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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2010年3月19日

アニコム損害保険株式会社

~ペットの飼い主2,637名にアンケート調査実施~
1頭よりも2頭! 多頭飼育は楽しさ2倍、しつけの手間は1/2に

  • 「家がにぎやかに」「それぞれの性格が良くわかる」など、多頭飼育ならではの楽しさ発見
  • お兄ちゃんが2頭目の子の教育係に!しつけや世話が楽になる
  • 「うに」と「いくら」・「ココ」と「ナッツ」でココナッツなど 多頭ならではのこだわりの名づけかた

 現在、世帯あたりの平均犬猫飼育頭数は犬1.29頭、猫1.70頭といわれています(一般社団法人ペットフード協会調べ)。アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:小森 伸昭)では、2頭以上のペットを飼育している契約者に対してインターネット上で多頭飼育に関する意識調査を行いました。

多頭飼育の良いところは?

 2頭目を迎えて良かったことを聞いたところ、「家の中がにぎやかになった(73.0%)」、「それぞれの特徴や性格が良くわかる(68.9%)」といった多頭飼育を楽しむ声が多く聞かれました。

2頭目以降の子を迎えて良かったことをお選びください。
(複数回答 有効回答数:1,941)
人数(人) 割合(%)
家の中がにぎやかになった 1,416 73.0
それぞれの特徴や性格が良くわかる 1,338 68.9
遊んでいる姿が楽しそう 982 50.6
寄り添っている姿を見て家族で会話が増えた 847 43.6
先住の子が落ち着いた 250 12.9
 しつけが楽になった 180 9.3
留守番を嫌がらなくなった 162 8.3
先住の子の犬嫌い・猫嫌いなどが直った 77 4.0

 また、自由記入コメントを分類すると、「(1)お兄ちゃん、お姉ちゃん(先住の子)に良い変化があった」「(2)人とどうぶつとの関係に変化があった」「(3)飼い主に気付きがあった」「(4)人間同士の関係に変化をもたらした」となり、多頭飼育には思わぬ変化や予期せぬ喜び・楽しみがあることがわかります。

2頭目以降の子を迎えてよかったこと ~自由回答(一部抜粋)~
(1)お兄ちゃん、お姉ちゃん(先住の子)に良い変化があった 先住犬に良い刺激となり偏食が治った。
1頭のときは、飼い主にかまって欲しがり過ぎて手を焼いた。2頭目を迎えるとそれがなくなり、下の子に色々教えている姿が見受けられ大人になったように思う。
前はドッグランに行っても他の犬が近づいてきただけで人の足の下などに逃げていたが、今は随分落ち着いている。他の犬との接し方がわかってきたようだ。
1頭目はどちらかというと食が細い子だった。2頭目の子はすごい食欲の子なので、つられて1頭目の子もよく食べるようになった。
1頭だけの留守番が長いと、寂しがって鳴いたり部屋を荒らされましたが、それが一切なくなりました。
1頭の頃はきつく噛むことも多々あったが、弟を迎えてグルーミングやじゃれあいを通じ、甘噛み加減を覚えたみたい。
1頭だけだと運動不足で肥満気味でしたが、2頭目を迎えてから飼い主と遊ぶ以上に走り回る時間が増えて、肥満の解消になりました。
(2)人とどうぶつの関係に変化があった いい意味で人と犬との距離感が出来たこと。飼い主依存が少なくなり、飼い主も自分の時間が持てる。
一人暮らしだったので、帰ってくると「遊んで!」がひどかったし、なかなか寝なかったのですが、下の子を迎えてからは、日中一緒に遊んでいるのか、「遊んで!」攻撃が少なくなったり、夜も早く寝るようになって、人とどうぶつの距離感がいい感じになった。
(3)飼い主に気付きがあった 先住犬はあまり水を飲まないが、それが普通だと思っていた。下の子が良く水を飲むので、先住犬が水を飲む量が少ないのがわかった。健康管理の面で他の子と比べる事ができて役立っている。
(4)家族間やご近所の方など人間同士の関係に変化をもたらした 1頭が亡くなり、家に戻ったときに悲しくて泣けてしまった。残った1頭も寂しそうだった。新しい子が来て、家の中にみんなの笑顔が戻った。
家の中がとても賑やかになり、家族の会話も増えた。
家の中がにぎやかになったのと、近所の犬好きの方がよく来てくれ、連れ出して遊んでくれる。
家族それぞれに担当が決まり、世話をするのが分担できる。

なぜ、2頭目を迎えようと思った?

 2頭目を迎えた理由を聞いたところ、最も多かったのが「お兄ちゃん、お姉ちゃん(先住の子)の遊び相手として(43.7%)」で、次に「先住の子が一人でかわいそうだから(35.1%)」が続き、先住の子のために2頭目を迎える方が多いことがわかりました。

2頭目を迎えた理由をお選びください。
(複数回答 有効回答数:1,943)
人数(人) 割合(%)
先住の子の遊び相手として 849 43.7
先住の子が一人でかわいそうだから 682 35.1
ペットショップで一目ぼれをして 506 26.0
先住の子の品種が好きだったから 505 26.0
先住の子の留守番が多いため 481 24.8
先住の子のパートナー(お嫁さん・お婿さん)として 191 9.8
先住の子が高齢になったから 89 4.6

苦労していることは?

 多頭飼育で苦労していること、大変なことを聞いたところ、「散歩やお手入れに時間がかかる(40.8%)」「予想以上に費用がかかる(40.3%)」といった声が聞かれました。

多頭飼育で、苦労していること、大変なことがあればお選びください。
(複数回答 有効回答数:1,697)
人数(人) 割合(%)
散歩やお手入れに時間がかかる 692 40.8
予想以上に費用がかかる 684 40.3
一緒にいたずらをして困る 384 22.6
先住の子と仲良くできない 299 17.6
他の家の犬猫に対して攻撃的になった 138 8.1

多頭ならではの名づけのこだわりは?

 多頭飼育をする上で、それぞれのペットの名前と、名づけに関しての共通点があるかどうかを聞いたところ、33.8%にあたる891名の方が何らかの共通点があると回答しました。特に、「(1)食べ物や季節など、由来を合わせる」「(2)名前を合わせると意味を持つ」など、それぞれ家族としてのつながりを感じさせるこだわりが目立ちました。

それぞれの名前と、名づけに関して共通点がありましたらご記入ください。
(1)由来を合わせた名前 1頭目が「琥珀」、亡くなった2頭目が「珊瑚」、現在の2頭目が「あくあ」(アクアマリンから)と、全て貴石(宝石)の名前
1頭目は春に生まれたので「さくら」、2頭目は秋に家にきたので「もみじ」
2月生まれの「ニッキ」、8月生まれの「ハッカ」
4匹の兄弟で「春、夏、秋、雪」が名前
「あずき」と「よもぎ」で和菓子系のイメージです
「うに」と「いくら」
「こはる」と「こなつ」 春と夏
1頭目:当地で桜の咲く頃(4月)に生まれたから「さくら」くん
2頭目:お正月に迎えたので、松竹梅にちなんで「小梅」ちゃん
3頭目:2月の花の「小梅」と4月の「桜」の間を取って、3月の「もも」ちゃん
4頭目:5月に咲く「りんご」くん
(2)合わせると意味を持つ名前 「キャラ」と「メル」でキャラメル
「ココ」と「ナッツ」でココナッツ
「ソラ」と「シド」で♪ソラシド♪
調査方法
アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」契約者に対し、インターネット上でアンケートを実施
実施期間
2010年3月5日~3月10日(有効回答数 2,637)

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257

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