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プレスリリース≪報道関係者各位≫

2010年3月2日

アニコム損害保険株式会社

~3月3日はひな祭り 犬の女の子の健康のため、特に注意したい病気を調査~
犬の病気、女の子は腫瘍、泌尿器疾患に注意!!

 3月3日のひな祭りに合わせて、アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:小森伸昭)では、アニコムクラブの「どうぶつ健康保障共済制度」の給付金請求データを基に、犬の女の子で特に注意したい病気の調査を行いました。

犬の女の子で特に注意したい病気

 犬の疾患において、性別によって発症率に差が見られた疾患は、「生殖器系疾患」「腫瘍疾患」「泌尿器疾患」でした。特に「生殖器系疾患」は、男の子の発症率1.0%に比べて女の子は2.8%と2.8倍の高い値を示しました。「腫瘍疾患」は、男の子の5.3%に比べ、女の子は7.2%の1.4倍、また、「泌尿器疾患」では、男の子の4.9%に比べ女の子は6.6%の1.3倍でした。

性別で発症率に差が見られる疾患

生殖器系疾患 犬では子宮蓄膿症が多く見られます。水をよく飲む、お腹がはる、膣から膿のような分泌物が見られるなどの症状がある場合、早めに受診しましょう。
腫瘍疾患 人と同様に女の子特有である乳腺腫瘍が多く見られました。犬では早期の避妊手術が有効な予防法です。また、日頃から乳腺のあるお腹まわりを触り、しこりなどがないかチェックする習慣をつけましょう。
泌尿器疾患 人では、男性よりも女性は尿道が短いために、膀胱炎になりやすいといわれており、犬でも同様のことが考えられます。おしっこの色や量、回数など、日頃からからよく観察し、わずかな変化でも気づいてあげられるようにしましょう。
集計方法
「どうぶつ健康保障共済制度」契約始期日が2004年4月1日から2008年3月31日の0歳から10歳までの犬681,039頭の給付金請求データを集計。

本件に関するお問い合わせ先

アニコム損害保険株式会社 経営企画部(広報担当)  永井 / 塩澤
FAX:03-6863-8257

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