プレスリリース≪報道関係者各位≫
2010年4月28日
アニコム損害保険株式会社
~春の予防シーズン到来!! 感染症予防はもはや常識~
混合ワクチン接種・フィラリア予防を愛犬家の約95%が実施
- 平均10,925円/年をフィラリア予防に支出
- 年1回の健診が定着 フィラリア予防と健康診断をセットで行う方は56.8%
アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:小森伸昭)では、契約者に対してインターネット上で愛犬の病気予防に関する意識調査を行いました。
かかりつけの動物病院で混合ワクチンを接種しているのは95.2%
混合ワクチンを定期的に接種しているかを聞いたところ、95.2%という多くの方が、「かかりつけの動物病院で定期的に接種している」と回答し、混合ワクチン接種は、飼い主の常識として定着していることがわかりました。
接種しない理由では、「ワクチンの副作用がこわいので(1.1%)」「ワクチンアレルギーがあるので(0.8%)」といった「愛犬の体調を考慮して接種を控えている」という方が、「費用がかかる(0.9%)」「面倒だから(0.1%)」という飼い主側の理由をあげる方を上回りました。
混合ワクチン接種 | 人数(人) | 割合(%) |
---|---|---|
かかりつけの動物病院で接種している | 2,507 | 95.2 |
以前はしていたが、現在は接種していない | 81 | 3.1 |
一度も接種したことがない | 16 | 0.6 |
その他 | 29 | 1.1 |
計 | 2,633 | 100 |
フィラリア予防は94.1%が実施
フィラリア予防を「毎年している」と答えた方は94.1%で、「これからする予定」の方を合わせると95.0%の方がフィラリア予防を実施しており、年間にかかる平均費用は10,925円でした。
また、フィラリアという病気についていつから知っていたかを聞いたところ、「愛犬を迎える前から知っていた」という方が最も多く、ワクチン接種とあわせて飼い主の高い予防意識が明らかとなりました。
※フィラリアとは、蚊が媒介する犬の寄生虫の病気で、寄生虫が心臓に詰まることにより死に至ることもある恐ろしい病気ですが、予防薬の投与により、確実に病気の予防ができます。蚊が出現する期間に予防薬を飲むことが一般的で、春に血液検査で感染の有無を調べ、投薬を行います。
フィラリア予防 | 人数(人) | 割合(%) |
---|---|---|
毎年している | 2,479 | 94.1 |
これからする予定 | 23 | 0.9 |
していない | 65 | 2.5 |
その他 | 65 | 2.5 |
計 | 2,633 | 100 |
「フィラリア」はいつからご存知でしたか (複数回答) | 人数(人) | 割合(%) |
---|---|---|
愛犬を迎える前から知っていた | 1,398 | 53.9 |
迎える時にペットショップの説明で知った | 297 | 11.4 |
迎えた後に動物病院で知った | 739 | 28.5 |
迎えた後に情報誌、インターネットなどで知った | 77 | 3.0 |
迎えた後に友人、知人に教えてもらった | 62 | 2.4 |
その他 | 21 | 0.8 |
計 | 2,549 | 100 |
フィラリア予防時に追加検査を実施している方は56.8%
フィラリア予防の開始時には、血液を採取してフィラリア感染の有無を確認するのが一般的ですが、その際に、健康診断を兼ねて血液検査を行っているかを聞いたところ、全体の56.8%にあたる1,497人が「追加検査をあわせて実施している」と答え、定期的な健康診断としてフィラリア予防時の健診が定着しつつあることがわかりました。必須のフィラリア予防とあわせて行うことにより、愛犬の負担が少ないことも検査の実施が促進される理由のようです。
血液検査でアレルギー疾患、血液や肝臓等の数値異常が見つかった経験がある方は全体の3.6%にあたる95人でした。
犬も高齢化が進んでいるといわれている中で、愛犬の健康を思い、病気予防に高い意識を持つ飼い主の姿が浮かび上がる結果となりました。
- 調査方法
- アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」契約者に対し、インターネット上でアンケートを実施
- 実施期間
- 2010年4月14日~4月18日 (有効回答数 2,633)
本件に関するお問い合わせ先
アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当) 永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257
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