診断の費用の平均は7,712円でした。
受診した健康診断の内容(複数回答) | 人数(人) |
---|---|
一般身体検査 | 1,696 |
血液検査 | 1,678 |
糞便検査 | 640 |
尿検査 | 442 |
レントゲン検査 | 365 |
エコー検査 | 210 |
心電図検査 | 121 |
その他 | 76 |
今後も受診させたい飼い主は9割
今回のアンケートでは、全体の22.8%にあたる706名が健康診断で病気が見つかったと答えています。人間と違い、自分の言葉で症状を訴えることができないペットは、定期的に健康診断を受診することが病気の早期発見、早期治療につながります。
今後の意向については、「受けさせたい」「どちらかというと受けさせたい」という方の合計が9割を超えており、飼い主のペットの健康に関する意識は、ますます高まっていくものと思われます。
今後の意向 | 人数(人) | 割合(%) |
---|---|---|
受けさせたい | 2,142 | 69.2 |
どちらかというと受けさせたい | 658 | 21.3 |
どちらかというと受けさせたくない | 18 | 0.6 |
受ける予定はない | 139 | 4.5 |
その他 | 137 | 4.4 |
- 調査方法
- アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」契約者に対し、インターネット上でアンケートを実施
- 実施期間
- 2010年7月2日~7月6日(有効回答数3,094)
※人間ドックの日 | 病気を発病する前に、早期発見、早期治療の観点から、様々な部位を総合的に検診しようという目的で1954年(昭和29年)に国立東京第一病院(現在の国立国際医療センター)で人間ドックが始められたことを記念して制定された。 |
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本件に関するお問い合わせ先
アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当) 永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257
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